『優越感、劣等感』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
優越感 劣等感
優越感
自分が他者より優れているとの認識
劣等感
自分が他人より劣ってるという感情
私の個人的意見ですが
人生に上下 勝ち負けは必要ありません!
なので、優越感 劣等感というものにあまり
縛られた人にならなくていいと思うんです。
私たちも、子供のころから競争があったわけです
運動会、テスト、受験、資格取得
比べられてばかりですよね。
幼い子供のころは、クラスの人気者とかと比べられて「ブス」「デブ」などの称号を手に入れたけど
幼いなりにイヤだな!とは思ってたはず。
だから、育った環境もあるが
幼い頃からの競争の中で、親の期待に応えるとか
頑張って結果だそうとしていく。
それが優越感 劣等感へと振り分けられていくと思うんですよ。
優越感も劣等感も
厄介な認識や感情かも知れないですね。
お目汚しでなお
まとまりのない文章ですみません
「優越感」
自分は他人より優れてる。
自分は他人より恵まれてる。
自分は他人より凄いんだ。
そうやって他人を下に見ていた。
みんなもそうだった。
誰しもが自分の方が優れていると考えた。
それは、
この理不尽な世界で自己を
保つ方法がそれしか無かったのだ。
あの上司は上からものを言うだけで使えないとか、
あの人は自己中心的だからいつも怒ってるんだとか、
他人を下に見る。
自分の方が実際優れてる。
それ故に生まれる優越感。
「劣等感」
自分と他人はどちらが上だろうか。
自分が上という者は決まっていつかヘマをする。
自分が下という者は上の者のために努力する。
どんな理不尽も笑顔で答える。
その生き方は、
人として成長するし、壊れる。
自分を下に見ることは、間違いでは無い。
自分を上に見ることも、たまには必要。
君は花壇で言う所の土だ。
土は綺麗に美しく咲いている花を支える土台。
君は劣等者、踏み台にされる存在。
この考え方は自分を下に見ている。
君は花を支える大切な土で必要な存在。
この考え方は自分を上に見ている。
劣等感を感じるなら、
劣っている自分の力が、
最も発揮されることに力を入れろ。
君は劣っているが必要なんだ。
浮気や不倫っていうのは本命の彼女の残飯処理をさせられてるに等しいと思うよ。いっときは本命がいらないと言った高級料理を食べられて嬉しいなんて思うけど日常は残飯食べてひもじい思いしてる。でもそれに対して文句は言わない関係が不倫や浮気だよ。それ幸せって言えるかな?
毎日毎日誰に対して優越と劣等を感じてる?
馬鹿らしい関係だよ、本当に。
優越感に浸った経験なんて
数える程しかなくて
劣等感に苛まれる経験ばかり
数え切れなくなっていく
賞賛、喝采、歓喜、涙、感情の昂り、注目、人気…
浴びるように感じる達成感と高揚。相手が私に注目するこの優越感。溢れ返るほどの感情が私を飲み込む。そして一拍の後、名を呼び、呼ばれ、求められる事で満たされる承認欲求。今目の前にいるのは私だけ、注目されるのも私だけ。比較もされず、貶されることもない。
あぁ、この事実のなんと幸福なことだろう。素晴らしい事だろう。
笑顔を振り撒き、いい子を演じ、適度に嘘を交えて相手の機嫌を取り生きて行く。そんな私でも幸福の2文字を実感することになろうとは。こんな1人のための演奏に、今までで一番の音色を奏で、今までで一番の笑顔を見せることになろうとは…。
演奏が終わる。手が止まる。音が止む。相手の口が開く。
比較されないというのはこれ程までに清々しいものだったか。
相手に謙遜し、自分を下にしながら相手の美点を探すことはそれ程苦痛だったのだろうか。よもや自分は、毎回誰とも分からぬ相手に劣等感でも抱いていたのだろうか。それとも、ただ1人だけ、誰と比べるでもなく、己の感想をつらつらと述べ続ける者に希望を見たのだろうか。
ただひとつわかることは、今日の演奏は何時もより幾分も気分が良かったということだけである。
楽観主義だし、マイペースに生きてる。
人は人、自分は自分。
そういうスタンスじゃないと生きることに疲れる。
なにせマウントを取って来る奴が世に蔓延ってる。
上とか下とか、カーストとか、
人間ってのはすぐに優劣をつけたがる。
争ったところで、人間自体がそもそも劣等種なのでは???(殴)
…とりあえず、マウント取ってくる奴を一々相手してたら、こっちのストレスが半端ないので、相手にしない、これに限る。
大体マウント取る奴って劣等感の塊だから。
自分より優れてる人に対して賞賛や敬意を払えない可哀想な奴なんですよ。
そのくせプライドと虚栄心だけはエベレスト級。
だから高圧的な態度ができるんよね、
くそウザくないですか?
相手を貶めて優越感に浸るとか、根性腐りすぎだろ。
ろくな死に方しないだろうな、
そう思って、凪になる、
私は悪くない、お前が悪い、
ですよ。
【優越感、劣等感】#26
「優越感、劣等感」
誰かよりも優れてる。
誰かよりも劣ってる。
劣等感が優越感を塗りつぶしていく。
嗚呼、自分はなんて生きる価値のない人間なのだろうか。
【優越感、劣等感】
優越感、劣等感を抱えて生きていく。あの日見た遊園地のメリーゴーランドが忘れられない。光っていた、キラキラ。迷ってしまった、いつの間にか。バカみたいだって思った。知らない土地で迷って周りに人すらいないのに。
「君迷子?」
知らないうちに変わった清楚。昔と今じゃ違う気がする。貴方が嫌なら変わりましょうって鏡の中が揺れ動く。嗚呼、今日から迷わない。約束したから破れない。
『優越感、劣等感』2023/7/13
褒められると嬉しくて周りが目立つと嫉妬に苦しみもっと目立ちたいとなる。
今の私には優越感、劣等感が鋭く心を突き刺してくるなあ。
私はあの子と比べると、、とか
私はあの子より知ってる、、とか
そういうことで
自分の気持ちがふわふわして、
はっきりしないのが一番いけない。
そんなんじゃなくて、
誰かと比べるとかしないで
自分は自分なんだから。
私は彼が好き。
好きな自分を好きになろう。
ありのままで向かおう。
全力で。
伝えよう。
「好き。」
優越感
劣等感
共通して言えることは、そう思う相手がいる事
優越感は自分が他者に
劣等感は他者から自分に
自分の芯がしっかりしていたら優越感に浸ることも無く、劣等感に苛まれることも無い
結局は自分次第
与える
受け取る
施される
受け入れる
反面教師
p.s
目には目を歯には歯を
目をやられたら目だけをやり返せ!
歯をやられたら歯だけをやり返せ!
ひとつため息を吐く。誰にとっても、苦しさは為にならない。特に他人と比べた時の苦しさなんて。けれど、生きている以上必ず持っていないと、それはそれは生きづらいものになってしまう。
自嘲せずに尊べるか。蔑まずに寄り添えるか。
……難しいなあ。
#優越感、劣等感
優越感を味わう瞬間は少ない
劣等感を持つ時間はとても多い
私すごい
他人より優れてるって
思えることが無くて
優越感を味わえることは
ほとんど無くて瞬間的
あの子すごい
私もあの子みたいだったらって
他人を羨んで、妬んで
劣等感に苛まれることは
とても多くて時間が長い
劣等感を持つのは
向上心があるからって思うようにしてる
他人と比べて劣っていることを見つけて
あの子みたいにって
頑張れたら劣等感を抱くのも悪いことでは無い
悔しくて、羨んで、妬む感情を
そのままにしてしまうのは
成長につながらなくて良くないけどね
劣等感を持つことを
時間をかけて努力して
優越感を味わえるように変えていきたいと思ってる
意味の無いことばかりだ
生きる意味などない。
人の運命とは
考えれば考えれほど不毛なのだ
価値観など人それぞれが作り出した偶像
優越感、劣等感も思い込みではないか
著名人でも劣等感が強いひと
一般人でも自尊心を高く持つ人いる。
行き過ぎはどちらも良くない
しかし、自尊心がある人の方がかっこいい
理想的である
世の中暗い人には誰もついてこない
今から敵と戦う時に
誰が意思の弱いリーダーについて行くだろうか
拳を高く上げ、自信満々にただ安心できる人を望んでいる
優越、劣等すべて思い込みであるなら
自信はなくてもいい
演技でいい
必ず自信満々であることがいつか人がついていく
人を導ける人になる
ついて行きたい人を目指しなさい。
『優越感、劣等感』
貴方に嬉しいことを言われて
優越感にひたって
実際に行動できない自分に
劣等感に襲われる。
SIDE:A
ワタシの名前はアリア。ノルウェージャ
ンフォレストキャットの女の子。見て、
豊かで艷やかなこの毛並、柔らかくしな
やかなこのしっぽ、金色に輝くこの瞳。
どこを取っても一級品よね。我が下僕は
いつもワタシを褒めちぎりながらブラシ
をかけてくれるの。ワタシを撫でながら
至福のひと時を過ごしている下僕を見る
のは、たまらない優越感よね。
時折、窓の外を通り過ぎていくノラネコ
を見かけるけど、いつもこちらを羨まし
そうに見てくるのよ。
残念、ここはワタシだけの楽園よ!
SIDE:B
オレの名前はボス。その名の通り、この
辺り一帯のボスだ。見てくれ、眼光鋭い
この青い瞳、鍛え上げられ引き締まった
この体、誰よりも高く遠く跳び誰よりも
速く走れるこの脚力。どこを取っても完
璧よな。たくさんの慕ってくれる仲間た
ちと日夜パトロールに勤しんでいる。平
和な街を維持出来ているっていうのは、
やっぱり優越感だよな。
最近建ったあの家の横を通り過ぎる度、
羨ましそうにこっちを見てるイエネコと
目が合う。
残念、この自由はオレたちのもんだぜ!
―――ネコとネコ
#10【優越感、劣等感】
優越感というのは、生きていれば誰でも経験するもので。劣等感というのもまた然り。
私も、その感情を味わったことが何度もある。
が、どうにも目の前の男はそんな様々な感情を持たないようだった。
「優越感…ですか。」
黒いコートを身にまとった男が無表情に私の言葉を復唱する。窓の外からの日光が夕焼けのオレンジ色に染まり始める時間帯。学校の長い廊下に二人の足音だけが響いていた。
「…そういうものは、私よりも弟の方がよく理解していると思いますが。」
「それは、劣等感もという意味ですか。」
「えぇ。」
淡々と、感情を感じられない抑揚のない声が耳に届く。心の底から思い、悪意の込められていない言葉は私の心に不快感を残した。なんとも言えない複雑な心境になるのだ。言葉に表すことは出来ないが、この冷めた態度が鼻につくような不快さを醸し出す。
泥のような光の入らない瞳が廊下の向こう側からこちらに向き、息を飲む。
真冬の氷のように冷たい視線。何を考えているのか分からない無表情がとてつもない威圧感を放っている。
何か、気に障ることをしただろうか。
まさか心の声が聞こえるわけでもあるまい。
ドクドクと緊張で早くなりつつある鼓動を抑え込むように胸の前に手を置くと、意を決して聞いてみることにした。このまま見つめられていたら怖さで震えてしまいそうだったから。そんな情けない姿をこの人の前で見せるのは気が引ける。
「何か。気に障りましたか。」
「いえ、弟と交流があるのですね。」
形の良い口がゆっくりと開き、紡いだ言葉を聞いて私は拍子抜けしてしまう。まさか、弟に興味があったとは。オレンジ色の光は、角度のせいで男にまで届かない。その少し不気味に感じる光の具合に、失言をしてはいけないと言われているような気分になる。
「グラサン先輩とはよく図書室でお世話になります。」
「グラサン…サングラスのことでしょうか。……そうですか。あの子にもちゃんとした後輩が…。」
少しだけ、ほんの少しだけ私に向いていた瞳が柔らかく熱を持った。
それは私を通して弟に向けられているものだろうとは理解しているが、端正な顔立ちにこれは目に毒だ。
そっと目を顔から彼のネクタイへと移して、先輩がこの場にいればよかったのにと思った。
先輩は私が一年の頃から面倒を見てくれているが、時折思い詰めたように言うのだ。
『俺は兄貴より劣ってるからな。あの人は俺に興味も示さないだろうよ。』
そして誤魔化すように、なんてな!と笑うと無理やり頭を撫でてくる。きっと顔を見られたくないからだろうけどいつもバレバレだ。彼は必ず悲しそうに顔を歪ませている。それがずっと私の目に焼き付いているのだ。
目の前に佇む先輩の兄は、僅かに柔らかくなった瞳のまま私に手を伸ばす。なんだろうと静かに手の動きを見ていると、頭の上で止まってから遠慮がちに手のひらが乗せられた。
「弟をよろしくお願いします。」
先輩と同じように、しかし少しだけ低い体温の手のひらが私の頭を撫でて直ぐに離れた。どうやら先輩の兄は学校の理事長室に用があったようでその部屋の前に到着したからだ。
「では。」
彼は今までのことが嘘のように瞬き一つで冷たい瞳に戻ったあと、私に背を向けて歩き出す。静かに遠ざかる後ろ姿に、私はただ
「先輩とお兄さんって、同じことするんだね。」
と誰もいない廊下で、手のひらが触れていた頭を自身で撫でながら呟いた。あの兄弟が容姿以外も似ている所があるというのは、私しか知らない情報ではないだろうか。そう思うと手に汗を握るようだった最初の時間も、誰とも張り合うことの無い優越感からチャラにできてしまうのだった。
【優越感、劣等感】
『優越感、劣等感』
ときに私は思う。人を作るのは優越感なのではないかと。今回の事件も、人をこの手で屠るというこの上ない【優越感】が世間を賑わす殺人鬼を形成していたのだから。
「…もう一度聞く。なぜ六人も殺した。」
「【優越感】だよ。何回も言わせるな。六つの、尊い命があの時は俺の腕の中にあるんだ。そいつを踊らせておくも、捻り潰してぐっちゃぐちゃにするのも俺次第。この気持ちよさが分からねぇかなあ。他のやつには一生かかってもできない経験だぜ。」
この手の狂人は何人も見てきた。正直こういうやつは嫌いじゃない、むしろ好きな部類だ。だが、法の番人として裁かなければならない。
「その気持ちよさを味わったことでお前の人生は終わったわけだが、後悔はないのか。」
「あると思うか?ここは日本、死刑はこの十数年執行されていない。終身刑だろうと無期懲役だろうと獄にぶち込まれるだけ。あんなことをしたあとに無料で住処と飯が貰えるんだ。こんなうまい話はない。」
「そうか。」ドサッ
私は100ページほどもあろうファイルを取り出した。
「あ?なんだよこれ。解決事件簿?」ペラッ
「警視庁が解決できていなかった事件、且つ私が解決した事件をまとめたものだ。」
「…おい。なんで」
『優越感、劣等感』
「努力が足りないから何時まで経ってもそんな暮らしなんだ。
怠惰な奴らだぜ」
「……運が悪かったんじゃね?」
「そんな訳ないだろ。
今の世の中は平等社会だよ」
「ふーん」
「運が良いだけで俺達よりも贅沢な暮らしを
してるんだ。
羨ましい奴らだぜ」
「……いっぱい努力したんじゃね?」
「そんな訳ないだろ。
今の世の中は格差社会だよ」
「ふーん」
「何で俺は努力してるのに報われないんだ」
「運が悪いくせに努力が足りないからだろ」
『優越感、劣等感』
この感情がなければ、生きるのがどれほど楽か。
でもこの感情がなければ、恐らく楽しみもない。
毎日この感情に左右され、落ち込んだり喜んだり。
だがそれが人間なんだろう。
この感情がなければ、それはロボットに近い。
人間だからこその感情なんだ。
だから。
どんなに劣等感を抱いても。
優越感に浸っていても。
人間を楽しめていれば、それでいい。