『一年後』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
一年後
今よりは心の余裕ができてるといいなぁ
なんでも笑って流せる人になりたい...
一年後
今日を頑張り、明日を頑張る
その歩みをやめなかった者が一年後の未来で
何かを掴み取る者だろう
それが 自分であることを願う
書く習慣/34日目。
「一年後」…
多分、一年後には、
書く習慣をやっていないかも…
多分、嘘です。
一年の年月で変わる事は多い、
多分、君達の中には、
学生になる人や進学する人、
社会人になる人や昇級する人、
恋人ができる人や結婚する人、
そして…私は、
また一歩と大人への年齢になっていく。
一年後、もしかしたら
何か出会いがあるかもしれない、
事故や病気にあってしまうかもしれない、
先の未来はわからない。
心配なのは、
東京の都会であれ田舎であれ…
どこに行っても人間性が欠ける者がいる事
今日も荒れていた…
何か起きてたし
まぁ…歴史は繰り返されると言うくらいだ
戦争が収まっても数年でまた戦争…
私たちが知らない所で、
同じ誤ちは、他でも起こす。
…考えると、いつ私自身に事故や事件に巻き込まれるかわからない状況が多いし
ほとんど死ぬ手前くらい運が悪い私だが、
それでも何とか生きてるし
運に頼らなくても実力で何とかなる…
それと、
このまま書く習慣をやってるといつか百桁の日数になるんだろうな。
あ、でもいつも不運だけじゃない
今日は偶々何かの撮影を撮ってる所を見かけた…が、何の撮影かわからないけど。
それに、こうして呑気にしてる事も
少しな幸運だ…
一年後、君達は何を成しているだろうか
一年後、君 は何を書いているだろうか
一年後、貴方達は…何かに気づき進んで
一年後、一年後じゃなくてもいい…
一年前からでも…ずっと、
理想を抱き夢を持っていた あの頃を、
貴方の横に居る者と成せるはず
タブンネ…
そうだろ思うだろ、田中…棚か?誰だオマ…
📦たたたたたたたた💨
・・・さて…
では、また明日…
一年後でも元気に健康で痛い。🏥
一年後
それは、とある住宅地で巻き起こった出来事。
1頭の、薄汚れた毛並みの犬が、ゆっくりと歩いていた。首輪はない。
「あ、ママ! ワンワンがいるよー」
「そうね。……でも、危ないから近づいちゃダメよ」
「どこからきたのかねえ」
「迷い犬か……?」
周囲の声に、耳をピクピクとさせながら、その犬は歩く。
一体、なにがあったのか。
やや時間が経ち、近所の大人達はその犬を「保護」することに決めた。
なにを隠そう、この近所には保護犬が多いので、そこはスムーズに受け入れられた。
問題は、「誰が」保護するのかだ。
「うちはもう、いまの子たち以上はちょっと……」
「うちは、1歳の子どもがいるから、難しい」
「…………」
大人達の輪に、長い沈黙が落ちる。
──その時。
「……おや? ぽんた?」
大人達が一斉に振り返ると。
一人の老いた女性が、杖を突きながら犬に近づいていく。
女性の杖は、白杖ではない。が、もうそろそろ眼が見えなくなってきた、と周囲にこぼしていた。加えて、認知症になりつつある。
「ちょっ、ばあさん!」
周りが止めようとした、その時。
保護犬の家族がいる女性は気づいた。
──あの犬、喜んでる。
ほんのわずか、尻尾が揺れているのだ。風のせいでもなく、犬の意思で。
それを聞いたほかの大人達が、つい手も声も止まる。
そして。
──クゥーン、ウォン! ウォン!
犬が、老婦人の手を舐めた。そして、甘えた声で鳴く。尻尾もぶんぶんに振っている。
「よしよし。どうしたんだい」
「ぽんた」と呼び、老婦人は愛おしそうに、犬の背を撫でていたのだった。
そんな出来事があった日から、一年後。
「おばあちゃん! ぽんた! 会いにきたよー!」
「おやまあ、そっちにいるのかい?」
あれから、目が完全に見えなくなった老婦人。しかし彼女には、白杖よりももっと頼もしい相棒がいる。
「ねえ、ぽんたって本当に、迷い犬だったの?」
孫の問いに、老婦人は頷く。
「そうさ。わたしが、昔飼ってた犬にあんまりにもそっくりだから、つい呼んじゃったのよ」
そんなぽんたのおかげもあり、認知症はかなり軽度で留まっている。
「ぽんた。まっしろでキレイだよね」
「ばあちゃんが初めて遭ったときは、すんごい疲れた感じで、毛も白だなんて思わなかったんだけどねえ」
それだけ、この子は過酷な過去があったのかもしれない。
でも、人に怯えはしないから、もしかしたら飼い犬で、何らかの理由で迷ってきてしまったのかもしれない。
しかし全ては、「かもしれない」に過ぎない。
だから、「今」のこの子は此処にいて、今の主人である老婦人を大切にし、又大切にされている。
そして彼女とともに、これからもこの家で、生きていくのだ。きっと、出来うる限りのさいごまで。
一年後のことなんて分からないと
その男は言った
明日のことも定かではないのに
そんな無責任なことをお前に言えない
嘘を言えばよかったのに
無責任でいい
適当なことを言えば
それでよかったのに
馬鹿正直な男だった
そんな男を愛した自分も
じゅうぶん馬鹿だと思った
その男はもうこの世にいない
遠い昔の話だ
告げられた余命は一年だった。ただし、それは延命治療を施し続けた場合の話。治療をしないというのであればもっと短いらしい。
それを聞いた途端、両親はその場で泣き崩れた。だけど、それを言われた張本人である私に自覚はなくてどこか他人事のように感じていた。
私の意見なんて無視して始まった延命治療はそれはそれは辛いものだった。一日に何度も交換される点滴。何のために付けられているのかわからないたくさんのコード。食事のたびに出される大量の薬。トイレすら自力で行けなくなって、視界に入るのはカーテンと無数の穴が空いたような模様をした天井だけ。
副作用で何度も吐いて、動かなくなった身体はどんどん細くなっていった。まるでミイラになっていく自分の姿を見ているようだった。いつか枯れ果てて無くなってしまうこの身体と早く、お別れがしたかった。
ある日、母に元気になったらやりたいことはないの?と訊かれた。私には元気になったらの言葉が、死んじゃう前にと変換されて聞こえた。
「元気になれないってわかってるのに、そんなこと訊くの?」
ひどい言葉だと思った。母なりに気遣ったであろう一言を台無しにした。でも、それすら素直に受け入れられないほど心は憔悴しきってた。見えてくる命の終わりに涙を流すことすらできなかった。何度も謝ってくる母の顔も見たくなかった。
結局、死に際になっても最後の願い一つ思い浮かばなかった。思考すらまとまらなくなった。
一年後、宣告された余命通りに寿命を終えた。最後まで他人事のように感じていた人生は終わりを迎えてもなお、自分のものにはならなかった。
一年後
今回のお題が一年後、ということで、一年後の自分に向けてお手紙を書こうと思います。
拝啓、一年後の自分へ
高校に入学してから一年が経ち、新たな環境にかなり慣れてきた頃と思います。一年後の私は、いかがお過ごしでしょうか。
今の私の高校生活は、心から楽しいと申しあげることができます。
無論、全てが楽しいことばかりではありません。
レベルの上がった勉強、自分の何倍も優秀に見える仲間、中学の時より明らかに少なくなった自分の時間。それだけには留まらず、周りとの人間関係、将来への不安、環境の変化に適応しきることの出来ない体など、問題は山積みです。
これらの問題は、目をつぶって居られるほど小さなものではありません。日々を過ごす程、どんどんと膨れ上がっています。きっと、一年後の私にのしかかる問題は、もっと巨大なものとなっているのでしょう。
けれど、それでいいのだと、思いませんか。
きっと今の貴方は、先の見えない暗闇の中に囚われている事でしょう。越えられない、超えたくない夜を何夜も過ごしているのでしょう。
けれど、それでいいのです。
人生100年時代、貴方の人生はまだまだこれからです。
100年に比べてみれば、まだ5分の1も生きていないのですから、できないことがあったって、辛く苦しいことがあったって当たり前。もがいて足掻いて、時には涙に溺れて。そうして、泣き疲れて眠るのです。
この先楽になるよ!頑張れば救われるよ!だなんて無責任なことは言いません。この先もっと辛いかもしれませんし、頑張って救われるのなら苦労しません。
今の貴方に必要なのは、辛さを乗り越える事ではなく、寄り添って共存していくことだと私は思います。
頑張らなくていいです。温かいものでも飲んで、そっと自分を抱きしめてあげましょう。
長くなりましたが、最後に。
貴方のこれからの人生が、良きものとなるよう心から願って。
敬具 一年前の貴方より
一年後
今も想像出来ないぐらい、いい人生を送っていられたらうれしいな。
拝啓一年後の君へ
あなたはいまお元気でお過ごしですか?
健康ならなによりです。
1ついいたいことがあります。
時間は使いよう
無理せず自分なりにすてきな人生にしてください
今日の1歩が未来へのリレー
1年後
365日後
8760時間後
525600分後
31536000秒後
長いようで短い‥
短いようで長い‥
一年後
「くっそ、ぜってぇ来年同じ大学合格してやるから待ってろよ」
「頑張って、待ってるから!」
死ぬ気で頑張った。夏には余裕の判定貰っても、ランク上の大学を勧められても、脇見もせず遊びもせず、頑張った。
だから、今ここに立ってることに感動とかは無くて。
今何の言葉も出てこないのは、俯いてるのは、逃げ出したいのは、
「お、おめでとう。キャンパスライフ、楽しんで」
会いたいって連絡に、お昼休みに学食でって返ってきた違和感とか。
地元には無いブランドの服とか、綺麗な靴とか、雑誌でよく見るような髪型とか。
どうしようって隠せてない困惑とか。
右手に見えてる指輪とか。
そういうのでも無くて。
「やっと大学生だわ〜。今まで散々我慢した分遊び倒してやるー!」
「え〜、留年しないようにね」
「分かってるって。マジメに授業出て、テキトーにサボって、サークルもバイトもこなして……ちゃんと大学生するよ、オレも」
「……そっか。じゃあ、そろそろ行くね」
「おう、ありがとな」
理想の一年後を、勝手に描いて勝手に裏切られた気分になってる自分が、ひどく惨めで情けないからで。
「たったの一年じゃんよ……」
たかが、されど。言われなくたって分かってる。
何となく、一年後も情けない姿で一人でいる自分の姿が見えた気がした。
一年後
考えられない…
考えたくないの
ちょっとした一言で…
変わってしまう
相手にとっては
他愛ないことでも
わたしには…
傷つき…
涙が止まらない…
もう、いまは考えたくないの
ごめんね
おやすみなさい
一ねんたったら
友だちがいっぱいできる
たくさんおかねが入ってくる
すきな子とつき合える。
つよくなれる。
ぜんぶうまくいく
色褪せたちらしの裏には、くしゃくしゃの文字でそう書いてあった。
あれから、一年。今でも、あの日を夢に見る。
朝、「いってらっしゃい」と送り出した両親は、帰って来なかった。
行方不明。それが、ふたりの現状。
オレは、“答え”を知るのが怖い。
どうせなら、おまえが解いてくれ。
そう思う。
『一年後』
私は台湾に移住してる。
隣に住んでる鄭さんの奥さんはとても良い人で、寝坊助で朝ご飯を食べない私の為に、時々私の分もお粥を買って差し入れてくれる。
鄭さんご夫婦はもう結構なお年で、ご両親が日本の統治下時代の人だったから、それ流れで親日派だし、二人共意思疎通が出来る位の日本語は喋れるので助かっている。
私ときたら、住めば何とかなるだろうと見切り発車で来たせいか、まだまだ日常会話なんてレベルじゃないから、ホント鄭さんの存在は有りがたい。
てか、昔、台湾出身の女の子に、北京語習っていたのに、役に立たない記憶力にはあきれてしまう。
それでも、このGW。
日本からの観光客に、グーグル機能を使って道を聞かれた時に、「あ、日本語で大丈夫ですよ。自分、日本人なんで」なんて答えたら、ビックリされる程には現地に馴染んでるはいるらしい。
最近、あんまり断るのは悪いと思って、鄭さんご夫婦が誘ってくれる早朝太極拳に参加するよう頑張っている。
とは言え、早起き出来る訳ではなく、完徹後の太極拳から一緒にお粥コースなんだけど、バレたら本気で怒られそうだからそれは内緒。
その後に3時頃まで爆睡して、ほとんど朝活のせいで1日潰してる気もするけど…
なんて言いながら、まだ参加したのは、数えるほどなんだけどね。
まあ、そんな、ゆったりとした移住生活。
夢が叶って、幸せ。
「一年後も私のこと好きなら、付き合ってもいいよ」
それはよく告白される私の、決まりきった断り文句だった。
気持ちが変わらなければ、一年後にここで。そう答えて頷いた人全員が、同じ場所には現れなかった。私はちゃんとずっと待ってたのに、誰も姿を見せなかった。
「ほーらね」
今日もまたそう。高校卒業の前日に告白してきたあの人は、やっぱりやってこなかった。私は律儀に日記をつけて忘れないようにしていたのに。ちゃんと学校前の公園で、同じ時間まで待ってたのに。
「みんなそう」
私というアクセサリーを身につけたいだけの人たちは、その中身なんてろくに知らずに告白してくる。初めて会うような人だっている。
それでも中学の頃は、お試しで付き合ったりもした。でもみんな私の顔しか見ないから、なんだかもう全てが嫌になってしまった。
「メイクにだって限界はあるし」
普通の顔でいいなんて言ったら怒られるかもしれない。そうでなければ、忘れられないくらいのとびきり美人になれば、きっと一年後だって皆やってくる。どちらでもないから私はこうなる。
「整形したいなぁ」
そうぼやいた私が踵を返した、その時だった。慌てて駆け寄ってくる足音がして、私はおもむろに振り返った。
見覚えのある顔がそこにはあった。目を見開いて立ち止まっているのは、隣のクラスだった竹田君だ。
「遅れて、ごめん」
竹田君の口が動く。驚きすぎて声が出なくて、私はこくりとだけ頷く。
夢じゃないの? 頭の片隅でそんな声がする。だって本当にやってくる人なんて今までいなかった。みんなすぐに私のことなんて忘れる。ちょっと可愛いだけの、学校が同じなだけの私のことなんて、すぐに忘れるのに。
「でも牧野なら、まだいると思って」
「だい、じょうぶ」
私はぎこちない口調でそう答えた。急に涙が込み上げてきそうだった。胸がいっぱいだった。
全部全部、今日のためのことだった。そんな風に思ってしまうのは大袈裟かな? 都合が良すぎるのかな?
「来てくれて、ありがとう」
そんな胸の内を吐き出すようなつもりで、私はそう言った。竹田君はくしゃりと顔を歪めて、小さく首を縦に振った。
1年後の自分よ──
好きなものを好きと言える
今の自分のままでいておくれ
好きなことをやって
好きなものを追いかけて
楽しく過ごしていておくれ
嫌いな自分をどこかに捨てるように
ネガティブをポジティブに変えて
悲しみを乗り越えて
笑顔に変えて
少しずつ嫌いな自分も
好きになって
今日より明日が良き日であるように──
1年後は良き日を1日ずつ重ねて訪れる
そうあってほしいと願うよ──
(2023.05.08/一年後)
人はそれを永いという
短いともいう
見えるようで見えない
まだ将来(さき)を想像するとわからないと言わざるを得ない
だってわからないから…
不安でまるで雲を掴むような事だから
しかし、だからこそ今があるのだ。
現在(いま)は未来(さき)のために
春夏秋冬のなかのほんの僅かな過ぎ行く時間を生きていく
あすを憂いて、生きていく
#一年後
1年くらいまってさ。
まってるだけでさ。
そのうち何をまってるのかわからなくなってさ。
でも急に思い出したりしてさ。
よく私の1年を振り回してくれたよな。
また一年後の私が、
見返してやる。
「一年後」
ごめんなさい。
何も思いつかなかったので、
それっぽい言葉並べました。
あれ?それいつもか!!てへ!!
「書く習慣っていうアプリやってる人おいで!!!!」
というオプチャの管理人でーす!!
ぜひぜひきてね!!
私は最近忙しいし色んなことに夢中になって頑張っているので浮上は少なめになっておりますが、
メンバーみんな優しくて面白いのでおいで~~
私は、一年後何をしているのかな?
やっぱり、家に引きこもっているのかな?
はぁ、何処で間違えたのかな。
(フィクション) 一年後
僕は一年後どうしてるのかな?
生きてるかな?
何してるかな?
全然想像できないや。
だけど、君はきっと僕とは違う誰かの隣で
幸せに笑っているのだろう。
【一年後】
#13