ミッドナイト』の作文集

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ミッドナイト』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

1/26/2024, 10:06:46 AM

お題:ミッドナイト

「あ、七海サンおかえりなさい」
 帰宅してリビングのドアを開けると、ソファのうえに恋人が待っていた。すでに時計の針はてっぺんを越えている。街は寝静まっている時間だ。
「猪野くん、まだ起きていたんですか? 帰りは遅くなると連絡したでしょう?」
「え〜、だって寝る前に七海サンの顔見たかったんだもん」
 甘えたような声でそう言うと、猪野がソファから立ち上がる。
「七海サン、遅くまでお疲れさまでした」
 少し背伸びをして慈しむように頬にキスを落とす彼。
「……私も、君の顔が見られて嬉しいですよ」

1/27/2023, 1:22:51 PM

真夜中っていいな。
深夜テンションでハイになっているんからかな?
真っ暗な世界に包まれているからかな?
何も見なくていいからかな?

ミッドナイトっていいな。
深夜に友と語り合えるからかな?
すぐに朝日が昇って、気持ちも晴れるとわかっているからかな?

1/27/2023, 11:17:03 AM

ミッドナイト

真っ暗な空間の中、
スマホの画面だけが光る。
ブルーライトを浴びながらキーボードを打つ。
"ミッドナイト"
書く週間を始めてから夜寝るのが遅くなった。
自分の話を考えるのが楽しくて、
自分の世界を現実でも作れて、
夢中になって書き続ける。
一段落して時間を見ると深夜の1時を回っている。
ベッドの中に入りスマホの電源を消す。

夢の中の僕の世界に行ってきます。

1/27/2023, 10:10:40 AM

街灯のあかりを たよりにして
ふらふら ふふふ
ふらふら ふふふ
なんだかわたし 上機嫌

月明かりを たよりにして
ふらふら あはは
ふらふら あはは
なんだかすこし 切ないの

煙草の火を たよりにして
ふらふら ははは
ふらふら ははは
なんだか人肌 恋しいの

凍てつく空気が 肌を刺す
わたしのとなり いたはずの
煙草の匂いと  人肌が
闇夜に消えては 忘れゆく君

1/27/2023, 9:53:25 AM

「ミッドナイト」と聞いてふと頭に浮ぶのは、日本の俳優「大沢たかお」主演の映画「ミッドナイトイーグル」。この作品は小説家「高嶋哲夫」の小説が原作で、2007年に日米同時公開された映画です。北アルプスに墜落した、たった一機のステルス爆撃機をめぐって繰り広げられる手に汗握る熱い戦い。次々に展開されるハラハラドキドキとした物語に、最後まで気の抜くことは出来ない。心を鷲掴みにされること間違いなし。最高にスリリングなスペクタクル映画なので、興味がある人は一度は観てみる価値が十分にあると言える。
話は大きく変わってしまうが、「ミッドナイト」と聞いてもうひとつ思い浮かぶものがある。ミッドナイトは日本語で「真夜中」を意味する。私には真夜中の静かな時間に、特別な思い出がある。
私がまだ15歳の頃の話になるので、今からもうだいぶ遡る話になろうか。真夜中にテレビ放送されていた米国のテレビドラマ「LOST」。私が観始めた時には、既に幾らか話が進んでいたため最初こそ話が見えず、訳が分からない状況だった。主人公達が、大海原にぽつんと存在する島でサバイバルライフを送る。自分たち以外の人間の存在を感じ始めたり、脱出方法を探してヒントを得るが、それが潰えるなど、どこまでも先の読めない作品となっている。アメリカのテレビドラマでは割とメジャーなドラマ「LOST」。そして、同じく話題に登ることの多い「プリズン・ブレイク」や「24 -TWENTY FOUR-」は日本にもファンは多いのではないだろうか。
昨今のテレビドラマには、新鮮味や斬新さというものが少し物足りなくなっていて食傷気味だ。こういう時こそ、過去の素晴らしい作品に改めて触れてみるのも気晴らしになっていいかもしれない。今、改めて観てみることで、違った視点や考察で作品を楽しむことが出来るかもしれない。

#ミッドナイト

1/27/2023, 9:50:33 AM

誰かに会いにいく真夜中に
冬の星は密かに僕を讃える
だから僕は歩いて歩いて
次第にスピードを上げることができる
冷たかった感覚が少しずつ温まって
指先も足先もじんわりとしてくる
僕の周りは一面の静寂で
追い越していく車に
ときどき二分されるけれど
しばらくするとまた
ぴったりと合わさる
一面の静寂
空を飛ぶものも今はいない
鳥も飛行機も巣穴に帰ってしまった
誰のものでもなくなった空に
ぽっかりと浮かんでいる
僕は君に会いたかった


「ミッドナイト」

1/27/2023, 9:20:00 AM

ミッドナイト人生

私の人生の 半分は ミッドナイトから始まる

昼間の実生活 バタバタとした 家事や 外出 買い物 家族の世話
一瞬たりとも 気を抜かず
次々にこなして行く

家族の平和 安心した日々を送るため 神経を集中させ 細かく気を配り
プランを立て 必要なら 素早く 実行に移す

この 主婦としての 一日の役目が済んで ホッとする頃
さぁ これから 私の、私自身の時間
ミッドナイト 開幕!

アマゾンプライム よし

懐かしの歌謡曲 よし

youtube 見放題 よし

本棚の 繰り返し 読み尽くした本を
久しぶりに見返すも 新たで よし

昼間の立ち位置と違って 部屋のコ−ナ−チェアに座し すみっコから 部屋を覗き 見渡す この違い発見作業が
常に 新鮮で よし

窓の外に目をやると 暗闇に ポツポツ明かりが 灯り
まだ 起きているね という 仲間意識を 不意に掻き立てる
が 空間を隔てたままの 夜の同士達
この スペシャルな繋がりも
捨てがたく よし

ミッドナイト
家族の知らない 私自身の時間
そんな世界が あってこその人生
これまた 大変 よし!

1/27/2023, 8:55:01 AM

それは解放の時

音は止み
時は止まり
空間が凍結する

白日の下に自らの罪が暴かれる事を恐れる数多の動物が
塒より這い出て動き回る
植物は夜の黒を背負って新たな姿を纏う

天空には星々が自在に瞬き
白い月が、太陽の陰に追いやられる事の無い一時を楽しむ

人々は、夢の中で己が望む己になる

此処は解放区

飛ぶ時間だ

「−ミッドナイト−」

1/27/2023, 8:54:06 AM

どろりとからだにまとわりつく
水の中より動きづらい
雪の中より重い

この甘美な夜が続いて欲しい
ふわふわの羽を休めるために
動き続ける歯車を止めるために

あぁ朝日はこないで
みずからとざす勇気もないくせに
安息の闇を祈ぐ

いつの間にか顔をうずめて

おやすみ愛し子 良い夢を


#ミッドナイト

1/27/2023, 8:49:37 AM

深夜2時。
読み漁るは"ミッドナイト"をテーマとした
小説ばかり。
自分には到底思いつくはずのない物語ばかり。
忘れるは、幸せなる時間ばかり。

1/27/2023, 8:45:56 AM

眠れない夜にタバコをふかして聴く
ルパン三世のサウンドトラック


ミッドナイトに起きていることなんてここ数年ない真夜中に似合う曲なら何だろう
「ずっと真夜中でいいのに」
「YOASOBI」
でも最初に思いついたのは、「ルパン三世」のBGM
その中の「バビロンの黄金伝説」
作画やオチで賛否両論ある作品だけれど、私は好き
作中のロゼッタの歌を今でも口ずさんでいる
Song of Babylon
酩酊しながら口ずさむロゼッタの背は
ずっと鮮明に思い出せる


お題:ミッドナイト

1/27/2023, 8:44:33 AM

真夜中の12時を指す、時計の針
私はその針をじっと見つめながら起きていた
寝たくなかったから、寝ないでいると、
何故か色んなことをしたくなり、それを全て終えたのが冒頭の私だ
暇になったし寝るかと思ったが、眠気がなく、目がギンギン状態だから寝れるはずがない
一人で考えていたらインターホンが鳴る
…強盗か?
と思ったが、わざわざインターホンを鳴らす強盗がいてたまるかと思い、ドアを開ける
そうすると、君がいた
「…寝ないの?」
「いや、寝れんから来ただけ。迷惑なら帰るけど」
「私も暇だったからどぞ入って」
といって、彼を家の中に入れる。
すぐさま私はリビングの電気をつける
「いや、なんも用意してないけど寛いでいってね」
「おk」
というと君は持っていた黒いリュックからペンタブとタッチペンを取りだして言う
「なあ、海夜のことモデルにして絵描いていいか?」
「別に構わないけどさ、どうしてなん?」
「さっきまで考えてた絵があるんだけどさ、この絵の主人公となるやつは海夜が一番だと思ってさ」
「そう。」
「ああそうだ」
「どんなポーズすればいいの?」
「振り返ってるポーズ。」
「オッケー。」
といって、私は振り向いたポーズのまま、小説のことだったり、色んなことを考えていた。
それから少し時間が経った。
「オッケ、ありがと。楽にしていいよ」
「んー。」
「見る?」
「お言葉に甘えて見ましょうかね」
といって、タブレットを覗き込む
そこにいたのは、深夜、いや、ミッドナイトを楽しむ私だった
「すご……」
「嬉しいな。」
「お礼と言っちゃ過言かもしれないけどこれ。」
といって、リュックから何かを取りだしてきた。
「うわ重っ」
君は体勢を少し崩しながらもそれを見せてきた
「マネキン……?」
「海夜はよく服とか考えたりすんじゃん。だから、それの参考になればいいなと思って。」
「……ありがと」
「喜んでもらえて何よりだよ。それじゃ、俺はもう帰るから。じゃあな」
「うん。じゃあね。」
と言って君は去ってゆく
私は貰ったマネキンを使って衣装を考える。
それから小1時間がすぎた頃、ようやく完成した。
その作品に名前をつけるとするのなら、
「Midnight」
かな。
ーミッドナイトー

1/27/2023, 8:27:17 AM

ミッドナイト

ここは六本木
そして同じ時刻

ここは自宅
今は真夜中

そして初詣を終えた神社
ここでは丑三つ時

場所が違えば夜も違う

1/27/2023, 8:17:16 AM

毎晩、真夜中になると「真夜中です」と月は雲を文字にして教えてくれた。

その月に、ぼくはお願いをした。

「ぼくが大人になったら、『なったよ』って教えてください」

月は、「わかった」と文字にしたけれど、それから「なったよ」とは言ってくれず、いつしか真夜中の文字を見ることはなくなってしまった。

そうか、ぼくは、大人になったんだね。

1/27/2023, 7:57:28 AM

2023年1月27日 今日のお題:ミッドナイト

今日は真夜中に起きた。
とても怖くて苦しい夢を見てたから。
お母さんたちに話そっかなって思ったけど。
現実になったら嫌なのでここで吐き出します!

夜。弟と話していて、何故かここに誰かが来るって分かったんです。

私は玄関に行って鍵を締め、布団に潜り込みました。
するとお母さんもやって来て
「今日はここでとねるー!」
て言って私の隣で寝ようとしてました。
私は押し入れを自分が入れるくらいに開けて、布団に潜りました。

真夜中です。

外から車がやってくる音がします。
来たのか…?
心臓がバクバクします。

鍵を確認しに行きたいけど、体が動きません。

どうしよう....

そうしてるうちに足音は近づいてきます。

私はやっとの思いで押し入れに入りました。

ここなら安心…

急いで押し入れを閉めると、玄関から声がしました。

こんにちわぁ

お母さんの寝息が聞こえます。

私は耳を塞いで目をギュッとつぶりました。



ここで、目が覚めました!
なんで開いたんだろうw

これが現実にならないことを祈る!!!

そして起きてから、朝まで枕を使って好きな人とのイチャイチャシーンを妄想してたよw

好きな人って見るだけで元気もらえるよね!!!

明日は土曜日!頑張るぞ!!

1/27/2023, 7:29:58 AM

日本語の「ミッドナイト」は「深夜、真夜中」という意味で使われていて、英語のmidnightは「夜の12時」の意味合いが強いって初めて知った。

自分は夜型人間なので2時前後に寝ることが多い。次の日早く起きないといけない時は1時とかかな。
そんな時間まで何してるのってよく聞かれるけど、気付いたら時間が経ってるんだよ。
朝は苦手。冬の朝はもっと苦手。布団から出ないといけないとか意味がわからないもの。

1/27/2023, 7:18:44 AM

ミッドナイト

真夜中に目が覚めて、そこから眠れなくなることがある

静かすぎる夜に辺りを見回すと、そこは紛れもなく私の部屋で
眠りにつく前と同じ景色ではあるけど、どこか違うような気もする

何の音もないシーンとした世界に、もしかすると今この世界にいるのは私だけなのかもしれないと
ふと思う

ここはどこなのだろう?みんなはどこに行ったのだろう?
そもそも、最初から私しか存在していなかったのか?

ますます眠れなくなる

眠る前にいた世界とは別次元の、誰もいないここが本当の世界だとしたら?

次に起きた時は元いた場所に戻れるかな?
そしたら何をしようか?

そんなことを考えていたら、また眠りに落ちて
気づけば朝が来ていた

騒がしい朝の音がする

どうやらここは元いた場所のようだ

さあ、今日は何をしようかな

1/27/2023, 7:03:14 AM

ふと、目が覚めた。
外を見てみると、霧のように揺れるカーテンの後ろに、ちいさな陰が。
「わぁ、鳥だ」

私も飛んでいきたいの。

次の日、彼女は病床で息を引き取った。

お題
 ミッドナイト より

1/27/2023, 6:44:39 AM

「ねえッ、起きて! 起きて起きて!」
 「ふぁ……なんれふかぁ」

 眠たくて眠たくて。
 視界の十分の一だって見えやしない。

 寝る前に点けていた暖房のタイマーもすっかり消えているらしく、もう、もう寒い。なのに、あなたはせっかくあたたまった布団からわたくしを引き摺り出すのですから。
 それでも眠たくて。あなたが何か言っているけれど、耳にすら入ってこない。

 テキパキと服を着替えさせられてゆく。

 「裏起毛のズボンね、はい、履いて!」
 「……んー」
 「首と背中とお腹にカイロ貼っとくね。あとはい、ハクキン持って」
 「ふぁ」
 「寝ないで寝ないで! ヒートテック着た? セーターとベストとはい、ダウンジャケット。コートは防水しといたからこれ着て。マフラーとね、お手々出して? んふ、ほら、椿の耳当て買ったでしょ?」

 裏ボアのスノーブーツ。
 スマホだけ持たされて腕を引かれる。
 もこもこと着膨れ抜群で鼻上までマフラーの姿。そのおかげで冷気は入ってこない。少し冷える目許に、けれどあたたかさ優って。
 手を引くあなたに合わせてかろうじて足は動いている状態。

 サクッ、サクッ、雪を縮める音。
 ボタボタッ、どこからか雪が落ちてまた溜まってししおどしのよう。
 前を歩くあなたが「わっ」「やばっ」「つめたい!」と語彙力のない語彙で騒いでいるのを、どこか遠くから聞いている心地。

 六一年式の老体に最新のスタッドレスとチェーンを付けて。わたくしの膝の上にとす、とカゴが。「落とさないでね」、暗に寝るなと言われてしまった。
 とても難しい要求ですねぇ。

 ガタガタ、ゆらゆら。
 調子のいいエンジン音とともに眠りを誘うゆりかご。ガラスを打つ雪も耳心地がいい。

 「ね、あれめっちゃきれいだよ!」
 「えぇ」
 「やば! 大通りも除雪できてない!」
 「……そうれすね、ふあぁ」
 「信号機って夜に見るとなんかちょっと怖くない? 夜の緊急外来的な」
 「――――――え、なんれすか?」

 どんどんと重力が斜め後ろにかかってゆく。それなりの勾配を上っているよう。背もたれにいい感じに身体が収まって。
 ゆっくり息を吐けばすぐにでも。
 こてん、と意識なんてなくなってしまう。

 揺れがなくなったことにも気づかないで。
 ふとあなたの声がして落ちていた瞼がまた少しだけ開いた。

 「こっち来て」
 「ふぁ」
 「足許凍ってるから気をつけてね」
 「ふぁい」
 「ここに座って? はい、コーヒー。あ、まだカイロあったかい……ね、大丈夫」

 アウトドア用のローチェア。
 足底からザリザリ、と氷を削るような音が。くすくすと笑うあなたが「あとでアイススケートしてもいいかもね」と冗談っぽい声。
 防寒具に顔を埋めてあたたかな空気が肌に触ってゆく。
 それでも、あなたが上を見るように言うから。

 ぼやぼやと全体にモザイクがかかったような視界が一瞬だけ、それに焦点が合う。

 「きれい」

 深い深い濃紺にちりばめられた恒星の数々。
 それらを邪魔する無機質は一切ない。足許から楕円形にずーっと広がる鏡。縁取る陰は不規則に、満遍なく生えて。
 冷たい青色の冷気が辺りを統一している。
 息をすればそこに白い靄が差す。
 よくよく見れば、濃紺にはみどりがかったカーテンが透かされていた。

 「きみとこれが見たかったの」
 「……ふふ、きれいですものね」
 「あのね、星の光はねぼくたちに見えるまで二千年もかかるんだよ。だから、いまもまだ星が生きてるのかは、この瞬間じゃわかんないの」
 「とおいですね……どうやって、知りましょう」
 「あのね、すっごく簡単。二千年後にね、ここに来ればいいの」
 「にせんね……ふぁあ」


 「――――というのを思い出したんです。いま」
 「ふぅん。長い夢だったの?」
 「さあ、どうでしょう」

 あたたかいダイニングで、あなたと向かい合って紅茶を。ふと遠い記憶のような映像を思い出したものだから、聞かせてみればズズッと音をたてて、ティーバッグまで吸い込んでしまう。
 顔を顰めながらあなたはわたくし越しに窓の外を眺めている。

 チラ、と視線を寄越してくるから。
 辿ってみせれば、

 「ね、ほんとかどうか、確かめてみよっか」
 「どうやってですか?」
 「すっごく簡単。そこに行けばいいの。ちょうど頃合いでしょ」

 目を細めたあなた。
 カップから外れた口許を見て、――――ああ、と頷いてしまうのです。





#ミッドナイト

1/27/2023, 6:32:50 AM

《ミッドナイト》

真夜中に目が覚める

君との電話が切れてないか確認して

切れてないと安心してまた眠る

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