俳句er

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「優越感」
自分は他人より優れてる。
自分は他人より恵まれてる。
自分は他人より凄いんだ。
そうやって他人を下に見ていた。
みんなもそうだった。
誰しもが自分の方が優れていると考えた。
それは、
この理不尽な世界で自己を
保つ方法がそれしか無かったのだ。
あの上司は上からものを言うだけで使えないとか、
あの人は自己中心的だからいつも怒ってるんだとか、
他人を下に見る。
自分の方が実際優れてる。
それ故に生まれる優越感。

「劣等感」
自分と他人はどちらが上だろうか。
自分が上という者は決まっていつかヘマをする。
自分が下という者は上の者のために努力する。
どんな理不尽も笑顔で答える。
その生き方は、
人として成長するし、壊れる。
自分を下に見ることは、間違いでは無い。
自分を上に見ることも、たまには必要。
君は花壇で言う所の土だ。
土は綺麗に美しく咲いている花を支える土台。
君は劣等者、踏み台にされる存在。
この考え方は自分を下に見ている。
君は花を支える大切な土で必要な存在。
この考え方は自分を上に見ている。
劣等感を感じるなら、
劣っている自分の力が、
最も発揮されることに力を入れろ。
君は劣っているが必要なんだ。

7/13/2023, 6:35:44 PM