『七夕』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
友達に
「MBTIによって、七夕の願い事が違うんじゃない?」
という事を聞かれたので、早速聞きに行ってみました。
No.1 INFP
・前世は猫になりたい。
・特に無いかな。
・メンタル最強になってみたい。
No.2 ENFP
・やっぱり彼女欲しい。
・ボッキュッボンのお姉さんが僕の目の前に現れてほしい。
・身長高くなりたい。180ぐらいまで。
No.3 ESTJ
・恋愛よりテストの点数が良くなりたい。恋愛はその次。
・マトモな友達が欲しい。
No.4 ESFP
・休日がもっと増えてほしい!!
・遊びたい。
・夏休みの馬鹿みたいに多い宿題無くなって欲しい。
No.5 ESTP
・バーベキュー行きたい。
・可愛い彼女が欲しい。
・金。
とまぁこんな感じでした。
色んな人に聞いたから、もう少し居るんですが、読み方も大変だと思うのでここまでにします。
皆さんはどんな事をお願いしましたか?
毎年この時期、一年に一度だけ。
ポストを見ると、彼女からの手紙が入っている。
封を開けると、星のかけらがきらきらと噴き出る。ああお怒りのようだ。
「私のことを、覚えておいででしょうか」から始まる手紙には、先に再び生を受けた、俺への恨み言が可愛らしく記されている。
「ほら、ご飯食べるわよ!」
「はーい!」
玄関では、おたまを持った母親が待っている。自分の喉から発される声音はひどく高い。少女のような声色だ。無邪気な子供のふりをして、母に返事をする。
「覚えているよ、当然」
だから、きみも早くおいで。
空に架かる天の川。静かにそう声をかけると、星が降り、彼女の返事を伝えてくる。「昔のあなた様は、私を『きみ』だなんて呼びませんでしたわ」なんて。
❋七夕❋
一年に一度、七夕に会える織姫と彦星のように
一年に一年で構わないから、貴方に会いたい
そう短冊に書いて願っても
この願いは、決して叶わないね。。
織姫と彦星が離れ離れになったのが
恋に うつつを抜かした罰ならば
私達は、いったい どんな罪を犯した罰を
受けているのだろう?
貴方に会いたい…
七夕なんだし、たまには宇宙について考えてやるかといった感じで「天の川」について調べてみた。
天の川って川のように見えるというだけで川じゃないんだね。これ銀河なんだよね。
天の川銀河という、太陽系も含まれている事実。
地球も天の川銀河に属しており、星空には天の川銀河が見える。これはどういうことなのだろう。
自分で自分を見る……。どういうことだ。哲学か?
お得意の宇宙系YouTubeを漁ってみたのだが、これといって説明する気がないのだろうか。
「宇宙って、こんなにも広いんだぞ……!」
というワイドな動画が多めである。
ミルキーウェイ、ウェイウェイと言っている。
わからん!
宇宙人の人件費で動いてんのかお前は、みたいな調子だ。「さてはお前、地球人じゃないな?」という難解さである。
そんな中でプラネタリウムの人がナレーションしている動画を探し抜いた。
それを聞くに、天の川銀河とは渦巻き状であり、蚊取り線香みたいなものだと述べていた。ちょうど蚊取り線香を真横から見ているときと同じなのだという。
つまり、蚊取り線香になってみないと天の川の構造がわからないようだ。
五回、渦を巻く蚊取り線香があったとしよう。
どこにあるかは知らんけど、太陽系は中心から三周目の円。そこから蚊取り線香の内側を見たり、蚊取り線香の外側を見たりしているという。
そうすると、伸ばした線の交点(蚊取り線香の層)となる数が変わる感じとなる。これが天の川の星の量に由来する。
ちなみに天の川は夏のイメージが強いが、実は冬でも見れるという。それを早く言ってくれないか。
どうやら七夕を特別にさせているのは天の川ではなく、織姫と彦星という銀河系最強のニートたちだったようだ。
宇宙だ、
地球から宇宙を見ているのだ、
不思議に感じないか?
この小さな星は、
近づいて見ればかなり大きい。
そっと願おう
普段から口にしてること
その想いは川を越え
二つの星を輝かせる
そっと願おう
普段は口に出せないこと
その祈りが橋を架け
二つの星は導かれる
お願い
私を楽に
楽にしてほしいの
この檻からでて空の上へ
1年に一度しか会えない恋人。
うんうんロマンチックだな。身分や仕事、人間関係諸々で好き合っているのに離れ離れ。恋とは障害が多いほど壁が高く厚いほど燃えるものだったか。
七夕とはとは。日本の神事と中国伝来の伝説と色々ごたまぜになりつつ現代まで残ってる恋愛行事。
そしてそれにかこつけて日本中の遠距離不倫カップルが逢瀬を企む浮気調査探偵大忙しのシーズンだ!!!!!
「このクソ暑い中走るにゃしょぼいボーナスじゃねぇかな!!!」
『ンマーそんな贅沢言って!バレてねぇって高括ってる所激写するのが3度の飯より好き(はーと)って言ってたアンタはどこに行っちゃったの!?ほらもうすぐ出てくるわよカメラ準備!』
「カーーーーッ何が楽しくてこんな純愛カップルの海かき分けてバカの写真なんざ撮ってんだよ僕ァ!ハーーーーッ両方相手は自分が本命だと思ってら!ばーーか!!自分たちも純愛です♡みたいな顔していちゃついてんじゃねーよ!」
『これ終わったらかき氷食いにいこうね、疲れてんだね』
「ちくしょお……こんな…純正カップルみたいな顔しやがってよ……こいつら不倫なんだぜ……クソがよ」
『がっつり慰謝料取れるようにね、証拠はばっちり集めようね』
「彦星と織姫ががっかりするぜこんなの……」
『あの2人はお互い好きすぎて仕事に身が入らなくなったんだっけ?』
「そこまで行ったらもうちょっと距離置いた方がいいんじゃねぇのって割と真理すよね……辛いは辛いけど切替できんだろ、みたいな」
『結婚するまでは2人ともマジで真面目だったんだろうね…その分箍が外れちゃったんだろうかね……』
「そんな人に出会えるってのは、幸せな事ですねぇ…」
「本当にねぇ…」
『写真撮れました、撤収しまース』
「熱中症に気をつけるのよ〜」
インカム越しの声が遠くなる。先輩の方にアイスの差し入れでもしてみるか。七夕様にかこつけずとも、できる努力を少しずつ。
『職場の先輩に、ちょっとでも近づけますように』
いろんな意味で。
〈お題:七夕〉ー評価:凡作
七夕祭り。
今夜の空には橋が掛かる。
織り姫と彦星の一年に一度の邂逅を祝う文化は失われつつある。
実に浅ましい感性になったものだ。
自然豊かな環境に身を置きながら、感性を働かせるという文化を我々日本人は損ないつつある。
自然を前にして、感動できるのが人間性と私は思う。
七夕
毎年七夕には「来年の七夕が叶いますように」と願っている
恐らく僕が60歳ぐらいになると世界征服ぐらい容易だろう
七夕。
田舎の天の川を見るために夜中の外へ出た。
けれど見えなかった。それ程輝いていない天の川から織姫様と彦星様に私のことを見つけて欲しくって、街灯の少ない田んぼ道を駆け回った。
息が切れるほどに走った。跳躍した。
この時間が生きている中で何より楽しくて、自分が美しく感じた。
織姫様と彦星様は私に気づいてくれたのでしょうか。
★七夕
好きな人に一年に一度しか会えないなんて、切ないね。
七夕
願い事を短冊に書いて飾りましょう
だって七夕は
不謹慎だった彦星と織姫を
年に一度だけ会うことを許す
恩赦の日なのでしょ?
あれ?違った???
今日は七夕。バルコニーから夜空を見たけれど、星はチラチラと見える程度です。
皆さんは、七夕に願い事をしましたか?
星に願い事を託すのは、星が願いを叶えてくれるからじゃなくて。自分の願い事を忘れずにいるため。
私たちの毎日の生活は忙しくて、ついつい願い事は頭から離れてしまいがち。でもね、絶対に叶えたい願いは、いつも心の中に置いておかなくちゃいけない。
たとえ現実とはかけ離れていても、たとえ不可能に思えても。願い事をしっかりと心に持って、今目の前にある課題に真剣に取り組むことが大切。
星は私たちの願い事を思い出させてくれる。そして、星を眺めていると絶対に叶うんだって自信がわいてくると思いませんか?
そんな星のパワーに触れて、今日はいい夢が見れそうな気がします。
七夕の日
楽しいけど紙に書いても叶ってるしいいけど学校行くからあると思うと嫌だなーと思います
皆は、七夕の日は、🎋に書いても叶ってますか❓️
皆さんは、叶わないと思います
皆さん
願わない方がいいと思いますよ☺️
学校行きたくなしー
どうしたら皆さんは、学校行きたくないと思わないようにしたらいいですか❓️
七夕の日は、一番嫌い
友達の誕生日なのに お祝いしなくていいか、ラッキーです
【七夕】
中学生の頃だったような気がする
天の川は、銀河系の星々だと教わった
銀河系に存在する無数の恒星や惑星を見ているんだと
ロマンのないこというー!なんて女子が言った
教師はその言葉に大きく笑った
私は、震えていた
その壮大な景色を想像しようとして震えていた
想像の域を超えた偉大すぎる宇宙の世界、
音もなく動く巨星を、巨大なガスの惑星たちを
私は見ている…ということ??
生きていることのふしぎ、
今ここに偶然生まれて、恋をしたり、幻滅したり
すごく大切なことを知ったような気持ちになったり、
世界の終わりのような後悔をしたり、
とても些細でささやかな命を生きていることのふしぎ
あなたにめぐり会えないことも、
そう思えば当たり前のことなのかもしれない
「七夕」
「今日は7月7日七夕だ、夜になると天の川は見えると思ったが分からなかった。毎回そうだどれが天の川か分からなくて、毎回僕の織姫と彦星は出逢うことができない。
だから二人は結ばれない。
けれど、とある出来事がこの物語をこの長い綺麗な橋を作り出したようだ。」
いつかまた会えるときを待っている
七夕の日
スーパーの短冊コーナーで
幼い頃ははしゃいで短冊を手に取り
竹の所に手を伸ばし
はしゃいで笑顔で帰って行った
いつからだろう
こんなことではしゃげなくなったのは
これは心の成長のうちにいれていいのか
ただただ心が荒み
日本の文化、行事に対する関心が減っていった
無様な大人、思春期野郎達と同族になったのではと
中3ながらに思う
七夕という美しくも儚い議題で
こんな荒んだことを書くのは私しかいないだろう
だがこの思考に陥りとてもショックを受けた という
証明になるだろう
マジでショックだったのだ
今からでも日本の伝統文化の儚さ、美しさに触れ
楽しむことが出来る心が豊かな大人へと更生したいと
心から思う。
『七夕』
現代は既製品の服を買えばいい。
でも昔はみんな自分で織って縫って仕立てるんだもんなぁ…神頼みしてでも上達したい大事な技術だし、七夕は大事な行事だったんだろうな。
短冊には自分で努力して叶えられる願い事を書くんだそうな(今さっき知った)。つまり、短冊に書くことで決意表明して自分に発破をかける。神さまの後押しがあればもちろん嬉しいけれど、棚ぼたで手に入れられる利益や幸せは夢まぼろし。そんなことに期待するもんじゃない、地道にコツコツやるしかないんだ。がんばろ!
お題 七夕
今日は七夕。
私は大好きな彼氏のまさくんと一緒に七夕祭りに来ているの!
七夕祭りでは、織姫と彦星のお話の読み聞かせがあった。
私はあんまりお話を知らなかったから興味津々だったの。
でもまさくんはどこか暗い顔をしてた。
少し悲しいお話でもあるからかな?
「まさくん。私たちはずっと一緒だから大丈夫だよ?」
まさくんは、笑ってくれると思って言った。
でも、まさくんはより一層悲しそうな顔をしたの。
どうしよう。おかしなこと言っちゃったかな。
「…あ、あっちで短冊書けるよ?行こ!」
少し強引だったけど、
まさくんの暗い顔は見てたくなかったから。
「すごーい!いっぱい書かれてるね!私達も書こ?」
『…こんなもの、書いてもしょうがないよ。』
え??
「まさくん?どうしたの?大丈夫?」
『ごめん。いいよ。書こ。』
ほんとにどうしたんだろう。
私のこと嫌いになっちゃったかな。
いやいや。あのまさくんが私のこと嫌いになるなんて
ありえないよね。でも、
私は短冊に[まさくんと一生一緒にいられますように]
って書いた。
まさくんは、ペンを持ってぼーっとしている。
「まさくんは何書くの?」
『…どうしようね。』
そういった彼の目には少し感情の雫が見えた。
「まさくん!?どうしたの?体調悪い?」
『ごめん。言わなきゃいけないことがある。』
心にぽっかり穴が気がした。
──雅人side─
今日は七夕。
俺は、ずっと彼女に隠してることがある。
そしてそれを今日、彼女に言おうと思う。
七夕の話を聞いてる時、俺は羨ましいと思った。
年に1回“も”会えるなんて。
そんなことを考えていたせいで君に心配をかけてしまった。
“ずっと一緒だよ”という言葉を言ってくれた君。
申し訳なさに落ち込む俺。
君はこんな俺にも優しくて、話題を変えてくれる。
それでも今日は日が悪い。
君は短冊を書きに行った。
しかも[まさくんと一生一緒にいられますように]
なんて可愛くて、嬉しいことを。
一生一緒!と幸せを分かちあっていたのはいつの事だっけ。
そんな思い出も、今の俺には残酷な記憶としか
思えなかった。
短冊に願い事を書いたところで叶わないことなんて
わかっている。
俺の願いは、短冊に頼むには大きすぎる。
それでも思いつくのはこの願いだけ。
そしてこれを書くには、この秘密を君に話さないといけない
俺の余命が、あと、半年もないということを。
───────────────────────────というあの日から僕の願っている世界を書き終えて
ふっと息を吐く。
君は生きて、僕が死ぬ世界。
あの日、3年前の七夕の日。
君は僕に泣きながら“あと半年で私は死ぬ”
といった。
結局彼女はそれから1年、半年も長く生きた。
それでもたった半年。
一生を誓った僕たちにはあまりにも短すぎる時間だった。
僕は、君を幸せにできただろうか。
そんなことを思いながら、3年前と同じお祭りに行って
一人で短冊を書く。
[彼女が今も、感じた幸せを覚えてくれていますように。]
傍から見たらおかしな文かもしれない。
それでも今の願いはこれしか無かった。
今日は七夕。
年に一度、君に逢える日。