『不完全な僕』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
不完全な僕
そんな風に自分を卑下する人がいるなら
私が救われた言葉を教えたい
「人は不完全だから幸せだ」
どう読み取るのかは人それぞれだけど
私は友達に
「不完全だからこそ
人の温かさを知り
誰かの痛みがわかる
優しくなれる
成長できる
強くなれる 」
そう言われて今もそれを大切に生きている
だから
「不完全」だと思っているのは
私は寧ろ良いことだし
むしろそう強く思っている人ほど私は良い人だと思う
#20 不完全な僕
「あなたってそういうところがダメだよね」
そう言われても「だから何」としか思えない。
その一言って結局個性を否定しているし、
自分の価値観を遠回しに
押し付けているだけじゃないのか。
別にそれを直したところであんたに利はないし。
それを言うあんただってダメなところはあるだろう。
なのに他人に対してはそういう言い方をして
自分は悪くない。
私はあなたのそういうところが嫌い。
と言ってくる。
他人を否定するその性格に対して
そのままそっくり言い返してやりたい。
そう思いながら右から左へ受け流す。
完璧な人なんてただのロボットだと思う。
不完全だからこそ他人の失敗を許せるし、
自他を認めることができる。
不完全な人間の方がよっぽど人間らしいじゃないか。
しぐれ
「雲」
焦がれた雲の上
春には一番に世界中を駆け巡り。
夏には海の上、空高く反り上がる。
秋には人から身を隠し。
冬には結晶を手に取って、陽にかざす。
氣儘に寝ては起き。
地を覗き込んでは、その広さを胸に宿す。
焦がれた雲の上
ぎゅっと抱き寄せた水滴は、
確かな温もりと共にある。
『不完全な僕』
不完全な僕だけど、君が愛してくれるのなら。
足りない部分だって補えそうな気がするんだ。
「不完全な僕」
夏休み中の8月下旬のある日。
僕は、親友の君に電話で悩みを打ち明けた。
「僕は、不完全だ。人間として駄目なんだ」
「えっ?完璧な人間っていないでしょう?」
君が僕に問いかけた。
「うん。たしかに。いないけど」
僕は頷きながら言った。
「でも、僕は周りの人間より落ちこぼれだ」
僕はため息をついた。
「そうかな?私は君が落ちこぼれだとは、思わないけど」
「ほんとうに?」
「うん!」
「あっ、そうそう!これだけは、君に伝えたいよ。私は、短所とか駄目なところがある君のほうが人間らしくて好きよ」
「ありがとう。落ちこんでいるけど、少し元気が出たよ。話を聞いてくれてありがとう!」
「うん!それは良かったよ」
嬉しそうな君の声だった。
「不完全な僕だけど落ちこぼれでも、自分を認めて信じて、自分らしく生きていきたいなって君と話して思ったよ。難しい事かもしれないけどね」
「うん!応援しているよ!じゃあまた、大学で会おうね!」
「うん!」
くよくよと悩んでいてもしょうがないと思い、君に電話をして、少し前向きになれて良かったと僕は思った。
嫌われるのやだから嫌われるようにとふるまってしまう不完全な僕
完全感覚ドリーマーを思い出したよ
不完全でもいいんじゃない?
完全、、、というか完治するまで
ゆっくりやっていこうよ
感覚を保ちつつ、知識も織り交ぜて、
不協和音の中を歩いていこう
メロディになる日は 意外と近いかもよ
不完全な僕
才色兼備な僕の恋人。
勉強もスポーツも出来て、見た目も綺麗で、性格も穏やかで優しくて、生徒会長をしている彼女。
そんな完璧とも言える君と、なぜか僕は付き合えている。
このことは周りには秘密にしている。それは僕が彼女に頼んだことだ。君はすごく怪訝な顔をしたけれど。
平平凡々な僕が、実は『恋人』でしたとなったら、周りは大層驚くだろう。下手すれば嫉妬の嵐だ。
そんなことになったら、僕の平凡な高校生活は終わる。
ただでさえ、こんな素敵な彼女がいることが、すでに平凡じゃなくなっているというのに。
ただ僕は彼女に負い目を感じている。
彼女に相応しいのだろうか?否、ふさわしくはないと思う。もっと彼女の隣に立てる男にならないと。
そう、不完全な僕では駄目なんだ。
不完全な僕は、今日も探している。
本当の僕を見つけてくれる人を、
不完全なボク
完璧を目指してきたけど、
結局、不完全なボク…
凡人らしくて…
いいじゃないか
水をこぼして…
服もびっしょり
あーさいあく
不完全なボク
ロボットじゃないんだな
人間なんだから
【不完全な僕】
人の期待に応えようとするのは当たり前。そう信じて生きてきた。でも、ある時、言われたんだ。「君って自分の為に生きてないよね。それって生きてるの?」分からない。どれだけ頑張っても認められない僕にそんな事を問われても分からない。分かる筈がないんだ。そして、今日もまた問われる。「ねぇ、君って生きてるの?」
感情が不安定な私が、愛情では返して上げられないと思う。愛情が最高の愛情表現だとは解っている。それでも、返して上げたいと思っている。みんなの、幸福を背負って生きていく。それが、私の出来る唯一のことだと思うから。忘れないでほしい。
何処まで行っても、平行線なのだ。其れでも、幸福を届けたい。ありのままでいいと思う。ニュアンスが伝わると思うから。
〔それでも愛してる〕
不完全な僕91
臨時
また来週月曜日
「不完全の僕」
僕は不完全。
頭はいいけど運動はできない。
でも、あの子も不完全。運動はできるけど頭が悪い。
不完全同士で助け合って、完全体になれたらいいな、なんて。
愛想が生来欠けている僕を笑わす天才だよね君って
題-不完全な僕
今まではなんとかなっていた。毎日「僕」を演じるのに必死だった。なんでだか、いつしか自分が何なのか分からなくなってしまった。もがいてももがいても、何もわからない。不完全な僕は自分を失ってしまった。そんな中でも変わらず接してくれた友達がいた。本当に感謝している。今でもずっと隣にいる。親友がいなかったら僕はどうなっていたのだろう。僕は言う「これからもよろしく。」そんな妄想をしている僕はいつこの沼から抜け出せるのだろうか。それかずっとこのままなのだろうか。
そんな中、ある人が僕に話しかけてきた。
「あの、話、聞いてくれませんか?」と
映画を見てきた
90歳何がめでたい 草笛さんが出ている作品
2年位前このアプリで書くことを始めて
半年ほど経った時、アプリの移行が出来ず、自分の投稿が見られなくなってしまった
書く気も無くなりそのまま閉じてしまった
草笛さん演じる佐藤愛子さんは90歳でこのエッセイを書いた
映画を見てまた少し書きたくなってきたのでまた開いてみた
キッカケなんてどんなでもいいよね?
またよろしくお願いします
今日のお題。不完全な僕。
自分も、他人も、なんとなく矛盾している所があると思う。
不完全な世界が人それぞれにあって、都合のいいほうに願って。
そうやって、矛盾しているのだと思う。矛盾しててもいいじゃないか、
と思うけど、他人にとっては自分は矛盾してない。らしくて。
私の矛盾を指摘されて、その通りだとは思うんだけど、
指摘した人は自分が正しいみたいな顔をするのがイラつく。
そういう矛盾の中、人は生きていくのだ。
不完全な僕
不完全な僕、完全な君。
僕らはまるで鏡合わせ。いや、背中合わせかな。
小さい頃から比べられるのにいつも一緒にいた君。君にとって僕はどんな存在だったのかいつも考えていた。そんなこと考えなくても分かっているのにね。
僕らは双子だからいつも一緒で当たり前。
双子なのに君はいつも僕の少し前を歩いていた。そう、勉強でも運動でも、恋愛でも、なんでも僕は君には敵わない。でも、僕は君の背中を見て歩くのは嫌いではない
よ。君はどう?
あの時、君は逝ってしまった。
僕に背中を向けたまま走り去ってしまった。僕は1人残され不完全となった。
君がいないなら僕は完全となることはないけれど、君がいての僕だから仕方がないよね。僕は不完全のまま生きていく。
なのに。
君の姿をした何かが僕の目の前に静かに微笑んでいる。あれは何?
君であって、君でないもの。
君がアンドロイドとなって帰ってきたとしても…。それはもう君ではない。
そう、君がいなければ不完全な僕のまま。
それでいい。
『不完全な僕』
不完全でも、我儘でも、不器用でも、
愛してくれますか。
不完全なところも
愛してくれますか。
【不完全な僕】
僕は思う。
人間なんてそんなもん。
すぐ裏切ったり、十分でないところがある。
僕も、不完全。
人間みんな
弱いんだよ。