『仲間』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
【仲間】
1つの目標や事柄を
一緒に目指したり行う人
それが“ 仲間 ” だと思っている
“ 仲間 ” って
年齢は関係ないよね
取り組み方や協力の在り方で
関係が出来上がっていく気がする
自身の捉え方次第
一緒に居るからだけじゃない
仲間は、電車に偶然乗り合わせた関係ぐらいがちょうど良い。
私の真向かいに座っている人は、熱海駅からずっとそこにいる。20の駅を通り過ぎたが、まだ一緒だ。
向こうはスマートフォンを触らず、本も新聞も読まず、膝に置いたパックバックを抱えて、私の背中にある窓を眺めている。
私は、静岡から神奈川まで見られる相模湾を肩越しで眺めた。波の輝きさえも望めなくなったら、向かい側の窓に映る秋映えの丹沢山を仰いだ。
だんだんと家々が増えてきたから、読書を始めるも、電車の揺れと暖房の暖かさに二度も舟を漕いだ。帰路を急ぐ群衆と共に東京駅を過ぎて、いよいよ私の地元が近づく。
反対席のあの人は、まだ座っている。もし同じ駅に降りたら、運命的な偶然を理由にパートナーになろうかなと期待に胸を膨らせる。とうとう、自宅の最寄駅に辿り着いた。降りながら電車の窓を覗くと、同乗者はまだ電車の中だった。なるほど、相手の旅はまだ終わっていないようだ。
旅は道連れという思い出までも手にした私は、その人に交差した二本指を見せて旅路の幸運を祈った。
(241210 仲間)
小学校の頃、担任の先生にクラスのみんなは仲間だから仲良くしようと言われたことがある。でも、クラス全員と仲良くなんてできない。相性が合わない1人や2人は必ずいる。30人みんなと仲良くするなんて、幼い僕たちには難しすぎた。
夫の苦手なところ、
ドアをきちんと閉めないところ
夜中でも大きな音を立ててドアの開け閉めをするところ
橋の持ち方が変なところ
身だしなみを整えないところ
女性に会う前に鼻毛をカットするところ
いつまでも同じ服を着るところ
忙しいとミスするところ
体調を崩しやすいところ
自分で優しいというところ
見て見ぬふりするところ
本当は冷たいところ
髪の毛が脂ぎってるところ
イボだらけのところ
ほぼ鼻毛が出てるところ
下の歯が全部汚いところ
不潔なところ
掃除当番を決めても汚くなってからやっと掃除をするところ
仲間
「君たちほんと仲がいいよねぇ。」
そう言われ慣れたかのように今日も友人と過ごす私は、今日もため息をついた。
もちろん友人には感謝している部分もある。だがそれ以上に言い争っている私はとても仲がいいようには自分では到底思えないのだ。私がため息をついているのを見た友人はきっと私にまた、なんだよとでも言いそうにしていたので少し席を外すことにした。私は教室を出て、左右に引ける窓の左側の半開きになっている方を右側の最後まで締まりきった方に合わせるようにバタンと開けた。冷たくて心地良く吹きかけてくる秋風は落ち着かせながらも.......(未完成)
「みんなと友達になろう」 よく言われてきた言葉だ
でもみんなと友達になるのは無理だと思う
でもそれでいいじゃないか
友達はもちろん必要だ
共感してくれるし 寄り添ってくれる
でもそれだけではこの世界は成り立たない
仲間はどうだろか
共感や心のよりどころにはならないかもしれない
でも顔を前に向けてくれる ゴールを見せてくれる
そういう人が多く必要なのではないだろうか
僕自身も今これを読んでいる貴方の「仲間」でいたい
〜仲間〜
仲間/12月10日 火曜日
私は、仲間と友達は違うと思っている。
仲間は、同じ目標に向けて一緒に頑張り、助け合う人。
友達は、そうじゃないけど仲良くしたい人。
私はありがたいことに友達は多いが、仲間はいない気がする。
今は受験という共通の敵があるから仲間感がある人も、それがなければ友達に過ぎないと思う。
仲間を見つけるのは大変だと思うけど、この先の人生で仲間に出会えるといいな、と思う。
後ろを着いてくる仲間は徐々に減っている。
残った者は僅か8人しか居ない。
だが今は逃げる他手は無いのだ。
仲間を見捨ててでも。
後ろから追いかけて来るクマはその巨体のままに体当たりで仲間達を吹き飛ばし、更に速度を上げているように見える。
スタミナ勝負なんてできっこない。スピード勝負ももう負けている。
また1人仲間が吹き飛ばされ、宙を舞い自分が走る方向のその先にただの肉塊となって落ちた。
それを飛び越える。
クマはその肉塊を踏み潰しまた他の仲間を吹き飛ばす。
最後の仲間が吹き飛ばされ、その吹き飛んだ肉塊に足を取られ転んでしまった。
クマが目前まで迫る。
腰がぬけて立ち上がれない。
もうダメだと目を瞑り覚悟する。
が、クマの気配、鼻息はすれどなぜか攻撃されない。
恐る恐る目を開ける。
クマの口が目の前に突き出されていた。
その口からチラついて見える歯に見覚えのあるピアスが引っかかっている。
自分の片耳に同じ物が着いているはずだ。
恐怖のあまり思考が働いていないのか、アドレナリンが過剰に放出されていて恐怖を超えているのか、実際のところ分からないが、何故かクマの口に手を伸ばしピアスを取る。
そして無くなっていた方の耳に着け直す。
クマはそれを見届けるとフンッと鼻息を荒く上げ、仲間達の残骸の散らばった道へ戻って行った。
(仲間)
森のクマさんのオマージュ、仲間が減っていく恐怖の理由が落としたピアスってトラウマすぎるか。
仲間。
私には
ここに
たくさんの仲間がいる。
毎日
ありがとう。
あっ、じゃあ、オレが勇者な~!
いや、オレが!
オレ、オレ!
えー…じゃあ、オレ…
どうぞどうぞどうぞ!
「私は、いい」
昼休み、ドッジボールに誘われたけど、私は一人で過ごすのが好きだから断った。
「...ふーん」
無愛想な私を見て、クラスメイトはつまらなさそうにグラウンドへ向かう。
「ねえ、たまにはみんなと遊んだら?」
次に話しかけてきたのは先生。
「別にいい」
私は一人が好きだし、誰かと遊ぶのはめんどくさい、小説だってまだ読み終わっていないことを伝えると、先生は「そっか」と言って困った顔をして教室を出ていく。
私はいつも思うことがある。どうして私のことなのに余計なお世話をしてくるのか、困った顔をするのか。
本当に分からない。ほっといてほしい。
翌日、クラスで飼っているハムスターのお世話担当だった私はみんなより早く登校した。
ハムスターは回し車で元気よく走っていた。
「朝から元気ね」
そう言いながら餌をあげようとした、そのとき。
「えっ」
ハムスターのゲージを倒してしまい、ハムスターが逃げ出してしまった。
__うそ、どうしよう。
先生に怒られるかも、みんなに怒られるかも...そんな考えが頭の中で暴れ出す。
「どうしたの?」
私は、その声のする方向へ、ゆっくり振り向いた。
「ゲージ倒れてる!?ハムスターは?」
当然の反応を見せたクラスメイトは、ゲージの中を覗いて、教室を見渡し、そして私を見た。
私は、ぎゅっと目を瞑った。
__怒られる。
「大丈夫?怪我ない?」
一瞬、私に向けられた言葉だとは理解できず、もしかしたら長い間、目を瞑っていたかもしれない。
「え...?」
「とにかくハムスター探さなきゃ!」
怒らないの?と言いかけたとき、次は先生が来て「あら、大丈夫?」と慌ててやってきた。
そのあとは数人が集まってハムスターを探し、すぐに見つけることができた。
「あ、あの...」
ごめんなさい、という簡単な言葉が喉に詰まって出てこない。
「いいよ、誰にでも失敗はあるから」
昨日ドッジボールに誘ってくれたクラスメイトがそう言うと、私は咄嗟に「なんで」と聞いた。
「なんで、怒らないの?それに私、昨日ドッジボール断って...すごい無愛想だったのに」
そう言うとクラスメイトたちはぽかんとした顔で
「当たり前じゃない?だって、仲間じゃん。このハムスターもさ、大切なクラスの一員だよ」
その言葉を聞いて、ああ、私はなんて馬鹿だったんだろう、と思う。
私は一人が好きだ。だけどそれはめんどくさいという理由で、それを隠すこともせず、表に出してしまった。ゲージを倒したとき、私はハムスターの心配なんてしなかった。
いつだって私は自分のことばかり考えてたんだな。
そう思うと本当に私が愚かに思えてきた。
「ごめんなさい」
やっと、この簡単な言葉を、初めて本当にごめんなさいという気持ちを込めて言うことができた。
微笑む仲間を見て、私も微笑んだ。
「今日、私もドッジボールやってもいい?」
微笑む仲間たちは、ぱあっと笑顔を輝かせて、
「もちろん! 」と大きく頷いた。
これが仲間なんだと、小学生ながらに思った。
「信頼できる仲間を探しているんだ」
そう言って手を差し伸べてきた勇者を、怪訝そうな顔で見上げる魔物
「僕は人間を殺した魔物だ。信頼も何もないじゃないか。憎むべき存在じゃないか」
そう言うと勇者は憐れむように眉をひそめ、
「それは彼らが君を殺そうとしたからだろ。正当防衛さ。それに僕は君を信じちゃいない。僕は、君を信じる僕自身を信じているんだ。」
懐かしい夢を見ていた
魔王を倒した勇者一行は既に死去している
今、世界の秩序を守っているのは、勇者一行の生き残りである魔物、たった一人だ
「ねぇ、なんでせかいのちつじょをまもりつづけているの?」
街の子供が尋ねると、魔物は決まって答えるのだ
「僕は彼らが迎えにきてくれるのを待っているんだよ。だって彼らは唯一僕を信じてくれた『仲間』だもの」
彼にとっての仲間は種族でも年齢でも性別でもなく、本当に信頼できる存在なのだろう
勇者が彼を信頼していなくとも、この魔物は心の底から勇者たちを仲間と思っているのだ
「仲間」とはなんだろうか。
仕事を共にする、友達、家族、運動部の仲間
いろんな括りの中に仲間とはあるだろう
チームワークは大切だと思う
仲間がいるから頑張れる
落ち込んでも励ましてくれる
強くなれる
皆仲間だ!
私はオタクという理由だけでクラスの人たちから仲間はずれにされている。毎日教室のどこかでは私や私の推しに対する悪口が囁かれている。
私自身眼鏡っ娘で根暗でブスなのは自覚済み。
悪口を言われててもしょうがないと思う。
でも私の推しの悪口も言われるのが毎回許せない。
私の推しは世界で一番かわいくてかっこいい。
それなのに悪口を言うクラス名との意味がわからない。
私の気持ちを分かってくれるのはネットのオタク仲間だけ。
親も私の推しに好感を抱いてくれない。
私が信用できて楽しく話せるのもネットのオタク仲間だけ。
リアルに私の居場所はない。
私が生きていけるのはオタク仲間のいるネットの世界だけだ。
仲間
俺はあいつらのことを仲間だと思っている。
俺だけなのかもしれないけれど……それでも俺にとっては大切な友達で仲間だ。
仲間=友達やクラスメートだと私は思う。
仲間だからこそ助け合っていきたい仲があるのではないでしょうか
仲間、だと思ってた。今日まで
気兼ねなく話せる唯一の男友達でいてくれてると、思ってた。
ねえ、なんでクリスマス誘ったの?
今日、下校して、近くの内科さんに行ったの。年一のエコー検査です。木田君行ったように、やっぱり太っていた。
お菓子は、食べるし、炭水化物は、大好きですから(^_^;)アハハハ。最近は、ぜんざいもおいしい(*˘︶˘*).。.:*♡
朝とお昼と抜きの絶食です。へたへたになりになりながら、授業を受けた。お昼は、りんごジュースのみ。看護師さんが水分だけならOKIと、言われた。
お昼休みは、イイなぁ〰️と想いながら、見ていたの。木田君は、最近、ピアノ🎹を習い始めた。
サッサッとランチを終えてから、僅かな時間で、音楽室に行きピアノを木田君は、陽葵ちゃんに習っていた。私も、何もすることがないから、一緒にくっついて行ったの(^_^;)
課題は『通りゃんせ』だった。木田君が後ろを向いてちゃんとオレだって百物語を視野に入れているぜ~と不敵に笑った。
音階は、やっぱり短調だった。面白い〰️🎵譜面を見て一生懸命に頑張る木田君は、カワイイ〰️。ーー高橋君と、夏音ちゃんも、後から来たんだ。
太一ちょっと、席譲ってくんねぇ~と高橋君は、言った。いいけど、と木田君は、言った。
陽葵ちゃんのとなりに、高橋君が腰かけて『陽葵、連弾しようぜ~。』と、高橋君の言ったの。すました顔で、陽葵ちゃんは、OKIと、言った。
あんずちゃん、推しによくリクしていた、バンプのなないろ好きでしょう🎵と陽葵ちゃんは、言った。高橋君は、軽く二の腕のシャツを巻いた。
『陽葵、楽譜理解るか〰️??』と高橋君は、言った。『大丈夫だと、想う……。』と、陽葵ちゃん。
高橋君が先に奏でたの、それから、陽葵ちゃんがついて来たのうわぁ~🌟✨️
音が音で返事して、奏でて、追いかけて、サビは、陽葵ちゃんが、ハンドグリップをしたの🌟✨️
すご〰️い🌟✨️二人とも。👏👏👏👏👏✨️素敵カッコイイ〰️(。>﹏<。)✨️
『遠く遠い空の下。おはよう、ボクはきのうからやって来たヨ。』と、『ーー何時かまた会おう。あの時のなないろ。』私の好きな歌詞は、『此処でしか会えない、瞳。』です🌟✨️
その配信の方は、言っていたのバンプの歌は、光があたらない所をスルーしないでちゃんとフォカースをしてくれるから好きだって。
『あんずさんは、なないろが好きだネ〰️🌟』と、何時もやさしく言って下さりありがとうございます🥺その方が教えて下さるバンプの世界観が大好きで勉強をしていました。
リスナーさんのお姉さんが優しく包み込み空気感も大好きでした。私も、そんなお姉さんみたいになりたいなぁ〰️🌟と、憧れでいました♡
『何時かまた会おう、あの時のなないろ。🌈』と、私は、声を出して歌ってみた。💧
ありがとうございました💐あなたから、学んだことをちゃんと生かせるかどつかは、理解りませんが、うれしかったです(´;ω;`)✨️
時々、自信なさそうに笑われていたけれど、大丈夫ですヨ🌟✨️あなたのこともやさしいお姉さんのことも大好きでした🌟✨️
と、想いを馳せていました🌟👏👏👏👏👏✨️私と木田君は、ギャラリーなのでおもいきり拍手を二人にしたの🌟✨️
木田君『通りゃんせ』頑張ってネ🌟応援しているヨ🎵ーー虹に会えましたから、ネ🌈
ドラマのグルメじゃないけれども、お腹が空いた〰️。台無しになるから、検査まで頑張るぞ〰️💪!!
終わり
※百物語🕯️頑張ります_φ(・_・すみません(^_^;)
仲間4人で
バンドしたあの頃
プロになりたいと
必死な想いで夢を目指した
わたしは
ボーカルとして
歌い続けた
作詞を手掛け
作曲は
わたしの友人のひとりに
担当をお願いをした
普段は
スタジオを借りて
練習に励む日々を過ごし
みんなは
社会人として
忙しい中で
練習を続ける毎日
社会人バンドとして
活動し
土日休みには
定期的に
小さなライブ会場で
披露していた
お客様の入りは
それほどではなく
それでもわたしたちは
バンドを続ける
将来
バンドで成功し
メジャーデビューができて
夢を掴む
そんな
シンデレラストーリーみたいに
憧れていた
しかしながら
やはり現実では
厳しい
上には上がいる
わたしたちとは
遥かに凄腕のバンドがいる
ボーカルの歌声も良い
メロディも万人受けをする
すべてが完璧と言えるほど
素晴らしい
そんなバンドを
見せつけられると
一気に勝負が
ついたかのような気分になる
さすがにわたしたちは
ここまでなのか
せっかく命を賭けたかのように
一生懸命に目指してきたバンドは
すべてが
水の泡となり崩壊してしまうのか
やるだけやろう
わたしたちの実力は
こんなものじゃない
目を閉じてあの頃のわたしは・・・
はじめは
バンドを組んで楽しかった日々
春も夏も秋も冬も
一生懸命にやった日々
初心に戻ればきっと
気持ちは変えられる
あれから時間は
すごくかかってしまったけど
なんとか
プロデビューすることができた
プロデビューしても
なかなか花は咲くことはなかった
それでも
たとえいつか
バンドが解散しても
仲間とは心の絆がある限り
解散することは
永遠にはないから