何気ないふり』の作文集

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何気ないふり』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

3/30/2024, 10:26:18 PM

何気ないふり

何気ないふりを装って僕は今日も図書室で
自然体のふりをして君の隣の椅子に座る
僕の存在など目に入らず君は小説の中の
物語に夢中になって目をキラキラさせて
いた。

僕は本を読む振りをして君のその
表情を勝手に盗み見ている。

胸の鼓動がうるさい位に早鐘を打つ音を
聞きながら今日も僕は何気ないふりを
装って君が本から顔を上げて
僕に嬉しそうに本の感想を披露するのを
まだかまだかと待っている。

3/30/2024, 10:08:21 PM

花瓶

何気なくそこにある花瓶。
もう何気ないふりはできない
使われてるんだから

3/30/2024, 10:07:06 PM

あなたへの気持ちに気づいた翌日は
何気ないふりをするのに必死だった
声が震えないように
目が泳がないように
今ではもう慣れたものだけど

3/30/2024, 9:44:39 PM

何気ないふりをしても
私たちにはわかっています。
あなたがとっても努力をしていることを

あなたはとっても今ここでがんばっていますね。
ちょっと肩の力を抜いてみてください。
気楽に行けば全てが回り出します。

さぁ、羽を休めて、私たちの星でゆっくりしていってください

思わぬ奇跡が待っていますよ

3/30/2024, 9:26:27 PM

詩『何気ないふり』


とんでもないふりをして、生まれ
とんでもないふりをして、愛され
とんでもないことをした、じぶん

何気ないふりをして、生きて
何気ないふりをして、愛し
何気なくひとりきり、じぶん

死んでいるふりをして、隠れ
死んでいるふりをして、ねむり
死ねなくて食べている、じぶん

何気ないふりこそが、せかい
何気ないふりこそが、人生
何気ないふりのうそ、うざい

何気ないふり、じゃ…ごまかせない
わたしの言葉が、噴火する

3/30/2024, 9:22:49 PM

わたしはわたしのようで
      よく笑うこどものようで
      泣き虫のおとなのようで
      サプライズが少し苦手で
      張り詰めた空気は勘弁で
      気付かないふりをします
      凪のような静けさを持ち
      忍法、隠れ身の術を使い
      ふっと姿を消しています
      誰にも内緒わたしの秘密
   


         『何気ないふり』

3/30/2024, 9:05:21 PM

何気ないふり……
今一度意味を知ろうと思い、僕はスマホを手に取る。
現代において疑問があれば、数秒の作業で答えが得られる……そんな便利な世の中だ。
実際、こんな程度の思考ですら巡らせる猶予を僕に与えてくれない程に。

さて、漸くスマホ画面に目を向ける。
検索結果のトップに望んだ回答が出るシステムは相変わらず助かっている。

「何気ないふり」
・何気ない素振り
・意識的にしているもの、していないもの

成程、意識的……か。
別の言葉に置き換えると、見て見ぬふりや隠し事をして正常に振舞っているとも捉えられる。
言葉としての範囲が広いからこそ、文章の前後で意図を汲み取る必要のある言葉だ。
意味を理解して初めて僕の過去を振り返ると、何気ないふりをしてきた瞬間って多いなと感じる。
現実から目を背ける事も、業務を先延ばしにして余裕ぶる行為も、何もかも全てが何気ないふりで作ってきた人生だったりするのかもしれない。

そんな人生から僕は――
一旦何気ないふりをします。

3/30/2024, 8:44:04 PM

何気ないふりを
  してみせても

  君はちやんと
  お見通し


  さりげなく
  部屋から姿を消して
  わたしに泣き場所を
  与えてくれる


  そんな君の優しさが
  心にしみて

  今夜はきっと
  わたしの大泣き警報が
  出るでしょう





          # 何気ないふり

3/30/2024, 8:29:50 PM

何か問題があった時、
何気ないふりしても、
自分を本当に大切に想ってくれてる人なら、
何かあったのかなって気づいてくれると思うんです。

だから私も大切な人が何気ないふりをしていたら、
私も何気ないふりをして、焼肉に誘いたいです。

お寿司でもいいな。

3/30/2024, 7:45:46 PM

何気ないふり


「先生」

私は先生の元へ駆け寄る。

すると、声に気づいた先生が後ろを振り返り、こちらを見た。

「少しいいですか?」

「学校内で走らないように」

間髪を入れず、そう答えた。

ああ、まずい。

先生と会うというのに、初歩的なミスを犯してしまった。

「先程の授業でわからないことがあって」

私が困ったように質問すると、先生は丁寧に教科書を開き、どこが分からないのか聞いてくる。

ここです、この問題がどうしてもわからなくて。

先生は問題に指を指すと、一から順に説明していく。

私が首を傾げると、一度問題を止めて、理解できない場所から答えを埋めていった。

先生の教え方が効率が良いこと、私の飲み込みが早いことで直ぐに問題は解決した。

「ありがとうございます、先生」

私が笑って伝えると、

「いいんですよ」

と答えて微笑み返した。

用事が済んだ先生は教科書を閉じて『じゃあ』と言って私の元を去ろうとする。

その様子を見て、私は先生の前を塞ぎ、行き場を無くした。

「お話しましょうよ」

私がそう言うと

「忙しいんだけれどね、まぁ大丈夫だよ」

先生は、苦笑気味に答えた。

私たちは当たり障りのない会話をする。

最近調子はどうだ、と先生の質問から始まって、『順調です』と私が答える。

部活は、勉強は、両親は、ペットは?

途中、体を小刻みに揺らしながら話すのを先生に指摘されて『ごめんなさい』と伝える。

けれど、『謝ることじゃないよ』と言われ、何事もなく会話を続けた。

ほとんど話題を話し切った私は何も言うことがなくなって、じっと先生の方を見た。

それは先生も同じことだったようで、私の瞳が、先生の視線と絡み合う。

私は穴が開くんじゃないかというほど先生を見つめた。

奥の方まで届くように、と気持ちを込める。

すると、先生は視線を右へ走らせた。

それと同時に、先生は服を握る力が強くなる。

私は知っている。先生のことすべて。

「ふふふ」

「な、どうした……?」

「いえ、ごめんなさい」

まだ笑いを収まりきれていないまま口を隠す。

ふと耳を傾けると、チャイム音が鳴っていた。

「ああ、もうこんな時間ですね」

「教室へ、戻らないと」

「はい、気をつけて」

私はゆっくりと振り返り、来た道を戻った。

先生は後ろを振り返らず、そのまま前へ進んだ。

廊下はひどく冷たくて、校内にはまだ少しチャイムの名残りの音が残っている。

教室のドアを見つめながら歩いていると、背後から声をかけられた。

「なあに」

女子生徒が腕を組んで待っていた。

彼女は目を細くさせて、こちらを見る。

「あんたって、ほんと性格悪い」

「イタズラ好きにもほどがあるわ」

「なんのこと?」

「とぼけたって無駄よ、全部知ってるんだからね」

友人である彼女は、怒り気味に声を上げる。

「好奇心旺盛と言ってほしいね」

私がそう答えると、彼女は更に怒ってあからさまに機嫌が悪くなった。

「問題、知ってた癖に」

彼女が俯きながら呟く。

それにはいろんな感情が込められている気がした。

多分、私への嫌悪だと思うけれど。

「あの人、人が苦手なのよ」

彼女が指す“あの人”とは先生のことだ。

「それなのに教師をしてるって、ちょっと、おかしいよね」

「ほんとうにイライラするわ。なんなのかしら、あなた」

あの先生のこととなると、彼女は人が変わったようになる。

確か、何度か助けてもらったのだとか。

おそらく彼女にとって先生は大切で、恩人でもある。

そんな優しい人柄に漬け込んで揶揄う輩がいれば、自分のことのように怒るのも当然だと、彼女は言った。

「廊下を走るなと言ったのに……」

続きを言おうとした時、彼女は私の膝を蹴る。

あまりに突然なことで、私は前屈みになった。

痛い、というものではなく結構な怒りが込められた蹴りであった。

「ご、めん……もちろん、私も、先生が好きだよ」

半分強制させた物言いになってしまったが、私が先生を好きなのは本当だ。

だけど、あまりにも先生の反応が面白くて、つい揶揄いたくなってしまうのも嘘ではない。

「わかった。もう、しないよ」

私がそう言うと、彼女は『本当ね?』と何度も確認を取り、私の元を去った。

“学校内で走らないように”

“先生を揶揄わないこと”

先生と、彼女との約束を思い出す。

私の頭の中で、少し悪い考えが頭をよぎった。

3/30/2024, 7:17:04 PM

何気ないふりというお題を見て、色々な印象が頭の中に出てきた。
例えば、気になっている子をチラッと見ることだったり、わざと相手が傷つくことを言ってみることだったり
だからといってこれ以上話を広げられる訳でもないけど初日なのでここまでにする

3/30/2024, 7:07:19 PM

なんてこった!!!寝てる間に内容が消えてしもた……(´・ω・`)

3/29「ハッピーエンド」

突如として現れた宇宙を吸収する未知の存在を探るべく!!!
小さな宇宙の塵になった私の居場所を求めて

ボクは進み始めた!!!
私は進み始めた

ある日出会ったキミとともに!!!
ある時出逢ったあなたを待って

けれどキミはあんまり乗り気じゃなさそうだった!!!
けれどあなたはどれだけ待っても

だからボクはいろいろ調べて考えたよ!!!
どれだけ待っても来なかった

やはり研究は楽しい!!!素晴らしい!!!
だから私は決めたのです

もっとこの星のことを知りたい!!!
この宇宙を全て呑み込もうと

この宇宙を救うためにも!!!
あなたを見つけるために

キミとボクのためにも!!!
私ごとあなたを愛するために

だがなかなかうまくいかない!!!
でも私の中にあなたはいなかった

だからボクらはジタバタした!!!
だから私は決めたのです

できることはなんでもした!!!
私と「あなた」が平和に暮らせる世界を作ることを

それでもまだまだうまくいかないね!!!
それも奪われてしまった

それでもボクらは
それでも私は

ハッピーエンドのために
ハッピーエンドのために

動き続ける
抗い続ける


゚*。,。*゚*。,。*゚*。,。*゚*。,。*゚*。,。*゚*。,。*゚*。,。*゚ 

3/30「何気ないふり」

あまりにも眠いのでとりあえず一旦投稿します!!
ちゃんと書きます!!!
P.S. ちゃんと書いたよ!!!

゚*。,。*゚*。,。*゚*。,。*゚*。,。*゚*。,。*゚*。,。*゚*。,。*゚ 

キミはいつもねぼすけで無気力!
そのうえなんだかネガティヴだ!!
まだまだ若いというのに!!!ボクを見習いたまえ!!!

それはさておき!!
ボクとともに宇宙の危機に立ち向かってくれてありがとう!!!
キミしか引き受けてくれなかったから助かるよ!!!

最初はボクどころか何にも興味がなさそうで、
調査どころではなかったよ!!!

だからボクはちょっとずつ自己開示を始めたんだ!!!
そしてキミたちニンゲンのことをさらにきめ細かく知ろうと思ったのさ!!!

その甲斐あってか、はじめはそっけなかったキミも
色々話してくれるようになった!!!

ボクはわかってるよ!
何気ないふりをしながらもボクの作る朝ごはんを喜んでくれていることを!!

何気ないふりをしながらもボクと話をするのを楽しんでいることを!!

何気ないふりをしながらも宇宙を救ってくれようとしてくれていることを!

きっとキミとならなんだってできる!
そんな気がするのさ

3/30/2024, 6:27:43 PM

なんにもないよ
ここにはないよ
隠してないよ
嘘じゃないもの
ほんとだよ

後ろは見ないで
足元もだよ
覗き込まないで!
なんにもないったら…

どうして
そんなに気になるの

どうして
そんなに気にするの

どうして
そんなに探すのよ!

なにもないって言ってるのに

          断

見つかっちゃった
見つけられちゃった
バレちゃったね
覗かれちゃったね

バレなければ
見られなければ
知られなければ

すました顔して
隣にいられたのに

ああ、私の顔、
こんなに醜かったかしら

「何気ないふり」

3/30/2024, 6:27:40 PM

『何気ないふり』

「グラム殿下」
騎士が己の主君に声をかけた。
「ここ最近の貴方はずっと塞ぎ込んでおられる」

国王陛下が病に倒れてからずっと、彼はこの国の未来
を憂いている。その重荷は常人には計り知れない。

「近頃、王都近辺に魔物が出没するように
なったとの報告を受けた」
「はい」

「幸いまだ犠牲者は出ていないようだが……、
"あれ"があるかぎり王都の中にまでは
入ってこられまい。だが、それも時間の問題だ」

「貴方はその件について悩まされていたのですか?」
「それだけではない。最近、議会派が日増しに勢力を
付け始めている。彼らに対して強く出れない
この俺に、貴族たちもきっと呆れ返っている
事だろう。俺は自分が情けない」

「殿下、少し休息を取られた方がよいかと」
「へシアン。お前は、俺の味方でいてくれるか?」

青い瞳が、最も信頼を寄せる騎士へと向けられる。
「……はい、殿下」

騎士に胸の内を吐露して少し落ち着いたのか
グラムはある相談を持ちかけた。
「へシアン、お前に頼みがある」

┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
「メインヒロイン!次こそはあなたに決闘を
申し込みますからね!」
「うん!わかった!」
友人(?)から宣戦布告を受けている娘を
ローブを着た二人組が物陰から見つめていた。

「リディル」
名前を呼ばれて娘は振り返る。
「兄さん?」
彼女は顔を綻ばせながら二人へ近付いてきた。
「まあどうしてここに?」
「お前の顔が見たくて抜け出してきたんだ」
「そうなんだ。へシアン、あなたも一緒なのね」
「はい」
横にいる騎士に視線を向けると、
彼は深々とお辞儀をした。

「何かあったの?」
「別に、何でもない。ただお前に会いたかったんだ」
何気ないふりをして見せたが、兄の目の下に
色濃く浮かぶ隈や青白い顔を見て娘は何かを察した。

「兄さん、へシアン。
今日はうちで夕飯食べていかない?
街で食材をたくさん買い込んだから、
二人に腕によりをかけたご馳走を振る舞うよ!」

娘は張り切った様子で二人の手を引く。
グラムとへシアンは顔を見合わせて笑みを漏らした。

何気ない思いやり。
それだけでどれほど救われる者がいるか。
グラムは妹の柔らかくて温かな手を
ぎゅっと握り返した。


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長文妄想すみません😱
いつもいいねを押してくださる方々
本当にありがとうございます(ू˃̣̣̣̣̣̣︿˂̣̣̣̣̣̣ ू)

とても励みになっております(๑ ˊ͈ ᐞ ˋ͈ )

3/30/2024, 6:03:56 PM

ああ、まただ。

これで三度目。

懸けていた。これで最後にしようと。

三度目の正直?二度あることは三度ある?

どうやら私は後者だったようだ。

やはり不運。思うように事が運ばない。

そして今日も…

3/30/2024, 5:30:32 PM

寂しさや苦しさを押し殺して
君の前では何気ないふりをする私に
きっと気付いていたんでしょう

だから君はきっと
あの時私の手を取ってくれたのでしょう?

それが君の優しさだけの感情だったとしても
優しさの行く先が私で
よかったとも思ってしまうの

ズルい女でごめんね

3/30/2024, 5:29:36 PM

私はあの子のことが好きだった。
だけど、いつも何気ないふりをして、好きな気持ちがバレないようにした。
けど、その事を友達に言ったのが間違いみたいで、その子に知られてしまった。
お互いに気まずい関係が続いた。
今までも、これからも。
いい関係に戻れることは絶対になくて、
現状維持か、それ以上の悪化か

3/30/2024, 5:20:49 PM

虐めてきた人と仲良くなった
LINEでいつも辛いと言ってくる私だって辛いよって言いたいけど無理だった

3/30/2024, 5:13:52 PM

何気ないふうにアイツの机に小包を置く。
頭の中でシュミレートした。
もう何度もだ。
これならと見ていたが必ず誰かがそばにいる。
凝視しては気づかれてしまうためちらちらとタイミングを伺って早二時間。
いや。いや焦っては行けない
こんな時ほど慎重にならねば。

3/30/2024, 5:07:22 PM

#15『何気ないふり』

夢現
残り短い時間の中で
何度貴方に会えるでしょうか。
盲愛に溺れて、きっと私は帰れない。

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