今一番欲しいもの』の作文集

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今一番欲しいもの』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

7/22/2023, 9:59:36 AM

ドア開ける
おかえりただいま

一緒にいられる
今にありがと

#1「今一番ほしいもの」

7/22/2023, 9:59:19 AM

ドイツから数年ぶりに幼馴染みが帰国する。出迎えに行ってあげなさい、と母に言われたので空港に来た。到着時間と出てくるゲートしか聞いてないので、事前にメールで私の服装と電話番号を教えておいた。というか、最後に話したのはいつなんだろう。彼が日本を発った時だから、もうかれこれ3年くらいは経っている。間もなく予定時間。私のほうがちゃんと彼に気づけるのか少し不安も感じていたから忙しなく辺りを見回していた。すると、
「なに挙動不審な動きしてんだよ」
それが私に向けての言葉なのだとすぐには分からなかった。だって目の前には、ものすごいイケメンが立っていたから。
「え、あの」
「久々の再会だというのに、何だそのマヌケ面は」
「……あの、もしかして、ケイゴくん?」
スーツケースをそばに置いて、腕を組んだ幼馴染みは私の問いかけにニッと笑った。聞いてない。私の幼馴染みがこんな、格好良く化けているだなんて。開いた口が塞がらない私を余所に彼はロビーのほうへ歩き出す。慌ててその後をついて行った。こんなにも、彼の身長は大きかったか。ついでに自分と違いすぎる足の長さにも驚きとショックさを覚える。
「ひ、久しぶりだね。元気だった?」
「あぁ」
「なんか、すごい格好良くなっちゃったから全然分かんなかったよ」
「そうかよ」
適当な相槌を返しながら彼は歩みを止めない。こんな感じだったっけ。当時の思い出をまるで思い出せないわけじゃないけれど、彼との距離感がよく分からなかった。戸惑いつつもしきりに話し掛ける。けれどそんな私を鬱陶しく思ったのか、突如彼は足を止めてこちらを振り返る。
「お前は何歳になったんだ?」
「え?えと、来週で18になるよ」
「そうか」
それだけ言って彼は再び歩き出す。歳なんて聞いてきて、何の意味があったのか全く分からない。私は彼の後ろではなく隣を歩くことにする。ただし、足の長さが違いすぎるからやや小走りで。
「あの、暫くはこっちにいるのかな?うちのお母さんが会いたいって言ってたから」
「そうだな。当分向こうには行かないし、お前の家にも顔を出そうと思ってた」
「ていうかなんで急に帰ってきたの?」
私の質問に彼はニヤリと笑った。その顔にドキリとしてしまう。
「知りたいか?」
「え、あ、うん。別に、言いたくないなら――」
「欲しい物が、手に入りそうだからな。正確には、来週以降だが」
「へー、そうなんだ?」
普通に返事をしただけなのに。彼は私の顔をじっと見つめてきた。ヤバい、やっぱり挙動不審になる。こんなに格好良くなってるなんて反則すぎる。
「……ま、俺がどんなに欲しくてもまずは自覚させるところからか」
独り言なんだかそうでないんだか、よく分からないことを呟くと彼はもう前を向いた。私はとりあえず置いてかれまいと必死に着いていくしかなかった。

そしてその言葉の真相は、私が誕生日を迎える日に解明されることになる。
その時の彼の企みとか、私の親の驚きようがとんでもなく凄まじいのは、また別の話。

7/22/2023, 9:51:11 AM

今一番欲しいもの

 私が今一番欲しいものは…。
 もちろんワンちゃん!!
 圧倒的にワンちゃん!絶対ワンちゃん!何があってもワンちゃん!
 だって白くてもふもふしてて、かわいいんだもん!
 おうちにきたら毎日お散歩して一緒に寝るんだ!
 たのしみだなーーワンちゃん…。
 
 私が今一番欲しいものは…。
 ねこちゃん!やっぱりねこちゃんがいいよー
 だって犬は吠えるし噛むし抱っこも嫌がるんだよ?
 でもいいんだ良くわからないけど勝手に死んじゃったから。
 やっぱりねこちゃんだなーかわいいしまったりしていて吠えないし!
 ねこちゃんほしいなーねこちゃん…。

 私が今一番欲しいものは…。
 友達かな。
 猫は愛想が無いし畳んだ服はぐちゃぐちゃにするしとにかくわがままで大嫌い!
 どっかに行ったきり帰ってこなくなったからいいんだけどね!
 やっぱり人間の友達は人間だよー
 みんな私に遠慮して近付かないから仲良くしてあげないと可愛そうだしね。
 明日は友達がいっぱいかな?
 
 私が今一番欲しいものは…。
 もちろん彼氏でしょ
 友達なんてうざいだけだしうるさくて頭も悪い。
 あんなのと一緒にいたら私までバカになっちゃう。
 私に素敵な王子様来ないかな。
 明日には来るんでしょ?分かってるから。
 明日を楽しみにしてるね。
 
 私が今一番欲しいものは…。
 旦那でしょ、付き合いが長いんだからそれくらい分かってよ。
 いつまでも彼氏でいようとする男なんてありえないしいらない。
 結婚したら大好きな彼と24時間一緒だよ?
 考えただけでも最高じゃない?
 明日結婚出来るんだー……そうでしょ?
 うん、楽しみ。

 私が今一番欲しいものは…。
 子供が欲しい。すっごいほしい。
 結婚したら毎日彼と一緒だと思ってたけどいつもお仕事で帰ってきても疲れたとか言って全然構ってくれない。
 でも子供がいたら毎日一緒ずっと一緒寂しい時間なんてどこにも無いんだよ?
 最高でしょ。
 だから子供を頂戴。はやく。
 
 私が今一番欲しいものは…。
 自分の時間。
 子供が来てから自分の時間なんてありもしない。
 うるさい疲れた。
 面倒くさい疲れた。
 眠いゆっくりしたい遊びたい。
 ねぇ、なんでこんなものを寄越したの?
 私が望んだから?違う私はこんなもの望んでいない。
 早く自分の時間を頂戴。
 まただ。うるさいうるさいうるさいうるさいうるさいうるさいうるさいうるさいうるさいうるさいうるさいうるさいうるさいうるさいうるさいうるさいうるさいうるさいうるさいうるさいうるさいうるさいうるさい。
 
 私が今一番欲しいものは…。
 自由。
 暗くて狭い場所はもうまっぴらご飯はまずいし良く分からない事を毎日させられて嫌になっちゃう。
 大体うるさいから口を閉じたのに勝手に死んじゃうあの子が悪いんだよ。
 私は悪くない。そうでしょ?
 だから早く自由を頂戴。
 私をこんなところに閉じ込めないで。
 明日は自由だ。よかった。
  
 私が今一番欲しいものは…。
 安らぎ
 もう人と関わるのはいや
 高い空、まぶしい太陽。
 足元で蠢く小さな人々どこまでも滑稽で面白い
 私には本当の安らぎが訪れるのに。
 風が気持ちいい速さがたまらない。
 怖い怖い怖い怖い怖いこんななのいらない!!
 違う!こんなの欲しくない!
 やっぱりお金が欲しい替えて!替えて!
 今すぐ替えて!なんで見てるだけなの?
 助けてよ!手を伸ばしてるでしょ!こんなにいっぱい!
 はやくはやくはやく!
 もうちょっともうちょっとで。
 あ。。。。。。。

 
 
 
 いやはや君たちはほんとうにおもしろい
 何回見てもこいうのはあきないね
 ん?そこの君
 そうそこでこっちを見ている君だ。
 何をしているんだい?こっちへおいで
 願い事を何でも叶えてあげよう1個なんてケチな事は言わないよ
 何個でもいいよ
 さぁまずは小さな願いからにしようか
 何が欲しい?

7/22/2023, 9:32:45 AM

今日のテーマ
《今一番欲しいもの》





「ねえ、今、何か欲しいものってある?」

彼女の期待に満ちた眼差しに、僕は「うーん」と小さく唸って考えた。
質問の理由は、もうすぐ僕の誕生日だからだろう。
彼女はサプライズを狙うのではなく、僕が欲しいと思っているものを贈ってくれるつもりらしい。

思い浮かぶものはいくつかある。
だけど、プレゼントとして贈られたいものかと問われると少し微妙だ。

例えば、そろそろ万年筆のインクが切れそうだったな、とか。
あのアイスの新作が発売したから食べたいな、とか。
高校の頃から買ってるシリーズ物の新刊が週末に発売するから買わないと、とか。

どれも必要だったり欲しているものには違いないけど、彼女が求めている答えはそういう類のものではないだろう。
だったらプレゼントされたいものという括りで考えてみるものの、手頃な価格帯で「これ」というものも思い浮かばない。
他の相手だったら、当たり障りなく服や適当な小物などを上げる場面なんだけど。

でも、彼女のこんな顔を見てしまっては何となくそういうのでお茶を濁すのも憚られる。
だって彼女ときたら、僕の口からどんな回答が出てくるのか、それはそれは楽しげに待ち構えているのだ。
その表情からは「どんな物を提示されても期待に応えてみせる」という意気込みが感じられる。

彼女のそんな熱意を満足させつつ、僕が本心から喜べるもの――そんなの急には思い浮かばない。
どうしたものかと考えていると、彼女はくすりと笑って僕の袖をくいくい引いた。

「そんなに難しく考えないで。私があげられるかどうかは一旦脇に置いて、今一番欲しいものを教えてよ」
「今、一番欲しいもの」
「うん。物とかじゃなくて、行きたい場所とか、したい場所でもいいよ」

それをヒントにプレゼントを考えてもいいし、だからもっと気楽に考えて。
そんなことを言いながら彼女が笑みを深くする。
まるで出来の悪い生徒を見るような「しょうがないな」と言いたげな表情に、僕は自分が思いのほか肩に力が入り過ぎていたことを自覚した。

彼女は僕より年上で、非常に『デキる』人だ。
それに対して僕はといえば、平々凡々、どこにでもいるような、うだつの上がらない冴えない男で。
せめてこういう場面では、さらりと彼女の望む答えをスマートに提示できたらいいんだろうけど、そんなことさえ出来ずに彼女からフォローされる始末なのだから情けないことこの上ない。

「一番欲しいものなんて決まってる。あなたの隣で堂々と胸を張って立てる自信が欲しい」

思わずぽろりと本音が零れ落ちた。
本当は決して口に出して言うつもりのなかった言葉。
それが、意識もしないまま、僕の口から躍り出てしまった。

しまったと青ざめるも時すでに遅し。
覆水盆に返らず、一度口から出た言葉は戻すことも叶わない。
恐る恐る視線を向ければ、彼女はぽかんとした顔で僕を凝視していた。

「ご、ごめん、なんか情けないこと言っちゃって」

どもりながら詫びてみるけど、彼女は目を丸くしたまま微動だにしない。
気を悪くさせてしまったのではないかと思いつつ様子を窺っていると、ようやく我に返って再起動したらしい彼女がパチパチと瞬きをして改めて僕をまっすぐ見据える。
その眼差しは、心なしか、獲物を見定める狩人のような鋭さだ。

「自信……自信かあ……」

頭のてっぺんから爪先まで、観察するように彼女の視線が動いていく。
僕は知らず知らずの内に身を強張らせ、ごくりと唾を飲み込んだ。

「自信なんてものは一朝一夕でどうにかなるものでもないけど、まずは形から入ってみようか」
「え?」
「ラノベなんかでよくあるじゃん? 自分に自信のない女の子が、外見を磨かれて少しずつ自分に自信を持ってく、みたいなやつ。大丈夫、自覚がないだけで素地は良いセンいってるし、磨けば光る逸材だから。もちろん、中身の方もね。でもまずは外側から磨いてみよっか」

にっこり笑って力強く断言した彼女は、慌てる僕を置いてきぼりに、早速美容院やらメンズエステやらの予約を入れていく。
服は誕生日当日に彼女のコーディネイトしたものをプレゼントするからと、それはそれは良い笑顔で宣言された。
中身の自信についても、後日ゆっくりじっくり自覚を促してあげるからね、と。

どうしよう、僕の彼女がイケメン過ぎてつらい。
これがラノベだったら完全に男女の役割が逆じゃないですか!?

こうして僕の自信育成計画の火蓋は切って落とされたのだった。

7/22/2023, 9:24:42 AM

僕が一番欲しいものは

〝愛〟

薄っぺらい愛でも、表向きの愛でもなく
深くて重くて信頼性のある愛が欲しい。


【今一番欲しいもの】



#87

7/22/2023, 9:23:05 AM

私はずっとあなたのことが好き。

でもあなたは全くそんなこと気づいてないことは
分かってる。

叶わない恋なのも分かってる。

それでも諦めようとすればするほど
好きになってしまう。


あなたは先生で私は生徒。

そして、あなたと私は同性。

叶うことがないのは最初から決まってる。


でも、やっぱり好きなのはあなた。

胸を張ってそう言えるようになりたい。

無理だってわかってても、
心のどこかで期待してしまう自分がいる。


あなたの「好き」がほしいです

あなたのその笑顔でその声で「好き」って
言ってくれませんか?

心の底から愛してます。

世界で一番大好きです。




#今一番欲しいもの

7/22/2023, 9:08:31 AM

『今一番欲しいもの』

ない、ない、ない!
どこを探してもない!
どうしてだ!?今の時代なんだって簡単に手に入るというのに!!
男は脂汗をかきながら、コンビニの自動ドアを突き破る勢いでくぐった。
「いらっしゃいませ」
レジ前で穏やかに微笑みながら若い女の店員が少し会釈をする。
いらっしゃいませだ?それどころじゃない!
「お、おい!」
男は真っ直ぐに店員の目の前に大股で向かい、目を充血させながら叫ぶ。
店員は、ひぃ、と息を吸って、一歩後ろに退いた。
「“余裕”!“余裕”あるか!?心のだ!いくらだ!?」

7/22/2023, 9:06:45 AM

[ねえね今1番欲しいものは?]
ふと頭にでた質問をそのまんま横にいる彼氏に投げた
[今1番欲しいのは、2人の幸せかな〜]
優しい彼氏らしい回答だったけど
2人が誰と誰のことを指すのか分からない
[2人?]
疑問に思い投げかけた
[うん、君と僕2人の]
やっぱり彼氏らしいことに自然と口元が緩む
[なんでそんな質問してきたの?]
[なんか頭に浮かんできたんだよね]
そのまんま話してたら
[なにそれw]
と笑っていた可愛い笑みを浮かべていた
[けど本当に1番欲しいのは俺たちの幸せだからね]
可愛い笑顔から、真剣な表情に一瞬で変えて
そう言われた
[え?ちょ、恥ずかしい]
この出来事に頭がついていけなくて、
[頭に浮かんだからそのまんま言っただけだよ]
私が少しムッと軽く嫉妬したら
[なーに怒ってんの?wそんな顔しないよ?ね?]
かわよ

お題[今1番欲しいもの]
No.45

7/22/2023, 9:06:14 AM

「勇者様、いよいよ魔王との決戦ですね」

「え? 私が今一番欲しいものですか?」

「もう、勇者様ったら。何年も一緒に旅をしてきたのに、ましてや魔王との決戦前にそんなことを聞くなんて」

「私が欲しいものなんて決まってます」

「まずこのお話の右下にある『SIRO』というところをタップしてその後【☆お気に入りに追加】を皆さんにタップしてもらうことですよ」



お題:今一番欲しいもの

7/22/2023, 9:02:53 AM

今一番欲しいもの…

"もの"じゃなくて、"言葉"だけど…
わがまま言っていいかな?

いいよね…
私の人生、あとちょっとだし

この"言葉"は、君に言ってほしいな
君じゃないと、意味がないの

わがまま言ってごめんね…
私が今一番欲しいもの、言葉…



"愛してる"

7/22/2023, 8:55:58 AM

ほしいもの
たくさんある

新しいバッグ
新しい洋服
大好きな本

ううん
そんな お金で買えるものなんて
一番ほしいものではない

掛け替えのないもの
お金でなんて買えないもの

一番ほしいものは…

7/22/2023, 8:31:59 AM

今一番欲しいものが "君" だって
なんで気づかないかなぁ
こんなにも喋りかけて
こんなにも嫉妬をして
こんなにも独占欲を振りまいているのに
なんで分からないかな〜
けどいつか認めさせてあげるから
"君" も私が欲しいってことにね

7/22/2023, 8:18:01 AM

「今一番欲しいもの」

そんな問い掛け
気を使わずに
できる相手が
欲しいかも

などと思うも
何にもせずに
なんだかんだで
夏もゆく

7/22/2023, 8:05:02 AM

渇求の苦しみに耐えられなかった魂は
遠い遠くのどこかへ旅立った
抜け殻のようだと罵られたその男は
哀れに思って涙を逃がした
「もはや魂すらいないのに、涙よ、お前も旅立ちなさい」
涙はそうっとどこかへ旅立った
それからも
いつもと変わらない1日を繰り返す
ただそれだけ






「今一番欲しいもの」

7/22/2023, 7:53:15 AM

聞かれて浮かぶものが全て俗物と思う代物だけど
人間なんてそんなもんでしょ
欲しいものって欲なんだからさ




お題:今一番欲しいもの

7/22/2023, 7:32:46 AM

今一番何が欲しいかな。この間までは自由な時間でした。今は仕事を辞めて自由になって、やることもなくて時間がいっぱいある。欲しかった時間は得られている。今一番欲しいものと言われてもピンと来ないくらいに充実しています。働かなくてお金も時間も得られたらいいのに


今一番欲しいものについて

7/22/2023, 7:28:02 AM

"今、一番欲しいもの"

それが何かと聞かれたら私は多分時間と答えるだろう

生きていれば平等に時は流れるけれど

時々私と同じ時間を過ごしたのか疑ってしまう程効率の良い人を見かける

時間というか、時間内に効率良く終わらせる技術が無いのかもしれない。

まあ何にせよ時間は必要だ

買えないものほど欲しくなるのは人間の性、いや私の性かもしれない。

7/22/2023, 6:59:44 AM

僕は愛が欲しい。友達も家族も居ない。1人からでいいから誰かから愛されたい。そう神様に願った。

僕はお金が欲しい。愛だけじゃ足りない。お金があればもっと愛されるかもしれない。そう神様に願った。

僕はもっとスリルが欲しい。金で解決できるものは全て手に入れた。だけど金で手に入れられないものは手に入れられない。
そうだ、ここから飛び降りよう。そうすれば僕は新しいものを手に入れられた。




「速報です。〇〇県△△市で死〇が発見されました。」

7/22/2023, 6:47:58 AM

・時間管理能力
・寝なくてもいい体力

出来れば上記を補えるほどの時間とお金


7/21『今一番欲しいもの』
 こういうお題は素直に書くと欲にまみれますね。

7/22/2023, 6:30:10 AM

わたしを見つけて欲しい。
それだけだった。
とびきり似合うお化粧をして、可愛い服を着て、甘い言葉で可哀想な大人を慰めてあげる。
そうしたら、満たされると思った。
わたしを必要としてくれる。可愛いよって褒めてくれる。欲しいものはなんだって手に入る。
なのにどうしてだろう。
少しも胸のからっぽが埋まらないのは。
土曜日にベッドを抜け出せないのは。
ねぇ、だれかわたしに教えてよ。
あなたの欲しいもの、なんでもあげるから。

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