『伝えたい』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
伝えたい_32
ベロニカは私が殺したんだ。
私が 殺したんだ。
3年前に交通事故で私の妻は死んだ。
ベロニカという名は
妻がよく庭で慈しんでいた花から
ニックネームとして採用した。
私は別に呼び捨てで良かったのだが
それでも妻は断固として
恥ずかしいと言い張っていた。
そんなところも
愛おしく思っていた頃
それが起こった。
気がつけば この辺で1番大きい病院で
あらゆる箇所にチューブが繋げられ
白いベッドに身を委ねている妻が
僕の目に入った。
また気がつけば
もう 今に至った。
時は待ってくれないらしい。
だが これまでの出来事が
可笑しいということに気がつき始めた。
警察は私を一度だけ取り調べ
動機がないだの
アリバイがあっただので
逮捕しようとしなかった。
何故だ?
なぜ伝わらない。
何がこの私の身に起きていると言うのだ。
いいから早く
私を捕まえてくれ。
(続編は気が向いたら書きます)
伝えたいことが
一言で表わせるなら
私はこう言う。
ありがとう。
伝えたい
誰に?何を?
肯定的に言うなら
今の私があるのは、これまで関わったすべての人、すべての出来事があったから
いいことはもちろん、嫌なことや苦手な人や、どうやっても解り合えない人もいるけど 、何らかの気づきを与えてくれたのだろうから、全てに感謝したい
ネガティブに言うなら
私を否定したりマウント取ってくる人に一度真正面から「嫌だ」とか、「不快だ」という意思を伝えてみたい
いつもは真正面から対峙せず、いなすようにしているから、実際にはやらないけど…
相手は自分の信念を押し付け、ものすごい正論武装で論破し、自分のやりたい事をやりたい方法で実現しようとしてくるから、さらなる不快感に苛まれないための自己防衛
でももし私が真正面からそのことを伝えたら?
一体どんな反応してくるのか?
仮に伝えたらどうなるか?
それを今ここで妄想したら、すこしだけスッキリした気がして笑えてきた
夜は自分が蓋をしていた感情が爆発しやすいみたい
でもそう思うことがダメなんだと勝手に自分の感情に蓋をしていたことに気づけて良かった
たまには偽善的な仮面を外し、自分のガス抜きするのも必要だなと思えた
この場がこのお題あって良かった!
伝えたい 2024/2/12
声を上げても届かないなら
無かったことにされてしまう音なら
いっそ発しない方がいいのかもしれないと
そう思ってしまう事もあるけれど
でも自分から無かった事にはしたくないから
今日も言葉を用いる
私の夢と希望と光願い叶え
一生困らないお金資金
空っぽの部屋に
私のお気に入りの部屋にする
今の間取りの空間
和風感小洒落風の部屋
台所キッチン
カベ紙
カベテレビ
カウターキッチンの食器棚付き
洒落お皿にお茶碗おわんコップ🥢
冷蔵庫
おしゃれな蛍光
夢
過去は、霞んでいく。
飛び跳ねてしまうほど嬉しいことがあっても、
死んでしまいたいほど苦しいことがあっても、
いつの日か、鮮明に思い出せなくなる。
青春時代の切ない恋心も、
貴方と出会った時の気持ちも、
その時に得た激しく強い感情は、霞んでしまった。
過去に生じた確執なんて、今の私は覚えてない。
昔愛していた人だって、今更なんとも思わない。
私が表現出来る感情は、全て今の思いだ。
今食べているものがそこまで口に合わないこと。
今聞いている音楽が最近のお気に入り曲なこと。
今、ふと見た貴方の横顔に惚れ直したこと。
私が伝えたいことは、今の気持ち。
今までと同じ思いかはわからない。
これからのことなんてわからない。
それでも私は今、貴方を愛してる。
「伝えたい」
本当は距離なんて置きたくなくて
もう、会いたい
会ってたくさん話したいこと たくさんあるんだ
「伝える」という言葉と「言う」という言葉は重みが違うように感じる。普段から言いたいことは言っているほうだが、伝えたいことと言われると、伝えたいことなどそうそうない。大抵の場合相手から伝えることを強要されて、一生懸命考えて絞り出したものをあたかも「伝えたかった」かのようにみせかけるのである。
しかし、そんな私にも伝えたいことはある。
去年よりも少しばかり体が小さくなった母、髪の毛が減った父への感謝の気持ちである。あっという間に過ぎる時の中で、両親と何をして共に過ごしたいか、どうすればこの恩を返せるであろうかと考える日々である。
「伝えたいこと」などそうそうない。伝えたいことが数少ない中で、伝えたいことがあるとすれば、それは伝えるべきだ。伝えられるうちに。伝えずに後々後悔するのはあまりにももったいない。
高校時代伝えられなかった苦い恋心とともに―
泣かないで。
あなたが泣いたら、私も悲しくなってしまうよ。
あなたの笑顔が見たいな、これで最後だから。
私はもうすぐ消えちゃうけど、ココに、ちゃんと居たよ。
あなたの側に。
あなたと同じ場所には逝けないけれど。
あなたの最期に寄り添うことは出来ないけれど。
あなたが居てくれたから、私は幸せだったよ。
ありがとう、さようなら。
私の、大好きな――――。
テーマ「伝えたい」
いつもの店で定食を頼んで、私は水を一口飲んだ。時刻は十九時。振替休日なのでいつもより人が少ない。ここに来たときの定位置となっているカウンターの一席に座り、ちらっと周りを見回してそう思った。定位置とはいえ、べつに指定席ではないので、他の客が私より先にこの席にいれば、他の場所に座る。この席が空いている機会が多いというだけのことだ。
目の前のメニュー表を見るともなく見つつ、彼女のことを考える。今日は仕事が休みなので会えていないが、私の頭の中は常に彼女のことでいっぱいだった。
背筋を伸ばし、颯爽と出勤する彼女。笑顔でみんなに挨拶する温かさ。キーボードを叩くしなやかな指。誰にでも気さくに話しかける度量の広さ。同じフロアながら部署が違うので詳しくはわからないが、営業部の彼女はおそらく取引先からも好かれているのだろう、彼女は毎月、営業成績一位だった。彼女と同じ部署の無能な人間や、その成績をやっかんだ一部の人間が言うような、色仕掛けだの枕だの女の武器だのといった後暗さとは無縁な彼女だ。どうか雑音は無視していてほしいと思う。
それはそうと、現状である。バレンタインだ。もう明後日に迫っている。
何かと絡んでくるツインテールの後輩に課せられた、彼女の好みのリサーチは進んでいない。そもそも彼女と部署が違う私は、話す機会もあまりない。給湯室で会ったら、当たり障りのない会話を十秒ほど交わすだけだ。こんなんで、どうやって彼女の好みを把握しろと言うのだ。
それでも積極的に話しかければいいのだろうが、そんな勇気は私にはない。
あまりの情けなさに肺の中を空っぽにする勢いでため息をつくと、店員が定食を運んできた。今日はエビチリ定食だ。中華好きな私にとって、外せないメニューだった。
(もし仮に……)
エビチリを口に放り込みながら考える。もし仮に、私がすでに用意してある贈り物が彼女の好みと合致していたら。それはもう運命ではないか。何せ、リサーチなどしていないし、何が好きで何が嫌いか、一つもわからないのだ。その状態で、彼女の「好き」を直撃していたら、私の正しさが証明できるというものだ。
(こんなこと、後輩には言えないな)
私は苦笑した。自称だが実際に恋愛マスターの後輩は、経験こそすべてだと思っている節がある。想像で恋は実らないのだそうだ。言わんとしていることはわかる。
──でも、それでも。
伝えたい思いがある。不器用な私なりに、精一杯に伝えたい思いが。
勝負は明後日だ。
皿に残った最後のエビを飲み込んだ。無意識に箸を握りしめる。
成功するとは思っていなかった。しかし、伝えずに終わらせるには、あまりにも大きくなりすぎている。
私は黙々と定食を平らげ、家路に着いた。夜道が寒い。
せめて彼女にふさわしいようにと、背筋を伸ばして歩く私のシルエットは、なんとなく滑稽に見えた。
伝えたい
30代で人工透析になって一年。
失ったものより得たものがたくさんあるよ!
僕があなたに伝えたいこと
それは、やっぱりあなたが一番大好きで
一緒にいたいって。
どうしても、あなたのことを忘れられない。
一緒にいないと不安で、僕のさみしさを
伝えたくなる。
明日、あなたに会えることが待ち遠しくて
こんなに考える自分が時々切ない。
一緒にいたい、ただそれだけ。伝えたい、、、。
伝えたいことは……
君を忘れない…
どうして生きているの?
君は僕にたずねたけど…
答えを急ぐことはない…
命あるかぎり…
君の分も何てよ…
少しだけセンパイな君に生意気だけど…
でもよ!生きてやるよ!とことん俺らしくよ!
まぁ見ててくれよ…
そっちでよ!
いつか会えたらほめてくよ!
そして…また一緒に飲もう!
それまでここで踏ん張ってみるよ!
それじゃ!またなぁ!!!!
StoS
伝えたかった
伝えなきゃ行けないことがあったのに、
君は酷い人だ
僕の墓参りにすら来てくれないなんて
どうして来てくれないんだろう
伝えたかったな、
君が好きだって伝えたかった
伝えたかった
伝えられないことがある
君は酷い人よ
私より先に死んでしまうなんて
ショックで墓参りなんて行けないよ
伝えたかったよ、
君が好きだって伝えたかった
宇宙船の窓から青い海が見える。
僕は宇宙を旅した。十年間も。
そして帰ってきた。地球に。
涙がとめどなくこぼれ落ちた。
もうナツはいない。
僕とナツは同い年。僕らは宇宙探査クルー候補生として、センターで育てられ、訓練された。気弱な僕とお転婆なナツ。でも、不思議と気が合った。
消灯時間が過ぎた後、僕らはこっそり部屋を抜け出し、食堂テラスの大きな窓越しに、何時間も星空を眺めていた。
「火星の青い夕焼け、木星の青いオーロラ、海王星の青い大気。全部、全部、全部見たいの!」
ナツの青い瞳に星が映っていた。僕はその瞳をずっと見ていたかった。
千人の候補生のうち、クルーになれるのはたった十人。その難関を突破し、ナツは十七歳でクルーに選ばれた。
「ねぇ!私、宇宙に行けるの!」
旅立つ直前、ナツは倒れた。ナツは不治の病に罹り、余命一年と宣告された。
代わりに僕が選ばれた。ナツの推薦だった。
「私の代わりに宇宙へ行って。」
僕は何日も悩んだ。
宇宙に旅立てば、戻れるのは十年後。
残された一年をナツと大切に生きていきたい。
でも…。
僕は旅立つことを選んだ。
ナツの夢を叶えるため。
火星の青い夕焼け、木星の青いオーロラ、海王星の青い大気。ナツが見たかった全てのものを目に焼き付けて、僕は帰ってきた。
宇宙船は無事着陸した。
地上に降りた僕の目に飛び込んできたのは、車椅子に乗った少女だった。
まさか。
僕は目を凝らした。
ナツだ!
長い宇宙生活で弱り切った足。僕は何度も転びながら、ナツの元に駆け寄った。
「お帰りなさい。」
微笑むナツは十七歳のままだった。
「ビックリした?私も帰ってきたばかりなの。」
混乱する僕を落ち着かせるようにナツは言った。
「あなたが宇宙に行ってすぐ、私、ウラシマ効果の実証実験に参加したの。光の速さで飛べば本当に時間が止まるのか。で、一人用の小さな宇宙船に乗って、光の速さで地球の周りを十年間も飛び続けたの。実験は大成功。私は十七歳のまま。あなたは二十七歳になったというわけ。」
ナツの目から大粒の涙が溢れ出た。
「ねぇ…私…一人で旅したのよ…十光年も…もう一度…会いたかったから…どうしても伝えたかったから…」
ナツの青い瞳に僕が映っていた。
僕はナツの瞳を覗きこんだ。
「僕も…僕も…どうしても…伝えたいことが…」
僕とナツは涙でぐしゃぐしゃになりながら精一杯の笑顔を作り、声を合わせた。
「一緒にいたい…ずっと。」
〜
気付いてしまった。
伝えなくては、伝えなきゃ、
テレビの私は全て夢とおなじ。
そう思っていたが、夢は覚める事はなかった。
冷めてしまったかもしれない誰かへ
私もそういう時があるから仕方ないと思っています。
貴方からしてみれば、醜く不器用で心も拙く幼いように見えることもあるでしょう。
でも、これだけは忘れないで下さい。
私たちは多くの屍を下に敷いて、その地に君臨しているのではない。まったくの逆なのです。
彼らは私たちのはるか上空に住んでいます。
見守られているのは私達なのです。
どうかそのことを忘れないでください。
第十六話 その妃、赤く染める
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
離宮の妃は、誰にも見つからないのをいいことに、存分に一人を満喫し、そしてやりたい放題している。
今度は赤根が欲しいと言われ、採って来てみれば何だ。襷掛けまでして、今から染め物でも始めようというのか。
『ご存じと承知の上で進言させていただきますが、赤色は帝と皇后……つまり正妃しか身に付けることができません』
『相変わらずつまんない男ねえ』
自覚した今となっては、十二分に効果抜群な言葉である。
『否定はしませんが、そのつまらない男の意見も僕は一理あるかと』
『つまらない男の方は、否定してもらって構わないんだけどなー』
『ジュファ様。あんた、都に乗り込むつもりでしょう』
『うん。断然そっちの方が優先事項だね』
初耳話にその先を問い糺そうとするも、自由な妃は染め物に全力を注いでいる。
どう思うかと心友に目配せをしてみるも、彼にもそれ以上の意図はわからないようだ。
『堪え性がないから、長期戦は向いてないのよ』
一通り染め終わってから、結い上げていた黒髪を下ろした妃は、ふうと息を吐きながら庭の木にもたれかかる。
『お言葉ですが……』
『わかってるわ。君は何度も否定したものね』
我々が成そうとしていることは、決して一朝一夕でできるものではない。ゆっくり時間をかけ……それこそ何年もの歳月をかけるべきなのだ。
国一つ滅ぼすなど、そう簡単にいくものではない。
『でもそんなことに時間を費やすよりも、もっと大切なことがあると思わない?』
『国が滅んでしまえば、時間などいくらでもできますよ』
『そうね。けれど……』
妃は、静かに口を噤んだ。
上手く言葉にできないのか、少しだけもどかしそうに。
『それでも、時間は有限だ。ないよりはあった方が有意義に使えると思うよ。……もう、後悔したくないだろう?』
精一杯の意図を汲んで言葉にする。
友人は、困った顔のまま苦笑を漏らしていた。
『まあ可能ならば、それに越したことありませんけどね』
『【短期決戦全力投球】でいくわよ』
『つまらない男と一緒よりは楽しめそうか』
『ふふっ。退屈だけは、させない予定よ』
『適度でお願いします。あなたが言うと、冗談には聞こえないので』
さっさと腰を上げた友人は、どうやらその時間を使って、大切なことに使うらしい。
『時間は有限。そう言ったのはお前だからな』
そして擦れ違い様にとんと肩を叩いた友人は、含んだ笑みを残してさっさと帰っていった。
『あんたは後、輿の準備しといてね。程よく質素で程よく品のあるやつで』
気付いていないのか、それとも気付いていない振りをしているのか。
再び染め物を始めようと、髪を結おうとしている手を、そっと掴んだ。
『……どうしたの?』
嫌がられると思った。振り払われるとも思った。
でも、そうはならなかった。
『お願いが、あります』
――もしも、全てが終わったら。
『どうか、僕の話を聞いていただけないでしょうか』
――あなたにどうしても、伝えたいことがあるから。
ゆっくりと手を離すと、必死さが窺えるほどには白魚のような手が赤くなっていて、思わず慌てて謝罪する。
『……つまんなかったら承知しないわよ』
『善処致します』
約束を取り付けて喜んでいたつまらぬ男は、この時のことを一生後悔することになろうとは、つゆほどにも思っていなかっただろう。
さっさと染め物に取り掛かった妃の表情を、ちゃんと見ておけばよかった。
見ていればもしかすると、未来は変わったいたかもしれないのに――……
#伝えたい/和風ファンタジー/気まぐれ更新
「ねえ、おいで?」
彼は優しく笑って両手を広げた。
私は思わず怯む。
「ちょっと、みんなにそんなこと言ってるんじゃないでしょうね?」
疑り深い私に、彼は呑気な声で
「大丈夫、僕は君一筋だよー」
と答える。一体どうなんだか。
二人でブランケットにくるまって、ベランダに出た。星がとてもきれいだ。澄んだ空気が、私の肺の中に入って黒いものを少しずつ浄化してくれる。思わず鼻の奥がツンとして、じわりと涙が溢れそうになる。
背後で彼が少し笑った。
「泣いてるの?」
「泣いてない」
「そんな君には、おまじないをしてあげよう〜。ちちんぷいぷい」
「何それ」
「病める時も健やかなる時も〜」
「…ちょっと待って」
抱きしめられる力が強くなった。私は思わず下を向いた。彼は耳元で囁く。
「 」
「…ばか」
我慢できずに私が顔を上げると、はにかんだ様子の彼と目が合った。
♯伝えたい
伝えたい
大好きなA先生へ
先生のことが大好きです。
優しくて、かわいくて、時にかっこよくて……
大好きなE先生へ
先生のことが大好きです。
おもしろくて、かわいくて、時にかっこよくて……
二通の手紙は、かれこれ一時間この状態。一向に進まない。
私にとって先生達の魅力は、この一文に尽きるのだろう。
……うん。
大好きなA先生へ
先生のことが大好きです。
優しくて、かわいくて、時にかっこよくて……
そんな先生のことを、ずうっと推していたいです。
大好きなE先生へ
先生のことが大好きです。
おもしろくて、かわいくて、時にかっこよくて……
そんな先生のことを、ずうっと推していたいです。