『何もいらない』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
「無限の可能性世界中の障害者へのエール」
障害を抱える人々へのエール
力強く生きるあなたに感謝を捧げます
困難に立ち向かう勇気に敬意を示します
障害はあなたの人生の一部であり
それを乗り越えるための力を持っています
障害があっても輝くあなたの笑顔
周りの人々に勇気を考えることでしょう
違いを受け入れ、共に歩むことができる
そんな社会を作るために努力しましょう
一人ひとりが大切な存在であることを
忘れずに思いやりを持ちましょう
障害を持つ人たち寄り添い支える
そんな優しさが世界を変えていくのです
あなたの存在は尊いものです
障害を乗り越える力強さに感銘受けます
困難な道を歩むあなたにエールを送り
一緒に未来を切り拓いていきましょう
あなたは強く、美しい存在です
障害があっても夢を追いかけることができます
心から応援しています
あなたの未来に幸せが訪れますように
作者エンジェルハート
絵を書いた うまくないけど 味がある
川柳 孫に送って 興味なし
【何もいらない】
「君さえいれば何もいらない」
大丈夫
そんな見え透いた嘘を言わなくても
貴方を愛してあげる
何もいらない、と。
さて、強欲な私には難しいお題だ。
そもそも「何も」とは?
物理的なもの?
心理的なもの?
社会的なもの?
目に見えるもの?
目に見えないもの?
生活するには、「何もいらない」などということは絶対にない。まず生活費が要る。家族にかかる各費用も賄う必要もある。
生きものだから、食べ物や水が要る。空気も要る。雨風しのげるすみか、服だって無いと困る。あ、太陽の光もないと、病気になりそうだから必要だ。
人間だから、生きてゆくモチベーションも必要だ。
要るものいっぱいあるな…
でも、死ぬときには生涯をともにしてきた身体さえ置いてゆく。清々と身軽に旅立ちたいものだが、これは「何もいらない」という感覚かと言うと、少し違う気もする。子ども達や愛する人の幸いを(そうあって「ほしい」と)願うことは手放さないだろうし、自分の往く歩みが豊かであることへの希望も手放さずに、死の敷居を越えるだろう。
命を削ぎ落とすことは不可能だ。
大切な人達が幸せであることが「ほしい」
許されるなら、魂に抱いて往ける愛が「ほしい」
…やっぱり「何もいらない」が思い浮かばない。私のような強欲者に、こんなお題はまったくダメだ。
10のうち2にしときなさい
亡き祖母よ 私はやはり欲張り
欲さ に 今日なりほっしてます
カラカラになりそうです
誰か 十分な
うつろいゆく人の様が
私の場所が 消えゆきさ
確かな甘えていい行き場が
ない疲弊 を
何かで 紛らすしか
術はなく
戯れ恋をしてます
期待も宛にもならない
どうしようない 相手に
だが 偽り恋なり
偽りじゃないよ 好きは好き
バカな私だから
気丈な祖母とはいかない
人を振り回しなさんなよ
無理だわ 難しいよ
だから 期待も宛にもならない
なんて はじまりは勘違い
で 早く冷めたい
好き気持ち だが
私には 今は 戯れ恋相手
が 甘えさも 出来るから
なにもいらない は
いつだって 無理
祖母 ごめん
だが私さ脆さを 許して
亡くなり 楽に
いてたらだ だが
戯れ恋相手に愛想尽きたわ
別れよう とき
気丈な祖母をえがかして
永遠に祖母愛を 求めてます
よく大人は金があればなんでも手に入るとか
言うけれど、
ほんとに欲しいものって金じゃ手に入らないんだ
だから"何もいらない"_。
期待するだけ損な人生はもう嫌だ。
何もいらない
私以外の何も私の中にいらない
私は私でしかなく
私の中には私しかなく
私の外には私ではないものしかない
私は私
私であるものと私ではないもの
それで世界はできている
それ以外に何もいらない
私には何もいらないよ。
他の子にしてあげてよ。
なんて私は平気なフリをしてみんなの輪から離れた。
何もいらない
そう私は何もいらなかった。
ここは大好きだけど学校に行くとここを嫌いになる。
所詮子供のからかいだけど
私はそんなのやめて欲しいと思ってる。
まぁでも施設の子ってだけでバカにしてくるのは
脳みそ足りてないんじゃないなんて
心の中で思ってしまってる私。
綺麗な心なんてないし
きっと冷めている人なんだと思う。
だから何もいらない。
でも本当はみんなに愛されたい。
他の子みたいに甘やかして欲しいな。
─────『何もいらない』
新しく人間関係を構築するのに、こんなに気を使うのかと人生で一番頭を悩ませている。
他に考えることがないくらい、何かに集中できるならいいのに。それすら与えられない環境下で。
ただ苦悶に耐え続ける8時間。
なんて時間の無駄遣いしてるんだろう。
この半月。出張ヘルプ要請で来たのに、想像を絶する暇さだった。
暇は余計な考えを生む、しかも果てしなくマイナスな方向へ。暇で良かったとは考えられないほど、辛い。
人足りないからの、ヘルプでないのか。
楽しすぎて、頭がおかしくなるくらいなら
何もいらないから早くここから出して。
そう思う。あと1週間か長いな。
自由になれるのは深夜近い…
仕事に追われ1日が過ぎる。
生きる為にはお金が必要だ…
お札を眺めてふと考える時がある。
一生、この紙切れに振り回されて生きるのか…なんて。
欲に支配され日々を生きる今は本当に大変だ…「何もいらない」そんな純粋な心を皆が取り戻せたら世の中は一変するだろう。
「何も要らない」
何か私が貰えるとしても要らない、
だって、自分が生きているってだけで、私は幸せ、
人間しか出来ないことを人間だから嬉しいと思う、
もし私が、生きていなかったら、この幸せは無かった、
だから、お母さんに産んで貰ったことを感謝している、
皆もそうでしょ?
私はいつもそう思っていた、
そう思っていたある日、
お友達がいじめられていた、
机を投げられたり、教科書、筆箱も投げられている、
いじめ軍団の「最強グループ」だ、8人グループで、毎日作戦を立てている、
いじめられている女の子がついに学校を休んでしまった、
1ヶ月後、少し青い顔で、登校していた女の子がいた、
いじめられていた子だ、
その子の名前は、石井夏羽ちゃんだ、
夏羽ちゃんは、私の親友だ、
私は、教室に入って夏羽ちゃんを慰めた、
夏羽ちゃんは、笑顔になった、
私は、皆の笑顔を見れればいい、
生きている中に、一回だけでも笑顔を見れればよかった、
がんで、余命宣言された今でも、皆の笑顔をになって欲しいと願っている、
10年後、100年後、1000年後、私はいつまでも私は笑顔を願っている
〈あとがき〉
私の身近な作品を読んでくれてありがとうございました、
いつまでもこの作品を読んでくれた皆様を応援しています、
頑張って下さい
何もいらない…
あの世へは着の身着のまま駆けつける
拘りのもの棄ててしまおう
「何も、要らない、炒らない、入らない、射らない。一応、4個くらいは候補があるのか」
ひらがなのお題は漢字変換による「変わり玉」がはかどる。某所在住物書きはスマホの予測変換を見ながら、今回のハナシをどうするか思考していた。
「いらない何も」だと某歌になる。「何も射らない」は弓道やアーチェリーの青春かもしれない。
「入らない」は少々強引か。物書きは首を傾けた。
「19年前だってよ」
何がとは、敢えて、何も言わない。
「そら歳食うわな。もう何歳たりとも要らんけど」
――――――
最近最近のおはなしです。都内某所のおはなしです。
某森深めの稲荷神社に住む子狐は、不思議なお餅を売り歩き、郵便屋さんごっこなんかもする、不思議な子狐。たまに「誰か」の夢を見ます。
それは神社にお参りに来た誰かの祈り。お賽銭を投げ入れた誰かの願い。お餅を買った誰かの嘆き。
実在した過去の場合もあれば、いつか来てほしい未来のときもあります。
誰かの夢にお邪魔して、お散歩して、別の誰かの夢の中へ。そのお散歩を、少しだけ覗いてみましょう。
――『今年度で、辞めようと考えています』
子狐がその夜最初に訪れたのは、餅売り子狐のたったひとりのお得意様、大好きな参拝者さんの夢の中。
『付烏月さんには本当に、お世話になりました』
どうやら舞台は実際にあった過去の様子。前々職の図書館、夜の事務室で、今より少し若いお得意様が、
疲れたような、やさぐれてるような、ともかく今より暗い目をして、誰かに話をしています。
お得意様は名前を、藤森、といいました。
『契約満了オツカレサマーみたいなの、要る?』
「ツウキさん」と呼ばれた男性は、小さなメモパッドから1枚弾いて、サラリサラリ。
だけど藤森、疲れた目のまま言いました。
『何も。要りません』
ところでツウキさんのデスク、美味しそうなキューブケーキが上がっています。しめしめ。
コンコン子狐は夢の中で、ケーキを賞味しました。
とてとて、ちてちて。次の夢へ行きましょう。
――『緑茶の茶っ葉で焙じ茶?』
子狐がその夜2番目に訪れたのは、最初の夢に出てきた「ツウキ」、付烏月という男の夢でした。
『なんか、フライパンとかで、茶っ葉を炒るとか?』
舞台は実際にあった過去やら、あるいはこれから起こり得る未来やら。ともかく某アパートの一室です。
『炒らない炒らない。フライパンも要らない』
部屋には1名、お客様。こちらはお得意様である藤森の後輩。子狐をよくナデナデしてくれます。
『何もいらないの。コレにブチ込むだけ』
茶っ葉を入れて火を灯せば、勝手に焙じ茶になるの。
藤森の後輩は部屋の真ん中で、香炉にティーキャンドルを入れ、その上のお皿に茶葉を落としました。
『キャンドルの熱で炒るワケだ』
『だから、炒ってないって。ちょっと違うの』
炒る炒らない、要る要らない。問答はもう少し続く模様。コンコン子狐はどさくさに、テーブルの上の塩あられを賞味しました。
とてとて、ちてちて。最後の夢へ行きましょう。
――『8年前もこうして、終電乗って逃げたんだね』
子狐がその日最後に訪れたのは……ハテ、これは誰の夢でしょう。誰かの過去でも未来でもなく、どうやら夢の主の「ナニカ」のようです。
『やっと会えた。附子山さん』
舞台は都内某地下鉄の某ホーム。夢の主から少し離れた所で、大きめのキャリートランクひとつを道連れに、なんと、子狐のお得意様が列車を待っています。
あれれ。でもおかしいな。
お得意様は名前を、藤森、といった筈なのに。
『私はあなたの、解釈違いなのだろう』
附子山と呼ばれた藤森、暗い目をして言いました。
『どこも何も、気にいらない筈だ。そんな私と今更ヨリを戻そうなど、ワケが分からないが、』
額と、鼻筋にシワを寄せて、まるで子狐のお父さんが威嚇するような、強い拒絶の顔をしています。
『そんなに欲しいなら、私など、くれてやる。その代わり今後、私の親友と後輩に、一切手を出すな』
『やっぱり附子山さんは、その顔でなくちゃ』
夢の主が、静かに威嚇する藤森に言いました。
『やっと戻ってきた。私の解釈一致の附子山さん』
うーん、この夢に、美味しいものは無いようです。
この夢の物は、コンコン子狐、何も要りません。
とてとて、ちてちて。最後は空振り。ちょっとしょんぼりして、子狐、帰ってゆきましたとさ。
「君がいれば他には何もいらない」なんて一瞬でも思った僕を叱っておくよ
だって君は「物」じゃない
ところでさ、君は僕のことを「あなたさえいれば他には何もいらない」って思ってくれるかい?
僕は君だけの「者」になりたいんだけど
お題「何もいらない」
選べるものが多すぎて
たったひとつを
選ぶことなんてできなくて
それならいっそ
何もいらない
時はVR MMO RPG全盛期。ゲーム世界の中で、何もかもが手に入る時代であった。
現実と同様の感覚をゲーム世界で味わうことが出来るこの世の中で、最早ここはもう一つの現実であり、ゲーム内に延長された身体感覚は、どちらが元の世界なのか時より迷ってしまうほどリアリティに溢れていた。
本来、現実世界では生命を維持するために、食事や睡眠が必要になる。だかしかし、狂った一部のプレイヤーたちは、仮想現実内にも関わらずその必要性に錯覚を起こしてしまい、ゲーム内で食事を取らなければ、空腹を感じるようになり、睡眠をとらなければ、頭が働かなくなる、そんな感覚に陥ってしまうようになった。
何が現実で、何が虚構か。この世界で起こっている事、という観点で見れば、ゲームの中の物事であろうと、夢の中の物事であろうと、それは生きている人間が感じている事であるからして、すべて現実であるだろう。
一部が陥った狂気はやがて伝染し、多くの人々がゲーム世界で一般生活を送るようになった。ゲーム外での身体は、無数のチューブに繋がれ、食事や排泄などはすべて自動化された。意識の大半はゲーム内にあり、時たま機械のメンテナンスの際にだけ、彼らは夢から醒めるように、いや、一時の夢を見るかのように、元の世界へ戻ってくる。
やがて、ゲーム内の世界こそが『現実』と呼ばれ、元々の世界が『リアルワールド』と呼ばれる時代がやってくるだろう。
何をするにしても、その意思一つで、自由に思うままにすることができたはずの『何もいらない理想のゲーム世界』は、そこに何もかもがあるようになってしまったがために、『何かしらが必要不可欠な現実世界』となった。
いつか、その現実から目覚める人が出てくるのだろうか。命一つで、自由に思うままに何でもできる、この『リアルワールド』に還ってくる人間が。
高次元存在から教わったこと 8
【なぜ5次元以上の存在と直接会うことができないのか】
愛のある地球外知的生命体に、直接会ったことがある
人はほとんどいない。
それは彼らの周波数と地球の周波数、私たちの
波動があまりにも違い過ぎるからのようである。
私たちが、高い周波数を持つには、柔軟剤などの
化学物質の使用を控え、身体の害のある添加物、
極力肉を食べない、愛のある存在になるのである。
仮に、今の私たちの状態で、彼らに直接会った場合、
あまりにも周波数の高さから、私たちの身体が驚いて
心臓などに影響を与えるという。
そのため、5次元以上の存在はチャネラーを通じて、
私たちにメッセージを送ることが、今は精一杯の
ようだ。
いつになるかはわからないが、私たちも5次元存在
となったら、周波数が彼らと近くなるため、
直接彼らに会うことができる。
ただし、今の世の中の間違いにどれだけ氣づき、
真実に目覚め、地球以外の存在を認め、
愛に基づいて地球、太陽に感謝して
生きられるかが鍵となる。
いまある自分に
過不足がなければ
私は幸せ?
死に際にさえ
生を、死を求めたりするだろうに
争いなんていらない
理不尽に誰かを悲しませることなんて
何もいらない
そう思いながら
平和を求めている
(何もいらない)
本当に何もいらないのか、彼は目線を合わせて再度確認をしてくる。泣きながらへたり込む私は、その時の感情だけで深く考えず頷く。彼は、一瞬悲しそうな眼をして、だけど淡々として、これまで世話になった。そう言って、桜を残して跡形もなく消えてしまった。何もいらないと言ったが、彼も消えてしまうなんて思わなかった。これが、確認不足の代償。
多くを望まないから
やりたくないことを避けて生きていきたい
これ以上は求めないから
今あるものだけは永遠であって欲しい