『ハッピーエンド』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
ハッピーエンド。昔はバッドエンドを見ても特になにも思わなかったけど年を取るにつれてメンタルにダメージを食らうようになった。やっぱハッピーエンドが一番だね。
しかしハッピーエンドで終わる物語はありふれてるからこれといった作品がないな。エンドが印象深い作品ってのも特に思い付かない。
ハッピーエンドか。人生もそうありたいものだけどこのままじゃ難しそうだ。なにしろ将来真っ暗だからな。
今のままじゃ老後資金なんてろくに作れやしない。はー、国が安楽死を認めてくれればな。マジで。
つっても楽に死のうと思えば今できるわけだし仮にあっても使わないんだろうな。なんだかんだ死にたくない。ゲームに漫画。未練は多いし。
ハッピーエンド
僕は原稿に向けてペンを走らせて行く
熱気と思いをこれでもかと紙にぶつけて
何もかもをかなぐり捨てて自分が頭を
痛めてひねり出した
キャラクター達の人生をあーでも無い
こうでもないと苦しみながら
キャラクター達を弄ぶ様に意地悪な試練を
与え高く困難な壁を築き上げ
キャラクター達が立ち上がれなくなるような心を折る様な挫折を味合わせ
苦しませ悲しませキャラクター達を俯瞰して傍観者を気取ってそれでも最後の最後には全ての事柄が全部幸せに繋がる様な
そんなハッピーエンドを目指して
僕はペンを原稿用紙に走らせている
どんなにキャラクター達の人生を
弄んでも重い試練を与えても
僕自身はキャラクター達の幸せを
願っている。
だから僕自身キャラクター達の挫折を
側で見ていて苦しく重くなっても決して
ペンを置かない彼等の苦しみを考える
僕は彼等の幸せもちゃんと考えなくては
いけない それがこの物語を始めた
僕のやるべき事で責任でもあるから....。
リトルナイトメアにはバッドエンドという言葉しかないのだ…!
(変な人ですみません)
HAPPY END
それは全員が幸せな終わり方。
それは最高の終わり方。
魔王はどんな気持ちで世界征服を進行させていたのだろう。
勇者はどんな気持ちでモンスターを退治していたのだろう。
HAPPY END
君が世界を救った
君が世界を創った
もう君がこのゲームをプレイすることは無い
やるべきことは果たしたから
こうして数年後、数十年後、君の記憶からこのゲームはすっかり抜けてしまう
HAPPY END
忘れ去られた世界
今日の自分がハッピーエンドを迎えれる
そんな絶対的な確率はないけれど、
今の自分を愛して、一生懸命生きてみれば、
1%くらいは上がる気がして、
だから、
だから、
どんなに体が重くて動かなくても、
朝起きた時に泣いてても
朝は毎日音楽をかけて1歩地面に足をつけて
夜は音楽を止めてゆっくり寝るの。
#ハッピーエンド
お題『ハッピーエンド』
人生にハッピーエンドなんてあるわけがない。
映画やアニメ、本を読んでいてやれ『ハッピーエンド』とか言われているが、生きていてそんなドラマチックなことが起きるかと言ったら、答えはNOである。
そんなことを考えながら日々を過ごしていた。推しのライブに行くまでは。
私には歌い手の推しがいる。彼はとてつもなく人気で、彼が所属しているグループがライブやることを発表した時、TLがわいた。
私にはリアルどころか、オタクの友達も一人もいなくて、でもライブには行きたかった。チケットの抽選に応募したら、倍率がめちゃくちゃ高いだろうに当選して、一生分の運を使い果たしたと思った。
ライブ会場のキャパは、そこそこにある。そこにぎっしりファンがつまっている光景は壮観だった。
私は推しのカラーの赤いペンライトを持ち、『撃ち抜いて』と書いたうちわをもう片方の手に持って心臓を高鳴らせながらライブの開演を待った。
ライブが始まった時、それはもう言葉に言い表せないほどだった。歌い手グループだから皆、歌唱力が高いのは当たり前――口から音源かと思うほどで、カラフルなライトに照らされた推しがイケメンの姿を借りた神様に見える。
そんな時、客降りが始まる。メンバーがステージから降りて客席の前を歩いていく。私は端の席だったが、彼等は皆びっくりするほどスタイルがよくて腰が細かった。なにより皆、美しかった。
そんな時、推しが近くに来たのを目にする。私は黒地に赤い文字で金の装飾を頑張ったうちわをかかげた。ちょうど横に来た推しが私を見て、目をぱちくりさせる。
実際の時間は一瞬だったと思う。でも、推しと目が合ってる時間がすこし長く感じられた。
かと思ったら、推しがいたずらっぽい笑みを浮かべて手を拳銃の形にすると「バァンッ!」と撃つ真似をしてくれたのだ。
私がいたブロックから一斉に悲鳴が上がる。手を振りながら去りゆく推しの姿を見る。
(あっ、今なら死んでもいい)
神様みたいな推しに相手してもらえて、オタクの悲鳴に包まれて、今私は推しに殺されたと思いたい、今この場で倒れたくてたまらない。人生のハッピーエンドとはこういうことなんだと実感した。
自分の人生におそらくハッピーエンドはない
その代わり頭の中で架空の登場人物がハッピーエンドになるお話を妄想したり書いている
その方がずっと楽しいから
私の人生ってなんだろう…
自分の未来が、想像出来ない。
あなたの未来はどんな感じだと思う?
ハッピーエンド?それとも、バッドエンド?
切なく終わっていったりもするのかな?
私は願ってる。
あなたの人生が花開きますように!って。
私は分からない。想像したくもないくらい、、これからの自分をみたくなくて、自分の未来が怖くて…
親の期待、周りからの尊敬の眼差しや言葉が、ありがたいと思うけれど、その反面、受け入れられなくて、でも、その圧に打ち勝つことすら私はできなくて、周りの人が、大人がみんな、みんな急に怖くなって。冷たくなってしまったような気がした。私の心や身体が次第に重くなっていく。みんなからの気持ちがプレッシャーのおもりに変わって私を殺していった。だから、あの時、思ったんだ。
全て諦めて、みんなの言葉に答えるそんな操り人形になったほうが私が楽なんじゃないかなって。あの人の言葉を聞くまでは…
私には一人だけとても信頼できる大切な人がいた。数年前にこの世界を去ってしまったけれど。
月と星が綺麗にまたたいていた、静かで暗い夜。なんのまえぶれも無く、夢に出てきたんだ。大切な人が、、
あれは、驚いたよ。
そしたら、優しく微笑んで私のすべてを包み込むように抱きしめて、こんなことを言い始めたの。
「自分の人生楽しまなきゃ損。楽しんだ者勝ちなんだから。私は、あなたの未来は輝いていると思ってる。あなたが輝かせていかなきゃいけないんだよ。人生の終わり方も人それぞれだし、それぞれに時間制限があるの。みんな、それぞれ、綺麗に光っていて、それは、星みたいに神秘的で素敵なものなの。 未来は変えられる。諦めたらだめだよ。もっと、自分の気持ちを素直に聞いてあげて。私はもう、あなたを隣で励ます事は出来ないけどずっと、応援してる。あなたが自由に幸せに生きられる日がいつかきっと来るから。それまで、諦めないで、今を精一杯、楽しんで頑張ってね。これは、私との約束。今は、辛くても、いつか自由に羽ばたける時が来るから。未来を、自分を、信じて踏み出していってね。」
最後の一言を言い終わった瞬間、目が覚めた。
私は、約束したんだ。大切な人と。
そして、私は人生において大切なことを学んだ。
自分自身のために、全力で楽しんで、もっと努力して、みんなが何も言えなくなるくらいに…、見返してやるんだ。
私は絶対、他人とは比べ物にならないくらいに
幸せなハッピーエンドを掴み取る。
Vol.2 ハッピーエンド 完
『読んでくださってありがとうございます!
ありがたい限りです!!』
『あなたにとって、今日という日が
Happyな1日でありますように。』
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まともに小説かいてたらいいねがまったくつかないから、今のように人間になるのだよ
これはね、いいねを取りたい方限定です
んま、ハッピーエンドになれるなら今回のテーマの〘ハッピーエンド〙ダッケ(゜ロ゜)ですよ
それじゃーまたこんど
歸龜覊驥⇽よめる人いる?
ハッピーエンド
甘過ぎるくらいがちょうどいいの
夢見る夢子の世界観なのだから
それくらい強烈な甘さじゃないと
…夢に酔えないでしょ…
夢を見させて…
お花畑で
いて…
ハッピーエンド
ハッピーエンド
私たちの人生は何をもってしてハッピーエンドと言えるのだろう。
物語としてのハッピーエンドなら簡単だ。事件を解決する、好きな人と結ばれる、敵を倒す、夢を叶える、危機から脱する、それだけでいい。
しかし物語が終わっても人生は続く。そして人は必ず死ぬのだ。主人公が最後に死ぬ物語にハッピーエンドなどあるのだろうか。
私たちの人生は必ず死で終わる。そこにハッピーエンドはあるのだろうか。
私の人生、物語みたいにハッピーエンドで終わりたいな。
人生はちょっと平凡でちょっぴり退屈なんだと思う。
外に出ればゾンビが襲ってくる心配もなければ、トラックに轢かれそうな子供を助けてそのまま違う世界に…なんてこともない。
ここは、現実の世界なので剣も魔法も使えなければ存在すらしない。
私が死ぬまでに宇宙の謎は時明かされることは無いので謎のままだし、宇宙侵略を目論む悪の組織もいない。
幼なじみのかっこいい男の子もいないので、当然少女漫画みたいな初恋も始まらない。
やっぱり人生は平凡でちょっぴり退屈だ。
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大好きな場所がある。
家が近く幼い頃から行きつけている場所。
楽しい遊具がなどがあるわけじゃない。
そこは公園じゃないから。
なにか幼い頃からの約束の場所なのかと言われればそんなんじゃない。私に幼なじみというものは存在しないから。
じゃあ、その場所のなにがいいのかって言われれば四季がわかること。
春になれば満開の桜が咲き、夏になれば濃ゆい若葉が茂る。秋になれば枯葉となり散っていき、冬になれば見ているこっちが寒そうになるほど丸裸になっている。
そんな当たり前じゃない毎日の風景が私の退屈を少しは和らげてくれる。
少しの幸福と少しの不幸の隣り合わせで気付けば、私は死んでいるのだろう。
それも人生だから仕方ない。
「ねぇ、ここの近くに住んでいる子?」
不意に声がした。
それはいつも食べる料理に少量の塩を入れられた気分だった。
「あっ…怪しいもんじゃないよ。僕は最近ここらに引っ越してきてさ」
私が通っている近くの高校の制服を身にまとい、胡散臭いばかりの笑顔を撒き散らしている。
人は見た目が9割。
世間一般的にそう言われているのなら世間は彼のことを人目見た時にイケメンの部類だと思う。
打って変わって私が思う彼の第一印象は最悪なのだろう。
「だれ?」
「だれ?って言われるとなぁ…あっ!宇宙を侵略しに来たものです」
「……」
「あれ?面白くなかった?じゃあ、僕は異世界から来たんです。だから魔法が使えますよ」
「……」
「これもだめ?だったら……」
「もう大丈夫です。充分やばい人ってわかりましたから」
前言撤回したい。
これは、いつもの料理に少量の塩じゃなく大量のデスソースを入れられたのだ。
こんな理解に苦しむ人間が本当にいたんだ。
「私…もう帰ります」
「あっ…」
イケメンがいても頭がおかしい人がいても私の人生は変わらない。
日常にほんの少しだけいつもと違うことが起きてもそれは変わらないのだ。
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「ややっ!また会ったね?」
「頭が…イカれてる人…」
「うわー!頭がイカれてるって初めて言われた!なんか…思っていたのと違う!とか変わってるとかそんな人だと思わなかったって言われることは多いけどさ」
「なんか告白していないのにフラれた気分になるだ」と何処と無く嬉しそうに喋る彼にやっぱり頭がイカれてると思ってしまう。
「ねねっ!僕は君と出会って次の日から考えたんだ」
「期待してないけど…なにを?」
「君ってなにか世界の重要な秘密を握っている組織の一員だったりする?」
「違います」
「だったら、あれだ!お金持ちのお嬢様!ツンデレで素直になれなくて寂しさ紛らわすためにここに来てるんでしょ?それで僕と出会った!」
「違います」
「まさか有名な顔出しNGの有名な人だったり…?」
「違います…さっきから一体なんなんですか?」
彼が言う台詞は日常じゃ有り得ない。
まるでドラマやアニメ、小説の中に出てくる者を探しているみたいだ。
「一体なんなんですか?ってそんなの簡単だ。君に運命を感じたから。だってこんな広い世界の小さな島国。その中の小さな村の名前のないこんな場所で君に出会えた。僕の日常は平凡だ。退屈だ。だからずっと考えてた…」
日常が平凡で退屈。
それは私もずっと考えてた。
私が生きる世界は周りと違う。
「僕が生きる世界は周りと違うんだって。君もそうなんだろ?」
「いつも考えてた…朝、ドアを開けたらゾンビが襲ってくる世界だったらって」
「わーお。そしたら間違いなく僕らはゾンビに噛まれてゾンビになっちゃうね。狙撃が得意なわけじゃないしFBIでもない。ただの一般人。僕らは間違いなくバッドエンドだね」
「トラックに轢かれそうな子供を助けてそのまま違う世界に行くとか…」
「その前にトラックに轢かれそうな子供を助けるだけの度胸がないからなぁ。人は誰だって死は終わりを指すだろう?あーあ。分岐があれば助かるのに。こちら異世界行きですって」
「宇宙の謎は私が死ぬまでに解明されないし宇宙侵略を目論む悪の組織もいない」
「宇宙は謎のままがいいんじゃない?解明したらもっと人生退屈になっちゃうよ。それに宇宙侵略を目論む悪の組織は僕です。絶対に」
「幼なじみのかっこいい男の子がいて…少女漫画みたいな初恋が始まるんだ」
「それは困る!!少女漫画だったら初恋は必ず叶うし幼なじみとの恋愛は王道だ!最近ここに引っ越してきた僕は確実に当て馬キャラってやつだろう?!君が他の誰かと結ばれたら君はハッピーエンドでも僕はバッドエンドだ…」
「えっ……とそれって」
「そうだよ!僕らはこの世界に抗っていかないといけない。このままじゃ、何も変わらずに終わる!」
相変わらず胡散臭い笑顔を浮かべて微笑む彼がいても、私の人生はちょっと平凡でちょっぴり退屈なのだろう。
「目指すはハッピーエンドかな!悪の組織でも幸せになれるって!君は参謀ね!」
「絶対に嫌です」
でもこの先、そんな日常が少しは変わる気がする。
✨ハッピーエンド✨
映画のようなハッピーエンドでさえも
そこに辿り着くまでには
多くの人の悲しみや苦しみがあり
言い方は悪いが
人の不幸のうえに あなたの幸せが存在する
すべてがそうだと思わないが
全く無いとも言えないだろう
結局 大事なのは
あなたの今の幸せには
多くの人の犠牲があった事を受け入れ
感謝する事だと思う
自分に奢らず過信せずですね…😊
ハッピーエンドなんて僕には来ません
誰か僕を哀れんでください
存分にどうぞ
そんなんで僕は心が潰れたりしないので
、、、多分ね。
最高のハッピーエンドを求めて、幾度となく「今日」という日を繰り返した。
けれども必ず、君を失う結末に行き着いてしまう。
「おはよう。どうしたの? 顔色がよくないよ」
何十回目かももうわからなくなった、君との朝の挨拶。
自分の運命なんて何も知らない君は、陽だまりみたいにあたたかな笑顔を、無邪気に僕に向けた。
「……大丈夫だよ、大丈夫」
涙が出そうになるのを堪えながら、僕は君に笑顔を返す。
今日こそは、君を救うんだと心に誓う。
……いや。本当は。
僕は、この「今日」という日を永遠に繰り返していたいのかもしれない。
この繰り返しが、永遠が、僕にとってのハッピーエンドなのだとしたら。
「ほんとに? 大丈夫ならよかったけど」
君がまた、ふわりと笑った。
『ハッピーエンド』
何度も書き直した、紙が黒く濁るまで。
思った通りの話が書けない、焦りが募る。
こんなお話じゃダメだ、だれも読まない。
模索、試行錯誤、その繰り返し。
書き終えた頃には、手は真っ黒、鉛筆は親指くらいに縮んでいた。
書き終えた、ようやく。
ようやく書き終えたんだ、納得のいくお話を。
どうしようもないどん底の絶望、そこから這い上がって
ハッピーエンドにしていく。
僕にとってのハッピーエンド、読む人がどう感じるかは分からない。
けど、それでいい。
読んだ人が感じ取ったものが、このお話になる。
物語は、常に自由に感じ取れるものだ。
ハッピーエンドをどう思うかはその人次第。
君はどうこの物語を感じ取ってくれるかな、
それを考えるとワクワクするんだ。
「ねぇ、本当のシアワセって知ってる? 七不思議から始まる怖い物語なんだって。」
ある日から、こんな噂が流れるようになっていたのだった。
本当のシアワセがなくなってしまえば、当たり前に来ていたはずの朝が来なくなってしまう。
そんな変な噂だったけれど最近おかしいことが起こりつつあって、学校が左右反転したりしている。
学校内で広まっている噂が現実化しようとしていて、その影響で学校の規則が追加されてしまった.....。
その学校の新しい規則は、夜7時以降学校内立ち入り禁止という特殊なものでみんな不思議がっていた。
そんな夜の学校で何が行われているのか知る人は私を含め、ひとりもいなかったのでみんなで規則通りにした。
でも、私の所属している部活が規則通りには動こうとせず、夜の学校を調査しようということになってしまった。
2年生、3年生の先輩はあまり怖がってはおらず、むしろ興味津々といったところだろうか....そんな感じだった。
一番怖がっていたのは、私の一番の友達であり大親友の朱音(あかね)で私も行くから大丈夫だよと落ち着かせた。
その夜に先輩方との約束通り、夜の7時に学校に到着してみんなが学校の正門に待っていた。
2、3年の先輩方、私と朱音を含めて6人で夜の学校に調査をしに行ったが特に普通の学校と変わりなかった。
でも、それで先輩方は『夜の学校を調査してみた!!!』というポスターを作りたいと言うので帰りはしなかった。
先輩方は「幽霊さん!取り憑いてみてください!」と変なことを言い出し「危ないです」と言ったが先輩はやめなかった。
そのことが幽霊の気に障ってしまったのか幽霊というか、オーブみたいな青い光が先輩の中に入っていってしまった......。
「先輩、さっきみたいなことはもう言ってはいけませんよ?というより、大丈夫ですか?」
朱音が言ってみたが、先輩は沈黙を続けていて一切喋ろうとはしなかった。
そのあと幽霊の声なのか分からなかったけれど「幽霊を甘く見た罰、自業自得だ。」という声が聞こえた。
それに、朱音は「先輩は無事ですよね?先輩は大丈夫なんですよね?」と先輩を気遣うかのような言葉を言った。
幽霊はその言葉に向かって「この状況でさえも、自分の心配をせずにこの身体の心配をするのか?」と言っていた。
私は、幽霊のその言葉に「ここで私は死ぬのではないか、明日にはクラスメイトやみんなの顔を見れるか」という心配だけがあった。
その影響で、私はそこから一歩も動くことが出来ずにその場にへたり込んでしまい「次は私の番かもしれない」と覚悟を決めていた。
朱音は「私はここにいる先輩や親友だって守れるし生きてここを脱出できる」と言い、私の前に立ち塞がって両手を広げていた.....。
前にいる幽霊とは違う声が私に聞こえる声で耳元でして恐る恐る振り返ると真後ろには私を上から見下ろして笑っている幽霊がいた.....。
しかし私は、恐怖で声が出ずに見なかったことにしようと音を立てないように最初の幽霊の方を見て目を瞑ったが後ろの幽霊に口を塞がれた。
そして、幽霊は指を口の前で立てて「静かにしてね」と口パクをしていて、そのあと私の口から手を外して目隠しをし「全然気づかないじゃーん」と言った。
その声に、朱音は振り向いて「紫音(しおん)!」と私の名前を呼んだが幽霊に「そこから、動かないで。この子がどうなっちゃってもいいの?」と言われた.....。
そのあと私の後ろの幽霊に「偉いね、幽霊の言うこともちゃんと聞けるなんて。嬉しいなぁ、僕は女の子大好きだから。」と言われたあと何かが切れるような音がした。
それから私は、目隠しから開放されていた。この幽霊たちに人質にされてしまったのか.......でも大親友だった朱音が尊敬していた強い先輩方が私の目の前で殺されている。
でも、私だけはその幽霊たちには殺されなかった。そこで、私は「幽霊さんたちは.....なんでここに?」とひとつだけ質問をしてみた。「幽霊じゃなくて妖怪ね。」と言われた。
「じゃあ、妖怪さんって呼んだほうがいいですか?」と聞いてみると「僕は体育館の遠吠えって七不思議のジュリィでこっちは僕のライバルで夜の灯りって七不思議のランジュだよ。」
ジュリィとランジュは私を殺しもしなければ取って食べたりもしない。他の人には、厳しいのに私にだけは優しい部分があるちょっとした特殊な子たちなのかな......。
「ねぇ、なんでジュリィもランジュも私のことを守ろうとしてくれるの?」と聞いてみた。「懐かしい雰囲気がするんだ、懐かしい思い出が蘇ってくるような感じ。」
懐かしい雰囲気......懐かしい思い出......か。しばらく、家に帰っていない私も家族や友達、先生が懐かしく感じてくるよ。それに、二人といるとなんか落ち着く.....。
「懐かしいって?二人にもそんな過去があるの?」と聞くと、「うん......昔、まだ僕たちが人間の頃に幼馴染で大親友の女の子をなくしたんだ。その子に似てるんだよ。」
「私が?まぁ、なぜか私は前世?の記憶があるんだよね。小さい男の子二人と遊んでいて急に車に引かれて男の子が私の手を握ってずっと一緒だって言ってくれた夢....。」
「幼馴染がなんで車に引かれて、僕たちがその子の手を握ってたの知ってるの?まさか.....君が幼馴染の......ゆずは.....?」と言われていたけどなんか聞こえにくいなぁ。
「(私は........前世の名前........ゆずはだった.......咲花ゆずはで.....男の子の名前は......愁悧(じゅりぃ)と浪茅(らんじゅ)だった.......。あぁ....二人が幼馴染だったんだ.....。)」
でも、なぜか分からないけれど寂しいような.....切ないような......悲しいような.......儚い感じな部分が二人とはあるなぁ。これも、ある一種のハッピーエンドっていうのかな。
やっと、会える。
最後の最後まで勝手なことばっかり、
でも、今日はハッピーエンドになりますように。
そう想いは私だけ。
会える今日は幸せだから。
新幹線乗って、あなたに会いに行く。
なにごともないように
ないように、、願いをする。
めでたしめでたし!で終わる物語を信用できずに生きることは、どれだけつまらないんだろうって思いながらもそのまま過ごしている。ハッピーエンドの向こう側に幸や不幸があるのなら、物語に『Ⅱ』を求められる悲劇を思ってしまう。
あのとき彼らが頑張って掴み取った平穏は、幾数十年で当たり前のものになってまた振り出しに戻っていく。輪廻転生。ものごとが遍く流転するような不変の悲しみの中で、いつか手を取り合う輪を抜けて一人になれる日を案外救いと呼ぶのかもね。
終わらないものを求めている。ないからいいんだと思うよ。できるだけ真っ白なものを求めながらべたべた握ってるみたいに。
「ハッピーエンド」
それを決めるのは君たち自身だ。
最近じゃあ 映画や小説でも、 結末を読者に考えさせるようなものが多くなってきた。
それがハッピーエンドなのか、バッドエンドなのか、、正解を探してしまっているのではないだろうか。
そうではなく、自分がどう もっていきたいのか自分の意思を介入させてみてはどうだろうか。
自分の創造性を活かし、ハッピーエンドにするのならこの人物にはこう動いてほしい、、こうであってほしい、、、とか。
現実でもそうだ。
ハッピーエンドにもっていきたいならまずは自分の意思をもって自分から行動しなければ何も 「変わるもの」だって 変わらない。