『些細なことでも』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
些細なことでも
気になるし
嬉しいし
悲しいし
腹が立つし
ちょっとのことでは動じない
広い心が持てたらいいのだけど
詩(お題)
『些細なことでも』
小さな蟻でも
ゾウもライオンも
倒すという
些細なことでも
ひとを殺すほどの
威力がある
でっかいものより
降り積もる毒は
猛毒だ
足の小指ぶつけただけなのにあんなに痛いせいで些細なことに出来ない
些細なことでも
そ
の
窓
に
生
ま
れ
し
守
宮
の
そ
の
窓
に
て
首
を
振
上
ぐ
る
そ
の
目
[些細なことでも]
貴方の仕草が好き…
一人だけ分からなくてオドオドしてる仕草が大好き…
そんな些細なことでも…好きになってしまう私は…
依存してしまっているのかもしれない…♡、
些細なことでも
所作ひとつひとつまで厳しく躾けられた私は
重大なことを見落としていた。
目に見えないことは決して信じてはいけないと
常々、幾度も教えられた私は
あなたの発した殆どを、残酷に流した。
様子も、仕草も、言葉にならないものは
無いのと同じだと信じて疑わなかった
とんだ勘違いだった
あなたの言葉が耳に入った
あなたは一切の他意なく
目に見えない世界のことを口にした
私は愚かにも憤った
こんなに地を踏んで生きる私に、非現実的なことを言い放ったと
どこまでも被害者を貫いた
ある日あなたは強くなった
誰よりも強くなったはずなのに
次の日にはいなくなった
手紙になったあなたに教わったのは
私の人格がいかに乏しかったかということ
小さな、小さなメッセージを
払いのけたこと
それがあなたを追い詰めたこと
取り返しのつかないことをしたこと
育ちと向き合わなかったこと
ごめんなさいじゃ済まされない過ちを
そちらの都合でいいから
一度でいいから詰りに来て。
些細なこと、と思っても、見逃したり無理に我慢したりしない方がいい。
むしろ、些細なことなら言いやすいんだから。こんなこと、と思ってるうちに伝え合えばいい。
伝え合ってみたときに、あれあれ、なんか根本から違いそうだぞ、って思うかもしれない。
そうしたら、擦り合わせてみればいい。
擦り合わせて、それでも合わないならきっと無理だってことだし、合えば素敵だし。
伝え方やタイミングは大事だろうけど。
#些細なことでも
些細なことでも
お前は心から俺を、
信用してくれている。
仕事上のトラブルは、
真っ先に俺に報告してくれるし、
職場内で見つかった問題も、
俺に必ず相談してくれる。
同僚同士のいざこざも、
直ぐに俺に教えてくれる。
だが。
トラブルや悩み事が、
お前のプライベートの問題の時は、
お前は酷く遠慮して、
俺に中々打ち明けてくれない。
俺は、お前の力になりたい。
どんな、些細なことでも。
何時でも、俺は、
お前の一番の相談相手に、
なりたいんだ。
我儘なのは、分かっている。
それでも俺は、
お前の全てになりたい。
些細なことでも、
全て俺に話して欲しい。
俺は全て受け止めるから。
いい事をしようとして行動するのは案外難しい。
でも少しでも身についていけばいいな、と思い出来るだけ行動している。
例えばエレベーターの開閉ボタン、自分が近くに居たら皆が降りるまで押しておく。
誰にもお礼を言われない時もあるけれど、1人にありがとうと言われればそれでいい。
電車の席を譲る時も勇気がいるが声をかけてありがとうと言われるととても嬉しい気分になる。
こういう些細な事を繰り返していけば、きっと自分にも返ってくると思っている。
「 些細なことでも 」
「 あれ 、 スタンミさん 髪型少し 変わりました ? 」
「 ぉ 良く気付いたな ! 」
「 こう見えても スタンミさんの事は 良く見てますからね 、 」
「 … トコロバ 〜 !! 」
些細な事でも気づいてくれるお前が好きだ。
「 夏が壊れる __ 」
2024 . 8/4
恐らく帰る人集り 太陽と月のバトンタッチ
その中で自分の影を見詰めていた
真っ暗に飲まれても 輪郭をまだ覚えている
前なら平気な事も ギリギリで保っている心
僕の影を踏んで過ぎる鳥の影に
どういうわけだろう 足と足の隙間 涙が落ちた
掬われるだろうか 救われるだろうか
一番星を見付けた 路地裏の窓は同じ黒
ご不要な感情、ご不要な感情はございませんか?
失恋、喧嘩、黒歴史由来の羞恥心、単なる愚痴でも構いません。抱えたままでは日常でご不便な事もございましょう
胸に秘めているより吐き出したほうが楽かもしれません
突然失礼致します。あの、他のお客様からご紹介頂いて来たのですが…。
感情の回収をしていまして…はい、はい。なんでも回収させて頂きます。例えば?そうですね…犬嫌い克服のために恐怖心ですとか、一つ前だと長年嫌ってたお知り合いへの感情も回収させて頂きました。
そうでしたか、親しかったご友人が事故で…。
勿論死別の悲しみも回収致します。お金?結構ですとも、ボランティアってやつですよ、ははは!
良かったですね。これで明日から心晴れやかに過ごすことができますよ。
そうだ。ついでに他のも回収しましょうか?
ほら、あるでしょう?例えば苦手な人の愚痴だとか…。あぁ苦手な友人がいらっしゃる!回収致しますとも!
そんな、ついでに嫌いな人への感情を捨てるなんてよくある事ですよ。全ての人が好きな人間なんて居ないんですから!寧ろ助かります!
…ん?あぁいえ、こちらの話です。へへっ
それで、その人について教えてくれますか?えぇ何でも良いですよ。
『些細なことでも』
些細なことでも「ありがとう」
些細なことでも「ごめんなさい」
些細なことでも伝える事は大切。
伝えないといつか関係が悪くなっていく。
不満が募っていく。爆発してしまう。
取り返しのつかなくなる前に。
些細なことでも伝えよう。
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
ありがとうは何度伝えてもいいと思います、伝えられて嫌な気持ちになる人なんていません。
むしろ、心が温かくなります。
本日もお疲れ様でした。
私は最近寝ても疲れが取れず、精神状態が悪くて参ってます…。
私は、最近習い事を休みすぎて先生から怒られるのですが…休んでも精神面は良くならないんですよね…😢
皆さんはしんどい時必ず休んでくださいね。
本日も読んでくださりありがとうございます。
おやすみなさい。
些細なことでも
なにかと勘繰ってしまうのは
あなたの癖がうつったから
些細なことでも
思い出してしまうのは
あんたのことだらけだった
_些細なことでも
9月3日(火)
そんな些細なことで?というような事でも、見えてしまうと身構えてしまう。
ちょっとした視線の動きとか醸し出す雰囲気の違和感に気付いてしまった。
信用していたけど、この人、本当は味方ではないのかもしれないなんて思ってしまう。
気付いてしまうともう、後退りするしかなくなる。自分を守りたいから。
気にし過ぎだとよく言われる。
大人なのでそこから逃げはしないけど、大人なので必要以上に距離をとってやり過ごしている。
そんな感じで朝から鬱々していたら、つば九郎とドアラがananの表紙を飾るというニュースが飛び込んで来た。なんか楽しくなってきた。発売が楽しみだ。
そんな些細なことで?と思われそうだが、私はヤクルトファンでも中日ファンでもないけど、つば九郎とドアラの表紙&グラビアと言われたら買うしかないだろう。脱ぐんだろうか?あ、つば九郎は常に裸だった。
早速予約を...と思ったけど、予約分はどこも完売していた。また気分が落ち込んできた。
そんな些細なことで?と思われそうだが、だって発売日に本屋へ行くのは面倒くさい。
私は生粋の面倒くさがりなのだ。
あ〜もうやる気でんわ〜なんて言っていたら、クリスマスコフレの情報を教えてもらった。
「え、なにこれ、可愛すぎるやろ!コスメデコルテもエレガンスもアディクションも欲しいけど全部は無理や、ここは一旦冷静になってギリギリまでよく考えよう。わ〜テンション上がるわ〜」
そんな些細なことで?と思われそうだがこれは毎年の恒例行事なので仕方ない。この時期はクリスマスコフレのことを考えるだけでワクワクする。
こんな些細なことで?を繰り返してしんどい。その度に感情の振り幅が大きくて、なんかよく分からなくてさらにしんどい。
いやもう、ほんとに、なんかよく分からない。
________
それにしても、ホームランは全てを解決する。
ありがとうホームラン。
大正義ホームラン。
これで今日は眠れるし、寿命も伸びた気がする。
そんな些細なことで?と思われるかもしれないが、これは些細なことではない。
例えるならどデカい花火だ。
右目が僅かに痙攣する
戦慄く両の手は机の影へ
傀儡を繰る様に唇の端を上げ
口内を突く嗚咽を無理矢理に嚥下する
些細な事だ、瑣末な事だ
視線の絡まぬ対話など
気に止める必要も無い
嘯いて、欺いて、その度
呼吸は浅くなってゆく
喉の奥も締まってゆく
視界の隅が白に侵蝕され
心臓の音は耳の中で木霊する
笑って、嗤って
分からないなりにも
愛されようと必死だった
失敗しない様にと
それこそ、懸命に
息の仕方を思い出していた
心の中で励ます言葉を唱え
涙腺と感情には重い蓋を
目にも映らない気持ちの揺らぎは
波紋をとめどなく広げ
いつしか大きな波となり
私を飲み込むとも知らぬまま
正される為の治療法なのだと
延々と信仰心を磨き続けていた。
ー 些細なことでも ー
些細なことでも
些細なことでも伝えて欲しい。
どんなことでもいい。面白くなくても
伝えて欲しいの。もっと。
悩んでるなら、悩んでるって。
疲れてるなら疲れてるって。
言われない方が辛いよ。
変なプライド捨てて、もっと必要としてよ。
私は、あなたにとって 一体何なの??
母の作る卵焼きが好きだった。
中学生と高校生の6年間、母は5人家族全員にお弁当を持たせてくれた。
私が卵焼きを好きなことも知っていたから、母は欠かさず2つ卵焼きを入れてくれた。
朝早くに起きてお弁当と朝ご飯を作る母に、もちろん感謝していた。
大学生での初めての一人暮らし。
節約のためお弁当を作ろうと思い立ち、母のしていた様におかずと冷凍食品で埋めていく。
卵焼きの味付けは母に聞いていたのでその通りに。
上手く巻けなかった。結局その日はスクランブルエッグにして詰めた。
別に味は変わらないし、見た目が悪いわけでもない。
ただ練習して卵を巻けるようになった今でも、スクランブルエッグのほうが楽だと思う。
綺麗な卵焼き、母のささやかな愛情。
その先生の声は驚くほどすっと入ってきた。
それは多分、その先生が黒板に向かって話しているのでも教室の後ろに向けて話しているのでもなく、私たちに語りかけてくれていたからだった。その先生はいつも、「授業なんぞ聞くフリさえしていてくれれば何してようが気にしない」というスタンスでいた。恩恵に預かる生徒も無論、多かった。
授業は先生の話だけで進行した。教科書は使わなかった。先生は哲学者について解説し、時々思い出したように家の庭の話や、ラテン語の話や、初恋の話をした。生徒達は無駄話が挟まる度にうんざりしていたようだったが、私は先生が人に戻る瞬間を楽しみにしていた。その時だけ私も生徒ではなく人だった。
その人がその人であるだけで救われるということを、私はあと何回経験できるのだろうか?少なくとも、あの先生が貴重な一回であったことは間違いない。
私はあの雑な板書を思い出す。号令のない授業を、締まりの無い終わりを思い出す。先生からすれば、きっと記憶にも残らないような些細なことを握りしめて。
今日も哲学の本を開く。
あなたが居れば、それでいい。
もはや依存にも近い感情が、私の中でとぐろを巻いていました。
あなたが笑うと出来る、えくぼ一つで。
あなたが廊下を歩く、足音一つで。
あなたがペンを握る、その所作一つで。
何の変哲も無い日常の一つ一つ。
しかし、その日常の一つ一つで私の心は満たされて、そして同時に、私の愚かな情緒は嵐のように搔き乱されるのです。
あなたと言葉を交わす者。
あなたの視線の先に立つ者。
あなたと和やかに触れ合う者。
その、一つ一つ。
小さなことでした。とてもとても、些細なことなのです。
そんな一つのことで、相手を噛み殺したくなるような嫉妬心が沸き上がるのです。
そんな、そんな蛇のような私なのでした。
『些細なことでも』