ミッドナイト』の作文集

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ミッドナイト』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

1/26/2026, 2:47:12 PM

「ミッドナイト」

酔っ払いたちの喧騒に背を向けてそっと影に入る。
酔っ払いたちの方がまだ安全なんじゃないかと思うよな怪しい男たちと目線を合わせないように足早に通り過ぎると怪しい路地に似つかわしくないおしゃれな木のドアが見えてくる。ドアを開けるとまた違う意味で怪しくピンクでライトアップされた水槽が出迎えてくれる。
「こんばんは」
少しレトロな風貌をしたバーテンダーが優しく声をかけてくれる。
そこで私はやっとこわばった表情を緩めるのだ。
店内は人一人がやっと通れるような隙間を残してカウンターが伸びている。
少し昭和の雰囲気が漂っているのは壁の色褪せたポスターたちと少しチープな明かりのせいだろう。
以前連れてきた友人は「カラオケの背景でよく見るバー」と言っていたっけ。

店内は私一人だけのようだ。この贅沢な空間を独り占めできるなんて今日はついてる。まあ今日もあと1時間で終わるけれど。
バーテンダーは何も言わずにカクテルを振っている。
私が頼むのはいつも決まって同じだからだ。
「どうぞ」
透明な流水紋が入ったコースターにそっと柔らかなオレンジ色のカクテルが置かれた。
チープなライトが琥珀色を通して美しく光を散らしている。爽やかな柑橘系の香りが鼻をくすぐって思わず笑みがこぼれてしまった。
「今日は何かいいことがあったんですか?」
バーテンダーが穏やかな口調で尋ねた。
笑顔の理由があまりにも小さいのでわざわざ伝えるのも恥ずかしい。私は誤魔化すようにふふふと笑みを重ねた。まるで秘密をはぐらかす魔性の女のようになってしまった。
けれどこんな真夜中くらいはいいだろう。
日中は冴えない会社員でもカクテルの前なら魔性の女になれるのだ。

1/26/2026, 2:46:45 PM

深夜。空白の時間帯。
この時間帯に歩いていると、どこかぼんやりして
数メートル先すら闇に包まれ、街灯だけが。

ちょうど2時のことである。
男が1人、何処かへ行くわけでもなく、
ただ歩いていた。

右手にはマタイによる福音書、
7章の7節を書き写した紙切れを。

求めた。尋ねた。叩いた。

そして、男は歩く。
両手に何も持たずに。

1/26/2026, 2:31:09 PM

ミッドナイト
夜は天使が舞い降りてくる。空に浮かんだ遊覧船に乗って真夜中に悪いことをした子供達を連れ去っていってしまうらしい。らしいと言うのはあくまで噂で聞いたからだ。隣のクラスの小宮くん、最近学校に来てないから真夜中に悪い事をして天使に連れ去られたんじゃないかって。女子は夜逃げだとか不登校だとか病気だとかそういう面白くないみんな分かりきっていることを言ってくる。本当に面白くない。でも今日僕らが噂していることが分かるかもしれない。今日僕は真夜中きっかり0時にゲームをします。仕方ないだろう。悪いことって言ったってなんにも思いつかないんだもの。普段17時までと決まっているゲームを0時にやる。ドキドキする。そして決行の時間がやってきた。あと10秒で0時。そこからのことを言うと記憶が無い。確かにゲームはした気もするけど寝落ちしてしまったかもしれない。だってなんにも覚えていないんだもの。天使はどこに舞い降りたんだ…?

1/26/2026, 2:21:20 PM

ミッドナイト(914.6)

横文字が苦手である。
英語が苦手なので必然的にそうなる。
ミッドナイトも「真夜中」でええやんと思う。
しかし、ファンタジー世界では人の名前が外国語の単語だったり、そういうのには抵抗がない。
むしろ私もそういうのを参考にしてた。
また、外国の人が日本土産のTシャツで、たまに「その言葉?!」という日本語を着ているのも好きだ。
昔、肩のところに「便所」と書かれたシャツを着ている人がいて、ネタなのか、知らないで着てるのかわからなくて、本当に面白かった。
言葉がたくさんあるって良い事だ。

1/26/2026, 2:17:10 PM

お題:ミッドナイト

時計の短針と長針が合わさって一つになる。
一日の終わりと一日のはじまりが重なった。
真夜中のその瞬間を越えたときは、新しいとこに来てしまった気がする。そしてなにかを置き去りにしてきた気分にもなる。
私の胸のうちを知っているのは、ミッドナイトだけ。

1/26/2026, 2:02:32 PM

お題:ミッドナイト
後日あげるのでお題とスペース保存しておきます。

1/26/2026, 1:54:25 PM

まだ仕事中なんだね

遅くまで、お疲れさま

ごめん。先に寝るね。

また、明日ね。

気をつけて帰ってね。

おやすみなさい。

1/26/2026, 1:47:59 PM

「ミッドナイト」

 きっともう、今日は来ないだろう。そう思っていても、もしかしたらと考えてつい何度も携帯を開いてしまう。諦めて寝ようとしても、どうしても気になって眠れない。
 明日も朝早いのに、私は何をやっているのだろうか。
 そうこうしているうちに時間が経ち、日付が変わったらもう寝よう、と決めた。
 ピロンと着信音が鳴る。差出人は君。届いた時間はちょうどミッドナイト。私の眠れない夜が始まった。

1/26/2026, 1:46:45 PM

『ミッドナイト』

等しくやってくるミッドナイト
毎日遅刻しなくて偉いね
でも今日はまだ来ないでいいよ
ミッドナイトが来ると君と話せなくなるから
出来ればこのまま来ないでいいよ
君と永遠に話していたいから

1/26/2026, 1:46:27 PM

ミッドナイト

真夜中。目が覚めるとどこにいる?

家の天井ではないと記憶が交錯する。
そうだ、今日は親戚の家に泊まっていたんだ。

少し安心してまた、眠りにつく。

夜中は不思議。
現実とそうではない世界。
区別がつかなくなって、焦る。

本当はそこにいるだけなのに、、
朝になればわかることなのに。
どれだけ1人の世界にいるのかがわかる時間

1/26/2026, 1:31:50 PM

Vanishing midnight magics
 Not trace of Cinderella
               (260126 ミッドナイト)

1/26/2026, 1:29:06 PM

《ミッドナイト》#5 2026/01/26

「ねえ?」
「ん?」
「大人になった、って初めて思ったのってさ、なんかある?」
「あー、お酒を飲んだ時……とか?」
「まあ、まあ、そういうんだけど、ほらなんていうか……」
「なんかあるのか?」
「うん。私はさ、夜更かしして深夜のラジオ聴いた時かな」
「あ、そういう……わかる気は、する」
「でしょ!」
「中学くらいだったけか、ハマり出したの」
「そうそう。年上のお兄さん達が……職人?みたいな人達が投稿したネタでさ、半分くらいしか理解してないんだけど、笑ってる自分が、オトナな世界の仲間入り出来た、みたいな気分になれたんだよね」
「今もやってるんだっけ、あの番組」
「あー、確か。DJは3代目とかになってた気がする」
「ラジオ無くても、ネットで聴けるの便利だよな……あ、これか」

ピッ、ピッ、ピッ、ポーン。◯月◯日、午前零時をお知らせします。

「誕生日おめでとう、お兄ちゃん!」
「お、おう、そうか、今日か。ありがとう……狙ってた?」
「まあ」
「ネットラジオだから、タイムラグあると思うけど」
「細かっ!最愛の妹にそのツッコミ?!」
「まあ、一応な。で、どうする?」
「それは、こっちのセリフ。どうしたい?」
「分かってて……まあ、でも」
「ん?」
「お前とこういう仲になるなんてな。子供の時は想像出来なかったな」
「そだね。まあ、お兄のおかげで、こういう意味でも大人になれまして……後悔してる?」
「まさか」
「だよね、私も」

1/26/2026, 1:28:35 PM

君を想って眠れないミッドナイト

テーマ:「ミッドナイト」

1/26/2026, 1:26:58 PM

#ミッドナイト

明日も仕事だから早く寝ないといけない。
でも寝たら明日が来てしまう。

SNSを意味もなく開いたり、小説を読んだり、
ホットミルクを作ったり。

寝ないと次の日疲れるのは自分なのに。
寝なくたって明日は来るのに。

ギリギリまで起きて、嫌な日常から目を逸らす。

そろそろ本格的に寝ないといけない。
嫌だな、行きたくないな。

特別嫌なことがある訳ではない。
でも、行きたいとは思えない。

私にとって仕事とはそういうものだ。

ぐるぐると思考を巡らせていると、通知が1件。

“こんな時間にごめんね 明日ってか今日か笑
 仕事終わりに時間あったら会いたいな
 予定あったら電話だけでも…"

珍しい彼からのメッセージ。
仕事の前は早く寝る人なのに。

驚きつつも勢いで返信する。

"会いたい!定時で上がれるはず!てか上がる!"

送ってから気づく。私らしくない文章。
どうしよう、即レスし過ぎたかも。

"起きてると思ったよ笑 駅前集合ね
 俺も定時で上がれるよ 仕事がんばろ!"

"頑張る!頑張れる!嬉しい…!"

"うん、俺も頑張れるよ! おやすみ"

スタンプを送信して携帯を閉じる。

なんだか眠たくなってきた。 

帰ってから電話した時、疲れた声してたかな。
察してくれたのかな。
ただ会いたいって思ってくれたのかな。

なんでもいっか。嬉しいことに変わりはないから。
さっきまでのぐるぐるした気持ちが
消えていることに気づく。

暗闇に取り残されそうだった私を救ってくれた
彼からの通知。

大袈裟だって笑われるかも。
でも私にとってあなたってそういう存在なんだよ。

あなたにとってもそういう存在でいられたら嬉しいな。

心がぽかぽかしたまま目を閉じる。

今夜はいい夢が見られそう。

1/26/2026, 1:26:42 PM

ミッドナイト 
1日1日に、ミッドナイト、(0時)が来る。それは、1日の終わり。皆は、それを普通に思う。けれどそれは、すごく大切なもの。その日は、大変だった、暇だった、けれど明日がある。ミッドナイト(0時)がなければ明日というものが来ない。明日と今日では、明日のほうが輝ける。そんな明日を迎えにいくミッドナイト(0時)は、大切なもの。

1/26/2026, 1:23:05 PM

#ミッドナイト

ひさしぶりでーす(⁎⁍̴̛ᴗ⁍̴̛⁎)
ミッドナイトの意味がわからなくて調べたにょ
んー、、私の家は寝る時間決まってるし12時以降にねるのは金曜日とか土曜くらいです笑笑
まあ夜更かしはよくないよー!!!

そういや最近リリースされたハートピアっていうアプリめっちゃたのしいからやってみてほしいです!!

1/26/2026, 1:22:16 PM

身を任せて、呑まれたのか

マフラーの震える音、タイヤがコンクリと擦れる音。
クラクション、白黄色赤、ビルの明かり
白い街灯、群がる蛾
先刻の、雨水溜まるマンホール

窶れ、黙れ、愚息達
菊百合菊百合白の鳥
白い百葉箱とあの子
無能十一 耳無芳一

パイナップルの苗を抱えて、大泣きして
嫌な日、なんて嫌な日
腫らした眼、潮風に吹かれて腫れたよう
夕刻の満月、憂国の、
草いきれに気を取られ、
見逃したあの時を

お返し賜われあの時を、銀の首輪の幼き君と
閏月を返したまえ、父、父よ
野兎と、脱兎
あんなのただのクレーター

死などどうでもよかろ、ジャンプして
穴が空いてもよかろ、服破れ
窒息してもよかろ、かの凍死の君と

手を離さない

1/26/2026, 1:18:30 PM

眠らない夜の街を颯爽と駆け抜けるかのような爽快感。
新しい発見や出会いに期待が高まる。
そんな気分にさせてくれる曲がある。
自分は田舎者だが、この曲を聴いている時は都会のミッドナイトを満喫している。

1/26/2026, 1:18:27 PM

ねるねるねるねは

昼に練るお菓子だと

誰が決めた? 

夜中に練ってはいけないと

誰が決めた?

誰も決めてない。

あなたが勝手に

そういうものだと

決めつけただけ。

要するに

先入観と偏見なのだ。


  “ミッドナイトとねるねるねるね”

1/26/2026, 1:17:51 PM

彼の顔を見た瞬間、右手に持った買い物袋を取り落としそうになった。
 会いたくて、でも会えなくて、ずっと探していた彼。
 二度と会えないと思っていたのに、こんな所で再会するとは思わなかった。

 あの日、彼は私に別れを一方的に告げ、引き留める間もなく部屋を出ていった。
 過ごした時間は少ないけれど、私の大事な物を盗んでいった彼。
 あの特別な夜を忘れることが出来ず、少ない手掛かりを頼りにずっと彼を探していた。

 しかし再会するのはドラマチックな場所ではなく、食材の買い出しの時に会うと言うのは、いっそ笑うしかない。
 心の準備が出来ていなかっただけに、衝撃度は大きい。
 私は胸の高鳴りを押さえるべく、ゆっくりと深呼吸をした。

 じっと熱い視線を送っていると、彼がこちらに気づいた。
 その顔に驚きの表情が浮かぶ。
 どうやら彼にとっても、この再会は思いがけなかったらしい。
 私は平静を装って、彼に手を振りながら近づく。
 そして、手を伸ばせば届く距離まで近づいたところで。

「……君に会いたくて、探していたわ」
「そうか」
「言いたかった事があるの」
「何かな?」
 私は人生で一番の笑顔を浮かべて言い放った。

「死ねぇ!」
 私は腕を振り上げ、思い切り殴りかかる。
 しかし悲しいかな、喧嘩の作法などろくに知らない私の拳は、あっけなく彼に避けられた。

「いきなり殴りがかるなんて、何考えてやがる
 何もしてないだろ?」
 眉をひそめて私をたしなめる彼は、本気で心当たりがないと困惑している。
 その様子に、どうしょうもなく腹が立って、人目もはばからず叫んだ。

「数週間前、お前は『願いを叶える魔人』として、私の前に現れた!
 覚えているか!?」
「よく覚えているよ。
 最近呼ばれることが少なくなったからね」
「なら私の家から日記帳を盗んだのも覚えているるわよね!」
 忘れもしないあの夜。
 私が骨とう品屋で大枚をたいて買った日記帳を、『自分のものだ』と言って、去り際に持ち帰ったのだ。
 願いを叶えた対価のつもりらしいが、私は了承してない。

「あー、それは悪かったと思ってる。
 他人に日記を読まれたくない一心で焦ってな……
 反省してる」
「反省が何になる?
 殴らせろ、そして海の底に沈めてやる」
「物騒だなあ。
 願いを叶えてやったろ?
 チャラにしてくれよ」
「あの粗品でもらえるボールペンと、本気で釣り合うと思ってるのか?」

 目の前にいる魔神は、『日記の魔人』である。
 買ってきた日記帳から出てきて、『日記に関する願い』を叶えてくれると言った。
 すったもんだの末に、彼が置いていったのはあのボールペンなのだが、高価な日記帳と釣り合うはずがない。
 私が抗議の意を込めて睨んでいると、魔神は「やれやれ」と首を振った。

「日記帳は返せない」
「ああ!?」
「その代わり、こういうのはどうだ?」
 そう言って、魔神は私の右手を指差した。
 訝しみながら差した方を見て、私は衝撃で身体を震わせた。

 そこにあるのは占い館。
 しかもテレビで話題沸騰中の『予約の取れない占い館』だった。

「それ、俺がやってるんだ」
 平然と言い放つ魔人。
 信じられない思いで魔人の顔を見るが、嘘を言っている様子はない。
 私は衝撃の事実に、何も言えないでいた。

「占ってやるよ。
 予約なし、料金なし、運命の相手を占う特別コースだ」
「か、からかっても無駄よ!
 アナタは日記に関することしか出来ないんでしょ」
「まあ、そうだな。
 俺が出来るのは……
 交換日記を通じて恋人を作ってやることくらいかな」

 (それ、ちょっといいな)
 一瞬だけそう思ってしまった。
 そんな私の迷いを見透かしてか、魔人は不敵に笑う。

「一名様ごあんなーい」
「待って、私はまだ……」
「じゃあ、さっそく恋人の好みでも聞こうかな」
「ちょっと!」
 こうして占いの館に連れ込まれ、恋人の条件を根掘り葉掘り聞き出される羽目になった。

「くっそー、あんな恥ずかしい事まで言わされるなんて……
 絶対に許さないわ」
 私は顔が熱くなるのを自覚しながら、またしても魔人に復讐を誓うのであった。

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