モンシロチョウ』の作文集

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モンシロチョウ』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

5/10/2024, 1:16:04 PM

モンシロチョウ

モンシロチョウを追いかけているとたんぽぽ畑にでた。そこには女の人が一人立っていた。その人が後ろを振り返ると俺は言葉が出なかった。女の人はきれいな栗色の髪にきれいな青い瞳を持っていたからだ。俺がまばたきをすると女の人はいない消えていた。6年たった今でも俺はあのたんぽぽ畑に通っている。あののきれいな人にもう一度会うために。

5/10/2024, 1:15:58 PM

モンシロチョウ

ふわっとした風と共に春のうららかな香りが頬を撫でる。
先日までの寒さがまるで噓だったかのように太陽の暖かい日の光が降り注いでいる。
私はそっと目を閉じ、すぅっと空気を吸い込んだ。
都会の様な喧騒は無く、花々の香りと木の葉のさえずりが身体に入り込んでくる。
そっと目を開けた。
ここはだれも知らない小さなもりの広場。

仕事のストレスに耐えきれず、気の向くままに車を走らせていた。
なるべく静かな…誰も居ないような場所に。
ナビ設定もせずに山道を走っていると…
「…あれ?」
気が付くと全然知らない道を走っていた。
道路はアスファルトなのだが、周りは木々に囲まれて居て景色は見れない一本道。
昼間なのに少し薄暗い印象を与える、そんな道を走っていた。
元に戻ろうとナビを見るも、最近出来たのか現在地は山の中を差していた。
「どこかでUターンしないと」
しかし、走っても走っても道は開ける気配は無い。
時計を見ると時刻は15時半。ナビから推測するにそろそろ戻らないとこの道は街灯が無いから直ぐに真っ暗になって辺りが見えなくなってしまう。
しかもガソリンも心もとない…
いよいよバックしてでも戻るべきか。そんな事を考え始めていた時に、右側に看板が立っている事に気が付いた。
『この先 モンシロチョウの広場』
その看板は随分前から立っていたのか、色は所々剝げて四辺は雨風のせいか折れていたり丸まっていた。
この先に本当にあるのだろうか。疑問に思いつつ看板に従って車を走らせると…
「あった…」
確かにあった。あの看板と同じようなくらい古ぼけた看板と共にそこにあった。
どうやら道もそこで終わっているらしい。
折角ここまで来たのだから帰るついでにどんな場所なのか見ていこう。
そう思って広場の名前と同じくらい小さい駐車場に車を止め、ドアを開けた。
ふわっとした風と共に春のうららかな香りが頬を撫でる。
「わぁ…」
目の前の景色に思わず息を飲んだ。
確かに名前の通り小さな広場だった。
子供が遊ぶ遊具は無く、あるのは入り口前にある自販機と公衆トイレだけ。
だけど、広場の中は都会じゃ決して見ることの無い美しい景色が広がっていた。
辺り一面に広がる色とりどりの花々の絨毯を囲うように小さく開けた場所。その中心には大きな木が静かに立っていた。
まるでこの場所を見守るかのように。
私は静かにその場所へと足を進ませる。
中心に立つ大きな木の前まで来ると、一抹の風が木の葉を揺らす。
それは不思議と私を歓迎しているかの様に思えた。
「ありがと」
私は幹に寄り添うように身を預け、そっと目を閉じた。

気が付くと、私は全然知らない駐車場の車の中だった。
周りは真っ暗で自分が今何処に居るのか見当も付かない。
時計を見ると時刻は20時を回っていた。
あの場所は夢だったのだろうか…
「もう行けないのかな…」
目を擦りながら車のキーを回す。車体がブルンと揺れると頭からはらりと何かが落ちた。
車内灯を点け、見てみるとそれは若々しい木の葉だった。
その木の葉からはあの広場の香りがほのかに漂っている。
私はそっとそれをカバンにしまい込むと、シフトレバーをバックに入れた。
また来れる。そう確信したから。

5/10/2024, 1:14:15 PM

モンシロチョウ
田んぼの周りに咲いたたんぽぽと菜の花に群がる蝶をよく追いかけていましたよね、貴方は確か黒の羽の蝶や青い羽の蝶でもなくモンシロチョウがお好きでしてよね、また貴方と夏を過ごせたらと想ひます。

5/10/2024, 1:14:14 PM

暖かくて柔らかい
ふんわりとしたイメージの
モンシロチョウ

表面上だけでも
柔らかく優しい感じを
演出できたのなら
みんなから好かれたのかしら

5/10/2024, 1:13:18 PM

ひらりひらりと

ちょうちょが飛ぶ

白い羽を持った君が

目の前を横切る

ああ

よかったね

やっと君は空を飛べたんだ

お題『モンシロチョウ』

5/10/2024, 1:12:26 PM

自分の色なんて知らないよ
明るい?暗い?知らないよ
なんだか眩しいやつもいれば
闇に紛れるやつもいる

自分のカタチなんて知らないよ
大きい?小さい?知らないよ
丸いやつもいれば
尖ってるやつもいる

はじめのことなんて知らないよ
おわりのことも知らないよ

知らないよ
知らないよ

あーコレおいしいなぁ



『モンシロチョウ』

5/10/2024, 1:10:45 PM

白くて小さくて黒い丸がついている蝶。
あつもりでは安値で引き取られていて、主に春に生息している。
レックスに渡して模型にしたこともある。

5/10/2024, 1:08:18 PM

ジョウモンシロチョウツガイという虫が沖縄にいるらしい。
なんか、ふたつの異なる深海魚を組み合わせた知恵の輪みたいな複雑で不快な形をしていて、遠くに藻か何かが道端に落ちてるのかと思って近づいたら、うねって歩いていて、気持ち悪いらしい。
他の虫の例にもれず、小さい図体にみちみちに詰まっていて、そのくせ柔らかくて簡単に壊れてなにかの汁を撒き散らすらしい。そういうのしんどいよね。
沖縄のある島では、子供に「悪いことばかりすると死んだらダロボンに生まれ変わる」と教えるらしい。ちなみに、ダロボンとはその地域でのジョウモンシロチョウツガイの呼び名らしい。
あと、ジョウモンクロチョウツガイというのもいるらしい。
嘘です。しょうもな。
ここまで読んでくれたあなたは多分いい人ですね。来世はデイベイになれるかもしれませんね。
デイベイというのは……ジョウモンキチョウツガイというのがいて………なんか…沖縄の…

5/10/2024, 1:07:20 PM

モンシロチョウ

まず初めに浮かぶのは白いイメージでした。そして私は虫が嫌いなので,そのモンシロチョウを避けている瞬間が思い浮かびました。
遠くから見ると綺麗ですが,近づいてくると身の危険を感じました。

5/10/2024, 1:04:56 PM

紋白蝶、ですか。
 特段貴女と俺の間に、それにまつわる思い出があるわけでも無し、今日は言葉を紡ぎづらいですね。

 俺が貴女といられたのはたったの四日、それも貴女を本当に愛することができたのは、ただの一晩とその明くる朝だけでした。
 俺は貴女との時間を、もっともっと重ねたかった。俺がもっと早くに貴女の愛に気づいていたら、貴女は俺を旅に出さず、お傍に置いてくださっていたでしょうか。あの時のことを思い出すと、今でも胸がじくじくと痛みます。

 今の貴女を見守れることで、俺は満足していますよ。それでもごく稀に、ふと思ってしまうのです。

 春の草原を舞う紋白蝶を追い、夏の心地よく冷たいせせらぎで水浴びをし、秋の高い空を仰ぎながら畑仕事をし、冬のしじまに庵の炉端で静かに語らう。
 貴女と共に生き、そんな四季を過ごしてみたかった、と。

5/10/2024, 1:03:39 PM

モンシロチョウ
しってる?モンシロチョウは赤色が見えないんだって。
だから、彼女が一生懸命努力した綺麗な赤色唇は見えないんだよ。

5/10/2024, 1:03:27 PM

「あ、見て。ちょうちょだ」
のどかなそよ風を背にしての下校中、隣の友達は指を指す。その先には白くて小さな蝶。
「ほんとだ」
「何シロチョウだっけ?」
こてんと頭を傾ける友達。ちょっとした事が頭からぽっかり抜けること、あるよね。私は胸を張って教えてあげる。
「ホンシロチョウね」
「ホン?」
「ホン」
二度聞かれた。友達は難しい顔のまま、「ホンだっけなぁ…」と呟いている。違ったっけ?
ただ、こんな事のためにスマホを出す気にはなれない。友達も同じようだ。そうして私たちの話題は、『明日の体育をどう乗り切るか』にのったりと移っていった。

5/10/2024, 1:02:30 PM

モンシロチョウ

キャベツの葉っぱについてる
米粒みたいな卵

少し大きめのアオムシを見つけたから
飼うことにした

サナギになるのが楽しみだなぁと思いながら

ある日アオムシを見てみると
体から卵のようなものが飛び出して
死んでいた

もう二度とアオムシなんて飼わない

そう思った

5/10/2024, 1:02:13 PM

今年はモンシロチョウを見ていない気がする

幼稚園時代、モンシロチョウのダンスを運動会で踊ったのを覚えている。どんな踊りだったかはもう覚えてないけど

「モンシロチョウチョ 蝶々 モンシロチョウ
 ひらり ひらひら 花を求めて」

って歌詞があったような?なかったような??
ひらり ひらひら 花を求めて

なんか好きだな、情緒がある。
花を求めて彷徨う蝶々、儚さを感じる
もろくて、美しい存在

5/10/2024, 1:00:37 PM

モンシロチョウ

花から花へと飛び回る
奔放で、優雅で、美しい君

手を伸ばせば届きそうなのに
のらりくらりとかわされて
絶対にとらえることができない

美しい君、儚い君
どうか私の手に乗って
ひととき羽を休めてほしい

だけど願いはかなわず
君は遠くへ飛び立っていった

5/10/2024, 12:59:32 PM

モンシロチョウ

可愛くて可憐である。
最近はあまり見ない。
子供の頃はたくさん飛んでいたが。
どこに行ってしまったのか?
地球温暖化に順応できないのか?
心配になってきた。
モンシロチョウが飛ぶような、
のどかな優しい気候に戻って欲しい。
また会いたいよ。
モンシロチョウよ。

5/10/2024, 12:58:52 PM

モンシロチョウが飛んでいる。いつも呑気そうに飛んでいる。私はこんなに辛いのに。私もモンシロチョウになりたいな、、、と思う私。私は今いじめられている、でも、モンシロチョウになれたとしても、今の生活に支障が出る訳でもない。ただ私は、平和に行きたいだけだ。なのになんで虐められなきゃ行けないの。でも、私は今、モンシロチョウの目線にもなれるし。空を飛べる。あぁ、今の私、
今までお疲れ様、
また来世、幸せになろうね

5/10/2024, 12:58:19 PM

題 モンシロチョウ

ヒラヒラ

私は寝転がりながら上を通り過ぎるモンシロチョウを見ていた。

春のある日。
学校の中庭の柔らかい芝生のある小山になっているところに横たわっていた。

側には桜の大きな木。
もう既に葉は散って、葉桜になっている。
5月の夏にはまだ早い、柔らかい日差し。

5月の風が爽やかで気持ちいい・・・。

私は目を静かに閉じた。

「こらっー!何やってるの。サボってたらだめでしょう?!」

そこへ響く怒鳴り声。
私は顔をしかめて片目を開く。

横には腕組みをした委員長が立っていた。
生真面目なんだよね。

三つ編みして、分厚い眼鏡かけて、本当に真面目を絵に描いたような委員長。

「委員長もサボりじゃん」

私が言うと、委員長はムキになったように反論する。

「違います!先生が窓からサボってるあなたを見つけたから、私はあなたを連れ戻すように言われたのよ!」

「あーここから、見えちゃうんだ、失敗失敗」

私がそう言って、教室の窓を見上げると、委員長はさらに声を荒げた。

「ちょっと!何言ってるのよ、一緒に戻るわよ」

「委員長、少しは肩の力抜いたら?そんな真面目に生きてて疲れない?ほら、そこ飛んでるモンシロチョウみたいにさ」

ひらひらとモンシロチョウは、白い羽を動かして、自由に花の間を行き交っている。

「あなたみたいにサボってばかりいたら、ろくでもない人間になるでしょう?!」

委員長は、顔を赤くして抗議している。

「はいはい、うるさいな。分かったよ、戻ればいいんでしょ」

私はうるさく喚く委員長に辟易して、起き上がると、制服についた芝をポンポンとはたいた。

「教室に行けばいいんでしょ」

「もうさぼっちゃだめよ!」

そう強い口調でいう委員長に、私は首をすくめて答えた。

「それは保証出来ないかな。私は自由でいたいから。カゴに入れられたモンシロチョウみたいなのは真っ平ごめんだから」

「あなたって人は・・・!?」

ワナワナと震える委員長の横を通り過ぎて、私は靴箱へと歩き出した。

気づくと道の脇の芝生に咲いた花の所で、何匹かのモンシロチョウが花の蜜を求めて飛んでいるのが目に入る。

「自由っていいよね」

私はその姿を見て、ポツリと言葉をこぼした。

「早く行くわよっ」

後ろから委員長がせっついてくる。

「囚われてるのは窮屈じゃない?」

私が振り返ると、委員長は怪訝な顔をして問い返してくる。

「何言ってるの?」

「・・・ううん、わからないならいいよ」

再び私は前を見ると、ひらひらと舞うモンシロチョウの横を通り過ぎて囚われの教室へと歩き出した。

5/10/2024, 12:57:58 PM

小学生のとき、私は
ある女の子の親友であり、又
舎弟であった。

彼女は男まさりで
私は後で知ったがバイセクシュアル
彼女をひとめみたとき
稲妻に打たれたような気持ちになった。

なぜ、このお題で彼女について
書いたのかというと、
体育の時間に、先生が
みていないところで、彼女は
モンシロチョウを手で掴んで
水道の水を流しているところに入れて
水で洗って
「蝶々はね、ついてる粉を
落としたら死ぬんやで」
と言っていた。

彼女の父は、普通に暴力を
する人で、その影響だったんだろうか。

でも、よく考えたら
子供などそんなもので
残酷であたりまえなのかもしれない。

私は、仏教系の保育園で面倒を
みられた。おしゃかさまは、
虫を踏み殺すことさえ
しないように気をつけましたと
模範的な子供像を押し付けられる
教育であった。

私は、大人になっても
人のことを気にして
サービス残業をする。
それは、自分を犠牲にすることが
美徳だと教わった名残が
どうしてもとれないからかも
しれない。

彼女は、だから
私の人生で
とてもとても、必要な
人物であったのだ。

5/10/2024, 12:57:09 PM

まだ手が小さかった頃、
モンシロチョウがアゲハくらいに大きく見えてた。

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