『世界の終わりに君と』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
世界の終わり?
そんな、不安になる話題より、
好きなテーマパークの話とか、したい。
いろんなとこ、行ったなぁ。
関東の水族館はほとんど行った。
水族館は海の近くにあるから、
そのまま海辺を散歩したり、一日楽しめるよね。
沖縄の美ら海水族館や北海道のおたる水族館も行ったなぁ。
旅行の楽しい思い出のひとつ。
子供が出来てからは、動物園や遊園地が多くなったかな。
子供達が、ふれあい動物園が好きで、モルモットとかウサギとかヒヨコとか、小動物を抱っこしてる写真がいっぱいある。
北海道の動物園では、
ニシキヘビを首に巻いて写真を撮ったっけ。
微妙に怯えて緊張してる顔が面白かったな。
もちろんディズニーランドも。
パパはトゥモローランドやアドベンチャーランドが好きで、
子供達はキャラクターを追いかけて。
プーさんのハニーハントに二時間も並んでアトラクションが五分で終わった時は、パパは脱力して帰りたくなったけど、子供達がめいっぱい楽しんでて並んだことなんて苦にしてない様子だったから、最後まで残って綺麗な夜空の花火を見た。
幸せだった。
子供達は、大きな音に怯えて、耳を塞いで泣いてたけど。
そんな感じかな。
とにかくいろんな思い出を作ったよね。
君と二人の思い出も、家族で楽しんだ思い出も。
イイコトばかりじゃなかったけど、
イイコトだってたくさんあった。
…さて、そろそろ時間なのかな。
もう、子供達も、大きな音に泣いてしまうような歳じゃないし、向こうの家族も話し合って覚悟をつけた頃だろう。
僕達もベランダに出て、最後の天体ショーを楽しもうか。
どんなテーマパークにもないアトラクションになりそうだよ。
それを最後に君と見れて本当に良かった。
『世界の終わりに君と』
もう、何も出来ないのだろうか。急に脳裏にこんな考えが過った。「この世界から消えたい」そう思っていたはずなのに。私は最後のひとときをこのくだと共にするのか。そう考えるとなんか嫌になった。私は、いつもをいつもどうり過ごすことにした。一日はたちまちすぎ、太陽が月とバトンタッチをした頃、私はあの子の元へ行くことにした。カーテンを開けるといつも通りあの子は空を見ている。
「今日も時間どーりだね」
そう言うとあの子は微笑むように笑った。まるで全てを知っているかのようだ。
「どーした急に」
その顔を見た瞬間。何も言えなかった。心配そうにする顔から見るに、どうやら私は涙を流しているようだ。
『いや、なんでもない』
ひとつの曇もない涙に私のぐじゃぐじゃな顔が写った。
『なんでもないから。ほんとに、』私は百点満点の笑顔を見せた。そしてあの子を抱きしめた。私がわたしであるうちに。
朝、起きると私は家のベッドにいた。昨日は…何やったっけ?体にはたくさんの管と口に着いたなんか透明なマスク。ベッドの上では泣きながら女の人がないている。ずっと寝てるみたいだけど、私この人の事、知らない。
世界の終わりに君と
「世界が終わる日に何をするか」
インタビューでよく耳にする質問のひとつである。心理テスト的な役割もあるだろう。答えとして例えば、好きなものを沢山食べる。大切な人と過ごすなどだろうか。きっとインタビュアーはそんな平凡な答えを求めていないだろうが。そうだな、僕ならきっとこう答えるだろう。
世界の終わりに君とS〇Xしたい。
初書き、結構楽しいねこれ
「世界の終わりを君と」
心からの友人に、先に逝かれている身の上としては『もう天命?』『いや!まだだろう!』と、
相反する気持ちが出てくる。
世界の終わりに君と
世界が終わってしまう前に君と思い出を沢山作りたい。
まずは君と出会うところから始めようかな。
君と出会って、恋に落ちて、仲良くなって、そこからどうしようか。
君が僕でいっぱいになるまでずっと一緒にいたいな。
まぁ、そんな君には僕以外の相手がいるんだけどね、
世界の終わりに君と
もしも願いが叶うなら
世界の終わりにもう一度君と
再会できたらいいなと思う
あの時本当にありがとうと
感謝の気持ちを伝えて
一瞬でもいいから目をあわせたい
そんな日が来るといいな
世界の終わりに君と会えたなら
#世界の終わりに君と
もしも明日世界が終わるとしたら。
美味しいものを沢山食べる。
親孝行をする。寝て世界が終わるのを待つ。
様々な選択がある。
きっと君に出会う前の僕なら
同じような事を考えていただろう。
でも君に出会った今の僕なら
考える時間なんて要らない。
もしも明日世界が終わるとしたら
僕は世界が終わる瞬間まで
君の傍に居たい。
世界の終わりに君達としたいことは、
鍵のかかってる屋上へ行き
くだらないことで笑って、何時間も遊んで
最後は一緒に飛び降りることかな。
その時は動画を撮ろう
きっと楽しいだろうなー
4.世界の終わりに君と
夢を見た。世界が壊れる夢。今まで築き上げてきたものが全てなくなる夢。
それは突然のことだった。突然目の前が真っ暗になる。視覚、聴覚、触覚、どこからも情報は得られないが何かが壊れた、崩壊したことを漠然と理解している。もはや恐怖などない。ただもうあいつに会えないと思うと少し心痛い。そこで意識を手放した。
目が覚めると、夢の中では落ち着いていたように感じたが現実では汗をかき、心臓がうるさくなっている。相当怖かったんだなと他人事のように思いながら息を整える。今にも大声を張り上げようとしているスマホが曙色に照らされている。
振り返ってみてもアイツはいない。ただ一つ行ってきますと書かれた紙が存在感を放っている。仕事が繁忙期を迎えたと言っていたから会社に泊まり込むのかと思っていたがどうやら一度帰宅はできたようだ。もうしばらく碌に話せていないが辛くは無い。あいつが仕事に本気で取り組んでいることは知っているし、ここは夢の中ではないのだから。
「世界の終わりに君と」…
こんなお題…あんまり好きじゃない
「私は大好きな人と過ごします!」
正直そんな事言ってる場合じゃない
だって世の中ホントに混乱してる…
あっちもこっちも我が我がで戦争だし
世界中、監視に言論統制…
日本だって政治家には
めちゃくちゃ優しく
国民には超キツイ!
ホント腹が立つ事しか考えない…
マジで世界が終わりそうな気がする。
誰かが言ってた…
日本人は平和ボケだそうだ…
何とか食べられるし何とか暮らせる
だから、危機感がないし他人事…
メディアは都合のいい話しか流さない
今こそ自分の頭で良く考えないと…
ほんとに終わりにならないうちに…
『世界の終わりに君と』
もう、明日など望まない。
正義も。希望も。未来も。時間も。そして、お金も。
結局、何も解決はしてくれない。
そんなこと、とうの昔から分かっていたのだろう。
ただ、認めたくなかっただけで。
いつからか
世界は灰色にくすみ
夢は輝きを失った。
機械のように同じ日々を過ごし
心許せる人もおらず。
やる気も元気も志も
何も持たずに、何も考えずに、
自らの役目を全うする。
それこそ生きる屍だ。
それでも、こんな私でも側に居てくれるなんて、
あなたは存外物好きですね。
最後に、1つだけ望んでも良いですか?
世界の終わる今日という日に、あなたと居たい。
つまらない日々のなかで、
あなたは私の唯一の光だった…
世界の終わりに君と
ゴーレムか?
ゾンビか?
宇宙人の襲撃か?
世界の終わりに君とって歳でもないけど
それでも君と同じに終わりを見れるなら
悪くないかも知んない
そんなことを言っておどけて見せる
きっとこの一瞬が走馬灯のように見れるなら
悪くないかも知んない
世界の中からシュプレヒコール
立ち上がれと叫んでいる
正しいことだけやって生きる
世の中をつくれだと
そんなこと言う奴は世間知らずの
厨二病の引きこもりか世界が灰色に見える
とか歌い出す病気か?
ヒーロー気取りが
正義の味方気取りが
叫んでいる
そして そんな奴が石投げる
犯罪者に成り下がった汚い奴は
二度と這い上がれないと
そして石を投げたその手で
シュプレヒコール拳をあげる
正しいことだけやって生きる
世の中をくれと
ちっとも正義は見当たらないし
ちっとも優しさも見当たらない
ちっとも寛容さも見当たらない
けれど そいつは白だか青だかな顔をして
言うのさ 私は正しいことだけして生きると
正義の味方は見当たらないが
私は正しいと言う奴はゴロゴロいる
そして めでたいことに自分を正義の味方だと思って疑わない奴に限って世界が終わるとき人の屍踏み倒して図々しく生きるもんだ。
2024年6月7日
心幸
「世…界の…終わ…りに君…と…」
え?世界が終わっちゃう?待って…
「じゃーんけんぽん」
え?いきなりじゃんけん?
チョキであいこになった
「あーいこーでしょ」
グーで負けた…なんかヤダー
ハッと目が覚めた…変な夢だったな
✴️51✴️世界の終わりに君と
「もしこの世から犬が消えたらどうしよう…」
一緒に下校している時、君が唐突にそう言う。
君は犬が大好きで、それ以外愛せないと教えてくれた
「犬が消えちゃったら、すごく寂しいね」
私がいるじゃん、と思いながら寄り添ってみる
「けど…もしそれでも、犬がどこかで幸せならいい」
私も君が幸せなら…あとはなんでもいいかも、
と思いながらまた続く話を見つける
「世界が始まった時も犬は可愛かったのかな」
「うん!いつだってかわいいよ」
一番可愛いのは君なんだけど…と思って、
「じゃあきっと、世界が終わる時も可愛いのかな」
「そうだね。犬との生活は永遠が良いけど…終わりがあるからこそ輝くものだし」
確かに…、と思ってーーーー
今日のことを思い返しながら布団に入る。
君から犬への愛情は、わたしから君への愛情とそっくりだと思う。君が生まれた時も可愛ければ、今だってもちろん可愛くて、きっと君という華が散る時だって可愛い。というか、美しい。君との生活は永遠が良いけれど…。けれど、限りがあるからこそ1日を大切に、君を大切にできる。この世界に君が生まれてきてくれて、本当にありがとう。そして世界か、もしくは華が散ってしまうときも、最後まで愛させてほしい。
“世界の終わりに君と”
『世界の終わりに君と』
世界の終わりに君と見た景色を
僕は覚えていられるかな
世界の終わりに君と居たことを
僕は覚えていたいのだけれど
今日で世界が終わる。
最後の日には普段は指を咥えて眺める事しかできない程の高級な焼肉を食べると決めていた。しかしお寿司も捨てがたい……ええい、最後なのだから奮発してしまえ!
最後の晩餐に思いつくメニューが俗っぽいと我ながら苦笑した。だがやはり値段相応の美味しさに驚いて感動した。こんなに美味しいなら普段から少し節約してたまの贅沢をしてもよかったのかもしれない。君を連れて来たら喜んだだろうか。
店を出てその足で君が景色が好きだと言った岬へと向かった。夕日が綺麗だ。暗くなる前に来られてよかった。前に来た時にあまりの崖の高さに足がすくむ僕を見て君が笑ったのを思い出す。柵があっても怖いものは怖かったのだ。
……もっと君を大事にすればよかったな。もっと色んな所に一緒に行って、話もたくさん聞いてあげればよかった。僕の世界の終わりに君と一緒にいられたらどれだけ幸せだっただろう。でもそれは叶わぬ夢だと知っている。僕は君をたくさん悲しませた。それで、きっと僕の事が嫌になっちゃったんだね。どうしていつも無くなってからじゃないと気づけないんだろう。僕のいない世界で、きっと君はこれからも幸せに生きるのだろう。その君の隣にいるのが僕じゃなく違う誰かなのだということも分かってる。でもその事実に耐えられる自信が全く無い。だから僕は君との幸せな記憶を抱いたまま終わりにするね。
目を閉じてしばらく深呼吸した後、僕は勢いよく柵を乗り越えた。
世界の終わりに君と
後一問!これさえあってれば今日は勝てるかもしれない、、、
凡ミスだ、
最後の一問はの問題じゃない、漢字ミスだ真ん中の線が1本足らない、また、、アイツに勝てなかった
後ちょっとな気がするのに。
あいつは、何点だったかな、、、
「何点だった?」
「0点」
「ふざけてるのか?気づかいなんか要らないぞ!いくらだよ!」
「だから、0だって、、名前書き忘れちゃったんだ。だから、0点」
「はぁ?これで勝ちだと喜ぶか!
名前かいてりゃ96点、、だろ俺が、95点俺の敗けだ、、今日も勝てなかった」
「名前かいてなけりゃ、0点、小学生でも知ってるだろ、わたしが0点、あなたが95点あなたの勝ちですよ」
あいつの、お情けでしか勝てないと思われてんのマジで腹が立つ!はぁ、明日また勝負するぞ!あいつのお情けなんかなくても勝てるってしょうめいしてやる!
そう考えた、、明日がいつも来ると考えたあいつとの思い出を思い出した。6年前交通事故で死んだあいつの、最後の日を。
世界最後の日に俺はあいつとの最後の勝負の問題を解き直した。
また、あいつに勝てなかったな
次は、勝ってやるさ。
あの世で、待ってろよ!大人になった俺がおまえに敗けるわけないんだからな!
だから、また笑って勝負してくれよ、、
もしも、明日世界が終わるとするなら
君は何をしたい?
後悔のない生き方なんてわからないけどね。
ふと 星の寿命は短いんだよって君が言った
いつ消えるか分からないんだよって 最後までエネルギーが持つかも エネルギーの寿命で死ねるかも分からないんだよって君が言って
最後、真っ白で死ねたら やり尽くせたのかなって
真っ黒な夜空を 彗星が飛び交って
アナウンサーが喋った『地球最後の日』と 8.16の数字がいつまでたっても交差しなくて
なんだか実感がわかないまま 夜空がだんだんと落ちてきた
『世界が割れてしまうとき きっとあちらこちらで火が昇って 苦痛の声と一緒に死んでいくんだ』
なんて言う悲劇は 結局妄想でしかないってことだね
暗い空が少しずつ 少しずつ落ちてきて 最後は大口を開けて 僕らをぐちゃぐちゃにしてしまうんだろう
そのとき 僕らは手を繋いでいられるだろうか
大きすぎる引力で引き裂かれてはしまわないだろうか
強すぎる衝撃で手を離してしまわないだろうか
暗すぎる暗闇に錯乱して独りになってしまわないだろうか
最後までちゃんと 二人きりの約束を守れるだろうか
星みたいに死ねるなんてロマンチックじゃないかと君が言って どうせなら白色矮星になって死にたいねって返した僕に また君は笑ったんだ
あの爆弾が地球を壊さなくても 大体五十億年後ぐらいには 太陽に呑まれて溶けるらしい
どっちがいいって聞かれたら 答えなんてわかんないね
世界の終わりも君とがいい 世界の終わりは君とがいい
たとえ彗星が僕らを潰しても たとえ僕らを粉々にしても
太陽が境目を無くすまで僕らを溶かしても 意識なんて一瞬で消してしまうのだとしても
手を繋いでいたい 近くにいたい 君のそばにいたい 君を近くに感じたい
だからどうか行かないで だからどうかそばにいて
僕を置いて 先に夜空へ行ってしまわないで
僕を置いて 先に真っ白な衣装を見に纏わないでよ
君は白色矮星にすらなれていないのに
『君とのサヨナラは、まるで彗星のように』———【世界の終わりに君と】
最も愛し、信頼する貴方となら
きっとまた次の世界で出会えると
理屈抜きで信じられる
出会ってしまったが最期
また依存するかのように手を繋ぐ
次の次の世界でも
離れられない呪いをかけられるようなもの