『今一番欲しいもの』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
洋服やコスメにブランドバッグ。そんなもの別にどうだっていいって言ってるの。
それなのに貴方は、私に会うたびにプレゼントだ、なんて言って買ってくる。
しかも毎回違うもの。よく被らないわと感心してしまう。
あのね、どんなに高級なものを貰っても嬉しくなんかないって何回言えばわかってもらえるの?
私が今一番欲しいのは、貴方の「好き」っていう言葉なの。
そう言えばあなたは鳩が豆鉄砲食らったみたいな顔をして真っ赤になる。そうして私の手を取って好きだと何度でも唱えてくれる、聞かせてくれる。
可愛らしく単純な考え方が、男らしいその声が、私に優しく触れるその指が、貴方自身が大好きなのよ。忘れないで。
その言葉に貴方は忘れないと言うように何度も頷いた。
7.『今一番欲しいもの』
今一番欲しいもの
話を聞いてくれる人
抱きしめ合える人
他愛のない話ができる人
ライブに一緒に行ってくれる人
山登りに一緒に行ってくれる人⋯
欲張りだしたらキリがない⋯
自分でそう仕向けたくせに⋯
実際、体験したら寂しくて仕方ない⋯
今一番欲しいもの
僕が今欲しいものを貴方に伝えるから聞いてほしい
え?
いいけどその望みを叶えられるかはわからないって?
良いよ
別にいいの
僕が勝手に手に入れる
じゃあまずね
話しやすい環境をつくります
この部屋の窓を開けて,,,
う~
いい風だねぇ~
このまま風と混ざっちゃいそうだよ
それから,,,
あ!
窓枠が汚れてるね
拭っておいてくれる?
僕はドアを綺麗にするね
わぁ,,,
綺麗になったねぇ
こうやって見ると白一色のシンプルな部屋だねぇ!
イスも白いし
ドアと窓とイスしかない
さてと、じゃあそろそろ
あ、そこのイス座っていいよ!
え?
ひとつしかないのに申し訳ないって?
良いんだよ、座らなくて僕が損するわけじゃないし
それじゃあ、話すね
僕が今一番欲しいのはねぇ,,,
もう手に入ってるんだよ!
そうだよ
僕が欲しかったのはシンプルな空間に人がひとり
座ってる空間なんだ
うん、見ててとても心地良いねぇ
え,,,意味がわからないって?
どういうことかなぁ
君がわかってないのは僕が言ってることじゃなくて
君がなぜここにいるのかと
君がなぜ白一色のキャミソールワンピースを着て僕と話しているかじゃないの?
違う?
何で動けないのって?
僕がつくった創造物が勝手に動いちゃだめさ
動くなんて大問題だよ
僕は毎日ここに来て
窓を開けて
風と混ざりあって
窓とドアの汚れを拭って
君を眺めながらこの空間を楽しみたいんだよ
僕は綺麗事言えるような生き物じゃないからさ
もういっそ自分のしたいようにするって決めたんだ
卒業文集にも書いたよ
なに、純粋な好奇心の延長さ!!!!
今一番欲しいものは何かと聞かれて、すぐに答えが出ない私は恵まれているのだと思う。
健康な身体で働けて、家族も友人もいる。
願わくば、今の幸せがこれからも続きますように。
それが一番強欲なのだろうけれど。
今一番欲しいもの?そんなの決まっている。彼女だ。俺は彼女が欲しい。
今、一番欲しいもの
それは、
安心と、安寧。
どうしようもない不安に駆られて
眠れない夜
悩んで落ち着かない心に
安心という安らぎが
今、一番欲しい。
#今、一番欲しいもの
今一番欲しいもの
愛猫のぬくもりが欲しいな
生きてることの最大限の幸せは
ふれあえることかもしれない
この世に存在するための
カラダという入れ物は
永遠ではないから
なくなって
少しずつ記憶が薄れていく
あのさわり心地を
ぬくもりを
今一番欲しいと思う
今一番ほしいものは
服じゃなくて
くつでもなくて
自由
自由がほしい
何にも囚われず生きたい
そんな世界に生まれたかった
〈今一番ほしいもの〉
私事ですが、
半年前に捨てたものが今更欲しくなりました。
しかし、取り戻すものさえなくなってしまいました。
とりあえず他のもので埋めようと思うのですが、もう誰も捨てたくないのです。
だから、とりあえずこの夏は代理品を眺めて満たされようと思います(笑)
迷惑かけたくないなぁ…頑張ろう…
今1番欲しいもの。それは良質な睡眠だ。
おそらく人生で、睡眠負債が消えた試しがない。
先日とある睡眠学者の動画を見ていた。
それによると日本の睡眠時間は世界的にも短すぎるとのこと。
日本の人の多くは昼眠いとぼやいているが、それは世界ではあまり無いらしい。
まさに目から鱗だ。
それならば、と良い睡眠を目指し心を新たにした。
その矢先。やっぱり眠れなかった昨夜。
そして本日は終日寝不足。我ながら情けない!
でも私は挫けない。
お肌ツヤツヤの、その睡眠学者の方を見習って。
いつか当たり前のように良質な睡眠を享受する、そんな自分になろう。
今いっちばん欲しいものは高校受験合格するっていう確かな何か
今欲しいものというお題が出た。
この私は、強欲なのだ。
欲する気持ちは抑えられない。
知識欲もあれば、ゲームやアニメ、マンガも好きだからお金も欲しい。
さて困った。
どう答えようか。
話を変えるが、私はある精神疾患を患っている。
元々は双極性障害(またの名を躁鬱)であったが、それとは別に医師から認められたのだ。
その疾患とは、ゲーム障害(インターネット依存症)である。
この投稿を見た人で無知または未知な人は
〝ゲーム好き〟〝ネットなら私もずっとしてるし〟って思ってしまうのだろう。
悪いことではない。悪いことではないのだ。
ただ、疾患なのだ。
日常生活がまともに送れないほどの重度の精神疾患なのだ。
主治医に言われた。
〝これからどうしたい?〟
私は言った。
〝ゲームに心を奪われた。取り返したい。〟
私は欲しいものは?というお題でこう答えよう。
〝依存をしない心〟が欲しい。
日常生活をマトモに送れるくらいの 〝普通な〟精神状態になりたい。
うつ病が招き入れた来客はあまりに対価が大きかった。
心の余裕と時間の余裕が欲しいです、神様。
明日明後日はお休みになりましたので、今度こそ執筆したく存じます。
どうぞ、首という首を伸ばせるだけ伸ばして、
生暖かく見守って頂けますと幸いに存じます。
では、寝ます。
お腹減りました。
でも、寝ます。
今一番ほしいもの
あなたがほしい、部屋の穴から覗き見る。
けど、あの女はいらない。
私はその女を殺した、最後まで苦しめるように生きたまま山に埋めた。
そして、彼も殺した。
ずっと愛し合えるように、そばに入れるように、
自分の好きな生き物のグッズと好きなアニメのグッズが欲しいです。
でも親が実際買ってくれなくて大変です。
お金があるのに子供の、好きなものを買ってくれないし、すぐケチるから嫌です。
なのに自分の欲しいグッズだけ買ったり服も買ったりしていてまたもや子供に我慢させて可哀想だと思いません?
私はそう思います。
自分で買えって言われてもお金が無いから買えないわけですよ!ほんとに酷いと思います!
でも1番欲しいものは、みんなが持っていると思うけど私には、とても難しいありがとうと言う事が一番自分で言うのが難しいことでいつも言おう思っていても自分のプライドが許さないからなかなか言えないんです。
また、私は小学生の2か3の時に発表で間違えて周りに笑われてしまいそれから話すことも親に素直に思っていることがいえなくなってしまったということがありそれ以来素直に言えるように頑張ってはいるけどなかなかいえなくてごめんなさいと思ってしまう事が沢山あって私がもしも素直な子だったらと思ったら私は、どんどん自分を責め続けてしまうかもしれないでも私は送り迎えなどをやってくれている親が心の中では、大好きなんだということは、分かってる!でも言えないんだ.........
あぁ…自分ってやっぱりダメな子だったんだと責めてばっかりの私は素直さというのが今1番欲しいものだ!
と言いたい!
それが私の欲しいもの
あの、悲惨な事件から2週間とちょっと。みんなに心配をかけさせないように、元気な自分を演じて学校に通っていた。事情を知っている友達は、無理しなくて大丈夫って言って私に休息を促してくる。
だけど、私はまだ休めない。休めるのはもう一度、彼に会ってから。そう自分に言い聞かせながら、
大丈夫、と妙に上手くなった作り笑顔で答える。
今迄は、これで良かったんだ。
けど
最近、夢を見るようになったんだ。それも、彼が死ぬ瞬間の夢。
目の前で大切な人が命の光を、自らの手で消した。
その躁鬱たる姿は私が最後に見た姿とは全然違った。
元々あった目の隈はさらに濃くなり、幾つもの痣が出来ていた。でも、表情は笑っていた。
そんな彼をどうして助けられなかったんだ。そう思うと泪が溢れ出して、
あの時、私に勇気があれば。
私は彼を救うことが出来たのかもしれない。
っていう夢。
私はあの時からずっと、
あなたを救うための勇気を求め続けている。
「『一番欲しいもの』?多分このアプリで言えば、有料で良いから広告削除プランか、もしくは文章に過去投稿分へのリンク埋め込む方法よな」
4ヶ月以上前から、なんちゃっての続き物で書いてきてるから、伏線回収が面倒なのよ。某所在住物書きは
スマホを下から上へスワイプし続けながら言った。
4月1日投稿分の文章になかなか辿り着けないのだ。
「後々の投稿の、ネタになればとバラまいたはイイものの、いざ回収するとなると『あの伏線いつの投稿で書いたっけ』だの、『そもそも伏線どこに張ったっけ』だの」
ここで続き物を書くの、なかなかにひと苦労。物書きはうなり、ため息を吐き、またスワイプし続ける。
――――――
7月17日か18日あたりから始まった、ありふれた失恋ネタの続き物も、これで一旦の小休止。
最近最近の都内某所、某アパートに、人間嫌いと寂しがり屋を併発した捻くれ者が住んでおり、
元々家具の最低限最小限しか置かれていなかった部屋は、更に縮小的に整えられていた。
いつでも部屋を引き払えるように。執着の強かったらしい初恋相手の追跡から、すぐ逃げられるように。
部屋の主は名前を藤森といった。
「あのひとと、バッタリ会った」
生活感少ない部屋に唯一ある底面給水式の鉢を、そこに咲いた白花を、近くに置き、無念の寂しさで見つめて、藤森が言った。
部屋にひとりの来客があったのだ。
「初恋で失恋の、例の。加元さんに」
客は十数年来の親友で、職場の部署が隣同士。宇曽野という。藤森が「藤森」になる前、旧姓の頃からつるみ、笑い、悩みを共有し、たかがプリン一個でポコポコ喧嘩してはケロリ仲直りを繰り返している。
「居場所がバレたかまでは、分からない。でも、
……でも今のうち、言える間に、『こんな私を見捨てず、友人でいてくれてありがとう』とは言っておく」
「加元か。8年前あれだけ、『地雷』だの『解釈不一致』だのと、影でお前をこき下ろしたくせに」
初恋相手が藤森にした仕打ちを知っている宇曽野。花をチラリ見遣り、ため息をつく。
「なんでまた、その地雷を今更追っかけるやら」
フウロソウやモミジガサに似た葉は、ひとつひとつ形が違い、上の葉ほど丸く優しい。
花本来の時期に先んじて開いた白は、己の花言葉のもと、藤森の苦しみと悲しみと寂しさを、一身に引き受けているようである。
誠実に、礼をもって、弱きに寄り添う。
それは「騎士道」を花言葉にもつ、白花のトリカブトであった。
「私も、毒が、チカラが欲しい」
「ん?」
「こいつのように、人間を追っ払って遠ざけられるだけの毒が。誰も近づけさせない毒が。私も、欲しい」
「残念ながらお前は『附子』だ。人を救う薬であって、人を害する毒じゃない」
「くすり、」
「お前に今必要なのは、お前が本当に今一番欲しいと思っているのは――」
本当は、 、じゃないのか。
宇曽野はそれを口に出すことはせず、かわりに少しイジワルに笑い、空っからに透明なプリンの容器をポケットから取り出して、藤森に振ってみせた。
「おまえ、また私のプリン食ったのか」
「お前の大事な天目茶碗を割っちまったんでな。附子食って詫びようとしたんだが。おかしいなぁ」
「はいはいウソ野ジョーク。私の部屋に天目茶碗など無いし、それの元ネタ、プリンではなく砂糖か水飴だろう。で?」
「新しいの買いに行かないか。どこか近場で」
「道中であのひとに会ったら一生お前を恨んでやる」
「どうぞ。ご自由に。好きなだけ」
<今一番欲しいもの>
欲しいものなんてたくさんある
お金、友達、恋人、安定…
思いつくだけでもたくさんあるけど
やっぱり一番欲しいものは
たくさんの事から逃げてきた自分も
ネガティブで自分に自信が持てない自分も
言い訳ばかりな自分も
話したらイメージと違うって言われちゃう自分も
悪いとこなんて叩けば埃のように出てくる
自分だけど
そんな自分もひっくるめて
自分なんだって笑って逃げずに生きられる
前向きな自分が欲しい。
銀行強盗が雪山に逃げ込んで、寒さに耐えきれずに現金を燃やして暖をとったって言うお話あるよね。
私の実家は貧しかったからお金を燃やすなんてと幼心に思ったけれど、冬の寒い日にストーブがつけられなかった日には何か燃やしてでも暖を取りたいと思った。
私は勝気で自分で言う事ではないけれど、美人。
貧しい生活だけは嫌だの一心で勉強し、良い大学も出た。その後もとんとん拍子で優良物件と言われる男と結婚。
家と言えないほどのお屋敷に住む。
広すぎる庭は定期的に庭師が管理してくれる。
食品は無農薬で安心安全な物を定期宅配。
月に一度来るデパートの外商さんに欲しいものを言えばその日のうちに届いたりする。
美容師もエステも、なんなら病気の時すらその手のプロが来てくれる。
子供は結婚した翌年から次々と生まれ、年子ばかりの子沢山。
子育ては母の仕事と、姑にはマリア様の様な嫁を求められ、夫には常に綺麗でいて欲しいと言われる。
最も困るのが子供の教育。
有名幼稚園に通わせる為の幼児教室は胎児の頃から始まる。
最低でも有名私立小学校。
子沢山な私だけど子育ては私の仕事とばかりの姑。
そうやってもらって育った一人っ子の夫も姑と同じ意見らしい。
ご飯はお母さんの手作りで。
お母さんが手作りした幼稚園道具で。
洗濯物のたたみ方、箸の持ち方はお母さんが教えるもの。
寝る時こそ親子の時間ですとばかりに日本だったりグリムだったりの童話を子供が飽きるまで読む。
次の子が生まれ何年も何年も何度も読む。
頭がおかしそうになる。
私の望むお金に困らない暮らしは手に入れた。
失ったものはない。
ただただ今、欲しいものはと聞かれたら人権しかない。
私は人でありたい。
最後の1秒まで前を向け
君に幸あれ
これから先も