『今一番欲しいもの』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
今一番欲しいものが手に入るとして、絶対にあなたからの愛なんて言わないから、あなたに好かれているという自信が欲しい
♯これは恋でしょうか。
「今一番ほしいもの」
恋人、お金、才能、賞賛……
いや、一番は自己肯定感だろうか
簡単そうなものなのに
今一番欲しいもの
「そんなこと急に言われても……」
顔を上げた彼女は困ったように眉を寄せる。世間話の延長線で欲しいものを聞いてみたら、その人の本当に欲しいものが聞けるのではないか、と思い、実験半分で聞いてみたのだ。
視線を上に向けながら、考え込む彼女に追いうちをかける。
「本当に欲しいものないの? 今一番欲しいもの」
「今一番欲しいもの、ねぇ……。そうだなぁ、君を抱きしめてキスする権利とかかな」
「え、私に?」
「もちろん。……ダメ?」
「だ、だめ」
「ダメかぁ」
ちょっぴり残念そうに言いながら、彼女は伸びをするみたいに腕を伸ばした。
「他にないの、欲しいもの考えてよ」
「考えた結果ですよー」
「……一つだけお願い聞いてもらってもいい?」
「いいよ、なぁに?」
「だ、抱きしめて、キスして……?」
お互いに顔を真っ赤にしながら、ぎこちなく抱きしめ合って、震えながらキスをした。
#今一番欲しいもの
私が今一番欲しいものは、大きな大きな本棚。
出来ることなら、2Kくらいの一軒家を買って、一室は図書室、一室は自室。
図書室と言っても自分専用だから、クッションやソファー、テーブルと少しのお茶菓子なんかを置いて、休みの日は1日そこで過ごす。
眠くなったらそこで寝れるようにしていたらもっと良い。
こんな家を買えたらきっと毎日がもっと楽しくなる。
休みの日はそこから出なくなる可能性は有るけれど。
題:今一番欲しいもの
どうか私の話を聞いてくれないだろうか。
私の人生はとても恵まれていて、金には困っていないし名声もある。
早い話、欲しいものはもう全部手に入れていて、今新しく欲しいものなんてないんだ。
望むなら、私が持っているものならば全て君に捧げよう。
だからここにたどり着いたあなたよ。
この声明は今日が終われば消えてしまう。
どうか私の存在を忘れないでほしい。
何もいらないから、私の存在を奪わないでくれ……
今一番欲しいもの
今でも、何よりも、貴女との時間側欲しい…
「 今一番欲しいもの 」No.23
私は貴方からの愛がほしい。でも、画面から出てきてくれない。
「愛してるよ。誰よりも愛してる。おやすみ。」
私は貴方がこの世に存在していなくても、存在しているとずっと信じている。
貴方からの愛をちょうだい…。
僕は闇がほしい
少しの光で輝けるから
僕は光がほしい
少しの闇が目立つから
僕は何もいらない
見たい世界がないから
見たくない世界があるから
『今一番欲しいもの』
今一番欲しいもの
月明かりが深くて暗い闇に一筋の光を照らす。
疲れた体をフラフラしながら、寝室の扉を開けて、ベッドへ向かう。
そこには静かに眠る愛おしい彼女。ベッドに腰掛け、綺麗な長い髪を撫でようとしたが、一歩手前で自分の手を引っ込める。
幾度となく汚れてきたこの手で彼女を撫でる資格があるのだろうか。
小さくため息をついて、その場を離れようとした。すると、服の端をクイッと引っ張られる。
「帰ってきていたんだ、お帰り」
眠い目を擦りながら、微笑む彼女。
きゅっと心が締め付けられ、泣きたいくらいに愛おしくなる。
それは、今日も明日も明後日も。永遠にこの平和な時間が続けばいいのにと。
だけれど、願えば願うほど、闇が深くなっていくのがわかる。
「……起こしてごめん」
「そこは、ただいま、でしょ?お仕事お疲れ様」
「……あぁ、ただいま、ありがとう」
「相変わらずそっけないなぁー」
腕を組み、頬を片方膨らませて睨んでくる彼女。
怒った顔も泣いた顔も笑った顔も、全てが愛おしい。
俺は苦笑しながら、部屋を出て行こうとすると、背後から抱きしめられた。
「はーい、確保。あなたはもう、私と寝るしかありません」
「……風呂に入らせて欲しい。汗臭いと嫌だし」
「だーめ、汗臭いとかはありませーん。あなたの匂いは、いい匂いがするから大丈夫」
グリグリと背中に顔を押し付けてきた。こういう時、いつも困る。
あまり、匂いも嗅いで欲しくない。血の匂いがするはずだから。
いい匂いがするなんて嘘に決まっている。
幾度となく任務で、人を殺してきた。――殺し屋。それが俺の仕事だから。
本当は彼女といる資格はない。彼女は正しい道を歩いている人。俺はそうではない人。
「また何か考えている、眉間にシワ、寄っているよ」
いつの間にか俺の前にきて、顔を覗きこんでいた。
「なんでもない、わかった、ベッドに向かうよ」
俺の言葉に笑顔になる彼女。手を引かれ、ベッドへと戻る。
また胸がぎゅーっと締め付けられた。湧き上がり、強さを増すばかりのこの思い。
「はい、布団に入って寝よう寝よう。おやすみ、また明日」
布団に入ると、急に眠気がくる。今日も疲れた。
だけど、眠るとまた明日が来る。それが怖い。
ふと、横で眠る彼女をみた。寝るのが早い、もう寝息を立てて、眠っている。
「……今一番欲しいもの、願うなら、この愛おしい時が永遠に続けばいいのに……」
お題「今一番欲しいもの」
心はいつも同じじゃないから
欲の対象もその時どきで変わるもの
夢や目標なんてのは手放したので
形のあるもの、ないもの
今欲するものは多分ありきたり
叶えようと思えば叶えられる
どうにか手に入れられるかも知れない
そう考えると案外自分は
なんてお手軽人間なんだろうか
今一番欲しい物は、あえて記憶から消しておく。本気で欲しいと思うものほど、早々手に入らないから。あえて意識から外す。そうして何気なく暮らしていると、忘れた頃にふと手元に転がってきたりする。もしくは手に入れられるだけの条件が偶然揃ったりする。欲をいかに無意識と化せるか、そしていかにチャンスをたぐるかがキーかもしれない。
サマージャンボ宝くじ
1等·前後賞の当たりくじ!
アラヤダ、本音が出ちゃった♡
#18【今一番欲しいもの】
お題【今一番欲しいもの】
どこでもドアー!!
暗記パンっ!!
もしもボックスー!!
あったらいいなこんなもの
(あ、お題一番なのに一個じゃない…… ま、いっか。)
『今一番欲しいもの』
欲しいものは
再現なく
欲望は
きりがなく
どれも これも
欲しいものばかり
一番なんて
決められない
『今一番欲しいもの』
私が今一番欲しいのは
"貴方"だけ。
今一番欲しいものは
自由
愛
死
それだけ
誰もが1度は求めるもの
もしくはいつも求めているもの
そんな簡単には手に入らない
お金で買うことも出来ない
ミルクをちびちび飲み進める私を見てるでしょ。
天使に見えくるでしょ。
窓から吹き抜ける風も心なしか私の香りに思えてくるでしょ。
余白の少ない私の瞳を見つめるでもなく君は欲しがる。
喉に詰まるクッキーが熱くなって、それが心地良くて。
全部が遊びのよう。不思議な子だって諦めてくれたっていい。
移り気で好みがコロコロと変わる。
全てについて来てくれたら結構。
君はそんな私も芸術作品にしてくれる。
白いワンピースシャツを首輪の代わりに着せて
私を支配してるんだよ。
そんなことにも気付かないで、今日も私を見つめてる。
欲しいの、君の視線がすごく。
旅をするふりをして遠くから君を追ってるんだよ。
天使なんかじゃない、頬のピンクも
ニセモノ。
私を見てるでしょ。ニコリともしない私を。
気持ちがいい。全てが。
君を纏う私の価値。
ミルク2リットル浴びる朝。
細く伸びた長い手足。
ピンクと白の肌。
全部に期待していいよ。
君の視線を頂戴。
何の変哲もない腕時計。どう頑張ったとしても、その価値は1000円を上回らないだろう。
僕は、ずっとそれを触ってみたかった。その持ち主に、「その時計、お洒落だね。すごく似合っているよ」などと言いたかった。
けれど絶対に、それは叶わない。時計の持ち主は、もうとっくに逝っている。持ち物は全て質屋にまわされて、もう君が居た証拠は、この世には残っていない。
どうしたらいい? 僕は泣きじゃくることしかできない。
#今一番欲しいもの
今一番欲しいものは?
…と聞かれたら、私は迷わずに愛を選ぶだろう。
私は愛を知らないから。
ただの恋愛ごっこがしたいんじゃない。
本物の愛を全身で感じてみたい。
だけど、愛なんて望んだら望んだだけ遠ざかっていくものであると、感覚で分かる。
だから私は敢えて、こう答えた。
『…お金、かな』
「今一番欲しいもの」#6
夜風が気持ちいい
さっき入った風呂の熱気が
徐々に冷めていくのを感じる
そんな中
空を見上げれば満面の星空
片手にワイングラス
テーブルにはソーセージとピザ
ほろ酔い気分でゆらゆら揺れている
ここだけ時間が止まってるようだ
僕が寝ているのはハンモックの上
こんな暮らしが今一番欲しい、、、