渇求の苦しみに耐えられなかった魂は遠い遠くのどこかへ旅立った抜け殻のようだと罵られたその男は哀れに思って涙を逃がした「もはや魂すらいないのに、涙よ、お前も旅立ちなさい」涙はそうっとどこかへ旅立ったそれからもいつもと変わらない1日を繰り返すただそれだけ「今一番欲しいもの」
7/22/2023, 8:05:02 AM