「優越感、劣等感」
私は完璧なの。
全てが上手く行くの。
友達だって居るし、成績優秀だし、
色んな人に感謝されてるし、
みんなから信頼だって得てる。
全てが完璧。
こんな"優越感"で日々が満たされてるなんて、
私はどれだけ幸せなのかしら!
...
「ねぇねぇ、今日カラオケ行かなーい?」
『え、金欠なんだけど、、』
「しゃーなし払ってやんよ」
『ま?』
「ま。」
『ありがとー!!!』
「ちょっと笑、ほら!カラオケ行くよ!」
『はーい!』
『はいー!3タテー!』
「おま強っっっっっよ。」
『ちょっと天才すぎるわ俺まじで。』
「いやそれは調子乗りすぎだわ」
『www』
「wwww」
...
はぁ、なんだかすっごい"劣等感"。
"劣等感"で埋め尽くされるような、
沈んで沈んで、
こんなに堕ちていくことだって、
皆から見ると"優越感"に浸ってるのかしら。
私は凄い"劣等感"なのに。
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幸せで優越感に浸っていた私は
本当の友達を見て今度は劣等感に感じていた。
そこから劣等感に沈んでいっている姿を周りを
想像するときっと周りは優越感に浸っているのだろう。
そんな風に見られている自分という物に、
劣等感をまた抱くようになった。
7/13/2024, 11:44:09 AM