『プレゼント』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
クリームチーズ200g
砂糖80g
卵3個
生クリーム200cc
小麦粉かホットケーキMIX60g〜80g
レモン汁 少々
クリスマスどころか休みの間、子ども達をどこにも連れてってあげられないからね…
せめてみんなでお菓子作りをしようと思って、昨日チーズケーキを皆で焼きました。
卵は分離しちゃうから少しずつ入れて下さいね。
泡だて器でまぜるだけで出来ちゃうんですよ。粉もふるわなくて大丈夫。
あとはオーブンへ。
水分が多いものは低め温度でじっくりが基本です。
焼いてるうちからいい香りが漂ってきて、ほんとお菓子作りって好き。
「美味しい!」「最高!」
って声が何よりも嬉しいです。
誕生日プレゼント。
プレゼントはただ1つの想いがこもってるのかな?
友達からの『いつもありがとう。』
『これからも仲良くしてね。』
家族からの『生まれてきてくれてありがとう』色んな意味があると思う。
貴方は考えたことがありますか?
私はあまり考えない方でした。最近は手紙を一緒に添えて、プレゼントをくれる人がほとんどで、私は『皆こう思っているのか。』『ありがたいな。』
そう思うことが出来るようになりました。
友達に送らなかった手紙も一緒に、プレゼントを贈ると友達は喜んでくれた。
人は何かを貰うと笑顔になることが出来る。
決して空っぽのプレゼントじゃないのだから。
ありがたく、大切に、そのプレゼントを頂こう。
プレゼントを開ける時みたいにワクワクした気持ちはどこにあるのだろう。
私たちは星と共にいつもワクワクしています。
地球に意識を向け、その内部に意識を向け、
そこに住んでいる生命体たちと
私たちの意識を作り上げている銀河を
祝いましょう。そして私たちはそこから学ぶことがたくさんあるのです。
12月24日
皆がワクワクする日
けれど僕にとっては
"どうでもいい日"なのだ
12月25日
皆が喜ぶ日
でも僕一人は何も無い
何故って?
そりゃあ僕は
生まれてから一度も
クリスマスプレゼント何て物
貰った事無いからさ
# 28
昨日書けなくて御免なさい!
補習期間で死ぬ程眠くて忘れてました!
其れと最近思ったのですが僕が書く作品って
何か暗いですね。
暗い作品を書くのが癖でして!
#5
『プレゼント』
大事な人の笑顔が、1番のプレゼント
『プレゼント』
クリスマスの朝はまず、プレゼントを探すところから始まった。
うちのサンタはなぜだかエンタメ性が高く、プレゼントの届く場所はその年ごとに違っていて、いつもなら眠くてなかなか起きない私も、その日だけはパチッと目を覚まして家中を探し回った。
両親の寝室に父の書斎、物置部屋やリビングの窓の側……ここはさすがにないだろうと分かっていながらも、トイレのドアまで開けたりしてみたものだ。
プレゼントをもらうのと同じくらい、プレゼントを探すことも私にとって大事なクリスマスの楽しみだった。
大きくなると、サンタは私の元に来なくなった。
大人になった今、誰かに形ばかりのプレゼントをもらうことはあっても、プレゼントを探す楽しみだけは味わうことができない。
そもそも、独り暮らしの家の中にプレゼントが置かれていたらいたで、クリスマスの朝から恐ろしい気分になるに違いないのだ。
クリスマス当日。心なしか部屋にはクリスマスの朝のあの空気が流れていて、私は朝からちょっぴり寂しい気持ちになった。
そうは言っても、クリスマス休暇などないうちの会社にとって今日はただの平日なので、そろそろ出勤の用意を始めなくてはいけない。
体温で温まっている布団に後ろ髪を引かれながらも、上着を一枚羽織った私は、意を決して布団から立ち上がった。
支度を終えた私は、冷たい風が吹き込むことを覚悟して、首をすぼめながら玄関の扉を開けた。
すると、玄関を出てすぐの場所に心当たりのない荷物が届いていた。
不思議に思って宛名を確認すると、そこには確かに私の名前が書かれていたが、差出人の名前は見当たらない。
だが、私はその癖のある手書きの文字に心当たりがあった。
私は一旦部屋に戻り、玄関でその包みを開ける。
ちゃんとラッピングが施された袋の中身は、上品であったかそうなチェックのマフラーだった。
それと一緒にメッセージカードも入っている。
『メリークリスマス。寒いので風邪をひかないように。』
やはりよく見慣れたその文字は、かつてうちに来ていたサンタの字と同じだ。
久しぶりにプレゼントを持って来たかと思ったら、家の中じゃなくて玄関先に置いていくなんて、我が家のサンタはどれだけ変わったサンタなんだ。あの頃の私でも、さすがにそこにあるとは気づかないのではないだろうか。
私はそう思いながらも笑みをこぼす。
久しぶりにプレゼントを見つけた時のあのワクワクした感覚が蘇り、朝起きた時に感じた寂しさはいつの間にか消えていた。
サンタにあとでちゃんとお礼を伝えないと。
届いたばかりのマフラーを首に巻いた私は、早足で仕事へ向かった。
いつか来る、絶対の死
それは神様からのプレゼント
なんだか
体調が悪い日が
続いていて
仕事は
ギリギリ
休まずに
済んでるけど
休日
何にも出来なくて
出かける気も
起きなくて
クリスマスが
近づいてるのに
あなたへの
プレゼントが
まだ
買えていない!
―――あぁ、
そうこうしてたら
胃腸炎に
なってしまった!
そんなの
罹ってる場合じゃ
ないのに!
ほんとは
今日
ショッピングモールへ
行くはずだったのに…!
嘔吐で
体力が
奪われて
ますます
何も出来ない。
仕方がない。
こうなったら
ネットで
買お…
まだ、
間に合うはず。
お店で
直接見ながら
選びたかったなぁ。
#プレゼント
プレゼント
12月24日、クリスマスイブ。
思い浮かぶのは、暖かいリビングに揃う6人の家族と目の前に広がる御馳走。それから、今日の主役ですと言わんとばかりに視界に写り込む、大きな大きなクリスマスツリー。
他愛ない話をして笑いながら〆のケーキを頬張って、時折ツリーを見ながら、組み立てた時のことや飾り付けをした時のことを思い出して。
物欲があまりないので、クリスマス=暖かくて楽しい家族の日というイメージが強いんだなと今気付く。
今日は12月24日。クリスマスイブ。
家にクリスマスツリーはない。
暖房をつけてもこたつに入っても凍えるほど寒い。
クリスマスプレゼント、なんて言葉は家族の口から一切出ない。
何食べようかな、何見ようかな、ケーキはどうする?ゲームとかする?
答えは出さない雑談を、数日前から繰り返してきた。
今年のクリスマスは、傍から見ればきっと質素に映るだろう。家族は3人に減って、住んでいるのはアパートで、贅沢なんて出来やしない。
でも、今日の食卓もいつもと同じように笑顔に包まれる予定だ。
どれだけ見栄えが質素でも全く不満に思えないのは、家族の暖かさを感じることが出来る、楽しいクリスマスになると思えるからだ。
カッコつけたことを言うならば、家族の笑顔が1番のクリスマスプレゼント。
素敵な日になるといいな。
プレゼント
プレゼントをもらうことはその相手から愛されてる証拠
なんでって?だって興味ない人のためにお金を使いたくないでしょ
その人はあなたのことを大切な人だと思ってるからプレゼントは何がいいか悩んで買ってあげる
愛をもらう瞬間
大切にしてあげてね
その人を
プレゼントを貰ったら、返さなきゃいけない。
100人から貰ったら、100人に。
人気者にプレゼントを渡した。
喜んでくれるかな。覚えていてくれるかな。
いつか、お返しがくることを信じて、
私は、いつまでも、いつまでも、待っています。
#プレゼント
今朝、シロはとびきり早く目を覚ましました。
カレンダーには、今日の日付に、大きく丸がついています。
『パーティー、となり町』
となり町は、シロの村よりずっと大きい町です。
冬になると大きな広場のまんなかに、立派なモミの木を立てます。赤い木の実や金色の松ぼっくりでモミの木を飾りつけするのは、町の住人たちの特権です。けれど、モミの木のまわりでご馳走を食べて歌をうたうパーティーには、町の外からもお客さんが来ていいことになっています。
シロははじめての参加です。去年は引っ越してきたばかりで、広場にちらかった三角帽子や紙テープが、とてもうらやましかったのを覚えています。
マフラーをしっかり巻いて、シロは家を出ました。
ちょうど、おとなりの家から、クロが出てきたところでした。
クロは村でいちばんの、シロの仲良しです。
「クロも、来ればいいのに」
「ぜったい、やだ」
フン、とクロが鼻を鳴らしました。
クロはにぎやかな場所が苦手です。顔をしかめて、シロのコートのポケットを、うさんくさそうに見ています。
シロのポケットからは、銀色のリボンがはみ出しています。
「プレゼント交換をするんだよ。パーティーの最後に、みんなで」
シロがえらんだプレゼントは、落ち葉のしおりです。今年の秋、森を一日中歩きまわって、いちばんきれいな落ち葉でつくりました。ラッピング袋の銀のリボンもシロが結びました。リボンの端っこをとめているドングリのシールも、シロがはりました。
「ふうん」とクロは興味なさそうに答えて、さっさと森の方へ歩きだしてしまいました。肩にスケート靴をひっかけていますから、湖にいくのでしょう。
シロもクロに手をふって、別の方向へ歩きだしました。
足元が、フワフワしていました。
ポケットからはみ出したリボンが、シロの鼻歌にあわせて跳ねています。
心もヒョコヒョコはねています。
喜んでもらえると、いいなあ。
ポケットの上から、プレゼントをポンポン、たたきます。
まっ赤な、夕焼けのなか。
地面にのびた影を踏みながら、シロはとぼとぼ歩いていました。
家の前までくると、だれかがシロを呼びました。
顔をあげると、となりの家の前に、クロが立っていました。
シロはあわてて、持っていた袋をポケットにつっこみました。
銀色のリボンのついた袋です。ドングリのシールがはってあります。
パーティーの最後のことです。
モミの木をかこんで輪になって、みんなと一緒に歌いながら、シロもプレゼント交換をしたのです。けれど、シロにまわってきたのは、シロのプレゼントでした。手違いがあったようでした。困ってまわりを見ましたが、みんな嬉しそうに自分のプレゼントを開けはじめていましたから、シロはなにも言い出せなくなってしまったのでした。
うつむいているシロと、シロのポケットから垂れている銀色のリボンを、クロは黙って見ていました。
とつぜんクロが、シロの手をつかみました。
シロを引っぱって、ずんずん、どこかへ歩いていきます。
シロたちの村のまんなかにも、やっぱり広場があります。
となり町ほど大きくありません。けれど、灯を入れたランタンをぶらさげて、焼きリンゴやホットワインの屋台がならんでいます。
クロは屋台の前で足をとめて、焼きリンゴをひとつ買いました。
銀紙にのったほかほかの焼きリンゴをシロの手に押しつけて、シロのポケットからプレゼントの袋を引っぱり出しました。
「……本、読まないでしょう」
「読まない」
クロは首をふって、ラッピング袋から出した落ち葉のしおりをランタンにかざしました。
「うちの壁、さみしいからさ。このオレンジ色、いいな。夕焼けとおなじ色」
一つの焼きリンゴを、二人でかじりかじり、帰りました。
つないだ手が、ぽかぽかしていました。
本当の両親を知らない私
生まれてから18歳まで施設で育ち19歳で妊娠出産
こんな自分でも求めてくれて愛してくれる自慢の息子
最高のプレゼントです
プレゼント
サンタさん、来てくれるかな…幼い頃、クリスマスツリーの季節になると、いつもあれこれ欲しいものを考えていた…その内、サンタさんの正体を知って、ちょっと悲しいこともあった…
あれから、大人になって、今は、君と出逢って、初めてのクリスマスを迎える…きらびやかなクリスマスツリーやイルミネーションを愉しんで、軽く腕を組み乍ら、夜道を歩いている…見上げた空には、満天の星たち…心の中で、そっとサンタさんに御礼をした…素敵なクリスマスプレゼント、ありがとう…
『シャーロットに』
大人になって好きなだけケーキを食べる 満足を超えて疲弊したんだ 私の小さな夢だったのに 溜め息ついて30分眠ってしまった こんな気持ちシャーロットなら分かってくれるかな? 散歩しながら話しを聞いてそっと頷くだけでいい 贈り物のリボンを解くように それだけで気持ちが楽になる
【 泥棒サンタ 】
サンタさんへ。
今年はカーテン、開けてるよ。
お空は真っ暗とは言わずとも、薄暗くて、でも完全に暗い訳じゃなくて。
お空で少し灯りが灯って居るみたい。
僕のお部屋からお外が見えるってことは、サンタさんも何処の子か分からない、この子のお家は〜だなんて迷う事は無いだろう?
でもきっと、今年もサンタさんは来ない。
今年はクリスマスを祝う事も出来ない。
ごめんなさい、貴方の誕生日をもうすぐ迎えると知りながら、僕はあの家を出ました。
サンタさんだなんて、望んでも望み切れない。
今年の最後の最後に限って、良い子じゃ居られなかった。
僕は罪深き人類で在ります。
それはもう、欲という止め処も無い根が張り巡らされ、その根から養分を吸い取る僕という二足歩行で歩む人間が存在したからなのです。
ごめんなさい。
僕があの家を出たばかりに、あの家の最後のクリスマスを奪って仕舞ったのです。
僕がどう足掻いたとしても、必ずサンタさんは訪れる事は無い。
判って居たのです。
全て、解って居た心算なのです。
こうなるしか無かったのだと。
自分に何度も言い聞かせました。
分かって居たのだと、何度も何度も自分に麻酔を打ち付けて。
何本もの麻酔と麻薬。
気付いた時既に、遅し。
僕の体には数え切れない程の穴が空いて仕舞って居た。
僕はもう、狂ってお終いなのでしょう。
嗚呼、欲が溢れて止まりませぬ。
どうして雲の上に住まわれる聖夜の夜に輝く高貴な方々は、僕の元には一対のサンタさんすら姿を寄越さないのでしょう。
僕は、一度の罪を犯した迄なのです。
それまでの一年は、泥水を見つけ出しては、それは喜んで啜る人生に有りました。
僕はただ、一家の最後のクリスマスを奪っただけに過ぎないのです。
それなのに、どうしてこの様な仕打ちが出来るのでしょう。
高が知れる、所詮サンタと成る者も醜き人間に過ぎぬのだと、幼いながらの僕はそう、思ったのです。
時に人とは、嫌に等しく成り下がるものなのですね。
嗚呼、今宵は星々が散らばって、聖夜、と言い表すだけでは大変みすぼらしく感じて仕舞う程の満天の星空、夜空に御座います。
ですが、生憎、本日のお月はお見えにならない御様子で。
けれど、明日にはきっと麗しき月がお見えに成るかと存じます。
貴方にも見えていらっしゃいますか。
明日の月は綺麗なのでしょうね。
そう、一言の文を寄せて。
D’être vivant, d’être née,
C’est un grand cadeau du Dieu.
「ぼくね、えっとね、サンタさんに二人目のお母さんお願いするのー!」
明日になったら、きっとぼくを優しく抱きしめて、ぼくの頭を撫でてくれて、ぼくににっこりと笑いかけてくれるんだ。きっと。絶対。
「いいお願いだね」
ぼくの友達はそう言ってくれた。
「 」
ぼくのお母さんはそう言った。
サンタさん、いるなら返事をしてください。返事ができなかったら、ぼくのお願いを叶えて、証明してください。
ぼくはあなたが必ずいると信じています。あなたしか希望がない。ごめんなさい。ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい。
新しいお母さんなんか願ったりして。
自分に甘えてわがままを言って。
サンタさんを困らせて。
どうか、お願いします。ぼくをどうか、……………いや、なんでもないです。
おやすみなさい、よいクリスマスを。
_2023.12.24「プレゼント」
「たすけて」の一言が言えない子供の話。
プレゼント
もうすぐクリスマス!サンタさんがみんなにプレゼントを配ってくれる日!
毎年とクリスマスが楽しみでもうクリスマスイブなんか大はしゃぎ!そりゃクリスマスももちろん大大はしゃぎ!
と言っても、今年のプレゼント決まってないけどね
形に表せない、そんなものが欲しいな。
私だって大人だよ!好きな人ぐらいいるしさ、
「好きな人が幸せになれば、それでいいのかな。」
飾り付けされた部屋に、並べられた料理。
今日はあいつと過ごすはずだった。
それなのに俺は暗い部屋で1人座って並ぶ料理を眺めている。
1番じゃないんだろうなって、薄々気づいてた。
それでもあいつは優しかったから、気づかない振りをしていた。
テーブルの真ん中に置いてある箱に手を伸ばす。
シュルリと赤いリボンを外して中身を取り出す。
取り出したボトルをシュッと押すと、よく知る香りが部屋に広がった。
あいつがよく使う香水に、少しだけ自分が使う香水を混ぜたもの。
存在するか定かでない他の奴への、せめてもの牽制のつもりだった。
それも意味がないし、俺は顔も名前もしらない誰かに負けたんだろう。
ばいばい。大好きだったよ。
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