『何もいらない』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
何もいらない
「何か欲しいものある?」って聞くと君は、
「貴方がいれば、何もいらないよ。」って答える。
記念日も誕生日もそうやって言う。
ちょっと心配。いつも同じ答えだから、「なんでそう言う答えなの?」って聞くと、君はちょっと照れくさそうに言う。
「だって…私は貴方と居られるのならば、幸せなんだよ?貴方と一緒なら、プレゼントよりも嬉しいの。」
そうやって君は、顔を逸らす。
その仕草が可愛らしくて、君を抱きしめる。
抱きしめ返された温もりが、ずっと続けば良いなって思ってしまう。
幸せなとき、人は笑う。多くの人間にとってそれが当たり前だ。なのにあなたは幸せを感じれば感じるほど、眉を顰めていた。あなたの少年のような笑顔を見なくなったのは、いつからだろう……。
自分の幸せを追い求めるのが人生の主軸であるはずなのに、あなたはずっと抗っている。幸せと真反対の闇の中で光の方をただじっと見つめて、そこから動けないでいる。太陽を見て目を細めるように、幸福と同意義の光はあなたにとって眩しすぎるのだろう。
「……人生をかけて、償う。それだけだ。俺の人生に他はなにもいらない、なにも求めちゃダメなんだ」
そう言って電子タバコの煙を吐き出して遠くを見つめる。
わたしの紡いだ言葉も差し出した手のひらも全部知らないふりをして、あなたはいっそう暗い闇に溶け込んだ。
あなたの愛用していたプルームテックプラスがもう少しで廃盤になるとネットで知り、何故だか無性に悲しくなって、思わず購入した。
これがなくなったら、あなたの存在も全て消えてしまう気がした。電子タバコをセットして、なんとなく吸ってみると変なところに入り込み、むせてしまう。生理的な涙が目のふちからこぼれる。泣いてても、もう誰も拭ってはくれない。
何もいらない
この後に続く台詞はお決まり!
「貴方さえいれば!」
自分小学5生年ぐらいの頃、同じ団地の1階に越してきた若い新婚さん!
覗くわけでもなく、ベランダの柵の隙間から、朝、学校に行く集合の時に、見てしまった!
ガランとした部屋に蒲団だけ、スッポンポンの丸裸の男女ふたり!
子供目にも女性の方は、かなりイイ女!
「朝から良い物を拝ませもらいました!」と誰にも内緒でウヒョヒョ!
赤チンチン(赤提灯🏮)って感じで、あと、夫婦(めおと)茶碗ぐらいしかなかっただろうな!
少しの洋服あっただろな?
今思い出しても羨ましいくらい裸ぐらしで貴方と私以外“何もいらない”みたい!
その後、その丸裸のふたりに子供ができた!
イイ女はスッカリおばさんになってた!
子供ができたら金とか物とか御入り用かな!
自分の親なんか、自分が生まれ時、四畳半一間の木造アパート暮らしだった。
木製の赤ちゃん寝床と天井から吊されたグルグル回る赤ちゃんあやし以外、蒲団と少しの服と夫婦茶碗ぐらいしかなかったみたい!
勿論、お金も!
桜荘(サクラそう)って親は言ったけど、古い地図では桜アパートと記されている。
母は戦後ぐらいまで「おひーさん」て言われて育った!薩摩藩のお姫様だった!
従姉妹も結婚した時、四畳半から生活始めてた!実家は花屋さんでけっこう裕福なのに!
無論、旦那様は安月給だけど!
「“何もいらない”貴方さえいれば」って言われて結婚したいな!徳博🥳
97作目
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「何もいらない」
こんな毎日が続くのなら
もう何もいらない
私に関わるもの
何もかも
そして
この命さえも…
私にとって『何もいらない』と言い切れるのは、きっとこの世から旅立つ時だろう。
まだ物欲も食欲もあるし、豊かに暮らせるようお金だって必要だし...。今まで自分は無欲だと思っていたが、こう考えていくと実は欲まみれなのかもしれない。
〜お題『何もいらない』〜
「何もいらない」
そんな言葉
人生を諦めてる人
無感情・無関心の人くらいが使うだろう、
だってそうでしょ?
『それ以外は何もいらない』と言う人は多くいるよ、
でも、
結局皆、それ以外の『それ』はいるんだ。
本当に『それ』もいらない人間は
自分が生きる意味なんてきっとないのだろう
だから、あえてこの言葉をつかう
可哀想に。
「何もいらない」
もう何もいらない
欲張ったから、欲しがってしまったから。
手を伸ばせば伸ばすほどに遠のいていく。
もう何もいらない
頑張ったのに、足元にすら届かなかった。
でも、やっぱりもう一度だけ手を伸ばしてみようか。
今度こそは、届くかもしれない。
いらないってことはないよ。
いらないってことは、ない。
でもねえ、みてよこの六畳一間。四畳一間ってわけじゃないからね、多少の余地はあるわけ。本棚も置けるし、まあ本棚置いて、気づいたら6台にもなっちゃって、だからもう、こうして真ん中にちゃぶ台だして、そんで布団。ベッドにすると壁が一面埋まっちゃうでしょう?だから布団。で、本棚。あ、そうクローゼットもあるのよ。服はそこ。そんでさ、本を買うじゃない?本を買うから本棚は大きめにってなるじゃない?そうするとはじめは、隙間があるでしょう?だからグラスとかマグカップとか、あと常備薬とか、マスクとか、化粧品とかさ、あと書類ね、公共料金の支払い明細とかさ、年金のとか、お薬手帳とか、なんかわかんないけどいるかもしんない県民共済のお知らせとか、そういうの。賃貸の契約書とかさ。あと説明書!家電の!とかさ、はじめは綺麗に収まるわけ。でも本は増えるからさあ、もちろん本棚は埋まっていくでしょう。で、そういうのが押し出されて隙間に詰め込まれて、で〜紙が多いなーと思ったのもあって、埃っぽいかな〜みたいな、で空気清浄機。安いやつね。センサーないやつ。で掃除機でしょ。そしたらさ、もう全然、場所がないの。いらないってことはないんだけど、受け入れる土地がないわけ。余地も土地も。だから、うん、いまんとこ何もってかんじ。あと実はさ、自分が選んだんじゃないものが部屋の中にあるのって、大っ嫌いでさ〜困っちゃうよね〜。
喜びも 幸せも 平穏も
なんにも わたし いりません
それはきっときっと いつの日か
悲しさや苦しみの 先触れになるでしょうから
それなら わたし いりません
なんにも 感じない 石ころにでも なりたいわ
できることなら アウイナイトに なりたいわ
青色が好きだから 青い石に なりたいの
目が覚めるような 青い石になれるなら
わたし なんにも いりません
お題:何もいらない
『何もいらない』
「もうわたしは、何もいらない。」
突然彼女にそう言われた。
俺はびっくりして聞いた。
「ほんとに何もいらないの?
お金も?俺も?なぁんにも?」
「もういいの。何もいらない」
…そうなんだ。じゃあ。
「…まぁ。一旦落ち着いて、コレでも飲みな?」
「…ありがと」
あーあ。飲んじゃったぁ〜w
「ゔっ…」
彼女は苦しそうに、胸に手を当てた。
バタン。
倒れた彼女を見て言った。
「本当に何もいらないなら、命だっていらないよね?
その飲み物には、毒が入ってたんだよ♡
キミは俺の好きにさせてもらうよ♡」
そう言って俺は
大好きな玩具(かのじょって読むよ??)の身体を
ナイフを使ってバラバラにした。
何もなくても光を見出だせるから「いらない」のか、何にも光を見出だせないから「いらない」のか。前者は美徳になり得るが、後者は生の放棄であり、死である。
/お題「何もいらない」より
「何もいらない」
私はまだ、見えない。
殺されるか、追放されなければ。
勝つためなんてそんなこと考えない。
私ができることを。
【#61】
何もいらない
あ〜人生地獄なりぃ〜˚‧·(´ฅωฅ`)‧º·
全て捨てたい 命さえも(ノ・ω・)ノ⌒°ポイッ
何のために誰の為に生きてるの?
知らないわよ(_*òωó)_バァン
知らんのかいw
えっ?その割には明るいねって?
(o^o^)o ウンウン♪
今はね真逆なの(*´ ˘ `*)♡エヘヘ
必要だらけ🎶
いつもありがとう(* ᴗ͈ˬᴗ͈)”
「何もいらない」
可愛い服、お気に入りのコスメ、笑顔に気配り
全部纏ったいつもの私
でもそんなものなくなって愛してくれる人を
大切にしたいの
何もいらない 素のままでいられる本当の私を
愛して欲しいの
テーマ 何もいらない
「他には何もいらないよ」
決して嘘ではない
本当にそう思ったんだよ、その時は
でも人って欲張りなものでさ
それだけじゃ足りなくなって
挙げ句、ないものねだりまで、、、
まったく我ながら嫌になるねぇ
でもさ、改めて考えてみたら
“ 何もいらない ”は自分のまわりに “ いるもの ”
や“ 欲しいもの ”が溢れているからこそ出てきた
言葉なのかもしれない
もとから何もなかったら、“何もいらない”とは
ならないわけで。
“何もいらない”って、実は至極贅沢なことなんじゃって
今は思ってる。
だからもう、軽々しくは使いません。
18:何もいらない
今の自分に言いたい
心配することなんて何もいらないから、目の前のことに集中すればいいんだよ
「色さえ変われば、あとは何もいらない」
無論、建前である。
実際は、ねるねるねるねは色が変わるだけではダメで、練っておいしくなければ、本当の意味でねるねるねるねとは言えないのだ。
何もいらない
きみ以外なにもいらないと思えた
君の存在を知って
君のことをたくさん知って
ますます君を好きになった
君しかいないと思えた
君を好きになって何もかもが変わった
色のない世界だったはずなのに
目の前の景色が一瞬で色づいた
毎日が輝きだした
君は私が落ち込んでいると決まって
欲しい言葉をくれる
もう何もかも投げ出して全て放り出して
人生すらも終わりにしたいと思うほどに辛く苦しい時も
君はまるで私を励ますかのように甘くて優しい言葉をくれる
その言葉はまるで
薬品のような中毒性や依存性があって
一度知ると抜け出せない
君の優しさはときに薬のようであり
鋭利な刃物のようであり
ふわふわとした柔らかい真綿のようである
そして気づくと
君なしの人生なんて考えられなくなっている
君から離れるなんてできないし
君はいつも
私が離れようとしたらその手を掴むよね
繋ぎ止めるかのように優しく笑いかけるよね
そしてこう言うの…
「俺のこと好き?」って
嫌いなわけないじゃない
嫌えるわけないじゃない
大好きだしずっとずっと愛してるよ…
だけど君はいつも私を苦しめる
君には私の他に大切な人がたくさんいるみたいだから
嫉妬してるのかもしれない
君が他の人に笑顔向けてる瞬間
他の人の話してる瞬間
私は胸が痛くて仕方なかった
分かってるよ
あの子たちのほうが大事だもんね
それでいいの
全部わかってるから
たまには少しでいいから私のほう向いてほしかったの
辛くて苦しくて寂しくて
押し潰されそうになって
君から離れようとするとまた君は
私を繋ぎ止める
その繰り返し
でもね
もう君に勝手な期待や希望持つのやめたんだ
私もたくさん傷ついたけど
君だって私の身勝手な期待や希望のせいで
たくさん傷ついたよね…ごめんね
あれから
君の手は離さないし離れていくつもりもないけど
少しだけ君と距離を離すようにした
人が数人入れるくらいの間隔を保つようにしていたら
もうあの頃のように傷つけ傷つく毎日は減っていった
これが正解なのかどれが正解かはまだ分からない
分からないからこそ
これから時間をかけてじっくり
私たちの距離感と正解を探していけばいいと思った
二度と君の笑顔を曇らせないために
君が苦しまなくてもすむように
私には君しかいないから
「きみ以外なにもいらない」から
何もいらない。
何もいらない。
ゆうがいいなぁ。
明日は早起きして
神戸祭り。
何もいらないから
明日はどうか晴れて。
自分勝手に生きた結果
色んなもの失ったり捨てたりした
それでも残ったものや居てくれた人
それらを大切にしながら今を生きている
何もいらない