ベルの音』の作文集

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ベルの音』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

12/20/2023, 12:23:10 PM

街を歩けばどこもかしこもうかれたハッピーな雰囲気。
リンリン、と可愛いベルの音に聞きなれたクリスマスソング。
この時期になると格別幸せな雰囲気に包まれるこの商店街が好きだ。
全てが私を祝福してくれているようで嬉しい。
この上なく幸せだ。

「ふんふんふーん、」

先生との約束が嬉しくて鼻歌だけでなくスキップまでしてしまいそうだ。
だって、クリスマスの日学校の当直を任されたのが先生だったから。
それに舞い上がってつい、「先生に会いに行ってもいいですか」なんて図々しいお願いをしてしまった私に先生は優しくもちろん、と返してくれた。
それだけでも嬉しいのに先生は途中で抜けてケーキを買いに行こうねと約束してくれて、今日は私が泣いてしまいそうだった。

「…先生ちょっとは私の事……、なんてね。」

十分幸せだから自惚れるのはやめよう。
だってこの幸せが逃げてしまったら困るから。
先生へのクリスマスプレゼント何にしようかな。
手袋、お花、手紙、キーホルダー、色々考えてみたけれどどれもピンと来ない。
先生とのデート(勘違いしたもん勝ちだ)までにプレゼントを決めなければ、と緩んだ頬もそのままに浮かれた気分で街を歩いた。


2023.12.20『ベルの音』

12/20/2023, 12:18:18 PM

この年の瀬が迫る時期に〝ベルの音〟と言えば、大抵の人であればクリスマスと繋がるイメージを持つことだろう。

かく云う私もそのように意図を汲んだりもしたけれど。正直なところ、最初に思い浮かんだのは電話の呼び鈴……《電話ベル》のことだった。

お洒落にクリスマス・ベルのことでも書けば良いのだろうけれど、私の長年の生きてきた光景のなかで《電話ベル》は深く強い印象で残っている。

携帯もパソコンさえもなかった昭和時代が私の青春の真っ只中だったせいかもしれない。電話と言えば、家の玄関付近に置かれていて、ベルが鳴れば家人の誰かしら気づいた者が先に受話器を取りに玄関へ足早に向かう。

年末のこのような寒い時期に電話で長話をしようものなら、暖かい格好をしなければ玄関の冷たい空気との厳しい闘いになる。雪など降ろうものなら、家の中だというのにダイヤルを回す指が冷たくてかじかみそうにもなる。そうなのだ、玄関の凍てつく空気の中で響きわたる電話のベルの音は精神の闘いのゴングのようなものでもあった。

だがひとつだけ、そんなベルでも心が踊るようなベルの音に感じられることもあった。仲良くしていた女友達から「今日、夜の○時○分くらいに電話するね」と言われていて心待ちにしていたときのベルの音だ。長話になることを想定して、準備よく厚着していたりもして。それを見た親からは「あんた、もしかしてこれから何処か出掛けるの?」などと聞かれもしたりして。

今のスマホのように、鳴れば直ぐに出られるというものではなかっただけに、そんなベルの音にも深い思い出・ストーリーがあったんだ。それはそれでいい時代でもあったんだろうなあ、なんて。



テーマ/ベルの音

12/20/2023, 12:17:39 PM

大きな茶色の扉の前にたち、息を殺すと

金色のドアノブをゆっくりと引いた。

キィー...



「ようこそ!私の城へ!」

誰がベルを カラン カラン とならしながら、

らせん階段をおりてきた。

きっと王女だ。

声もとても美しく、心に響く。

ピカピカと輝く王冠を頭にのせて

堂々としている。

「何か用があるのでしょう?
こちらへ。」

近くの小さなテーブルにベルを コトン と

置くと、トコトコ歩き、白い扉の前にたった。

「お先にどうぞ」

そういうと、頭を下げた。


扉を開けた。

カァー!

と、聞いたこともない音が城に響いた。

えっ。 と驚く暇もなかった。

なぜなら、扉から吸い込まれたのだから。

やっ、やめて!

叫んだつもりだった。

でもそれは届いていなかった。

王女はふふっと笑うと

ベルをならした。

カランカラン…カランカラン…………

急に静かになった。

「わたくしはもうあなたの正体を
知っています。城を支配するなんて
100年早いわ。もう二度と来るな。」

ヒモで首をしめつけられているような

苦しみに襲われた。

そしてどんどん扉に吸い込まれていった。

そこから記憶がない。


「起きて〜!」

友人がベルをならす。

ベルの音に、青ざめた顔で

ぱっと起き上がった。

友人の顔を見て、

「ベルはもうやめて!」

と強く叫んだ。

へっ?と、あまり理解していない友人。

「ごっ、ごめん、、」

友人はそう言うと静かに部屋を出た。




それからもうベルの音は大嫌いになったし

もう聞きたくなくなった。

前は、はっきりとした、カランカラン という

音...ベルが好きだったんだけどな。

実はこういうことが前にもあった。

でもそのときはあまり気にしていなかった。

今回のは前のよりも王女が恐ろしく見えたのである。


「ベルの音」

12/20/2023, 12:14:59 PM

わたしは、ベルという名の付く日当たりと風通しの良いアパートに住んでいます。
換気が好きなわたしの部屋は、今日も風がよく通り
カタカタ戸が揺られる音と、愛猫の鳴き声に包まれていました。

12/20/2023, 12:09:13 PM

この時期のベルの音はシャンシャン鳴らないと。
 でもまだトナカイが走るのには少し早いかな?

12/20/2023, 12:08:03 PM

吹奏楽部で、クリスマス会というものをやった時、数人でハンドベルを使ってひとつの曲を奏でるという出し物をやった。

大っ嫌いな部活だったけど、クリスマスは好きだったから、頑張ってなんとか曲を形にした。

全然担当楽器は上達しなかったけど、改めて音楽を楽しむ気持ちに帰れたのはとても嬉しかった。

やっぱり、私は音楽とクリスマスが好き。

12/20/2023, 12:07:52 PM

聞き覚えがある音だなって思ったら

キミの着信音だった

どこで何をしていても忘れる事がない

だって僕は、いつもキミの事を考えてるから

12/20/2023, 12:06:49 PM

君を送り出すベルの音

あぁ、君のとなりは僕じゃないみたいだ、笑

ずっと、隣にいたかったのに、な

12/20/2023, 12:04:31 PM

ベルの音

いつだったか
もうほとんど覚えていないような小さい頃、
それでも少しは思い出せるほどの記憶。
相変わらず寒い冬にみんなワクワクして
「サンタさんからのプレゼント何かな!」なんて。
先生がサンタさんの格好をして、鈴を鳴らして。
そんな光景をキラキラした目で見ていた。
サンタさんって、いつまで有効かな?
大人になったらいい子にしてても来てくれないのかな?

12/20/2023, 12:01:27 PM

300字小説

迎えのベル

 うちのばあちゃんは自分の部屋のドアにドアベルをつけていた。
「耳が遠なったから、誰か来たらすぐ解るようにな」
 ベルは昔、じいちゃんと住んでいた家の玄関ドアのもので、お気に入りの音色のものだった。

 カラン……。
 夜中、ばあちゃんの部屋のドアベルが鳴る。部屋を伺うと
「じいさんかい」
 ばあちゃんの弾んだ声が聞こえた。
 カラン……。カラン……。
 その後もベルは鳴り響く。
「父ちゃんに母ちゃん」
「みよちゃんまで」
「だいちゃんもかい」
 ベルの音とばあちゃんの嬉しそうな声は明け方近くまで続いた。

 翌朝、俺は母さんに起こされた。
「おばあちゃんが……」
 あれは迎えの人達だったのだろうか。
「大勢で賑やかに……。ばあちゃんらしいや」

お題「ベルの音」

12/20/2023, 12:00:58 PM

ベルの音

クリスマス…
どんな人もしあわせに
なれる日

ベルの音
サンタさんがプレゼントを
持って…やってくる

ありがとう
サンタさん

12/20/2023, 11:58:45 AM

ベルの音
ーカラン、コロン
喫茶店のドアベルが鳴る。
心地よく暖められた室内に、ほっと息をつく。
店の奥から流れる音楽は、静かめだけど存在感がある。
コーヒーの匂いが満ちていて、けど落ち着く。
カウンターの上には、小さめのケーキが見えた。
ーいいお店、見つけちゃった。
午後3時おやつの時間、素敵な喫茶店で。

とある日の喫茶店の客の話。

12/20/2023, 11:56:30 AM

場所によって音が変わるの。狭い場所だと響かず、淡々とした音になるし、広い場所だと遠くまで響く音になる。
 場所だけじゃない。その音を鳴らす人の持ち方、鳴らし方だってなる音を変える。
 この音楽ではこんな音、ここの小節ではあんな音。たくさん表現の仕方があるの。

 私はの伸び伸びとした遠くまで響く音が好き。
心の底で少しだけ、そんな遠くまでいくような響く音が、声がだせたらなーなんて思うの。

 今日もお題にそって書いてみました。声を喉から出してるので大きな声をたくさん出した後は喉がガラガラになります。そんな時にもう少し綺麗な声がだせたらなって思ってます。
 今日も最後まで読んでくださってありがとうございました。お題は『ベルの音』でした。

12/20/2023, 11:56:11 AM

テーマ:ベルの音 #400

ベルの音が遠くで聞こえる。
サンタさんかな。
私は布団に入って寝たフリをした。
だんだんベルの音が近くなってきた。
……
いつの間にか寝ちゃったみたい。
サンタさんに会いたかったのにな。
でもちゃんと窓においた手紙の返事は来ていた。
「昨日遅くまで起きていたでしょう」
ママが言った。
私は首を横に振る。
「ううん、ママ。私寝てたよ。いい子だもん」
いい子じゃないとサンタさん来てくれないもんね。
だから昨夜のことはないしょ、ないしょ。
またサンタさんに手紙書こうっと。

12/20/2023, 11:54:47 AM

稀に耳元でベルの音がする。
実際には何処にもベルは無いのに
音がするのだ。
そういう時は必ずと言っていいほど
決まって何かのお知らせだったりする。
それは、誰かとのお別れだったり
始まりだったり。
まあ、要は何かの予兆だ。
だから今回も大したことはない。
いつだって、誰とだって
別れも始まりも突然だ。
そう、別れても再会すべき人とは再会する。し、別れるから
これから出会う人を受け入れるスペースが空く。だから、お別れは1ミリも怖くない。

12/20/2023, 11:52:05 AM

今日は久しぶりに、あなたに会えた。
もうバイバイの時間になってしまった。
次はいつ会えるのかな?

「また電話するね。」
笑ったけど、悲しさがにじみ出る。

ベルの音がなり、ドアがしまった。

#ベルの音

12/20/2023, 11:51:56 AM

村上紫音先生。
 私が、小学生の高学年の時に秋に大学生の方が実習に来られたんだ。
とってもワクワクドキドキ💗しました。
日直だっけかな🤔職員室に、入って、出る時に村上紫音先生とばったりと出会った。
真面目そうなとても長い髪がキレイなお姉さんだった。
 学芸会で、村上紫音先生は、オズの魔法使いの衣装作りや、演出を手伝って下さいました。
私のピエロの衣装カワイイでしょう💛(*˘︶˘*).。.:*♡と、言ってくれた。『村上先生、ありがとうございます🙇‍♀』と、私は、やや緊張気味に言った。
『あんずちゃん、ホントは、ドロシーやりたかっただよね~。分かるな〜、先生www(*^^*)♫これでも、私の方が先輩だからネ〜ふふふ。』
『あんずちゃんは、ピエロのナレーターさんを頑張ってくれるように、私も精一杯、頑張って拵えたからね。ガンバレ〜!!』
『アエイアケコカクですよね~。』
『そうそう、その調子ね。出来ること、と、出來ないことがあるのを憶えておいたら、あんずちゃんの強みになると想うからさ〜。
出來ないことを無理に頑張っても、キャパオバーになって。自分のがしんどくなると私は、想われから私は、実習のせだけども、自分の出来ることを精一杯頑張ってくれるあんずちゃんでいてほしいな〜🍀』
『紫音先生みたいな素敵なお姉さんになりたいな〜。』
『自分の好きなことで、誰にも負けたくない!!あんずちゃん、プレッシャーにも弱さよネ〜(*^^*)、ーーあんずちゃん、想ったことをちゃんと言えるようにもなれればいいねぇ〜。』
『‥‥‥私、自分の想ったことがなかなか言えないの。自分より、強い相手なら、どんな風な言葉で、自分が言えばいいか、理解らないの(´;ω;`)』
村上紫音先生は、私は、ぎゅっと、してくれた。ーー大丈夫だよ、あんずちゃんと
、そういう方、ばかっりとは、想わないでね。他の先生や、ほら、友達だって、あんずちゃんのことを待っていふからねぇ〜(*^^*)♫
あんずちゃんが、今のあんずちゃんのままで、主役なら、なんて物語の第一声は、言うのかな〜?私に、教えて??』と、紫音先生は、私に、言った。
『え〜、私なら🤔今の私は、嫌いじゃないけれども、自分のことをもっと理解って、自信だって持ちたいし、普通のコより、私は、いっぱいいっぱい頑張っているんだ。‥‥只、なんか、上手くことばに変換出來ないだけなの❢(*^^*)♫それが、私の個性なので。‥‥‥、村上紫音先生は、そういう時は主人公なら、笑っていても、泣いていても、ピースサイン✌(*^^*)♫ーーあんずちゃん、ピースサイン✌♫』私は、真っ直ぐ、ピースサインをしました✌💛
紫音先生は、『あんずちゃん、よく頑張ったネ(*^^*)♫』と、徐ろに自分のカバンからポーチを出して、ポーチを開けて赤い口紅💄で、頬に、丸を両側に描いてくれた。
『ガンバレ、坂野あんずちゃん。先生は、実習は、今日で最終日だけども、私からのエールネ♫』と、ピエロの丸を描いてくれた。
『友達が待っているよ〜。あんずちゃんを待っているよネ〜〜(*^^*)♫ーー気を付けて、言っといで(^^)/~~~』と、村上紫音先生は、思いっきり手を振ってくれた、
指には、いくつかバンドエイドが貼ってあった。ーー(・.・;)
 私、こんなことでへこたれくない。自分の好きなものをみつけて、私は、私を超えて頑張りたいんだ。
村上紫音先生は、キャパで、最後だかは、私のベストのピエロを練習だけども、本番のつもりで頑張ろう。
夏音ちゃんも、陽葵ちゃんも、『ホッペカワイイねぇ〜💛(*˘︶˘*).。.:*♡』と、言ってくれんたんだ。
11月の空は、何処までも高かったな〜(*^^*)♫『アエイアケコカク、ヨシ!!』
終わり

12/20/2023, 11:46:56 AM

ベルの音が聞こえたら
3つ数えて…目を瞑って

好きな人を思い浮かべてごらん
そう…心の中に好きな気持ちを
いっぱいにするんだよ

ベルの音が聞こえたら
3つ数えて…目を開けて

ほら…鏡を見てごらん

恋をしている君は
誰よりも美しい

僕は君を愛している気持ちを
隠したままに

誰よりも君を愛おしく想う

12/20/2023, 11:45:31 AM

今の生活の中で
『ベルの音』と聴いて
思い浮かぶのは
あのイブの日ぐらい

今年もその
アドベントカレンダーは
残りわずかになった!

『ベルの音』は今年も
街に響くだろう

がんばろー 
世の「dayサンタ」たち!

         まー

12/20/2023, 11:41:12 AM

素朴で華やかなベルの音は
心が踊るようで
自然と笑みが零れる
どうか
全ての人にとって
そうであるように
このささやかな時だけは
どうか心の平安が訪れるように
綺麗事と言われても
願いたいのです

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