『モンシロチョウ』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
「モンシロチョウ」
「モンシロチョウみたいな肌ね。」
友人にそう言われた。
「モンシロチョウみたいに白くて、儚い。貴方には花が似合うわ、あぁでも赤はダメ、赤は似合わない。」
そう言いながら友人は、菜の花を私の耳元に掛けた。
「うん。やっぱり、モンシロチョウね。」
友人の言っている事はサッパリだか、友人が幸せそうに笑みを浮かべてこちらを見つめるから私も曖昧に笑みを浮かべて返す。
友人の手には「赤」があったことに私は気付かなかった。
私の周りには、友人が「似合わない」と言った、
「赤」が広まっていた。
『モンシロチョウ』
うららかな天気に誘われて、庭先で戯れる白いちょうちょ。
「あーっ、チョーチョ!」
キャッキャとはしゃぐ無邪気な子どもの声。
「チョーチョ、まってぇ…。」
パタパタと羽を動かして、追い掛ける小さな手を躱しながら、チューリップからビオラ、カキツバタの周りを飛び回る。
「蝶々さんに、バイバイしよっか。」
少しだけ距離を置いて、無邪気な子供を観察するかの様に、空中でホバリングする白いちょうちょ。
「ぅん。チョーチョさん、バイバイ!」
手を振る子供を確認して満足したのか、白いちょうちょは空へ帰っていった。
ひらひらと舞う何かを見つけたとき、ボクは首を傾げることしかできなかった。
ほこりとか、花びらとかそういうものの類ではない、まるで自分の意思をもって飛んでいるような白いその姿をボクはこの世界で見たことがなかった。
なんだろうこれは、と手を伸ばしかけた時、それの上から何かが覆いかぶさってそのまま下へと落ちた。
「⋯⋯生き物がこの世界に入り込むとはね」
声も言い方も演奏者くんとは全く違うその人の声を聞いた時、背筋が伸びるような心地がした。
黒いワイシャツに黒いベスト、少し厚手で身体のラインを隠すようなズボンに黒い革靴。
権力者集団の中でも特に偉い人が立っていた。
「お疲れ様です⋯⋯」
「やぁお疲れ。『メゾ』、どうだいやつは」
「え⋯⋯⋯⋯『ピアノ弾き』は今の所、特に目立ったことはしてない、かと」
「なるほど。住人も少しばかり増加量は減ったものの当初の予定よりはいい水準だ」
上機嫌で微笑んだのを見て、ボクは心の中で安堵した。正直演奏者くんと仲良くしているということがバレているかもしれない、なんて不安がずっとあったけど、とりあえず救われたらしい。よかった。
「⋯⋯⋯⋯『ピアノ弾き』はなぜここに来たのかは分かったか?」
「いいえ。相手からも敵対意識を持たれてしまってる面があるので、まずは少し親睦を深めてから聞き出すつもりです」
「敵対意識か。確かに彼の心意気とは相反するからな。敵対意識を持たれるのは当然のこと、想定の範囲内だ」
「はい⋯⋯」
「そういえばお前、これはモンシロチョウという。教養がおまえは著しく欠けていたからな。いい機会だし教えておこう」
「あ、ありがとうございます!」
「ふ。どうってことはない。それでは引き続き頼んだぞ」
偉い人はそう言うと去っていった。
今の所は対等なのだ、演奏者くんとボクは。
でも、偉い人の集団から外れた時、その時は。
叩き落とされたモンシロチョウを見ながらボクはため息をついた。
演奏者くんが来なければ先にこうなってたのはボクの方だったのだ。
モンシロチョウもボクも大きさは全然違うのに命の軽さは同じ。絶対的な弱者。
「⋯⋯ボクももう少し何かすごいとこがあったらな」
そんな呟きは虚空へと消えた。
(モンシロチョウ。)🦜
あのね。
・僕は、雑食性、
だから 昆虫が
大好きなんだよ。🦜
(でもね。)
「モンシロチョウの
幼虫が
成虫に 成って
お花と、お話しているところに、
すごく、感動
したんだよ。」🦜
・・(何故か。)
蝶というのは死者を表す生き物だとかなんとか、聞いたことがある。
俺の村も、そんな蝶にまつわる伝承がある。
満月の美しい夜、食糧を目当てに村に忍び寄ってきた鬼が、金棒を振り翳す。その角で威嚇し、その体躯が俺たちに危害を加え、その武器で人間を襲う、あの鬼だ。
昔々から鬼は恐れられ続けていた。
ついに俺たちの村にもやってきてしまった。
もう何十年も昔、俺の父が子供の頃にやってきたそうだから、つまるところ祖父の時代だ。
鬼は金棒を肩に担いで、何かに対し怒り狂い、その金棒を蝶に振り翳した。
人々は当然困惑、襲われる対象は俺たちだと思っていたからだ。
だが蝶が身を呈して俺たちの村を守ってくださったのだ、と分かると、村は蝶を称えた。
ひらり、ひらり、ひらり。
独特な翅の音を立てて、その蝶は飛んだ。
あれ、あれが、あれは…。
「あ、あああ、」
吸い込まれていくように足が動く。
頭もよくはたらかない。
「ああ、綺麗だ」
「ああ…」
「鬼、霊…?」
#2024.5.11.「モンシロチョウ」
昨日に続けて創作蝶の話。
最近hrakにハマりつつある。実は夏に友達と映画見る約束してから追ってた。
なんか、観てると自分もすげえ動けそうな気分になる。分かりません?
題材変更『モンシロチョウ』
↓
『Miracle』
唐突だが
私は…この年齢には珍しく
流行りの歌を知っているし、毎日のように歌う
どうやら、同世代、10以上離れた人より
音楽に触れているようだ
昔流行った曲だけではなく
今の曲にも心が躍る
最近、それに気がついたのだ
物心ついた頃から歌が好きだったし
ピアノを習わせてもらえなかった私は
幼稚園児で両手で、見様見真似でオルガンを弾けた
楽譜を読めるようになったのは小学校高学年
その頃には
ピアノを習っている人を差し置いて
校歌や合唱の伴奏もした
独学でだ
未だに楽譜はスラスラは読めない
から
ドレミを書き出す
が、不思議と右手は勝手に
メロディーを奏でる事が出来る
中二病だからか?
流行りの歌も身に沁みる
この表現自体がBBAだけどw
いつの日も時代を超えても
恋愛ソングが響く
応援ソングも勿論響く
最近は昔のアーティストの曲も流行り
音楽って…
時を越えても尚、誰かしらの心に響く
こんな素敵なことはないんじゃないか?
とさえ、思うのだ
そこで、恋愛ソングでよく出てくる
沢山喧嘩もしたね
みたいな歌詞が気になった
それでも仲良しだったねってパターンと
お別れしたパターン
大抵この2つ
私は…お別れパターンだ
すれ違ったまま、戻ることはない
なのに
君とは喧嘩すらしたことがないことに
驚きを隠せなくなった
こんなに沢山の音楽に触れてきたのに
そのパターンの曲には出会ったことがない
教科書がない!そんな感じ
こんな穏やかな人がいるんだ…
こんな無茶苦茶な中二病に
イライラする素振りさえしたことがない君
仕事をしているときでさえ
みんなピリピリしているときでさえ
声を荒げたことがない君
スゴイね!本当に…君って人はスゴイよ!
だから私は…君に惹かれたんだね
だって
こんな人と私は…初めて出逢ったんだ
衝撃だよ
『miracle』なんだよ
私の人生は、いつも誰かかしらがピリピリしていて
それを鎮めるのが私の役割だったから
私が泣くことさえ許されなかった
だから…ごめんね
いつも君の前でワンワン泣いちゃうのはさ
今までの痛みも少しずつ
解れていくのが分かるからなんだ
だから…ごめんね
泣いてしまうのは同時に嬉しさも溢れているってこと
どんどん癒やされていくのが分かる
だれかさ…
こんな曲作ってくれないかな?
ん!?
私ならひょっとして出来るかな!?
作ろうかな?w
「もう春だね。」
俺は今日も、彼女を探す。
「入部ありがとうございます!」
俺の前には嬉しそうにしている女の先輩。俺は可愛らしい先輩に惹かれ、気付いた時には廃部寸前の【写真部】に、入部していた。後悔しても、もう遅い。先輩は仲間ができたと喜んでいた。そんな先輩に現実を話すのは酷だ。俺は諦めて、部員二人だけの写真部に入部した。
あれから半年が経った。先輩との部活動は大分楽しいかった。先輩の事もよく知れた。彼女は蝶、特にモンシロチョウの写真を撮る事が多かった。来世は蝶になりたいな~。なんてよく言っていた。来世なんて現実離れしている。その時は思っていた。それなのに。
先輩が交通事故に遭って亡くなった。俺はまだ、先輩に好きを伝えていないのに。何度も後悔した。だが、先輩は戻らない。泣き疲れた時、俺は自殺を決意した。
最後に先輩の墓を訪れた。そこには先輩が待っていた。先輩は生前と変わらぬ、可愛らしい笑顔で居た。
『やっと来た〜。待ってたんだぞ。』
涙が出る。でも、先輩の前では格好つけたい俺だ。
「すぐに、そちらに向かいます。また一緒に写真を撮りましょう。」
俺は下手くそに笑った。しかし、彼女の笑顔はなかった。
『駄目だよ。命を大切にして。まだ生きてよ。』
「貴方が居ない日々になんの価値もないですよ。俺はこれからも先輩が好きです。」
先輩は泣いていた。嬉しそうな、悔しそうな表情だった。
『私も好きだよ。でも、もう手遅れなんだ。だからさ。私は来世では蝶になる。そして、君は私を撮るんだ。』
先輩は本当にずるい。その瞳を見て、断れるわけない。俺は先輩に小指を向けた。
「約束ですよ。」
先輩の顔には、俺の大好きな笑顔があった。
俺は先輩を探して色んな所を訪れた。しかし、どこにも居ない。そこで俺は二人だけの部室に向かってみた。俺は、部室に入るなり、シャッターを切った。小さくて儚く、それでも確かな強さがある可愛いらしい先輩の姿があった。
う、嘘だろ。
全員で、俺をドロ4で狙い撃ちしやがって。
分かった。
分かってるよ、『UNOで負けた奴は面白い話をする』だよな。
覚えてろよ。
で、お題は?
『忘れられない、いつまでも。』?
また変なお題を……
と言っても忘れられないことなんてないぞ。
俺の人生に特に波乱もなく、お前らと違って堅実な人生を送ってるから、別にそういうのは――
あ、一つあったわ。
でもあの話は……
いや待て、そんな前のめりになるな、分かったから、話すから。
まったく……
なんなんだよ、その食いつきは……
コホン。
えー、俺が中学生の時の話。
俺、中学生の時は電車通学だったんだ。
自転車か電車かっていうギリギリの距離だったけど、まあ、ちょっとだけ背伸びたくてね。
電車通学にしてもらったんだ。
それで毎日、通学の時、駅で乗り降りするわけなんだけど、あったんだよ。
『開かずの扉』。
学校の最寄り駅の待合室に。
なんの扉かというと、駅員が待合室から窓口の中に入る、いわゆる業務用ドアってやつ。
その扉、雰囲気がそれっぽくてな。
錆が浮いてるし、ペンキもはがれてて、特に扉が開いた時なんか、ギィー……って地獄の底から音がするような――
え、何?
『開かずの扉だろ』って?
いや、開くよ、当然じゃん。
それ開かないと、駅員さん困るからね。
全然開かずじゃないって?
まあ、そうだな。
さっきも言った通り、『いかにも』それっぽいから、俺たちが勝手に『開かずの扉』て呼んでたの。
子供だったからな、楽しければよかったわけ。
で俺達が勝手に盛り上がって、いろんな噂をしたわけよ。
あの扉は開かない、いや開けたら連れて行かれる、とか。
で、それを聞いてみんな『怖い』とか『やべえ』とか言って楽しむんだ。
みんな嘘だと知っててね。
電車通学じゃないやつは信じてたかもしれないけど、まあ怪談ってそんなだよね?
今思い出しても懐かしい。
俺の忘れがたき故郷の思い出だな。
ああ、そんな顔すんなって。
ここまでは前座。
俺が本当に忘れられないことは、これから話すことなんだ。
そんな感じで楽しく、『開かずの扉』で盛り上がった学校生活も3年目。
季節は……たしか今ぐらいだったと思う。
学校の近くのコンビニで漫画を立ち読みしてたら、電車の時間が近い事に気が付いたんだ。
慌てて駅に走ったわけ。
都会では考えられないけど、故郷は田舎で、電車が30分に1本なんだよ。
だから遅れまいと、全力で走ったんだけど、待合室まで行ったところで、なんと目の前で電車が出発。
俺、その場で力が抜けて、その場でへたり込んだのを覚えてる。
少し放心した後、地面に座るは行儀が悪いと思って、這って近くの椅子に座ったんだ。
電車が出発したばっかりで待合室はガラガラだったから、椅子は選び放題だった。
次の電車まで、何をして時間を潰そうかと考えていた時に、一人のおっさんが走って来たんだ。
おっさんも電車に乗り遅れまいと走って来たみたいなんだけど、まあ、俺と同じで乗り過ごしたんだ。
でもおっさんは、俺と違う反応をした。
キレたんだ。
『なんで、俺が来るまで待たないんだ』ってね。
遠くから見ていただけなんだけど、アレは酒を飲んでいたね。
で、突然のクレームに駅員が驚いて、窓口から出てくるわけよ。
『開かずの扉』を通ってね。
駅員さんも酔っ払いに慣れているのか、『マアマア』とか『落ち着いてください』ってなだめていたんだ。
でも、おっさんにはそれが不満だったらしくて、『お前じゃ話にならん、駅長と話す』って言って、窓口に入ろうとしたんだ。
『開かずの扉』からね。
そこで、駅員が止めるわけなんだけど……
「そこは開きません。『開かずの扉』です」
って、それこそ、本当に地獄から響いてくるような、とても低い声で……
顔こそ笑顔だったけど、得体のしれないものを感じてビビった。
さっき『開いてたじゃん』とか反論を許さないような、妙な気迫があった。
おっさんもビビったらしくって、『そっか、じゃあ仕方がないな』って駅を出ていったんだ。
どこ行ったかは知らん。
興味なかったからな。
それで駅員は、おっさんが去った後、俺のほうに向いて、
「お騒がせして申し訳ありません。 何かありましたら窓口へ」
って言って窓口に戻っていったんだ。
一番近い『開かずの扉』を使わず、わざわざ遠回りしてホーム側にある扉まで行って……
俺、そこで思い出したんだ。
確かに、駅員があの扉を使ったところは見たことがある。
けれど、内側から出るのは見たことあるけど、外側から入っていくのは見たことが無いって……
俺、今気づいたことがとんでもなく意味不明過ぎることに怖くなって、そのまま駅を出て、家まで走って帰った。
外は暗くなるくらいに家について、帰ってからは自分の部屋で布団に包まってガタガタ震えていた。
俺、怖くなって、電車通学を辞めて、自転車通学にして、そのまま卒業まで自転車で通った。
それ以来あの駅に行ってないんだけど、地元の友達に聞いた限りでは『開かずの扉
』はまだあるらしい。
肝試しに行くって?
場所は教えてやるから、おまえらだけで行け。
俺はいかない。
俺、今でも怖いんだ。
目の前で起こった意味不明な出来事。
自分が知っていると思った事が、全然得体のしれないものだと気づいた時の恐怖。
あの時に感じた、現実感が急になくなる浮遊感。
忘れられないんだ、いつまでも。
ずっと。
俺はあの扉が怖い。
モンシロチョウ
色々な色にそまらずに真っ白で
自分らしく生きる小さなその姿
凛とした強さと愛らしさを感じる…
君はいつまでもそのままで
変わらぬままの小さな勇者
モンシロチョウ
蝶は儚く見えるから美しい。
「儚い」ものは「美しい」のだ。君にはわかるか?
あの、白い翅を持つ小さな蝶も美しい。
儚い命だ……私たちから見れば、の話だが。
そう。私たちも「儚い命」なのだ。
例えば、木は長生きだ。1000年も生きる。
私たちの10倍生きる。
地球は46億年生きている。
この宇宙はもっと長く。
世界は連続している。
私たちもモンシロチョウとして羽ばたいているのだ。
モンシロチョウ
いつもの空き地は、色々な草がところ狭しと茂っている…蒲公英やヒメジョオンや茅だの…そんな高く生い茂る所々に、クローバーが、拡がっている…
子供の頃は、良く四つ葉のクローバーを探していたのを、思い出す…飽きっぽい私には珍しく、根気良く一つ一つ見定めていた…そんな直ぐ側には、白い蝶々がひらひら舞っていた…まるで、私を誘う様に…咲いている、白詰草も、風に揺れ乍ら、何かを囁く様に…
モンシロチョウ
2005年、私が幼稚園の年長のときに、薄い黒のモンシロチョウドレスを着てクラシックが流れる遊戯会で
一人ひとりと、バラバラになって蝶になりきり、
手を広げてバタバタと動かしてダンスしたことがある。
蝶の中で、モンシロチョウが1番好き
家近くの細い歩道に、いつも見かけるモンシロチョウ蝶と、小さなアゲハ蝶、茶トラ猫、黒猫を見る。
緑がいっぱいある歩道。
私にとって小学生時代に、登校、下校ルートで必ず
通った。今では、イオンに行くとき帰るときに、
必ず通る。わたしが大好きな歩道でもある。
猫と、モンシロチョウに会えるから
春が連れてきた君。
君が待ち望んだ季節だ。
長い冬が明け、待ち望んだ春にふわり舞う。
鮮やかに色付いた世界に。
モンシロチョウ
今日は快晴!絶好のバイク日和だ。
重いジャケットを羽織り、バイクを車庫からせっせと出す。バイクは土埃が溜まり汚れているので、軽く水洗いしてから走ることにした。
バイク周りには水溜りができ、太陽の光がギラギラと反射している。丁寧にバイクを拭き上げていると、どこからともなくヒラヒラとモンシロチョウがやってきた。
水溜りの水を飲みに来たようだ。
虫達にとってひそかに水分補給スポットとして噂されているのかもしれない、そんな事を思いながらその場を走り去った。
モンシロチョウが一匹、冬の寒空に迷い込んだ。彼の羽ばたきは弱々しく、もうすぐ春が来るのに、彼だけが時を見失い、静かに息を引き取るのでした。春の日差しの中で、新しいモンシロチョウが舞い上がり、花から花へと優雅に飛び回ります。その軽やかな姿は見る人々の心を明るくし、幸せな気持ちで満たしてくれます。
モンシロチョウ?
モンシロチョウのモ
もう少し側に…
もう少しここにおいで…
モンシロチョウのン
ン( -_・)?…
君を近くに感じると更に恋しくて…
不思議だね…
モンシロチョウのシ
静かな時…
1日が終わる頃
君を想ってるから…
モンシロチョウのロ
ローリング・ストーンズのLIVE見たいって…
U.K.まで2人旅…
それってもしかしたら…
告白ですか?
モンシロチョウのチ
小さいな僕だけど君のこと守りたいんだ…
モンシロチョウのヨ
ようなんて無いよ…
君の声が聞きたかっただけだよ…
モンシロチョウのウ
うん!
またねぇ…♪
また明日ねぇ…♪
ヒラヒラと純白を纏って飛んでいる
眩しいほどに自由な白に
痛いほど憧れ捕らえようと手を伸ばす
なんと愚かなことか
“モンシロチョウ”
ネットで検索してみたら、モンシロチョウの翅にブラックライトを当てるとオスは黒く、メスは白く見えると書いてあった。
これに限らず、動物の生態って凄いと思う。
人間には見えない色が見えていたり、聞こえない音が聞こえていたり、一点特化した機能や、人間の知識や技術ではまだまだ解明出来ていない生態がたくさん隠されているのだろう。
そういう話を知るたびに、「何が進化の頂点か」なんて思ってしまう。人間は動物や植物の生態に学ぶところがまだまだたくさんある。
END
「モンシロチョウ」
題名『令和のウルトラマン』
(裏テーマ・モンシロチョウ)
私の名前は、雨流虎満…うりゅう、とらみつ。27才。
保険のセールスマンとして、地方の田舎を歩き回る生活を続けている。ある秘密を隠して。
私の祖先は百年以上昔に地球にやって来た地球外生命体、つまり宇宙人だ。
自分たちの星の終わりに危機を抱いた祖先がUFOに乗って地球に逃げて来たのだが、あまりに地球は美しく、争って人間から奪うことをせずに、この地球を守って生きてゆくことに決めたのだ。
私たちの生命体は擬態が得意で大きさも人間と変わらなかったのですぐに人間の世界に溶け込めたらしい。当時は戦争もよくあり混乱していたので誰も疑う人はいなかったようだ。
人間は知らないが、激しい戦争の時は我々の祖先があちこち世界の被害を救ったみたいだ。そのために死んだ仲間も大勢いると聞かされている。
私たちの生命体はそんなに人間と変わらないが、たまに特殊能力を持つ子供が生まれる。祖先はその子を『この世を継ぎし者』と呼んだ。昔は星を守るために戦かっていたらしいが、二百年も誕生が途切れていたらしい。
話が長くなったが、二百年ぶりに生まれた特殊能力を持った生命体が私だ。
私が生まれて祖父は余りに嬉しすぎて、日本のアニメのヒーローを連想したそうだ。もうこの名前しかないと。
それは『ウルトラマン』
祖父が子供の頃に自分の境遇が似ていて好きになったらしい。
苗字の雨流も祖父がウルトラマンのウルから連想して改名していたらしい、秘密裏に。
雨流虎満、うりゅうとらみつ。
祖父の趣味で、別名はウルトラマンなのだ。
私が特殊能力を全開で使うと体力は3分しかもたない。
強いジャンプを利用して短い距離なら飛ぶこともできる。
電磁波や磁場のエネルギーを集めて光線銃のようなビーム?も撃つことができる。
高速移動や何かに擬態するのは簡単だが声は真似できない。
今はスマホがあるが、昔から私たちはモンシロチョウなどのチョウに似せて音声の手紙を送り合った。だから今でも私の仲間は私に助けを求める時はモンシロチョウを使う。
そう私は、私たちの生命体と地球を守るために生きることが使命だと言われて育てられた。
そして、私たち生命体の成人の歳、25才から私はウルトラマンとして活動を始めだ。
保険のセールスマンという仮面をかぶって。
今日も田舎の田んぼ道をネクタイをしてカバンに保険の資料を詰め込んで歩いていた。そしてお爺さんやお婆さんを見つけるとその仕事を手伝いながら保険を勧めていた。
するとそこに、一匹のモンシロチョウが飛んできた。人間には聞こえない高周波の音で私に助けを求める内容の声だった。
「ごめーん、急用を思い出しちゃった」
私は両手で拝むように何度も謝り、駆け出していた。
ひと山越えた向こうの山の麓で、川釣りをしていた高齢の男性が落ちて溺れているらしい。一時の猶予もない。
「シュワッチ」
空を飛んだ。
このあと、東京勤務になり転勤するといろんな事件に巻き込まれて、奇想天外やすっきり爽快なエピソードを起こすのですが、楽しみにして待ってもらえると嬉しいです。
モンシロチョウを見る度に春が来たなと実感する
羽を頑張って上下に動かしてふわふわと飛んでいる姿を見ると自分も頑張ろうと自然に思えるような存在の1つだ
次会えるのはいつになるのだろうか