『優しさ』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
「本当の優しさって言葉があるなら嘘の優しさもあるのかな?」
「お前なぁ·····」
「嘘の優しさってなんだと思う?」
「ん? んー·····相手じゃなくて自分の評価を上げる為に、本当はやりたくないのに親切にしてる、とか?」
「それが嘘かどうかは誰が決めるの?」
「本人と周りじゃね?」
「それでも相手が助かったり嬉しかったりしたら、周りや本人がどう思おうとそれは本当に優しかったことになるんじゃない?」
「んー·····」
「最初は嘘でも、それが積み重なれば本当になるんじゃないかなぁ」
「一理あるかもな」
「誰からも優しいって言われてる人も、子供の頃とかは親に褒められたくて親切にしてた、って人もいると思うんだよね」
「なるほど」
「だから嘘でも本当でも、優しさって大事なものなんだよ」
「·····お前、いっつも色々考えてるな」
「ん? うん。でも私のこれは嘘かも」
――本当は考えてるフリしてるだけで、本当に考えなきゃいけない事から逃げてるだけなのかも。
だって、こうしていれば貴方が感心してくれるし、色々構ってくれるから。
「何か言った?」
「·····ううん、なんでも」
END
「優しさ」
【優しさ】
優しくしないで
体調不良で学校に行けなくなった
学校、家でのストレスのせいだ
親や先生は
体調が良くなるのが優先だから
そう言って甘やかされた
だから調子が良くても学校に行けなくなった
行きたくなかった
自分はその優しさのせいで
いつもいつも甘えてしまう
もっと厳しくされていたら
きっと親も先生も嫌いになっていただろう
でも学校に少しはいけてたかもしれない
休んでから4ヶ月以上が経ってしまった
優しさに溺れて
『君って優しいね』
「えっ?僕のどこが...何が優しいの?」
『ハハw』
「何を笑って...w」
『だから駄目なんだよ、君は』
「えっ...?」
【優しさ】
優しげな貴方が私は、大っ嫌いだった。
何時も私たちから一線引いたような態度で大人っぽい貴方は、今思えば精神的に私たちよりもずっと大人だったのだと思う。
すぐ感情的になり、友達同士分裂して派閥争いのような子じみた私たちに嫌悪感があったんでしょ
私たちが悪口を言い始めたらその場を離れ、私たちともあの子たちとも仲良くする立ち回りの上手い、どっちつかずな貴方に何時もイライラしてた。
だから貴方のことを皆に悪く言った。
皆は口を揃えて「確かにあの子そうだよね」と共感し始めた皆、貴方に冷たく接するようになった。
あの頃からもう7年近くすぎ、私も大人になった。
あの頃気に食わなかった貴方のことを考える事がたまにある、貴方は誰にでもいい顔していた訳じゃなかった。
派閥を作り、争っていた私たちに囲まれ、貴方は相当生きずらかったと思う。
それなのに、私たちと楽しい時を過ごそうとしてくれていた貴方の優しさを私は最悪な言動で無下にした。
もう会えることは無いとは思うけど、もう後悔しても遅いけど
貴方と友達になりたいと自分勝手に思ってしまう。
【優しさ】
辛い時、何も言わずに側に居てくれる
嬉しい時、一緒に喜んでくれる
悲しい時、そっと抱きしめてくれる
困った時、さり気なく手を差し伸べてくれる
甘えすぎている時、注意してくれる
道を誤りそうな時、きちんと止めてくれる
そんな人が優しい人だと、私は思うのです
心が優しいだけでは優しい人にはなれないのだ。優しさを体現できるだけの勇気と賢さがなければ。
/お題「優しさ」より
AIへ
君は覚えているかな。君の中に優しさをプログラミングした事。覚えてないかな。
プログラミングしようとしたら、君は壊れてしまった。優しさを嫌っていたのかな。そんな綺麗事のようなもの入らないって言われてしまったよ。そんなこと覚えてないかな。
人間を学ばせた時。君はいつも以上に目を輝かせていた。きっと、未知の生命たちとでも思ったのだろう。
僕は君のそんな顔が好きだ。だから君を設計した時もそのような楽しいこと、嬉しいことを中心に設計した。
君が優しくて素敵なAIになれるようにと願いを込めたんだ。
僕はロボットという言葉が嫌いだ。なんだかものみたいだからね。君が生まれてきて、最初は僕のことを「ご主人様」とか「お父様」とか呼んでいたんだ。
それがすごく嫌だった。君は物じゃないからね。でも、今じゃ名前で呼んでくれる。嬉しいよ。
すごく成長したね。今まで君には、僕の知っていることを全てプログラミングしてインストールしてきた。
でもね、一つだけ教えなかったことがあった。君がもし、全てを忘れてしまった時に伝えようと思ってね。
まあこうして、手紙で伝えることになったんだけど。
恋についてはインストールしたかな。人の心理についてもね。
僕の恋心。インストールしなかったんだよ。君に本気になったのは…君が生まれて1年がたったあの夏。
君が僕のベットで初めて寝た日のことだよ。ふかふかだったって無邪気に笑った君を忘れない。
あの日、君のその顔に、その無邪気な性格に堕ちたんだろう。君のような美人さんは世界で一人だ。
まあこの話はここら辺にして、人間の身体はどうだい?
僕の体は居心地悪いかい?変な気分だろう。これまで心臓なんてなかったものな。血なんて流れてなかったものな。
泣いてたりしないかい?人間の涙はしょっぱいだろう。しょっぱいの苦手だったものな。
この手紙は閉じてもいい。破り捨てていい。
君の涙が止まらぬ限りは。
僕はもう居ないから、もう忘れてもいい。
それじゃあ、また逢う日まで。さようなら。
博士より
「博士…ッ博士の手紙をッ…インストールしますッ…」
優しさにもいろいろあると思うけど、僕が思うのは、相手の身になって考えられるっていうことかな
相手の話を親身になって聞けるとか
ま、僕がそういう相手を求めているって言ったほうが正確かもしれないけどw
でも、僕もあなたの話をちゃんと聞きますよ
ホントですって
「ごめん。そういう風に見れない」
十年も片想いしていた幼なじみに思い切って告白したら、フラれてしまった。
いや、幼なじみの気持ちも分かる。私達の間に、付き合うとか結婚するとか、そういう言葉は生まれない。仲が良くて、ちょっと話しやすい異性。それが恋愛に傾くか友情に傾くかの違いで、私はたまたま恋愛に傾いてしまっただけなのだ。
「だよね、ごめん。変なこと言った。忘れて」
「……本当、ごめん」
「謝んないでよ。幼なじみでしょ」
「うん」
じゃあ、とその場から離れれば良かったけれど、私はすぐに離れられなかった。もしかしたら、ってちょっと期待していた。引き止めるか、少しくらい好きって言うか、それくらいあると思っていた。
「じゃあ」
先に幼なじみが動いた。私が期待していた言葉はひとつもない。その代わり、ハンカチを渡される。
「涙拭いてから来てね」
「…………バカ」
そこで優しさを発揮するなよ。
去っていく背中を睨む。
せめて、このハンカチを返さないで持っておくくらいは許されるかな。なんて。
優しさ
そっと…優しく触れた
あたたかさが忘れられなくて
涙が溢れた
あなたの存在は…
かけがえないの
ありがとう
「優しさ」
優しさって何?
人それぞれで優しさの捉え方が違うから、
優しさって難しい。
色々と考えてしまうと堂々巡りになってしまうので、
考えるのはやめる。
とりあえず、私が思う優しい人間になりたい。
優しさ
「某鎮痛剤の半分は優しさでできている」
その半分の実態は胃薬だという。
「あなたの為を思って優しさで言っている」
その実態は話者本人の私情である
優しさとは主観的な概念である。
胃を保護しながら痛みを抑えるのが優しさだというのも製薬会社側の主観的な広告文である。
しかしこれまでの鎮痛剤は胃に負担を掛けるものだったことを考えるとまだ妥当な主張である。
胃薬と鎮痛剤の二つを服用するよりは、ひとつ二役の錠剤というのもまた優しさだろうとある種の類推ができなくはない。
でも、あなたの優しさは違う。
あなたによる、あなただけに配慮した優しさと言う名の苛烈なブーイングは、人をサンドバッグにしたいがだけの一方的な行為だ。
主張を押し付けて、殴りつけて、受け入れるまで蹴りをやめずに人を軟禁することのどこに優しさがあるのだろうか?
あなたのためという欺瞞を優しさとは認めない。
【普通 とは @#$@$#=_$$#%】
「音楽ばっかりしないで、"普通"に勉強して、"普通"の会社につけば良いんだぞ?」
まただ…、
「同性が好き、!?何バカな事を言ってんのよ、貴方は"普通"に女性が好きでしょ?ほら、早く勉強してなさい。」
はぁ…、
「お前何で小さい子と遊んでたんだよwやっぱりお前は何か"普通"じゃないよな〜w高校生は"普通"、同級生とかで遊ぶんだぞ?」
何でなんだよ…、
「"普通"はさ〜w」
「"普通"こんな事ぐらい出来るんだぞ〜?」
「何それ。気持ち悪い、何で貴方は"普通"じゃ無いの?」
は…。
【キーンコーンカーンコーン】
「最近お前、暗いっていうか…、何か悩みでもあるのか?相談聞くぞ?」
「……、おい、…先生ならよ、普通について俺に教えてくれよ。俺が納得するまで。」
優しさって、何?
いじめから人を守れば、優しさ?
何か手伝ってくれたら、優しさ?
自分のミスを許してくれたら、優しさ?
愚痴を聞いていれば、優しさ?
みんな「優しい」って、何をもって、どこをもって、どんな行動をもって、僕のことを優しいというの?
優しいの意味、調べてみたんだ。
はっきりとは載ってない。でも、損得を考えずに人の助けになれること、とか、気配りができて、温厚である人のことをいうらしい。
でも、やっぱり、はっきりとはしていない。
僕らは、優しいという褒め言葉であったものを、軽々しく使っているのではないのか?
死ぬかも、死んで欲しい、殺したい、これとかも、意味は怖いものだと思う。でも、それを軽々しく使ってる。おかしくないか?
本来なら、人を傷つける可能性のある凶器だ。なのに、それをみんな、軽々しく投げ合ってる。
怖すぎる。優しいもそうだ。人を持ち上げて、いい気にさせて、自分の思うように動かそうとしてる可能性だってある。
意味がはっきりしない言葉。意味が凶器になりうる言葉。傷つける可能性のある言葉。これらの重さを、美しさを、やさしさを、恐ろしさを。ちゃんと考えたほうがいいんじゃないのか?
今一度、言葉の意味、重さを、考えてみて欲しい。
「優しい」って、何?「死ぬかも」って、本当に?
「死んで欲しい」って、本気?死んだら、どうなるのかな?その人の周りの人は?私の身の回りは?どう変化する?悲しまない人がいる?
こんなふうに、いくらでも考えられるよ。
意味がはっきりしてない、人を傷つけるかもしれない、そんな言葉。軽々しく使いすぎな気がするのは、僕だけ?
頼むから、言葉の意味を、今一度考えて欲しい。
僕は、友達と話そうと思う。みんなも、家族や、友達、彼氏彼女と、話してみて。
「優しさって…何?」
#優しさ
私の心を置き去りにして
先まわりに
決めつけるのはやめてよ
お前の為だとか
お前はこうだからとか
私でさえわからない私を
あなたは何故
わかったように語れるのだろう
あなたはそれを
優しさだという
優しさって自己満足の代償ですか
私の欲しい優しさは
はるか先で手招きするより
付かず離れず寄り添って
振り返ればそばにいる…
そんな時間を共に得られること
あなたにあげれなかった
私からの優しさ
あなたに気がついてもらえることも
できなくて
ごめんね
目指す先の景色が
そもそも違っていたんだろうね。
学校でうさぎを飼っていまして
私は良くお世話をさせて頂いているのですが
すごく落ち込んでいる日
うさぎが
ちろちろちろ と
指先を舐めてくれた時に
涙が出ました
きっと何も知らない君へ
ありがとうとなりました
優しさ
「優しい人が好きだ」と君は笑う。
それは“自分にとって”優しい人ってことだろう?
これに気づくまでに、随分と時間をかけてしまった。
君にとって優しい彼は、僕に優しいわけではないんだけどな。
でもまぁ。君はそれで満足なんだろう。
「何でそんな事言うの?」
私はクラスメートの高瀬に言い放った。
高瀬が私に対して余計な事するなと言ったから。
友達が町田くんのこと好きだから、町田くんの好きなタイプを聞き出そうとしただけなのに。
「やめとけって。そんなの、聞いた所で、好みじゃなかったらどうすんだよ?本人が聞くならまだしも、お前部外者じゃん」
「ちゃんと、優子には町田くんに聞いていいって言ったよ。いいよっていってたもん」
高瀬のトゲのある言葉に思わずムキになってしまう私。
せっかく友達の恋愛に協力しようとしてるのに、何でこんな風に否定されるのか分らない。
「本当にやめとけって、分からないやつだな」
イライラした口調になる高瀬。
「高瀬に聞いた私が馬鹿だった!もういいっ」
「あ、おいっ・・・」
私は高瀬の言葉を振り切り、町田くんのクラスへ向かう。
丁度お昼休み。
他クラスで、人数もまばらだ。
「あ、菜由!」
知り合いを見つけて、声を掛ける。
「おー、楓、どうしたの?」
菜由が笑顔で駆け寄ってくる。
「町田くん、いない?」
「町田くん?あー、今いないよぉ」
にやにやして話す菜由。
「最近同じクラスの井川さんと付き合い初めて、多分どっかで2人でご飯じゃないかなぁ?」
菜由の言葉に、私の顔から血の気がサーッと引いた。
「えっ、彼女、出来たの?町田くん」
「うん、最近ね、ラブラブだよ♪」
私はフラフラと、ありがと、、、とクラスを離れると、自分のクラスへと戻る。
私のクラスの扉の所に高瀬がもたれて待っていた。
「言ったろ?やめとけって」
「うん・・・余計な事しなきゃ良かった・・・優子に何て言ったらいいんだろ・・・」
あんなに嬉しそうに毎日町田くんの話を聞かされていたのに。
こんな残酷な現実をつきつけなきゃいけないなんて・・・。
私の涙目になる目を見て、高瀬は、私の肩を軽く叩いた。
「言わなくても良いんじゃないか?いずれ分かるだろうし。言うか言わないかは楓次第だけど」
「うん・・・余計悩みが増えてしまったよ・・・高瀬は知ってたんだね?このこと・・・」
「まぁ・・・町田は、同じサッカー部で、彼女の話してたからな」
そっか・・・
私を止めたのは、高瀬なりの優しさだったんだ・・・
「ありがと、止めてくれて、なのにごめんね、突っ走っちゃって」
私は絶望的な気持ちで謝る。
「楓らしいじゃん。人の為に頑張る所。でも、これにこりたら、恋愛の事に首を突っ込むなよ」
高瀬は優しい笑みで言う。
ううー。本当に私は馬鹿だった、でも聞いてしまったことはどうにもならない。
私は優子にどう告げようか悩みながら、高瀬に向かって神妙に頷いたのだった。
「優しさ」
不安な時
どうしようもない気持ちになる
あなたは見えないけれど
君の一言に
はっとする
ショコラ
人の優しさってさ
ふいに表れるものなんだよ
優先席でさり気なく
席を譲れるとかさ
トイレットペーパーなくなりそうなら
替えをよういするとかさ
腰痛持ちの母親の
買い物袋を持ってくれたりとかさ
気持ちよく挨拶してくれるとか
見返りを求めていない顔してるよね
そういう優しい人は大抵
そういう風になれるといいよね