プレゼント』の作文集

Open App

プレゼント』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

12/23/2023, 4:29:07 PM

プレゼント
サンタさん、来てくれるかな…幼い頃、クリスマスツリーの季節になると、いつもあれこれ欲しいものを考えていた…その内、サンタさんの正体を知って、ちょっと悲しいこともあった…
あれから、大人になって、今は、君と出逢って、初めてのクリスマスを迎える…きらびやかなクリスマスツリーやイルミネーションを愉しんで、軽く腕を組み乍ら、夜道を歩いている…見上げた空には、満天の星たち…心の中で、そっとサンタさんに御礼をした…素敵なクリスマスプレゼント、ありがとう…

12/23/2023, 4:18:36 PM

『シャーロットに』
大人になって好きなだけケーキを食べる 満足を超えて疲弊したんだ 私の小さな夢だったのに 溜め息ついて30分眠ってしまった こんな気持ちシャーロットなら分かってくれるかな? 散歩しながら話しを聞いてそっと頷くだけでいい 贈り物のリボンを解くように それだけで気持ちが楽になる

12/23/2023, 4:14:21 PM

【 泥棒サンタ 】

サンタさんへ。

今年はカーテン、開けてるよ。

お空は真っ暗とは言わずとも、薄暗くて、でも完全に暗い訳じゃなくて。

お空で少し灯りが灯って居るみたい。

僕のお部屋からお外が見えるってことは、サンタさんも何処の子か分からない、この子のお家は〜だなんて迷う事は無いだろう?

でもきっと、今年もサンタさんは来ない。

今年はクリスマスを祝う事も出来ない。

ごめんなさい、貴方の誕生日をもうすぐ迎えると知りながら、僕はあの家を出ました。

サンタさんだなんて、望んでも望み切れない。

今年の最後の最後に限って、良い子じゃ居られなかった。

僕は罪深き人類で在ります。

それはもう、欲という止め処も無い根が張り巡らされ、その根から養分を吸い取る僕という二足歩行で歩む人間が存在したからなのです。

ごめんなさい。

僕があの家を出たばかりに、あの家の最後のクリスマスを奪って仕舞ったのです。

僕がどう足掻いたとしても、必ずサンタさんは訪れる事は無い。

判って居たのです。

全て、解って居た心算なのです。

こうなるしか無かったのだと。

自分に何度も言い聞かせました。

分かって居たのだと、何度も何度も自分に麻酔を打ち付けて。

何本もの麻酔と麻薬。
気付いた時既に、遅し。

僕の体には数え切れない程の穴が空いて仕舞って居た。

僕はもう、狂ってお終いなのでしょう。

嗚呼、欲が溢れて止まりませぬ。

どうして雲の上に住まわれる聖夜の夜に輝く高貴な方々は、僕の元には一対のサンタさんすら姿を寄越さないのでしょう。

僕は、一度の罪を犯した迄なのです。

それまでの一年は、泥水を見つけ出しては、それは喜んで啜る人生に有りました。

僕はただ、一家の最後のクリスマスを奪っただけに過ぎないのです。

それなのに、どうしてこの様な仕打ちが出来るのでしょう。

高が知れる、所詮サンタと成る者も醜き人間に過ぎぬのだと、幼いながらの僕はそう、思ったのです。

時に人とは、嫌に等しく成り下がるものなのですね。

嗚呼、今宵は星々が散らばって、聖夜、と言い表すだけでは大変みすぼらしく感じて仕舞う程の満天の星空、夜空に御座います。

ですが、生憎、本日のお月はお見えにならない御様子で。

けれど、明日にはきっと麗しき月がお見えに成るかと存じます。

貴方にも見えていらっしゃいますか。

明日の月は綺麗なのでしょうね。

そう、一言の文を寄せて。

12/23/2023, 4:11:51 PM

D’être vivant, d’être née,
C’est un grand cadeau du Dieu.

12/23/2023, 4:06:56 PM

「ぼくね、えっとね、サンタさんに二人目のお母さんお願いするのー!」
明日になったら、きっとぼくを優しく抱きしめて、ぼくの頭を撫でてくれて、ぼくににっこりと笑いかけてくれるんだ。きっと。絶対。

「いいお願いだね」
ぼくの友達はそう言ってくれた。
「 」
ぼくのお母さんはそう言った。

サンタさん、いるなら返事をしてください。返事ができなかったら、ぼくのお願いを叶えて、証明してください。
ぼくはあなたが必ずいると信じています。あなたしか希望がない。ごめんなさい。ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい。

新しいお母さんなんか願ったりして。
自分に甘えてわがままを言って。
サンタさんを困らせて。

どうか、お願いします。ぼくをどうか、……………いや、なんでもないです。
おやすみなさい、よいクリスマスを。

_2023.12.24「プレゼント」

「たすけて」の一言が言えない子供の話。

12/23/2023, 3:47:39 PM

プレゼント

もうすぐクリスマス!サンタさんがみんなにプレゼントを配ってくれる日!
毎年とクリスマスが楽しみでもうクリスマスイブなんか大はしゃぎ!そりゃクリスマスももちろん大大はしゃぎ!
と言っても、今年のプレゼント決まってないけどね
形に表せない、そんなものが欲しいな。
私だって大人だよ!好きな人ぐらいいるしさ、
「好きな人が幸せになれば、それでいいのかな。」

12/23/2023, 3:46:33 PM

飾り付けされた部屋に、並べられた料理。
今日はあいつと過ごすはずだった。
それなのに俺は暗い部屋で1人座って並ぶ料理を眺めている。

1番じゃないんだろうなって、薄々気づいてた。
それでもあいつは優しかったから、気づかない振りをしていた。

テーブルの真ん中に置いてある箱に手を伸ばす。
シュルリと赤いリボンを外して中身を取り出す。
取り出したボトルをシュッと押すと、よく知る香りが部屋に広がった。

あいつがよく使う香水に、少しだけ自分が使う香水を混ぜたもの。
存在するか定かでない他の奴への、せめてもの牽制のつもりだった。

それも意味がないし、俺は顔も名前もしらない誰かに負けたんだろう。

ばいばい。大好きだったよ。

(14 プレゼント)

12/23/2023, 3:44:27 PM

私が1番ほしい プレゼントは
形のない もの

あなたの 愛してるの気持ち
あなたの 健康でいてほしい
     身体
あなたが 泣かないで 傷ついて
     しまった心が
     癒やされること
あなたが 私を置きざりに
     先に逝かないで

聖夜   今 あなたが愛を
     沢山もらわれてる
     だからすこやかに
     眠りついて欲しい
     こと

サンタさん いい子ではなかった
      子供時代も過ぎ
      いい大人にも
      なれないまま
      成長し過ぎた
      年齢の私のプレゼン   
      ト 届けて

12/23/2023, 3:37:15 PM

7歳に欲しかったのは『ぬいぐるみ』
目が覚めると枕元に置いてあった

8歳に欲しかったのは『ゲームソフト』
目が覚めるとゲーム機のそばに置いてあった

9歳に欲しかったのは一冊の『本』
目が覚めると本棚に挟まっていた

10歳は欲しいものがなかった
目が覚めると木に「現金」が挟まっていた

11歳から15歳まで同じだった

16歳も欲しいものがなかった
親が「お願いを一つ聞く券」をくれた

17歳の今年は欲しいものがある
『お願いを聞いてくれる親』
去年の券を握りしめながら、僕は願う

12/23/2023, 3:31:58 PM

山田太一さん…

ありがとうございました


泣かしたこともある

冷たくしてもなお

寄り添う気持ちがあればいいのさ

俺にしてみりゃ…


ふぞろいの林檎たち


大人になること…

迷って揺れて…

自分の姿形に悩み

未来に大きな不安を抱いて


多分最後のシーンで

城ヶ島の岩場で…


でも私は

シリーズ最終が…

なんともいえない…


振り返り考えると…

きっとあの頃の世相を撮していたんだと…

きっと私が全シリーズが放送された長期間で

気持ちが大きく動き成長を繰り返していたんだと思いました


鶴田浩二さんを起用した別ドラマシリーズでも…

私なりに紆余曲折して乗り越えて来た今

祖父の生き方と重ねて思い出すことが多くあります


社会的ネットワークの真ん中でなくて

不器用な人の人間の必死さを山田太一さんから

私も学んだつもりです


生産性重視な社会 生きずらい世の中

自分の中に有る希望を持ち続けていれば

明日を失くす事も奪われる事もないと思っていますが…

山田太一さんの作品から明日を学び直したく思います。

12/23/2023, 3:30:32 PM

今日のありがとう
・愛しい肉の店を知れた
・お酒こつまみになった母のライン寂しくないフィート
・バスの運転手さん、僕を安全に乗せてくれてありがとう

12/23/2023, 3:29:00 PM

プレゼント。やっぱりクリスマスお題なのかな。日本で言う「贈りもの」だ。

日本の時節のご挨拶として、「年賀挨拶の状」「季節見舞の御便り」の他に、夏に「お中元」、冬に「お歳暮」などなどがある。現在のように連絡が容易くできることもなく、健在を知らせ感謝を示すには最低限のコストとして「時間と手間」が必要だった時代、贈りものとともにそれらが為されていたことが多かった。主役は「もの」ではなくて、「知らせ・感謝・思いやり」を届ける「便り」であり、「ものは添え物」だったのだ。もちろん、親しみや感謝を込めて、送り先様の喜んでくれそうなものが選ばれるのだが。

「贈りもの」は、形のあるものもあれば無いものもある。形の無いものは受け取る人が心に留めたり、これより先を歩む力に変換したり、いろいろな受け取り方があって、人の数だけ違いがあるものだと思う。形があって残るものならば、贈りものを受け取った事実を思うよすがになるかもしれない。

人生はギフトに満ちているという。良い物事の中に輝くものはそのまま素直に受け取りやすい。その一方で、一見ありがたくない物事や、できれば避けて通りたいけどそうもいかないものごとの奥深くにも、ギフトはある。きっとある。「これは贈りものだ」と思って受け止めるには力量が要るのだろうが、それに出くわすこと自体が、「リボンを解くとき」なのだろう。ならば、力量に不足するところは無い。

「プレゼント」は、よろしき明るさとまっすぐな祝福の姿で現れる。嬉しく喜び、温かい笑顔を咲かせて受け取るのが最良だ。受け取る側の「嬉しい」気持ちに贈る側の「嬉しい」が響く。何度見ても新しく嬉しい光景だ。

12/23/2023, 3:21:55 PM

特殊な性嗜好をもつ人の為の「倒錯的包装サービス」

「ちょっぴり変わった嗜好のアナタを最高に満たす
贈り物をお届けします」がキャッチコピーの謎多き
ネット通販&店舗が存在しているらしい...。
なんでも、様々な生物の死体や、あらゆる汚物、奇妙な植物などから選んで金を払うと本物が送られてくるというのだ...。「オーダーメイド」も出来るんだと...。
こんな倫理的にあってはならない店がなぜ何年も
続いてるんだ、通報するべきだと理性が訴えてくるが

............僕は突起物があらゆる部位に刺さり苦悶
している人間に堪らなく興奮してしまう。
その様を間近で見られれば、触れられればと
ずっと思って生きてきた...

理性より圧倒的に性欲が勝ってしまった僕は、
例の「店」を探すことにした。

12/23/2023, 3:15:50 PM

プレゼント

貴方に何がいい?と聞いてみた

お前でいいよ

と言って貰えてにやけた私

私もまねして

プレゼント貴方でいいからね。

そう耳元で囁いてみようっと

そう言うと

お前が一番だ

にやけをたえきれない幸せな時間だ

12/23/2023, 3:14:07 PM

ずっと ずっと
あなたからのLINE待ってたの

LINE通知音が
最高のプレゼント
かたちにあるものより
嬉しいプレゼント

12/23/2023, 3:14:01 PM

私たちは、毎年恒例で誕プレを私あってる。

そして私はもうすぐで20歳の誕生日を迎える。
いつもだったら、どこかに出かけたりするんだけど、今年は無理そう。

それは...
私が病院にいるからだ。

私は生まれつきの病気でちょくちょく入院してた。
いつもだったら、入院してれば先生が誕生日の日にだけ外出の許可を貰えて、彼とデートしてた。
それが、何よりも楽しくて。
1年の中で1番楽しみにしてた日。

それが、今年は無理。
それは私の楽しみ、息抜きを奪ってる。と言いたいところだが...今年は今までよりもさらに悪化してて、危ない。だからだ。

体を優先するのが命を守るためにも、大切なのは十分に分かってる。
だけど...

お見舞いに来てくれた時に、勇気をだして真実を話した。
彼は笑顔で受け入れてくれた。

分かってる。受け入れてくれることは。
それで、本当に私は彼を幸せにできてるのか?
と思うようににってきた。

そして、迎えた誕生日の日。

この日は、ココ最近で1番体調の悪い人なった。
喋るのも辛い。もうこのまま、誕生日が命日になっちゃうんじゃないかと。

数時間後、彼は私の病室に誕プレを持ってお見舞いに来てくれた。

「こんな辛い中だけど、これみて俺の事思い出して欲しいな。それで、少しでもあんたの勇気となばと。
あと、𝑯𝒂𝒑𝒑𝒚 𝒃𝒊𝒓𝒕𝒉𝒅𝒂𝒚🎉」

彼がくれたのは、ネックレスであった。

「いつ死ぬか分からない私がこんなもの受け取れへんよ。」
「気にしないで、いつどうなるかは分からないけど、辛い時はある。その時の。お願い」
「わかった。あんたの気持ち受け取ってやる。」

今日は面会時間ギリギリまで彼とずっと一緒にいた。
「明日は来れへんけど、明後日は空いてるからまたその時に。」

彼と話した最後の会話。
そして、今日貰った誕プレが彼から貰う最後の誕プレとなった。

次の日、緊急外来でたくさんの人が運ばれてきた。
どうやら、大通りの横断歩道での交通事故らしい。

私も、今日は忙しい日だなって思ってたやさき。
目に入ったのは、血だらけの彼であった。

彼は、あの交通事故に巻き込まれたらしい。
結構重症で、命が助かるかどうかってところらしい。

それを聞いた私はその場で泣き崩れた。
なんで彼がこんな目に会わないといけないの。
悲しみしか溢れてこなかった。

その後、彼の治療の結果は残念ながら、上手くいかずそのままサヨナラとなってしまった。

私は先生に「彼に合わせてください。」

強くお願いした。

近くには行けなかったけど、遠くから彼の姿が見えた。

それから、彼が数年後。

医療の発達のお陰で私の持病は完治はしてないが良い方向に進んできた。

私は、今になっても私の誕生日は必ず彼に貰ったネックレスをつけて、彼の元へ向かう

「本当だったら、私の方が先にさよならするはずだったのにね。このネックレス、あんたが亡くなる前最後にくれたプレゼント。お気に入りでずっとつ使ってるよ。この話毎年してるね。」

このプレゼント、私にとって忘れてはいけない、忘れられないものとなった。

ありがとう。

12/23/2023, 3:12:27 PM

「ねえ、ママにはサンタさん来ないの?」

ビリビリに破けた包装紙で埋め尽くされた、6畳のワンルーム。
箱に入ったクレヨンを大事そうに抱えた娘が、突然首を傾げて問うてきた。

「ママはね、もう貰ってるから大丈夫なの。貴方が生まれてきてくれたこと。それが何よりも特別なプレゼントだから」
「……?そっか!」

娘はあまり理解していないようで、場違いなほどの明け透けな笑顔を咲かせた。私は頭を撫でてやった。

本当に無垢で、無知で、純真で、可愛い子。

きっと貴方は知らないのね。

包装紙の下に敷かれた催促状も。
パパが出ていった理由も。
この家のお薬の量が急激に増えたことも。
私が夜中に眠っている貴方の気道を塞ごうとした回数も。

知らなくて当然ね。
まだサンタクロースの正体すら知らないものね。

「見て見て!クリスマスツリー!」
「わあ、よく描けてるね。ここら辺に飾っちゃおうか」

どうか、知らないままでいてね。

12/23/2023, 3:05:26 PM

プレゼントは自分では買わないけど、あったら嬉しいものを渡すと喜ばれるらしい。

12/23/2023, 3:03:25 PM

プレゼントなんて、もらえない。もらえるわけない。
だって、ぼくは悪い子だから。

12/23/2023, 2:59:17 PM

君に物欲なんて、有るんだろうか?

欲しいと思ったら大抵の物は買えてしまう位には高給取りな君だが、生活必需品以外を買って帰ってきたことは皆無だ。

唯一有るとすれば二年前に買ってきた、3号ポットに植え付けられた弱々しい樹勢の、売れ残りの観葉植物くらいか。

君が甲斐甲斐しく世話を焼いたお陰か、ひ弱な姿は影も形も無くなって、今では伸びに伸びて窓辺を占拠している。

アレに合うオーナメントでも買っていこうかと、おもちゃ屋の前に佇む。

……やめておこう、枯れたら一大事だ。

ナイフのように鋭く冷たい風が吹き抜ける街を、眩く照らされた路面店のショーウインドーを眺めながら歩く。

スーツも革靴もフルオーダーだけど、それは仕事で必要だからだし、既製品ではピッタリサイズが無いからだ。

スタイルが良過ぎるというのも考えものだな、と道行く人々を一瞥して苦笑する。

その時、ソレがふと目に入った。

ああ、君もこんな感じだったのかな。

なんて思いながらソレに手を伸ばした。

テーマ「プレゼント」

Next