『優越感、劣等感』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
優越も劣等も、一見交わりようのない感情にみえてその実、構成物質は7割程度同じ楼閣から抽出されたものであり、人間に対する共通の効能として、その芯にじわじわと汚染の毒を注いでいくということを特筆すべきである。
優越感、劣等感
どっちも感じることあるよ
でもね
上には上がいて
下には下がいる
だから我慢してるとも言えるし
なんだかどうでもよくなることもあるし
それに
自分の人生はオマケみたいなもん
そんなふうに考えることもある
いや、でもやっぱり比べちゃうこともあるか
だけど
対等なのかな
見えてないところも想像できるかな
あんまり難しいのはいやだね
気楽に生きたいな、生きようか
とりあえず今日を
ナツキとフユト【40 優越感、劣等感】
フユトへ
ごめんね、またフユトに迷惑かけちゃったね
自分をしっかり持っていて、揺らがないフユトにずっと憧れていた
それに比べて、いつも周りに流されて自己主張できない自分が嫌だった
フユトは覚えているかな
高校の文化祭のときに、あれこれ仕事を押しつけられそうになって困っていたら、フユトが助けてくれたの
「ナツキにはナツキの仕事があるから、それはお前らがやれよ」って
ちっとも高圧的な言い方じゃないのに、毅然としているから、誰も何も言い返せなかったんだよ
あのときからずっと、フユトのことが大好きだよ
今も大好き
一緒に暮らせて、すごく楽しかったよ
だけど、フユトにはフユトの人生があるし、フユトの夢に途中から割り込むのはフェアじゃないよね
いつかフユトがカフェを開いたときは、必ずお客として行くからね
今までどうもありがとう
(つづく)
【いじめ】
私達はクラスメイトをいじめている。あいつは私より勉強もスポーツもできる。これまでずっと何においても1番だった私にとってそれは許せなかった。
だからあいつをいじめて学校にも来れないくらいにしてやる。そう思ってた。
でも、ずっと学校に来ていた。話す人もいないのに。相変わらず成績は1番だったし、スポーツも勝てたことは無かった。
私は何をしてもあいつに勝てない。
そんな劣等感があった。
私はいじめられっ子。なんか私の方がなんでも出来るからだって、笑える。どうせそんなに努力してないくせに。私が今までどんな思いでしてなのかも知らないくせに。
みんな怖かってあいつらの味方をしてたけど、裏では慰めてくれたりしてた。それも嘘なんだろうけど。
でも、私の方がなんでも出来る。私について行った方がメリットがあると考えてる人が多い。私はあいつより“学校では”求められる人間。
そこには優越感があった。
ー帰ったらそんなもの無くなるんだろうなー
お題…優越感、劣等感
「優越感、劣等感」
私は完璧なの。
全てが上手く行くの。
友達だって居るし、成績優秀だし、
色んな人に感謝されてるし、
みんなから信頼だって得てる。
全てが完璧。
こんな"優越感"で日々が満たされてるなんて、
私はどれだけ幸せなのかしら!
...
「ねぇねぇ、今日カラオケ行かなーい?」
『え、金欠なんだけど、、』
「しゃーなし払ってやんよ」
『ま?』
「ま。」
『ありがとー!!!』
「ちょっと笑、ほら!カラオケ行くよ!」
『はーい!』
『はいー!3タテー!』
「おま強っっっっっよ。」
『ちょっと天才すぎるわ俺まじで。』
「いやそれは調子乗りすぎだわ」
『www』
「wwww」
...
はぁ、なんだかすっごい"劣等感"。
"劣等感"で埋め尽くされるような、
沈んで沈んで、
こんなに堕ちていくことだって、
皆から見ると"優越感"に浸ってるのかしら。
私は凄い"劣等感"なのに。
_________________________
幸せで優越感に浸っていた私は
本当の友達を見て今度は劣等感に感じていた。
そこから劣等感に沈んでいっている姿を周りを
想像するときっと周りは優越感に浸っているのだろう。
そんな風に見られている自分という物に、
劣等感をまた抱くようになった。
優越感、劣等感
優越感は一つでいいから欲しいのである
自分の誇れるもの
これがあるだけで背筋を伸ばせるから
劣等感なんてたくさんあるけど
どれもこれもそうだよねそうゆう事あるよね
って許して認めてあげたい
だって完璧な人なんていないのだから
完璧なんてならなくて良いのだよ
と私に伝えてあげて欲しい
劣等感が可愛く見えた時
私はとても素敵な人間になれてる
そんな気がするから
「優劣感、劣等感」
私は、優劣感よりも劣等感が人よりも強い気がする。
自分を信じて生きていきたい。
優 越 感 や 劣 等 感 程
醜 く 美 し ゐ モ ノ は
無 ゐ だ ろ う 。
人 間 ら し く て
私 は 好 き だ 。
「 #優越感 #劣等感 」
優越感、劣等感
人と比べると感じるよね
自分より劣ってる人と比べれば優越感に浸り、
自分よりすごい人と比べれば劣等感に浸る。
同じ人でも比べるところによって優越感に浸るか、
劣等感に浸るかが変わる。
でも私は劣等感しか感じれない。
だって誰と比べても自分の方がすごいところがないから。
たまに優越感に浸ることもあるけど、
一瞬の優越感なんて虚しすぎる。
都会だねぇうち田舎だよ夏の夜は暗すぎて天の川見れるし
題-優越感、劣等感
隣にいる君は、誰よりも美しい。
そんな、優越感。
でも、君はなんでもできる。
そんな、劣等感。
君が愛しいからこそ、
嫉妬が生まれる。
【優越感、劣等感】
「今回は!珍しく!50点をとれたんだぜ!!」
そう自慢げに語るのは、僕の唯一の友人だ。
見た目通り…と言ってはなんだが、ヤンチャであまり成績が良くない。
(初めて会った時、僕は親の仇か?ってレベルで睨みつけられたのを覚えている)
「おめでとうございます、今回は普段以上に頑張っていましたものね。」
「ふーん!お前が勉強教えてくれたからな!俺はやればできる子なんだぜ!」
…いいなぁ、50点で褒められて。
「……?おーい、聞いてるのか、?」
「、!すみません、考え事をしていました。どうしました?」
「だーから、お前の点数はどうだったんだよ?」
「私…私は…95点でしたよ。」
───────「100点じゃなければ意味が無いのよ」
思い出す、嫌な記憶。
「95?!すげぇ…やっぱお前には敵わねぇや!」
「ふふ、ありがとうございます。」
彼と居る時だけは、浸ることができる、
優越感。
ふとしたときに思い出す、
劣等感。
人を見下した。
人生で初めて、他人の人生を下に見た。
ぞくぞくと背筋を伝う、何か。多分これが優越感だと思う。
しかし、それと同時に、心臓が締め付けられる。
その知らない何かは、人の人生を見下せるほど偉くないんだという、劣等感。
気持ちよかった、優越感を感じると、背筋がぞくぞくして、キューンってして、びくびくってして、とにかく気持ちよかった。
しかし、その後には必ず、心臓が締められて、苦しくなって、汗が出て、気持ち悪くなって、息が荒くなる。
それが、癖になってた。
見下す相手は誰でもよかった。
見下す内容はなんでもよかった。
とにかく見下せれば、なんでもよかった。
もちろんそんなことしてたら、周りには誰もいなくなる。でも、その孤独も、最初は辛かったけど、いつのまにか気持ちよくなってた。
孤独なことを感じるたびに、周りを見下せれている証拠だということを感じて、ぞくぞくって、キュンキュンしちゃって、ビクビクしちゃう。
やばいね、やばいね、わたし、やばいよね。
でも、それでもわたしはやめない。だって、気持ちいいんだもん。
悲しむ人がいても、辛い人がいても、知らない。
だって、私が気持ちいいのは、これなんだから。
バーカ、アホ、マヌケ、なんで生きてるの?
相手に連続して罵倒すると、連続で気持ちいいのが這い上がってきて、足もガクガクして、力が入らなくなって、変な声が漏れる。
でも、それを表に出すと危ないから、足はガクガクしてても、声は我慢する。
家に帰って思い出すと、一気にくる、快感。
存分に声を出して、玄関で座り込んで、びくんびくん跳ねる体をそのままに、気持ちよくなってる。
こんな私の頭、どうかしちゃってるよね?でも、それを理解していてもやめられない。だって、気持ちいいんだから。
あとがき
世の中には、自分の欲で他人を傷つけられる人がいる。それは、自分にとってプラスになるからであって、そのプラスの分を得るために、人を傷つけている。仕方のないことではある。でも、仕方がないわけでもない。
難しい。人間の欲望は、他人を傷つけることで満たされる。この世の中。難しいな。
(決して、hなことを書こうと思ったわけではなく、伝えたいことは後書きに書いたんですが、いつものように思い浮かんだことを書いていたら結果的にちょっとhな方に行っちゃっただけであってなんていうかなんというか、とにかくそういうことです。気分を害された方、すみませんでした。)
優越人種、
劣等人種、
それは人種の違い、
古今東西見ても別だ
同人種間の差は少ない、
気づけたなら変えよう。
#優越感、劣等感
僕らの蒼い日々は
自分さえ良ければ…なんて
強がりながら
いつも誰かと比べて怯えて
時代の風に晒されて流されてく
勝ち負けだけじゃない
手にしたものも失ったものからも
僕にだけ受け取れるものもあるさ
少しずつ削られ磨かれ
煌めく世界へ
誰とも比べることのないMy heart
その為の今を足掻く
“優越感、劣等感”
「この単元、できるようになってきましたか?」
「ぁ、ぇっと、私はまだまだ、です。」
(できない子って、思われる…、嫌われたくない、
認められたいのに…けど謙遜したいし、けどまだ、)
「そうですか 自分が未熟だと思えると言うことは、
成長する余地があると言う事ですからね
良いことだと思いますよ」
彼はさっと、私の劣等感を奪うように言ってみせた。それがどんなに私の心を救ったか、言葉にするまでもないだろう。昔からずっと根付いていた劣等感と、落ちこぼれだという気持ちが、剥がれ落ちていった。そして、進捗を聞かれたのは私だけだという優越感に飲み込まれる。
幾度か私の文章に目を通して下さっている方からすると、何度聞いたか分からないほどの惚気だけれど、彼の言葉は本当に、端から端まで、美しい。そして綺麗なのだ。彼から発せられる言葉達が全て輝いている。きっと私はこれからも、彼のふとした言葉達に励まされて、それらを愛して生きてゆくのだろう。もしもそれらが無駄な愛情だったとしても、生涯愛した彼のことを残さなければ、私は死んでも死にきれないだろう。
優越感に浸っていたある日。
彼は、劣等感に陥っていた。
私と彼は正反対。
だけど、私は彼と一緒でありたい。
私と彼の物語。
それはまだ、始まったばかりだ―
#1 優越感、劣等感
どんぐりの背比べだねと笑われて
「そんなわけない」が喉に詰まって
返したおかしな愛想笑い
初めて気付いた
ずっと甘い優越感を食べた口で
あなたと話していたこと
私と同じだねと笑ってくれる
隣を歩くあなたの顔は見えない
今まで私のお腹を満たしてくれるものは
あなたの笑顔と優しさだと信じていた
今になって虫歯が疼きだす
劣等感が私の白を蝕む
痛くて痛くて
たった「ごめんね」のためにさえ
口をひらけない
あなたの笑顔はずっと眩しい
あなたの優しさはずっと温かい
でもあなたは私みたいにはなれない
あなたと私は同じじゃない
痛い
私はあなたにはなれない
#優越感、劣等感
優越感、劣等感
劣等感はあるけど、
優越感なんてない
優越感を味わっても、
すぐに劣等感に変わりそうで
こわい
一瞬の優越感なんて
虚しいだけ
完璧じゃ無くていいよ、不完全でも良いよ
貴方の欠けた部分を、私が補うから
それで、私の心も満ちるから
---二作目---
誰もが尊敬する貴方
誰にでも好かれる貴方
「?おい、急にニコニコしだしてどうした?」
そんな貴方が、今僕の腕の中にいる
素直に、抱きしめさせてくれている
「んー、何でもないよ〜」
そんな事実が、僕はとっても嬉しくて
#優越感、劣等感
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