*⁠✧⁠夢希 百愛✧⁠*⁠ (yumeno yua)

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私の人生ってなんだろう…
自分の未来が、想像出来ない。

あなたの未来はどんな感じだと思う?
ハッピーエンド?それとも、バッドエンド?
切なく終わっていったりもするのかな?
私は願ってる。
あなたの人生が花開きますように!って。
私は分からない。想像したくもないくらい、、これからの自分をみたくなくて、自分の未来が怖くて…

親の期待、周りからの尊敬の眼差しや言葉が、ありがたいと思うけれど、その反面、受け入れられなくて、でも、その圧に打ち勝つことすら私はできなくて、周りの人が、大人がみんな、みんな急に怖くなって。冷たくなってしまったような気がした。私の心や身体が次第に重くなっていく。みんなからの気持ちがプレッシャーのおもりに変わって私を殺していった。だから、あの時、思ったんだ。
全て諦めて、みんなの言葉に答えるそんな操り人形になったほうが私が楽なんじゃないかなって。あの人の言葉を聞くまでは…

私には一人だけとても信頼できる大切な人がいた。数年前にこの世界を去ってしまったけれど。
月と星が綺麗にまたたいていた、静かで暗い夜。なんのまえぶれも無く、夢に出てきたんだ。大切な人が、、
あれは、驚いたよ。
そしたら、優しく微笑んで私のすべてを包み込むように抱きしめて、こんなことを言い始めたの。
「自分の人生楽しまなきゃ損。楽しんだ者勝ちなんだから。私は、あなたの未来は輝いていると思ってる。あなたが輝かせていかなきゃいけないんだよ。人生の終わり方も人それぞれだし、それぞれに時間制限があるの。みんな、それぞれ、綺麗に光っていて、それは、星みたいに神秘的で素敵なものなの。 未来は変えられる。諦めたらだめだよ。もっと、自分の気持ちを素直に聞いてあげて。私はもう、あなたを隣で励ます事は出来ないけどずっと、応援してる。あなたが自由に幸せに生きられる日がいつかきっと来るから。それまで、諦めないで、今を精一杯、楽しんで頑張ってね。これは、私との約束。今は、辛くても、いつか自由に羽ばたける時が来るから。未来を、自分を、信じて踏み出していってね。」
最後の一言を言い終わった瞬間、目が覚めた。

私は、約束したんだ。大切な人と。
そして、私は人生において大切なことを学んだ。
自分自身のために、全力で楽しんで、もっと努力して、みんなが何も言えなくなるくらいに…、見返してやるんだ。

     
私は絶対、他人とは比べ物にならないくらいに
          幸せなハッピーエンドを掴み取る。


Vol.2 ハッピーエンド 完

『読んでくださってありがとうございます!
             ありがたい限りです!!』    

『あなたにとって、今日という日が
           Happyな1日でありますように。』

3/30/2024, 2:08:22 AM