「雨音に包まれて」
部屋の窓から今の天気をただ見つめる。
「雨だなぁ」
本当に端的な感想。
でもそんなものだよな、とも。
雨が降っている。それだけの状況なのだから。
「暗く湿って重い雰囲気を醸し出している外。
雨が降っているだけでも雰囲気は変わるでしょ?。」
急には話し出した彼女はやはり
雲のように掴みどころのない人だ。
「...窓から見る雨、すきなんだよねぇ」
たしかに。と思ってしまった。
窓辺から規則性のない落ち方をする雨粒たち。
雨音は降り方によって音を変えるし、
1/fゆらぎがあるから癒される。
けれどそれは室内、窓から見れるからだろうな、とも。
衣食住が揃っていて健康で文化的な最低限度の生活。
いや、最低限度というには素晴らしすぎるくらいに。
だからこそ俺たちは安心して"雨音に包まれて"
生活できるんだろうなぁ、とも思った。
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「夢見る少女のように」
正直、いくつになっても"女の子の夢"ってのは
自分の中にあるんだよなぁって感じる事が多くて。
例えば、お姫様が寝るような天蓋付きベッドで寝てみたいし、フリルたっぷり可愛らしいお洋服も着たいし、
王子様がいつか私を迎えに来てくれるとも信じてる。
まるで、"夢見る少女のように"。
まぁもう少女って言える年齢じゃないんだけど、笑
でも、どんだけ歳取って私がおばあちゃんになっても、
そんな夢はずっと持っていたいなぁって。
そんなちょっとした私の願望?願い事?夢?
そんなのを信じていきたいなぁと思う今日この頃で。
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「昨日と違う私」
私、結構気分屋。
自分で言うのもって感じだけど。
1日ごと、もっと言えば数時間ごとに
思ってる事とか考えてる事がすぐ変わっちゃう。
こういう性格って結構嫌われるよな。
ってのは自分でも結構思ってる。
だって私だって私みたいな友達いたら嫌だもん。
でも、案外私はこういう自分が好き。
考えてることがコロコロ変わるってことは、
色々な思いを体験出来てるってことだから。
だから、別に無理に変わんなくてもいいかな。
とも今は思ってる。
もう明日したら考え変わってるかもだけど。
でも、"昨日とは違う私"を楽しんでいくのも
1つの私の形だと思ってるから。
今はそれを楽しんでいきたいなぁ。
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「空に溶ける」
急に暑くなってきた今年の夏。
結局毎年暑くて何もせず終わってんなぁって感じで。
たまには私だってアオハル?っぽい事したいじゃん?
友達と海行ったり、自転車で風切ってみたり、
ラムネ開けてからビー玉取り出してみたり。
しよう!って思わないとしないようなことを、
青春の一部分として思い出残したいって感じ。
でもやっぱ暑くてなんも出来ないんだろーなって。
結局友達と窓から差し込む眩しすぎる光に怯えながら
笑ってエアコンガンガン部屋でアイス食べるんだろうな
そんな妄想しながら窓から空を覗いてみる。
あっ、あれソフトクリームみたい。いいなぁ、
最近ソフトクリームは食べてないかも。
あーれーは、コッペパンかな〜!
って、食べ物ばっか思いついちゃってお腹減っちゃった
最後にもう一回空に飯テロされとこ。
あれ、コッペパンもソフトクリームも
どっか行っちゃった。
雲も"空に溶ける"のかな、
なーんてちょっと詩人っぽい言い回ししちゃったり。
って、もしかしてこれもアオハルなのかも?
じゃあ私はずっと青春してたってことだ!
ふふっ、なんかそう思うと楽しいなぁ
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「まって」
"まって"、いかないで。
...なんて言っても君は振り向かず前に進んでいく。
自分だけ置いていかれているんだ、それが許せなくて。
自分だけ囚われているのに、君は進んでいくんだ。
まって、まって、まってったら。
君だけ進んで僕を置いていくなんて許せない。
許せない、許せないけど____
...ほんとは分かってるんだよ。
全部自分が悪いって、置いてかれたんじゃなくて
僕が追いかけなかったんだって、逃げたんだって、
でも合わせてほしかったんだもん、
こっちを向いて歩いてきてほしかったんだもん。
"まって"。
そう言ったら、まってほしかったなぁ。
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