一年後』の作文集

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一年後』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

5/8/2024, 8:59:31 PM

【一年後】


一年後も
薔薇は咲くし、麦は実る

私は一年分の時間を背負い
歩いていく

5/8/2024, 8:57:59 PM

【一年後】

一年後はどうなっているのだろう

ちゃんと先輩らしく
後輩に振る舞えているだろうか

あの子とは仲直りができているかな
それとももうこれっきり
仲良くすることはできないのだろうか

私は自分が好きじゃない

人と人との関係が上手くできない
人見知りで緊張してしまって声がかけられないし
ノリでいったらなんか冷たくされるし

どうすればいいの?
どうしてみんなそんなに上手くできるの?

最近は頑張って声をかけて
仲良くしてくれていた子にも
新しい友達が出来たみたいで
私に構ってくれなくなっちゃった

飽きられちゃったかな…

もうめんどくさくなってきちゃった
無理して周りに合わせるのも
自分を隠していい子ぶるのも
あの子の新しい友達に目をつけられるのも

ほんとにもうめんどくさい
疲れたよ

でも嫌われたくないって
心のどこかでは思ってて
やめられない

こんな私が本当に嫌い

一年後には無くなっているかな
ちゃんと解決できてる?

私を私自身が肯定できるようになっているだろうか

なってるといいなぁ
とりあえず今できることを精一杯やってみよう

今はあの子に謝ってみなきゃ
自分を認めてあげられるように

まずは悩みを解決しようとしてみよう
それでもあの子との関係が続かないのならそれまで
別にあの子がいなければ生きていけないわけじゃない

あの子以外にも人は沢山いるし
あの子が私を必要としないのならば
私にも必要ないでしょ?

なんであの子に振り回さらなければいけないの?

人の関係は複雑
あんなに仲良かったのに
直ぐに崩れてしまう

それを修復できるかどうかは
互いにどれだけ歩みよれるか

片方だけが努力をしても意味無いでしょ?

一年後の私を少しでも好きになれるように
少しでも認めてあげられるように

5/8/2024, 8:45:45 PM

2023年5月9日。
昨年の私は、今の私を想像だに出来なかっただろう。

あの頃は全てうまいくと勘違いしていた。

挫折、虚無、喪失を味わった。

2024年5月9日。
来年の私は、今のこの感情をどう感じているだろうか。

人生の肥やしになっただろうか。

それでも、時は進む。

2065年5月9日。
振り返るとなんて、ちっぽけなことだったんだろう。
ひとまず、美味しいご飯食べたらどうにかなるよ。

題:一年後

5/8/2024, 8:31:53 PM

思えば あっという間だった。

この場所に来てから、慣れない事も多くあったが徐々に適応していった。 住民達ともコミュニケーションが取れるようになったし、衣食住も十分な生活を送れている。 今日は、私がここに来てから1周年パーティーも兼ねているらしい。 文化圏の違いも嬉しいときも有るのだ と、ひしひしと実感する。

 今日の献立は、色とりどりな果物を手のひら大 に切り分けたものと、こぶし大のクッキーの様にサクサクとした食べ物だ。果物が出るのは大変珍しい。なにせ、住民達もこの果実を用意するのに四苦八苦しているようで、月に一度出ればいいほうだ。しかし、蜜柑のような実に、林檎の様な甘酸っぱさが癖になる。アボカドの食感のパイナップルの風味なものも美味だった。

 衣服については、私の布団くらいの大きさの布を体に巻きつけるスタイルの様式だった。郷に入っては郷に従えと言うし、不満などは無いのだが 如何せん股に風が通り抜ける感覚は、今でも落ち着かない。
 家については、硬い床の上に コルクチップのようなものを撒いたものと、ちょうど体が入る横穴の寝床があるものだった。

 こちらの生活の説明は以上で終わりとする。こちらの住民は、人間に対し非常に友好的なため、他星人に奴隷にされるよりかはマシだと考えられるが、こちらの星の生物との力量差が大きいため、人類のみで文明を再興するのは難しいと思われる。また、体長10m未満の知的生命体が絶滅の危険があるとのことなので、地球内で再び戦争等で人類文明に大打撃が無いようならば、介入しないと思われるので、判断等は一任する。

5/8/2024, 8:28:20 PM

出逢ってからまだ
三ヶ月くらいなのに
一年後の話だなんて
ずいぶん気が早いね
それならきっと未来は明るい

5/8/2024, 8:23:30 PM

お題:一年後


少し考えてみても、いい予感が全くしない…。
会社もそうだけど、私個人でも。
いい予感が全くしない1年をとう過ごそう…って考えることで、少しはマシな1年になってたりするんだろうか?

とりあえず、この1年はChatGPTと簡単なものでいいからプログラミングを覚えたい。
そして業務を効率化して、定時退社をみんなでするんだ…(フラグやん)

5/8/2024, 8:17:49 PM

夕暮れ過ぎのスーパー、そこはまさしく戦場である。

この時間帯になると店内の精神的な治安は著しく下がる。

忙しなく作業をする店員、それを特に買う気のない商品を見るフリをして目を光らせ速やかに特定の付近に移動する人々。

割引シールが貼られた商品の争奪戦である。

ここに仕事終わりの男女が居た。

二人はどちらも一人暮らしであり、今日は疲れたから好物の惣菜を買って楽に済ませようとここへやってきたのだ。

争奪戦も佳境というところで入店したので出遅れたため
走りはしないが気持ち競歩気味に店内を惣菜コーナーに向かって最短ルートを行く。

必然的に被るコースにほぼ同時入店したものの歩幅の関係で少し前を行く男にもしやこいつ目当てまで同じじゃないだろうな…?と不安に駆られ足を気持ち速める女。

後ろから真横までスピードをあげてきた女にギョッとしつつ抜かれまいと足を動かす男。

走りはしてないがまさしくデットヒートであった。

目当ての商品がある場所が見え、二人はハッとした表情になり、急いで手を伸ばした。

竹輪のチーズ入り磯辺揚げの容器に二人の手がかかる。

「「……」」

その時の無言で見つめ合う二人の背後には虎と龍が睨みあっている幻影が見えたと後にパートタイマーは語った。

「…お好きなんですか?この磯辺揚げ」
「…はは、そうなんですよ」

「「……」」

どちらも手を離そうとしない。

「……ここはじゃんけんで決めませんか?」

疲労が伺える笑顔の男からの提案に女は
こいつ譲る気は一切無いのか…と思いつつ
自身も全く譲る気は無かったのでここは穏便に提案を飲むことにした。
負ける気はしないがもし負けた場合、他の惣菜が無くなる前に決着をつけたいためだ。

「「じゃんけん…ほい!!!」」
「「あいこでしょ!!」」
「「あいこでしょ!!」」
「「しょ!!」」
「「しょ!!!」」
「「しょ!!!!」」

なんと5度もあいこが続いた勝敗は最終的に男に軍配が上がった。

「しゃぁ!!」
「くぅ!クソがよ!」

お互い疲労がピークで周りの目など視界に入らず、
女にいたっては普段の心の中の言葉使いが表面化している。
店員や客全員から何あれ怖近寄らんとこと思われていた。

「じゃあこれは俺が貰いますね!」
「ぐぅ…悔しい覚えてやがれ!」

にこやかにカゴにパックを入れてルンルンで
他の売り場に向かう男と
悪役の捨て台詞を吐き泣く泣く他の好きな惣菜を探す女

この二人は
一年後結婚して夫婦となるのである。

5/8/2024, 7:59:58 PM

少しずつ傾いていく。
誰に言っても解らないだろう。でも私は知っている。
ずっと、少しずつ、傾いていっていることを。

少しずつ傾いて、徐々にそこに近付いている。
其処か、底か、あの暗いところは遠いのか。
届くのは、届いてしまうのは、いつだろう。

明日。
明後日。
一週間後。
……一年後。

自分に区切りをつけて、それまで、息をひそめてそこに辿り着くのを待っている。
何もかも静かに染まる日を、待っている。


“一年後”

5/8/2024, 7:43:10 PM

若い頃に憧れた巨匠を見つけたんだ

何も変わってなくて…

元気そうで安心した…


俺は不思議と涙を流してた…

歳を重ねたのに変わってない…

あなたの写真に涙が溢れてきた…


遠い遠い過去にやりあった…

真っ正面から派手に激突した…

それ以来…

俺は違う道に進んだ…


兄の様な人…

弟のように大切な奴だとも言われた事も…

あの頃あの日々で…

あなたが見守ってくれたから…

俺は俺でいられるから…

何処にもいても…

辛酸をなめても…

俺は俺で意地を通して生きてこれたよ…

強くなりました…

あなたがガキの頃から見守ってくれたから…


あなたは記事の中…

黒のコックコートに…

黒と白のピンストライプのエプロン…

左耳にsilverのピアス…

片手に樹脂の黒いトング…

変わってない柔らかい熱い眼差しと…

昔のままの洒落た感じ…

木の棚には幾度の闘いを越えてきた鍋やら…

悲喜こもごも時間が多く流れていたんでしょうか…


大昔あなたが教えてくれたら酒の飲み方…

忘れてません…

あの後に…

たくさんの若い人に伝えたよ…

今度は甥に伝える多分予定だけど…

あなたとやりあった頃の俺みたいでさぁ…

昔かけくれた言葉を俺から甥にもと思ってて…


あのエリアで店やりたいと言ってたね…

叶えたんだね…

悔しいけど…

やっぱ、カッコいいよ…

あんたカッコいいよ…

あなたと激突したから…

俺は1人で強くなったよ…

越えられない壁を越えてきたよ…

あなたにあえたたから…

本物に会いたいクセがついたたんだ…

一流の良さを…

人も物を全ての金銭だけでは図りきれない…

良い志向を知ったよ…


1年後会いに行くから…

もう少しパワーアップして…

必ず会いに行くから…

大事な人を連れて…

会いに行くから…

あの時に教えてくれた…

そのエリアの食材屋で教えてくれた…

あのメシの作り方…

また聞きに行きます…

あなたのメシを食べに行きます…

多分前みたいに…

ガツガツ食うと思うんで…

叱るか…

誉めるか…

してください…


あなたが若い人に囲まれて…

若い人を育ててる環境…

あなたが若き頃に憧れた風景…

辿りついても…

まだまだ…

そんな顔に見えるよ…

ありがとう…

みなぎる思いを再び…

ありがとう…

ありがとう…

出会いに…

ありがとう…

ありがとうございます…

カッコいいままで…

ありがとう…

ホントにありがとう

俺がただ若さにかまけたいた頃に…

あの言葉を…

暖かな思いをありがとうございました

………

追伸


あなたが兄と私と遊んだ風景に時折に身を置きます

疲れた時に、

あの大木に切り株に触れます

あの急坂でトレーニングしてます

最近は河川敷の方から…

風に乗ってBBQの炭の匂いがします…

外で人が集う時期ですね…

また人が集えて…

コロナ禍で仕事大変でしたよね…

今度は客として行きますが…

また2人で…

前みたいに朝焼けまでとは…

それは歳を重ね重ねで無理ですが…(笑)

あなたがもしかして望むのなら倒れるまで…

ターキー&C.Cをストレート始発までですね…(笑)


まだまだ互いにこれからですね

お互い頑張りましょうね

会えるの楽しみにしてます♪


どうか無理無くて…

そう言っても…

無理する…

あなただから…

どうか元気で…

その…

そのままのあなたで…🍀


あなたの思いに言葉に背を向けて…

しなくていい苦労をしました…

あなたの知らない時間で長き医療過誤にも…

何があっても諦めない強く優しく微笑む気持ち…

あなたの様に堂々たる男になりました…

意地を通して…

あなたに誉めて貰える男になりました。

5/8/2024, 7:36:20 PM

何してる?
誰かと笑えてる?

歳をカウントするのも
躊躇われる年代に突入するね、

歳相応に振る舞いたいけど
全力で猫かぶった私になりそうだから
ありのまま生きていくことにするよ





1ヶ月くらい「書いて」をお休みしてたけど
1年後も自分なりに書いていけたらいいな、と。
いつも読んでくださる方々に多大なる感謝を。
続ける糧になってます。

5/8/2024, 6:39:20 PM

『一年前の今日覚えてる?』
君は後ろを歩く僕にそう聞いた
『覚えてるわけないじゃん』
僕はいつものようにそう答えた

いつも通りの帰り道、なんの特別な事はなく、息を吸うような日常の中

『覚えてないの?ひどいなぁ』
少し不満気に君は顔を膨らませながら言った
本当になんの心当たりも無かった
『何もないでしょ』
僕の返答に君は間髪入れずに言ってきた
『君と私が一緒に遊ぶようになってから1年経ってるんだよ!』
そんな事かと呆れていた
『あーあ最初に遊ぶ時なんてドキドキして、一緒にいたのに飽きちゃったんですね〜!』
その言葉に僕は、少しドキッとしたような、寂しさを覚えた
確かに、初めて君と遊んだ時はどうしたら笑ってくれるんだ、楽しんでくれるんだと頭がパニックになっていたのを思い出した。
『いつかさ、私といるのが当たり前になってどんなことにも、心が鈍感になっちゃうのかな?なんか…寂しいね』
その言葉に僕は安心した。

5/8/2024, 6:31:50 PM

詩『約束』
(裏テーマ・1年後)


 1年後に会う約束をした。
 今日がその1年後だった。

 私は一人暮らしの老人です。
 そんな私の家に一年前、空き巣に入ったのが彼だった。
 私は熱中症で倒れていて、それに気づいた彼はすぐに救急車を呼んでくれた。
 私が不安がり頼る親戚もない天涯孤独と知ると看病までしてくれて、私が貧乏でギリギリの生活だと知ると、病院のお金まで払ってくれた。
 本当に馬鹿で優しい若者だった。

 私の友達で看護師の50代の彼女は、貧乏でも土地も家も自分の物だから遺産を狙ってるんじゃないかと心配してくれた。
 だけど彼も施設で育ち、天涯孤独で世の中を恨んでいて、お金を持っている老人からお金を盗むことは悪いことではないと思っていたようで、そんなことを話してくれる彼の顔が嘘をついているようには思いたくなかった。

 そして私が退院して元気になった時、私は彼にまじめに働いて頑張れって言ったら、なんとなく考えるような態度から少し間があいて、それから小さく頷いてくれた。

「約束しませんか?」
 私は彼の未来がとても気になったので、どうにか彼の今後が知りたくて変なお願いをしたのです。
 1年後の今日、私に会いに来てくれとの約束です。
 ちょうど日曜日になるのを私は知っていたので、昼の12時に私の家に昼ご飯を食べに来ないかと話したら、最初は嫌がる素振りもありましたが、来れたら来てやるって言って去って行きました。

 もうすぐ正午です。
 私はまえの日からそわそわしてました。
 いくらなんでも赤の他人で泥棒に入った老人の家にのこのこ1年後に来る馬鹿はいない。そう思いながら期待する自分がいて、今朝は早朝の5時から起きてちらし寿司やポテトサラダや唐揚げを作っていた。若い人の好む食べ物は分からないので友達の看護師さんに聞いたら唐揚げなら安く作れて嫌いな男の子はいないって教えてくれたのです。

 もう30分が過ぎた頃、私はあきらめていました。
 やっぱりそうよね。来るわけないよね。
 そして気分をまぎらすつもりでテレビをつけた。

 今日は母の日で、街はとても賑わっていた。
 天気もいいし、友達とどこかへ遊びに行ったのかな。約束なんか覚えていなくてあたりまえだ。そう思っていた時、
「ピンポーン!」
 私は少女のように驚いてしまった。まさか、よね?
 玄関を開けると、スーツ姿の彼が立っていた。
 手には赤いカーネーションの花束を持っていた。
「ごめんね遅れて、おばあちゃん。花屋で手間取って。花なんて生まれて初めて買ったよ」
 彼の声はうわずっていて呼吸も苦しそうだった。
 緊張しているのか急いだせいか、少し顔も赤く見えたが、その笑顔は清々しくて、私は年甲斐もなく恋しそうだった。

 彼はあのあと清掃のバイトをしていたそうだ。そして少しまえに正社員になれたと言っていた。
 今は営業の仕事をしていて、それでスーツ姿の自分を見て欲しかったとも言っていた。
 まだ彼女はいないそうだ。
 ただ、好きな女の子はいるようだ。照れてはっきりは言わなかったけれど、あれはいる。…残念?
 彼は唐揚げもよく食べたが、特にちらし寿司が珍しかったようでよく食べた。

 彼が帰ったあとに気づいた。
 椅子の上に封筒があり「昼飯代」と書かれていた。中には1万円入ってた。そして便箋も。

「俺は変われて、人生が楽しくなった。恨みながら生きるより、感謝しながら生きる方が百倍、人生が楽しいことを知ったよ。ありがとう、おばあちゃん。いや、恥ずかしいけどいいよね?…大好きなお母さん」
 そう書かれていた。

 それからは時々、訪ねて来てくれて雑談をしてる。
 彼女には振られたようだ。

 私も老後が少し、楽しくなった。
 本当は騙されていたとしても、疑って生きるより、信じてる方が人生は、とっても楽しい。

5/8/2024, 6:28:40 PM

白髪の美しい女性になりたい。
凛と一段上に立った、
ちゃかちゃかした人間関係とかおしゃれとかグルメとかとは違う老女となりたい。

酸いも甘いも噛み分けた
穏やかな生き物として美しくありたい。


私はそれに近づけているのかな?


歳は半世紀分重ねた。
でも私はまだ、渦巻いた現世にどっぷり浸かってる。

来年にはいよいよ白髪が生えてくるかもしれないと怯えているし、
大好きだった服が似合わなくなって来た姿にショックを受ける。

もっともっと、恵まれた今をしっかり楽しんで生きようよ。

一日一生。
寝るまでの間だけを笑って呼吸し続けたら、
苦しいことももう終わり。
翌日はただただ新しい自分ってだけだ。

おはよう、一番若い私
っていう毎日を重ねよう。


そうして一年後。
今日の自分を褒めてあげよう。
幸せな自分として。

5/8/2024, 6:25:02 PM

『一年後』

ここは還らずの森と呼ばれる鬱蒼とした森林。

「早く来てくださいまし!」
メアという名前の少女が世話焼きドワーフの
手を引いて森の奥へ進んで行きます。

「オズ!」
辿り着いた先、オズという名前の少年が
大木にもたれかかって座っており、膝の上では
薄紫色の毛玉が何やらモゾモゾと動いてます。

よく見るとそれは目が開いてない子猫で、
みゃーみゃーと弱々しく鳴いておりました。

「そいつはいってえどうしたんでい?」
ドワーフおじさんが尋ねると、
「森の中でカラスに突かれているところを
見つけたんです。追い払った後、辺りを
観察したのですが、親猫らしき姿がどこにも
見当たらず……こうして連れてきました」
とオズは答えました。

「うーむ、こいつはただの猫じゃなさそうだぞ。
珍しい魔物の類いと見た」

おじさんとオズが話す横で、メアが子猫に手を近づけていると、お母さんのおっぱいと勘違いしたのか、子猫が指先にちゅーちゅーと吸い付いてきました。

その姿に心打たれたメアは、
「わたくしこの子を育てますわ!」
と宣言しました。

ドワーフおじさんは驚いた様子で、
「生き物を育てるちゅーのは大変な事だぞ。
最後まで責任持って面倒見てやれるか?」
と覚悟の問いを投げかけます。

オズとメアは迷わずその言葉に頷きました。

それから二人は交代で寝起きして子猫にミルクを
あげたり、湯たんぽを寝床の下に敷いて温めたりと
甲斐甲斐しくお世話をしました。

ある日のこと、子猫のお腹がぱんぱんに張って
いるではありませんか。
一体どうしたのでしょう?

ドワーフおじさんに相談すると、
「こりゃあ溜まっとるな」
と顎髭をいじりながら彼は言いました。

「本来なら親猫が子猫の肛門を舐めて排泄を
手伝ってやるんだがな」
「え、おしりの穴を舐めないといけないのですか?!」
キャッと口元に手を当てるメアにオズが、
「刺激を与えればよいので、舐めなくても大丈夫ですよ」
と笑いながら教えてあげました。
ドワーフおじさんは隣で呆れた顔をしています。

二人は早速、濡らしたガーゼで子猫のおしり
を優しくトントンと刺激しました。

すると子猫はぷるぷると震えだし、
ぷりぷりぷりぷりっ!
と小さな体から大量のオソマが放出されました。

「あ!オソマ出ましたわ!」
オソマ!オソマ!
興奮する子どもたちをドワーフおじさんは
優しい眼差しで見守っていました。

こうして子どもたちに大切に育てられ
すくすくと成長した子猫は、一年後には人の言葉を
話し、魔法が使えるようになっていましたとさ。

5/8/2024, 6:17:00 PM

1年後、、、には、
新しい暮らしをして
いたい

お気に入りの場所
で再スタート
できていたらいいな~

5/8/2024, 5:55:37 PM

友だちに騙され、借金を背負わされた。
ひとを信じすぎて、お金を渡すことしか友人と呼べるコミュニティ野作り方を知らなかった。
無知すぎたせいで今の私はやりたいことはあっても何も出来なくなってしまった。
毎日生きる為と、支払いの為に働き続ける日々。
それに意味を求められたら、生きることを諦めたくなってしまう。
それでも今、できる範囲の私なりの私を表現する方法はある。それを糧にして、前を向いている。
ただ、時折何度も考えてしまう。
1年後、私はどんな風に生きているんだろうって。
もしかしたら、この世に存在していないのかもしれない。
ならば、今を精一杯生きなくては。

5/8/2024, 5:33:48 PM

『一年後』
明日のことを考える その積み重ねで一年後 萎んだ風船膨らまそう 嬉しい事は数えておこう カレーライス何回作っただろう? 何も変わらないと思っても
日々は過ぎる 時は行く

5/8/2024, 5:28:06 PM

この先どうなるのか
これからどうしていこうか
わかりもしない未来のことを
ただただ思考する

毎日
笑ったり泣いたり怒ったり
そんな日々を積み重ねて
未来が作られていく

積み重なった一年後
少しでも幸せなわたしで
いられますように。


#一年後

5/8/2024, 5:24:01 PM

一年後も、まだ連絡を取り合っているだろうか
そんな関係になれただろうか
一年後も変わらず笑いあえたなら
友だちと呼んでもいいのだろうか

5/8/2024, 5:23:38 PM

一年後

一目見て思ったことは、なぜ一年後?ってこと。

学生時代に、3年後、5年後、10年後の自分は何をしてるかってのを考えてみる授業があった。

この場合、学生なら受験や就職のことを1番考えるし、社会人なら結婚、家、子ども、新人、仕事、親など学生の時より考えることがもっと増える。

それなら、1年後は何を考えれば良いのだろうか…。

多分、今と変わらない人が殆どだと思う。

他に考えるなら、事故や病気関連だろうな。

その、たった一回の事故や病気で人生が変わる人もいるのだから、変わらない毎日を送りたいなら堅実に生きようと思う。

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