「はなればなれ」
...ずっと一緒にいましたか?
私と貴方は、とても気があったことでしょう。
きっと貴方も、私と同じ気持ちを抱えていたでしょう。
"はなればなれ"を、想像した事があったでしょうか?
否、想像するという行動すら
私たちの頭の中には無かった選択でしょう。
それでも、私と貴方は相性が悪かったでしょう。
同じ思い、同じ気持ち、同じ記憶を持った
私たちなら、きっと同一人物と変わりないでしょう。
そう、同じ人間が同じ場所に2人もいらない。
私たちは、変わらないようでした。
だからこそ、変わりたいと思ったのです。2人とも。
ここからは私たちは同一人物ではなくなるでしょう。
今度また会ったときには、違う末路を辿った
私たちの旅路を、2人で語りあうとしましょう。
"はなればなれ"も、悪くない結果かもしれませんね。
「衣替え」
皆さんは見た事があるだろうか。
謎に季節に抗って一生半袖半ズボンのやつを...!
私は真反対の一生長袖長ズボンだったんですけど、
案外人間って凄いものでありまして...。
やっぱ夏は30〜35°くらい余裕でありまして、
そうやって熱中症に苦しめられた方も居られると
思うのですが。。。
長袖長ズボンでも生きてける物ですよ人間って。
熱中症にもならないっていう。。。
人間っていうか私の身体の問題なのかも
しれないんですけど、
まぁ人間ってすごいねー。って話です。はい。
「始まりはいつも」
考えてみると、"始まりはいつも"些細なことだと思う。
ハンカチを拾った、たまたま同じ趣味だった、
目が合って話しかけてしまった。
色々あると思うけど、こんな1つの出来事で
新しい縁が増えていくのだから、
私の周りには沢山の縁で囲まれているだろう。
そう、そんなひとつの行動次第で自分の人生
全てを揺るがす存在と出会えてしまうこの世界。
きっとこれまでもこれからも、
素晴らしき世界となることでしょう。
「たそがれ」
夏もとうとう終わりになり、
秋が来ます。
そんな中、貴方は"肝試し"。
この夏にしましたか?
してないなら...
まだこの夏、終われませんよね?
もしかしたら〜、ずっと永遠にこの夏に囚われたままの
肝試しよりずっと怖いものが続くことだって...
あるかもしれませんし、ないかもしれません。
なら肝試しをしていない貴方に朗報です。
夜は暗くて目も見えなくて怖い。
肝試しを夜にしたら呪われる。
なーんて、目が機能しない暗闇を怖がっていませんか?
安心してください。知ってましたか?
人ならざる者って、たそがれ。
黄昏時が1番あの世とこの世の狭間の境界が
曖昧な時間帯なんですよ?
だから、夜に肝試しをしなくたって、
黄昏時にはきっと貴方のすぐ側に...。
あ、忘れてたので"いいこと"教えてあげます。
"だるまさんがころんだ"ってお風呂でしちゃ
いけないんですよ?
あぁ勿論、思考にあるのも"している"判定に
なるのでお気を付けて。
でも、もう聞いちゃったから無駄ですけどね。笑
さぁ、存分にこの世を楽しんでくださいな。
「秋🍁」
秋、というのは不思議なもので。
毎年必ずと言っていいほど
気温も、湿度も、天気だって。
何もかもが違う。
これは春夏秋冬全てに言えることだが。
それでも、それでも何故人は秋を感じると同時に、
「懐かしい。」そう思うのだろうか?
秋という過ごしやすい季節で、
甘い金木犀の匂いになんだか暖かな気持ちにもなる。
秋の暖かくも少し肌寒く感じる秋風だって。
少し経つと、きっと落ち葉が落ちてきて、
踏んだらしゃきしゃき音がする。
そんな秋の「当たり前。」そう言えるものは、
本当は秋にしかないものなのではないのか?
だからこそ、人々は「秋」に
懐かしさを感じるのだろう。