『優しくしないで』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
念願叶って好いた相手と結ばれた。真綿に包んで大切にしたいと思うのは当然のこと。それを「甘やかしすぎ」「もっと厳しくしてもいい」などと、甘やかされている恋人自身が言うのだから困ったものだ。しかも、この状況。無造作にベッドへ体を投げ出し、崩れた衣服も直さずじっと見上げてくる。自分が今どう映っているか、これからどうなるか、きっと全てわかってやっているのだろう。返事の代わりにその身へと乗り上げる。確かに彼の言う通りかもしれない。挑発して組み敷かれてなお楽しげに笑う恋人に、少しお灸を据えなければ。
(題:優しくしないで)
大丈夫だから。ほんとに。うん。
いいよもう。行って?
うん。大丈夫。大丈夫だよ。
優しい私は私に呪いをかける。優しい私になるために。
きみは優しい人だった
それがわたしを傷つけた
きみはモテる人だった
だからわたし以外にもきみに好意を抱いている人がいた
その子の告白を断って、わたしを受け入れてくれたね
なのにわたしと付き合っているはずなのに
きみはその子と二人で遊びにいくのを辞めなかったね
それがわたしをどれだけ傷付けたかわかっていた?
それと同時に、
その子をどれだけ傷つけていたかもわかってた?
できることなら、優しくしないで欲しかった。
……もう、いいかな。
強い失望感を抱いて、彼女はベンチから立ち上がった。
左手に持つ、大きめの紙袋がやけに重い。
紙袋は先刻、お気に入りのお店で購入した、この先の季節に向けたオフィスカジュアルの服が二着入っているだけ。
これ、という服が見つかって気分も明るく。
重さなど感じるはずは、ないのに。
彼女が歩を進めようとした瞬間。
傍らでスマホをいじっていた、彼は。
街路樹沿いのベンチから、慌てたように立ち上がった。
「もう、行く? あ——荷物、持つよ」
顔色をうかがうような彼の目つきに、彼女は知らず眉間にシワを寄せた。
……何なの、今更。
買物で少し疲れたから休みたい、と言ったのは彼女だった。
その界隈には、話題のドリンクや食べ歩きできる間食などの屋台めいたテナントが並んでいる。
一つずつ選んで、分けっこしようよ。
そんな彼女の提案を、彼は面倒そうに肩を竦めて一蹴した。
「どうせこのあと食事行くんだし、今じゃなくていいじゃん」
俺は別に疲れてないし、と半ば投げやりのように彼は傍らのベンチに腰を落とした。
休みたいなら、休めば?
暗に態度で示し、彼はポケットから出したスマホに目線を移した。
ゲームのアプリ、幾つか。
空き時間で適当に遊んでいるらしい、それらゲームアプリの情報を載せているサイト巡回。
隣にいる彼女のことなど、見向きもしない。
……いつから、こんな風になったんだっけ……。
街路樹から降り注ぐキラキラした木漏れ日を見上げ、彼女は思う。
昔は、何でも一緒に。
興味ないことでも、相手が興味あるならと一緒にやって。
ただ、笑ったり。
感想ともいえぬ一言を交わしあったり。
一緒に過ごすことが、何よりも楽しくて——幸せだった。
でも、今は。
……隣りにいても。
こんなにも、遠い。
二人でいる時の方が、独りでいる時よりも——寂しい。
……もう、これは。
歩き出す時なんだ、と彼女は悟った。
ひとりで。
「私の荷物だもの。一人で持てるから大丈夫。
……ごめんなさい、用事を思い出したからもう帰るね」
「え——?」
きょとん、と。
子犬のように首を傾げる彼を、一瞥だけして。
彼女は路上を進み始めた。
『荷物、持つよ』
昔、言ってくれた声の優しさの面影はなかった。
うがえば欺瞞とも、取れなくもない声だったのに、同じ言葉のせいで過去がよみがえる。
——でも、欲しいのは『言葉』じゃないもの。
涙を飲むために口端を、噛んで。
彼女は背筋を伸ばして歩くのだった。
優しくしないで
あなたを好きすぎてしまうから
人間関係に悩み、死にたいような気持ちになるけど
思いとどまれるのは
ふふっ
あなたとキスさえ交わしたことがないから
こわいの、わたし
あなたと付き合ったら
きっとしあわせ、って思う
だけど、お互いを知っていくうちに、良いこともある
だけど、悪いところもみえて・・・
ケンカになったらどうしよう
そして、別れたら
こわいの
一番いいのは結婚ね
でもそれ抜きで、何年ともだちしてるっけ
一番いいのが、今の私たち
だから、一歩をふみこまないで
優しくしないで
好きでもないのに優しくしないで!
こっちはあなたに優しくされる度に変な期待して!
ちょっとのことに一喜一憂するの
あなたは何も思ってないでしょうけど
「優しくしないで」
俺は長友
アモーレの長友
ブラボーの長友
昔話をしよう
俺はインテルにいた
世界一のチームだ
世界一の選手がいた スナイデルだ
あいつのパスはえげつなかった
試合はおろか、
練習でもあのパスに追いつけたことはなかった
でもマイコンは追いついてる
年上のサネッティも
ある時、俺は初めてパスに追いついた
嬉しかった
スナイデルの方を見た
オランダ人の不思議な笑顔だった
二日後の試合、ベンチからスナイデルを見ていた
あいつのえげつないパス
エトーが追いついて、ゴール
その時俺は気づいた
あの日、追いついたパスは気を遣われていたんだ
スナイデルは俺に合わせてパスを緩くしたんだ
でもえげつないパスに追いつけないようじゃ
世界一のインテルに居場所はない
チームメイトがゴールに喜ぶ中、俺は独り叫んだ
「優しくしないでよ、スナイデル」
外では雨が長く降りしきっている。
窓は曇っていて、外の様子は見えない。
私はベッドの上でうつ伏せになりながら、ため息をついた。
天気が悪い時は、心も自然と曇ってしまう。
ぐったりしながら、昨日の事を思い出していた。
昨日のデートは最悪だった。
付き合って7ヶ月目のデートは、今人気の映画を見たのだ。
はじめは仲良く、楽しい時間を過ごせていたのに、ちょっとした、ほんとにくだらない事で言い争いになり、ふたりとも無言のまま、険悪な雰囲気を残したまま駅で別れて、私は帰途に着いたのだった。
もう一度、小さなため息と共にベットの横の棚に置いてある携帯に目をやる。
LINE音は鳴らない。
昨日帰ってきてから、彼以外のLINE通知を全てオフにしたので、鳴ったらそれは彼からのLINEなのだ。
こちらからはLINEする気にはならないが、向こうからなら、見てやらないこともない。
向こうから謝ってくるなら、許してやらないこともない。
つまんないことで喧嘩したけれど、自分が折れるのはイヤなのだ。
だから、こうして昨日帰ってから、ずっと気にしながら携帯を我が身から離さずに横に置いているのだけれど、彼からのLINE音は一向に鳴らないでいるのだ。
そろそろ送られてくるんじゃないだろうか。
いつもの見慣れた、ミドリの帽子をかぶったグレーの、あまり可愛くないネコが申し訳なさそうに頭を下げてるスタンプが。
時計をみると、午前11時半をすぎたところだ。
いやいや、ありえないでしょ、ここはお詫びと共にランチに誘うところだよ?
今回は割り勘は無しね、
こんなに私を悲しませたんだから。
待ってるんだから、早くLINEしなさいよ。
まだランチに間に合う時間だよ。
もう少ししたら、いつものお店も激混みで入店できないかも。
そんなこと考えながら、ちょうどグゥーと小さく鳴ったお腹をさすりつつ、暇つぶしにテレビでもつけてみる。
何年か前に流行った恋愛ドラマがやっていて、当時人気だったアイドルが、テレビの画面の中で悲しげに目を伏せた。
そして、
『優しくしないで…』
と囁くように呟いた。
いやいや〜!!
優しくしないで、なんてないでしょ!
優しくされようよ、いやというほど甘やかされようよ。
思い切り甘やかされて、女子は育つのよ。
愛が育つのよ。
だから私はLINEを待つわ。
自分から謝るなんて無理無理。
そんな愛はいらないの。
優しくされたいの…
優しくされたいのよぅ
会社では、あっちの人に気を使いこっちの人に気を使い…
恋愛だけは…主役になりたいのよーっ!!
と、その瞬間、LINEが鳴った
まくらを跳ね除けて携帯を掴んでLINEを確認する。
ほらね!!
やっぱりいつもの謝るグレーの猫のスタンプ。
『昨日はちょっと調子に乗ったごめん。腹減ってない?』
それを見た瞬間、私の心はぱぁーっと晴れ渡り、さっきまで暗黒雲はどこへやら。
いきなりの青空がどこまでも広がった。
いつものお店、13時ね!
とだけ返信すると、ベッドから跳ね起き携帯を放り出し、タンスからお気に入りの服を取り出してベッドに置くと、準備のために洗面台に走った。
外の雨はなかなか止まないけれど、心の雨はいとも簡単に止んで、場合によっては大きく晴れ渡るものだ。
優しくしないで、
じゃなくて、
優しくしてね!
でもこれからは私も、少しは彼に優しくできるよう、頑張ってみようかな。
そんな事を考えながら、顔を洗うためにピンク色のターバンで髪を押さえたまま、鏡の前でガッツポーズをとったのだった。
優しくしないで。
戻れなくなったらどうしてくれるの。全てに責任取れるの?
優しくされて、それを許して、あなたなしでは生きられなくなって、もしその後捨てられてしまったら。
きっと私はもう生きていけない。
「大丈夫。おいで。幸せにするから」
あなたがしゃがみ込んで手を差し伸べる。
「にゃーん」
あなたの腕の中に飛び込む。
きっと、もう戻れないだろうと思いながら。
優しくしないで。
優しくするなら、絶対に幸せにしてね。
『優しくしないで』
夫はいつも優しい
私の我儘も気分や情緒も考慮して最優先にしてくれる
私には出来過ぎの夫
私は大切にされていることを当たり前だと安心して
つい、キツイことを言ってしまったりする
それでも赦して、変わらずにいてくれる夫
大した美貌もなければ才能が突出しているわけでもない平凡な私に絶対的な愛を向けてくれる人が親以外に他、誰がいるのだろう
その奇跡みたいな愛情に感謝こそすれ、仕事のストレスの捌け口に八つ当たりなんてするなんて本当に大馬鹿者だ
自分の機嫌を夫に取ってもらおうとする愚かな私
ああ、優しくされすぎて感覚が麻痺してしまったのだ
慣れすぎてしまったのだ
この先、私に呆れ優しさゲージが目減りしてしまう前に優しくしすぎないで
私はもっと私のことを律する人間になるよう頑張るから
どうかいつまでも私のことを隣に置いていてね
Thema 「優しくしないで」
いくら寝ても疲れが取れない。
体は重くて言うことを聞かない。
傍からみれば、さぞ怠惰な人間にみえていることだろう。
けれどもこの頭の中は、常になにか考えを巡らせている。
どうしたら疲れが取れるのだろう。
どうしたら軽いからだで動き回ることができるだろう。
どうしたら、好きなことをいくらでも出来る自分になれるだろう。
私が外の世界に触れる時、使えるのはこの言葉だけ。
自分のことだけではなく、他人のことも、思いやれる言葉をずっと探し集めてきた。
それでも、世界と繋がったその一瞬に交わした言葉は、直ぐに受け取られることは無い。
些細な言葉に傷つけられたことを素直に話せば、彼等は怯えてそこを責め立ててくる。
私の口を塞いで、自分にそんな攻撃的な一面があることを無かったことにする。
私はそれでも、隠された彼らの攻撃性を暴くだろう。
平和な世界に見えたとしても、一人一人の心の内に、火種が燻っている。
誰かが怒りや悲しみを抑え込んで出来た平和は、果たして平和と言えるだろうか。
人の怒りや悲しみに触れることは、とても恐ろしいことだ。
追い詰められた彼等は、自分の心を守るために、酷く暴力的な言葉を使う。
攻撃性があることを故意に暴いた私は、それを受け止めることしか許されない。
ボロ雑巾のように扱われて、私は自分の本当の願いも忘れて死ぬことを考える。
彼らが過ちを省みたとしても、私はそれを認められない。
彼等からの謝罪も受け取る気はない。
私に一度暴かれただけで内省する人間の言葉は、あまりにも軽すぎる。私が彼等から受けた傷は、簡単に癒えるほど浅いものでは無い。
あなたは、私の行いを、自業自得と笑うだろうか。
私は笑われることを恐れて、傷つけられたことも、傷つけられた理由も、誰にも言えないでいる。
私は、平和なんて綺麗事なのだから、諦めろと言われることを恐れている。それが、私のことを心から心配して発せられた言葉と分かるから。
私も、私の大切な人達が、私のように、無駄に傷つく世界を許したくない。
だから私は、彼等の優しい言葉を、受け取れない。
折角癒してくれようとする言葉を、受け取ることができない。
こんなにも、動けないほどに疲れているのは、きっとこういうことなのだ。
だけど私は中々死ぬ事ができない。
ギリギリの所で、私の願望を思い出して、自我を保っている。
世界が平和でありますように。
その言葉は綺麗でも、中身は見た目ほど綺麗じゃないことを忘れそうになるたびに、私は罰を受けるのかもしれない。
ほら、思い出した瞬間、私の体が重力に逆らい始めた。
まだ、疲れが取れない気がする。体が重い。
けれど、抵抗する意思が戻ってきた。
一日中寝てしまう程の眠気が去っていった。
この願望を決して表には出してはいけない。
優しい彼らが、私を止めることがないように。
このことが、見しらぬ誰かの希望になる事を祈って。
もしかすると彼等は、人の暴力的な一面を暴くことそのものを罪とするかもしれない。
けれど正体を隠した私は誰にも捕まらないし、彼らの行いを良しとしない人々はきっと私の存在を隠してくれるだろう。
そして、そのような法律は、まともな社会なら跳ね除けるだろう。
私が死んでも、この文章を遺しておけば、私が本当に存在していようがいまいが、関係ない。
人の善意を食い潰す詐欺師こそ、怯えながら社会の片隅に隠れて生きるべきでしょう。
この文章を悪用する人がいたとしても、その人間はいつかボロが出て、信用を永遠に失う。
金銭を得たいと考える者だけが、我が物顔でこの文章を世に晒すでしょう。
おやすみなさい。
テーマ 優しくしないで
何もいらなかった。自分には何もかもがいらない。人とも話したくもないし、ただただ真っ黒な空間でゆっくりと気を過ごしていたかった。永遠に何も失わず、何かを増やすこともなく消えていきたかった。
「大丈夫?」
そう接してきた人が来た。なんで来るんだよ。
「去れ」
「だめだね」
こやつはどういう頭をしているのだ。
「助けてあげないと」
は?
「去れ」
自分の永遠を無くさせるな。
誓ったはずなんだ。
おわり
少しの期待を抱かせる人は所詮
中身の薄い未来の見えない薄情者
それなら最初から優しくされない方が
傷も浅いだろうに
恋愛経験というものがない。小さいときからずっといじられ役だったし、そういうキャラじゃなかったし。だから今までそんなことを意識したことは無かった。
この学校に入学してからも今までと変わらない役どころで過ごしていた。軽口叩かれて、叩き返して。いつしか、そういう環境に慣れすぎて、シンプルな人の優しさっていうものに滅法弱くなっていた。馬鹿にされることがデフォルトなもので、ちょっと優しくされるだけで簡単に靡いてしまう。これはきっと恋じゃないけど、でも、心臓に悪い。
優しくされると好きになってしまうだなんて、なんて簡単な人間なのだろうか。良くない。相手にその気はないんだし。わかってはいてもときめいてしまうのもまた仕方がないのだ。あぁ、だから、どうか優しくしないで。
お前は幸福な子どもだ。お父さんがいる。お母さんがいる。兄弟がいる。帰ればあたたかいお家がある。学校の宿題にぐだぐだ取りかかれる部屋がある。テレビがある。ゲームがある。本がある。おいしいご飯とお菓子がある。笑顔がある。明日を疑わずにもぐれるベッドがある。
そんなお前が、優しくするな。私に向かって、優しくするな。おぎゃあ、と生まれただけでいくつもの優しさに包まれてきたお前が。フィクションの中でしか優しさのない世界を知らないお前が。私が知らないものをすべて得てきたお前が。私のことを分かった気になるな。私を救えるはずと自惚れるな。優しくするな。優しくするな。私に優しくするな。
お前が当たり前に知っている、人に優しくする方法さえも、私は知らないのだ。
優しくしないで
なんで、君は優しくするんだ。
私は「優しさ」を忘れてしまったのに。
優しさを忘れてしまった上に透明人間になってしまった私に声をかけるの?
お願いだから、君のためにも私のためにも、声をかけないでそっとして!
じゃないと私は最低だから、期待をしてしまうの。
私の声は誰にも届かない。私はもう諦めたの。
みんなに期待はもうしないって決めたの。
みんなは言うよ。「私は病原菌」って。
私に近づくと君まで感染してしまうよ。
一人の方が傷つかないし、一人の方が楽なの。
私は大丈夫だから。本当に大丈夫だから。
強がってなんてないよ。
例え、物を壊されたりしても、耐えればいいだけだから。
今日買ってきた花を植えました
日々早とペチュニアを植えました
毎回花の植え替え時期に思うんです
毎回毎回思う事があるんです
その想いは変わる事がなく
ただ大事な人がこの花が咲いて散るまで一緒にいてほしい
また次の植え替え時期までいてほしい
当たり前の毎日の繰り返しなんだけど
この花が咲いて散るまで一緒にいてほしい
あなたは誠実な人だから
どんな時も、誰に対しても
そうやって向き合うのでしょう
だからこそ
たまにそっけなくされると
ちょっとだけ不安にもなるし
ちょっとだけ嬉しくもなるのです
他の人にはきっと見せない素のあなた
疲れたなら、つらいなら、頑張れないなら、
頑張って向き合わなくていい
自分の気持ちに素直でいてほしい
いつもあなたが教えてくれること
大丈夫
どんなあなたも、大事なあなた
無理して優しくしないで、いいんですよ
優しくしないで
あなたはいつも誰にでも優しい
そこを好きになった
のにたまにその優しさで傷ついてしまう
優しいから
もしかしたら、、と
勝手に期待してしまう
あなたの優しいところに惚れたのに
まさかその優しさで傷ついてしまうなんて
思ってもなかったな
また今日もあなたを想う1日を過ごすんだろうな
お題[優しくしないで]
No98
弱っているときに優しくしないで
すがってしまうから
強がっているときに優しくしないで
心が折れてしまうから
穏やかでいるときに優しくしないで
重荷になるくらい愛してしまうから
私があなたに優しくしたいの
お題「優しくしないで」