何もいらない』の作文集

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何もいらない』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

4/20/2024, 3:40:12 PM

そう言えてしまえたら楽だった。

そう吐き捨てれば良かった。

そう言い切るには僕は持ちすぎた。

いらない、なんてもう言えないよ。

それでも捨てたくなるのは僕が強欲すぎるだけなんだろう。


テーマ『何もいらない』

4/20/2024, 3:37:01 PM

「君がいれば、何もいらない」
なんてクサイセリフ、人生に一度は言ってみたいもんだ

4/20/2024, 3:36:55 PM

「酷いもんだ」
思わず、そんな言葉が零れる。その世界に蹲るもう一人の自分の姿は悲しんでいるような、怒っているような風に見えた。あるいはそのどちらでもあるのかもしれないし、またどちらでもないのかもしれない。
「覚者にでもなったつもりか」
声帯が錆び付いているかのような声が零れる。およそ言葉と言えるのかさえ怪しい音の羅列。耳を塞ぎたくなる衝動を堪え、己と向き合う。かつてはあった懐かしい記憶の数々。学校、ビル、アパート、橋、施設、塔……その全てが原型もないほどに朽ち果てている。
「分かってるだろ、俺が壊した。もう二度と、そんなものに縋らなくてもいいように。いらない、もう何もかも」
「そうだな……」
己の手のひらを開けて、見つめる。かつてはこの手が何もかも掴んできた。だというのに、この手のひらにはもう何も残っていなかった。
代わりに、ギュッとめいっぱいに握りしめる。それはもう、何もいらないという意思表示のようにも見えた。

4/20/2024, 3:36:19 PM

何もいらない

あなたがいれば
何もいらない
…なんて、何も知らない
子どものセリフ
それでも思う
あなたがいれば
何もいらない、と
それは、もう決して
手に入ることのない
幸せだった日々 
何もいらない
生きてさえいてくれたら…

4/20/2024, 3:29:49 PM

あなたがいればいてくれさえいれば欲しいものは何もいらない。
でもその願いは届かない…

4/20/2024, 3:26:46 PM

普通の人間だった頃は欲しいものがいっぱいあった。
 富、声明、権力。ありとあらゆるものが欲しかった。そして、何も手に入らなかった。
 結局のところ、ボクは『ボク』という一人称を使っているという理由だけで周りから異端だと思われて、女の子なのに男の子になりたいのか、なんて言われて、『ボク』という人間自身を蔑まれた。
 この世界に来た最初の頃は欲しい物は信頼の一つだった。
 とにかく二度と蔑まれたくなくて、富とか永遠の命とか欲しかったそういうものが全てどうでもよくなった世界だったから、権力者の集団に気に入られようとした。
 今はどうだろう。
 何が欲しいんだろう。
 ボクは、今。
 ⋯⋯⋯⋯欲しい物、ではなく望みならある。
 彼に振り向いてほしいし、彼と対等な者になりたい。
 洗脳しないでみんなが幸せに望んでこの世界に住めるようにしたい。
 でも、欲しい『物』と聞かれるなら。
 欲しい物なんて、ない。
 何も、いらない。

4/20/2024, 3:20:34 PM

ぎゅーっと、小さな腕でめいっぱい抱きつく笑顔 ただそれだけで

何もいらない

4/20/2024, 3:18:06 PM

※差別的意図は一切ございません

「ああ神様! 他には何もいりません」
少女は手を合わせる。神どころか管理人さえ失っていそうな神社は、ただ静かに佇む。
「世界を変えてください、あの子に他の人よりも親切にしてください」
少女は友人の幸福を願っていた。アレルギーで、世界の殆どに傷つけられてしまう無菌室の親友。
「お願いします! あの子ともう一度だけでも遊びたいの、話したいの……!」
少女の痛烈な思いは神に届いたのだろうか。
その次の日世界は変わった。

「りり! 遊びに行こうよ!」
――20☓☓年
「今日すっごい良い天気だよ、りりー?」
突如地球に衝突した隕石により、文明的建築物は壊滅。太陽の急激な接近による地上の高温化により先住民は地下シェルターに追いやられ、地上を走るのは宇宙からの移住者、そして新生物。
「756! 何してんだよ行くぞ」
彼らは全員数で管理されており、主となる――人は熱に強い身体と美しい容姿を持つ。
「でも、りりが――」
「地球人が地上に出てくるわけねえだろ。行くぞ」
地下シェルターの扉に後ろ髪を引かれながらも、756と呼ばれた少女は歩き始める。
りりが信じた親友はナンゴロと名乗る摂氏67度以下での生存が困難な移住者だ。純粋な少女は彼女のために祈り、そのためか否か世界は滅びた。
彼女が本当に願うべきだったのは、世界の変換ではなく少女二人の幸福である。
それを捨て置いた彼女の痩躯は、地下シェルターで蹲り、二度と動くことはなかった。
【何もいらない】2024/04/20
序盤の注意書きが何の予防線なのか気付いた人は気にしいかも。

4/20/2024, 3:16:25 PM

美味しい食事を摂り、ふかふかのベッドで眠る。
家は広くて、外車を乗り回し、高級なスーツを着る。
けれど、なにもかも虚しかった。

君さえいれば、他には何もいらなかったのに。
他の全ては手に入ったのに、君だけがここにいない。

大きなソファも、二つずつあるカトラリーも、並んだ枕も、全部が苦しいのは。
きっと君の分が、ぽっかり空いたままだから。

君さえいれば。
六畳一間のボロアパートでも、コンビニ弁当でも、薄い布団でも、幸せだっただろう。
君さえいれば、何もいらなかったのに。

4/20/2024, 3:15:28 PM

「何もいらない」

「君さえいれば何もいらない」って、
それっていちばん欲張りなんじゃないかしら。

4/20/2024, 3:12:57 PM

何もいらない、と言えるのは、
そもそもそれを持っている証拠です。

人は持っていないものほど欲しがるものです。

だから私はあなたの視線が欲しい。声が欲しい。
優しく抱擁する腕も、歩幅を合わすその足も。
時間も、人生も、運命も、あらゆるすべて。
あなたの存在まるごとをこの手に収めたい。

私のこの手の中にあなただけがいない。
望まぬものはたくさん持っているのに、
一番欲しいあなただけが手に入らない。

私はあなた以外何もいらない。
けれどそれは決して手に入らないものなのです。

【何もいらない】

4/20/2024, 3:09:23 PM

題名何もいらない
何もいらない。
何もかもあるから。
金も。愛も。友人も。娯楽もある。
なのになぜこんなに満たされない?
おかしい。
世界一幸せで、可愛くて、頭良くて、金持ちで、何でもできるのに。
ああそうか。
私は、〜〜〜がほしかったんだ。

4/20/2024, 3:09:08 PM

呼吸の仕方さえ、忘れてしまった。

君が僕の前から消えたあの日から。

君は僕の全てだった。

僕の全ては君のものだった。

君がいたから僕は笑えた。

君の隣だから息ができた。

「大切」なんて、そんな稚拙な言葉で表したくはない。

けれどそれが僕が表す最大限の言葉だった。

君がいなければ意味がない。

君がいなければ呼吸さえできない。



君がいないなら、僕は何もいらない。

4/20/2024, 3:08:50 PM

僕はね。君がいてくれたらもう何もいらないんだ。
お金だとか財力は、まぁあっても困らない。けど、ありすぎても面倒だし、正直そこまで興味もない。だから、お金はいらない。
名声だとか権力なんてもっといらない。だって、そんなものあったって、別に何か物が買えるわけでもなければ、お腹だってふくれない。そんなものあったって無駄なだけだ。
力は……まぁ欲しくないかって言われたら多少は欲しいよ?僕だって男だし。ヒョロッヒョロなのは男としてなんか格好つかないし、いざって時に頼りないよりはいいでしょ?とはいえ別にムキムキの筋肉ダルマとかそんな感じになるつもりはないし、必要性も感じない。そもそも適度に筋肉があれば生きていけるからね。
いろいろ言ったけどさ、僕が心から伝えたいことは一つだけ。
僕は君がいれば幸せだし、君以外は何もいらないってこと。

テーマ:何もいらない

4/20/2024, 3:08:48 PM

『何もいらない』
君には幸せでいてほしい
君が幸せでいられるのなら私は何もいらない
お金も、力も、自分の命でさえもなくなってしまってもかまわない
でも君が私のいない世界などいらないと
幸せになどなれないと
そう言うから
だから私は生きるのだ
君の幸せを守るために
私の願いを叶えるために

4/20/2024, 3:06:34 PM

テーマ“何もいらない”

「もう、愛してくれなくていい」
そう伝えられたのなら
どれだけ楽だっただろう。
誕生日プレゼントも
クリスマスプレゼントも
私以外の誰かと
私の為に選んでくれてたみたいだけど
その誰かの方が好きだった事知ってるよ。
私に、何を渡したらいいか分からないからと
わざわざ口実を作って
プレゼント選びという名のデート
してくれてた事知ってるよ。

私と行ったことも無いオシャレなカフェで
私に向けてくれたことのない笑顔で
二人で笑いあっていたみたいだね。

ごめんね。
健康じゃなくて。
私、もうすぐ、逝くから
その人と仲良くね。

もう、何もいらないから。
貴方の記憶からも消えてあげるから。

4/20/2024, 3:05:01 PM

あんなに欲しいものが(物質に限らず)、

希望も含めた欲がたくさんあったのに、

突然、

何もいらない

という心境のときがあった。

私にとってはとても珍しかった。

確か、一気に上から突き落とされるような経験をして、

それが続いて

乗り越えたと思ったら、また次の展開が来てという、

負のループを繰り返した。

その時、

辛いやどうにかなりたいを通り越して

何もいらない、

と、ふっと全てを手放したことがあったように思う。

ある意味解放感があって

心地よかったのを覚えている。

無の状態になって、

すべてがまっさらになったような感覚があった。

今はまた、

欲しいものや好きなものが

少しずつ出てきたけど、

前ほどの欲は全然なくて、

後遺症のようなものなのか、

大人になったのかは分からないけど、

変わってしまった寂しさがある。

でもそんな時期があったからこそ、

色々と不要なものを手放せたことも大きかったと思う。

失ったものも、

傷みを負ったのも大きかったけど、

それより何より、

精神的成長ができた、と思いたい。

無駄なことはなかったと思いたい。

嵐のような感情体験の後の

何も無い状態は、

リセットされた感覚のようで、

新たに自分が生まれたのかもしれない。

でも、

まだどこか、

夢のように記憶は残っていて、

ぽっかりと空いたような

痛みのような、

うろのようなものはある。

しかしそれを、以前描いていたような、

希望や夢に変換していっていけたらいいなと思う。

前のようには、もう描けないかもだけど、

またきっと描ける日が来ると信じて

今を生きることから

焦らず

ゆっくりとはじめていきたい。

そうしていくうちに、

いずれ

本当の自分を取り戻して

新たに加わった自分と、

一緒に人生を愉しく創造していけるはずだから。

その時は、

以前よりも もっともっと

素敵な現実、未来を実現していると信じてる。

4/20/2024, 3:04:46 PM

「もう何もいらない」
「これ以外、何もいらない」
「これの為なら、他には何もいらない」
「貴方がいるなら、他に何もいらない」

「何もいらない」
ドラマや漫画でよく聞く言葉だ。

自分には例え口が裂けたとしても
絶対に言えない言葉だ。


遊んで暮らせる金が欲しい。
仲のいい友人が欲しい。
皆が敬い慕う地位や名誉が欲しい。
一生を添い遂げる恋人が欲しい。

スマホがないと暇。
ご飯がないと飢え死にしてしまう。
愛がないと心が辛い。
住む場所がないと落ち着けない。

最近人気のゲームが欲しい、人がいないと、
推しのグッズが欲しい、命がないと…


少し考えただけでわらわらと
「いるもの」「欲しい物」が出てくる。


私が欲張りなのだろうか。

それとも、みんな、そんなものなのだろうか。

4/20/2024, 3:02:29 PM

何もいらないなんて嘘だ。
綺麗事だ。
好きか嫌いかもどうでもいい。
だって相手が決めることだ。
私が決めていい事じゃない。
けどさ、好かれたいって思うのは自由だよね。
人の悪口言う事は、私にとってストレス発散にはならないし、聞きたくない。言いたくない。って思うのは偽善なの?
いいひとでありたい。優しい人でありたい。
他人を不快にさせたくない。
その行動が相手の逆鱗に触れていることは気づいてる。
私を否定する。
最悪だ。

4/20/2024, 3:01:46 PM

「何もいらない」

何でも良い。
余り物で良い。
別にどうでもいい。

”何もいらない”

なのになんで選ばせようとするの?
決めさせようとするの?
なんでも良いのに。
うるっさいなぁ

”何もいらない”

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