ハッピーエンド』の作文集

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ハッピーエンド』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

3/30/2023, 4:55:01 AM

どの物語にもハッピーエンドはある
僕はその物語にずっと憧れている、そのハッピーエンドとやらに
お姫様を助け出したり
お姫様と結婚したり
お姫様とお茶会をしたり
僕は大きな罪だ
学校という塀の中に
学校という部屋の中の先生という監修が
でも
今日僕は
お姫様に出会ったんだ
この薄暗い牢獄から
綺麗という風ワードが出るほど可愛いお姫様だ
でも、会うと会うたび
王子様のことを口に出す君は
汚いなぁ
僕はこのことばかりを考えて
王子様は今日、僕の手により死刑判決を下された
そして僕はこの日のために計画を立てた
王子様を死刑判決にし
僕はお姫様と結婚し、ハッピーエンド
彼女にしてはバッドエンドだ
僕にはハッピーエンド
「ハッピーエンド」
僕がそう言うと
彼女は
「ハッピーエンドじゃない、バッドエンドの間違いよ」
なんて悲しいことを言う





第3者の目線
この学校には
美人の夜桜風さん
という可愛い女の子がいます
見た目は
物語に続きそうな
真っ白い髪
片目は
青色
もう片方は
緑色
そんな可愛いらしい女の子
彼女は
この学校でも
一番
美男子な
黒影蓮君と付き合っています
でも
3日前に殺されました
彼女は新しく
新しい彼氏ができました
めでたしめでたし

3/30/2023, 4:08:39 AM

ベッドの中で蘇る記憶を
窓から漏れる暖かい日差しが照らす

母の温もり 父の言葉 愛犬の別れ
友の瞳やパートナーの香り

溢れ出る涙とともに
私が生きた証が刻まれていく
消えゆく意識の中で
真っ当に生きたことを私は誇らしく思う

3/30/2023, 3:57:20 AM

あなたは言った。
人のおろかさを。
あなたは聞いた。
世界の残酷さを。
あなたは見たの。
人のおろかさや世界の残酷さを。

それでもいい、こんな地球にあなたと生きたい。それだけでいい。

辛いのなら、そばに居るし、話しも聞く。

この地球には、小さな綻びでしかない。

3/30/2023, 3:57:17 AM

ハッピーエンドじゃ
なくてもいい
でも
ほんとうに
出会えて よかった と
思って もらえるのなら
槍のような
雨に打たれても
平気

3/30/2023, 3:54:12 AM

【ハッピーエンド】

エンドというのは、物語の終わりのことなのだろう。
ならば、私の人生の終わり、「エンド」は何だろうか。
やはり死を迎えて、葬儀の時に魂だけになって、今までの人生を振り返りながら成仏することが、人生のエンドであると考えられるかもしれない。

では、死を迎えて成仏した後は、何もないのだろうか。
死後は天国や地獄に行くと、何の根拠もない有名な噂が飛び交っているが、もしもそれが本当だとしたら……?
私の人生は死んだ後も続くことになるかもしれない。

だとしたら、明確な終わりとは何なのだろうか。
どこを自身のエンドとして区切り、捉えるのだろうか。
きっと、それは人それぞれだろう。
まだ私には答えが出せていないけれど、もしもエンドを迎える時期を決められるのならば……
きっと私は自分が最高の幸せを感じている時にする。
それなら、後先で不幸になっても、私の人生はハッピーエンドで終わったんですよ、と自慢できるから。

3/30/2023, 3:49:13 AM

#ハッピーエンド


母の葬儀はとど懲りなく済んだ

母との思い出は子供の頃に本を音読してもらったことだ

母はハッピーエンドが大好きで、読み聞かせしてもらうけど、少しでも悪い終わり方はみんな勝手にハッピーエンドに変えてしまうのだ

ごんぎつねは男と仲良くなり、人魚姫は王子様と結ばれ、メロとパトラッシュは教会で助けられる。

母は癌の闘病の末、苦しそうに亡くなった、
母の最後は子供の頃話してくれたような幸せな最後ではなかった

「ねぇおばあちゃんどうしたの?」
「え?」
帰りの車の中で4歳の娘はなんのきなしに私に聞いた
「おばあちゃん病気が治って飛んでちゃったんだお星さまに乗って」
「そうなんだすごい」
「さすがおばあちゃんだね」

ごんぎつねが撃たれても、人魚姫が泡になっても、メロとパトラッシュが天国に行っても
母が聞かせてくれた話しが私の中では全て本当のことなんだ

それでいいと思ってる

昔読み聞かせしてもらったように娘に本を読み聞かせした、結末は決まってハッピーエンド。

3/30/2023, 3:42:33 AM

ハッピーエンド

 あごに髭を生やした男は問う。
「なあ、役聞いたか?」
 それに、白髪混じりの髪の、小太りの男は頷いた。
「おう。なんでも、俺らは盗賊役して、王子様に成敗されなけりゃならないらしいな」
「ったくよぅ。いっつも俺らみたいな中年は、なんでこうも悪役やらにゃあいけねえんだよ」
二人とも、大きなため息をしながら、ガクッと肩を落とした。
「まあ、次はもっといい役だといいな」

かたや、別のところでは。
「あ、ここ。盗賊から逃げるのに、走るシーンがあるわ」
 きらびやかやドレスを纏った姫役の少女と、お付きの侍女役の少女。
「よく見て。ここ、演出で転ばないといけないって書かれてるわ」
「いいわよねえ王子は。成敗するだけで」
 その会話に、不服げな王子役の青年が割り込む。
「むしろ、僕はそこしかやる事ないっていうのは、つまらないんだけど」
「え、姫とのロマンスは?」
「僕は、せっかくなら剣と魔法を扱いたいよ。こう、ババーンと! 今は恋愛の気分じゃないのになあ」
「自分勝手! ……って言いたいけど、分かるかも」
「ドレスにヒールで走るなんて、絶対靴擦れしそうよね」


「まあ、それがみんなの好きな、紆余曲折ありの、ハッピーエンドなんだよね」

 ハッピーエンドも、楽じゃない。

3/30/2023, 3:28:45 AM

「ちゃんとやれるかな」
いざときがくると、大したことでなくても不安がでてくる。
「あなたなら大丈夫、この日のためにいっぱい準備したのだから、胸を張っていきなさい」
「そうね、婆様のいう通りだわ。
ちょっと弱気になってたみたい」
あちらも準備ができたようだ。
寄れた襟袖の男たちが現れ、轟音鳴らす大扉を開いた。
「いってらっしゃい」
感極まったのか、ほろりと涙をたらしたお婆さま、ええ、いってきます。
この日のため、がんばってきたのだから。
私は胸を張って、舞台へ向かった。
歓声が上がる。その周囲には、エプロンにフォークとナイフ。
「さあ、いよいよ開幕です!年に一度のめでたき日、皿の日でございます!
皆さま、選ばれました彼女に大いなる拍手を!」

『ハッピーエンド』

3/30/2023, 2:50:18 AM

※お話ではなく、雑談のようなものです。


[ハッピーエンド]

このタイトルの楽曲はたくさん有るけれど、私はその中でもとある一曲が印象深い。
発売前に先行でタイトルだけが知らされていた曲。
お披露目された感想は、「知ってた」付きの阿鼻叫喚。
「知ってた」けれど、それでも心抉られる歌詞に阿鼻叫喚も納得だった。
どうして男なのに、捨て置かれる女の情念を言葉に出来るのか。
実は前世が女性でその記憶が有るのではないかとか、そんなことを考えてしまう。
真っ当なラブソングも素敵なものがたくさん有るけれど、このバンドの良さはそれだけじゃない、引き出しの多さが魅力なのだ。
だがしかし。
絶対に、素直にタイトル通りの曲のわけがない!とわかっていても、この歌詞にこのタイトルをつけるのか……と、しんどくなった、という思い出話でした。

3/30/2023, 2:45:15 AM

ハッピーエンド

まさにそれを目指して生きている。

結婚して、子供が産まれ、巣立って孫が産まれ、家族みんな健康? 一軒家に住み、素敵な車にのり、旅行に行き美味しいモノを食べ、、、

ソレがハッピーエンド?

全然違うね。

この世に何人いるかはわからないけど、
死際で目を瞑り、微笑んで逝きたい。

そこに誰もいなくても良いさ。最後は皆、1人だから。勿論感謝はするよ。有難う。

爪痕を残すってホントに難しい。

でも、頑張りたい。自分にしか出来ないことをやり遂げてから死にたい。

お金、名誉、モノ、そんなんクソ喰らえ‼️


最後は人のために生きたいんだよ。

そして、その人もまた、、、、

3/30/2023, 2:42:27 AM

私の前には、常に道が分かれてる

2本だったり、3本だったり

時には、5本もあったりする

どの道を通るかによって未来が決まっていく

でも、見た目だけではどの道が

幸せに繋がってるかなんて分からない


自分だけの人生だ

どんな道でも楽しんでいこう

自分のハッピーエンドに向けて

【ハッピーエンド】

3/30/2023, 2:22:03 AM

どうせ死んでしまったらわからないもの。
人生の終わりなんて。
いつ終わりが来るかもわからないし。
だから私、毎日自分の機嫌を取るのに忙しいのよ。

#1「ハッピーエンド」

3/30/2023, 2:09:23 AM

『こうして白雪姫は王子と結婚し、末永く幸せにくらしました。ハッピーエンド!』
「せんせい、王子が詐欺師だったらバッドエンドですよ」


お題
 ハッピーエンド より

3/30/2023, 2:08:00 AM

「三途の川はフェリーで渡るの」
『随分と贅沢だねぇ』


人生最後に観る映画を眺めながら
隣で別の映画観る人とお話をする


「棺の中に推しのブロマイド入れてもらってね…」
『豪華だねぇ』

「鎮魂歌はもちろん推しのデビュー曲」
『だいぶ賑やかになりそうだねぇ』


長く観ていた映画もそろそろ終盤。

流れてくるあまりにも長いスタッフロール


「まずはおじいちゃんとおばあちゃんに
挨拶でも行こうかなぁ」
『親はその次かい』
「そしたら恩師に会いに行くよ」
『覚えているといいねぇ。』


「最初にお供えしてもらうものはラーメンさ。」
『また頓珍漢だことだ。』


隣の映画はどんな物語だったのかな
終わり良ければ全て良し

心が穏やかなのはその考えがあるからなのか


「眠たくなくねぇ」
『私らずーっと寝てるんだろけどねぇ』


歯がなくてお喋り出来ないのも
心臓が弱い事も忘れて話す

なんとも穏やかな時間

「寝ようかね」
『そうしようかねぇ』

いそいそと寝る支度をする

しばしの沈黙。


『そうそう、もし私がねぇ、三途の川を渡るならねぇ』
「ん?」

瞼が重くて仕方がない


『私ゃ、カヌーを漕いで渡るよ!』
「あっはっはっ!!そいつはいいねぇ!」

若返ったように笑う

「お前さんのそんな姿が見れたらいいねぇ」
『すーぐにでも見せてやるよ』

なんだかとっても楽しいじゃないか
もっと話していたいけどそろそろおやすみ

「楽しみにしてるよ」


返事はない

最期のその先に楽しみができた

推しのブロマイドとラーメンと
隣のカヌー姿

ワクワクしながら


いよいよ最期の眠りにつく

夢を見るように


おやすみ。


-ハッピーエンド-

3/30/2023, 2:02:33 AM

ポツポツと落ちてくる雨粒が右肩に当たって弾ける。
左肩に仄かな温もりが触れ、こそばゆい。
さほど大きくない傘のハンドルを握る手は何処か頼りなく映る。

雨音で遮断されて世界は僕と君だけのような気さえした。

今日だけは雨が止んで欲しくなかった。

『ハッピーエンド』

3/30/2023, 1:58:38 AM

ハッピーエンド

   自分の解釈次第で
   ハッピーエンドかバットエンドかは
   いくらでも変えられる

3/30/2023, 1:52:16 AM

※これは乙女ゲーム、「イケメン戦国」の二次創作です。
※夢主の名前は○○です。ぜひ、自分の名前に置き換えて考えてみてください。

「ハッピーエンド」、所詮それは誰かが一方的に見て決めつけたものだ。
あの戦で信長様を庇った。
怪我をした。
秀吉さんの苦しそうな顔が見えた。
3日前のことが何処か遠くに感じ、それでも鮮明に頭に浮かび上がってくる。
現代に帰らされてしまってからというもの、いつも秀吉さんのことを考えていた。そして、またあの時代に行けたら、と思うと同時にもう行かないほうが迷惑はかからないだろう、というどうしようもない不安に襲われた。
佐助くんはまだ戦国時代にいるようだった、きっと心配をかけているだろう。
それでも、現代ではやらなくてはならないことがたくさんあるので重い身体を動かし仕事場へ向かう。

そんな日が続き、一週間程経った頃それは突然に訪れた。
ガタガタと窓は唸り、外は雨がざーざーと降っている。まるでタイムスリップしたあの日のように。
私は咄嗟に外へ出た。そして、本能寺へ精一杯駆け出した。
その時、ガッシャーンと私のすぐ側に雷が落ちた。
頭がくらくらする。そう思ったところで意識は途切れた。

「ー!」
「ー!!」
「○○!!」
誰かが私の名前を。そう思い目を覚ました。
私は声の主を確認するように重い瞼をゆっくりと持ち上げていく。盲点がやっと合った、と思った頃には目から涙がほろほろと溢れていた。そこには最愛の秀吉さんがいたからだ。
秀吉さんはまだ状況が掴めず、混乱している私に本能寺で倒れているのをたまたま家臣が見つけてくれたこと、家康さんに診察してもらったこと、佐助くんに一度来てもらったこと、ひとつひとつ丁寧に話してくれる。
やっとの思いで少しだけ声が出る。
「ぇ‥わ、たし、戻ってこれ、たの?」
自分でも思っていたよりか弱い声が出た、それでも秀吉さんは愛おしそうに目を細めて
「あぁ、おかえり」
と言ってくれる。
本当に、戻って来れたんだ。少しづつ実感が湧いてくる。私は今、自分の中の“ハッピーエンド”に初めて出会えた気がする。そして、安心と嬉しさでいっぱいな私は秀吉さんにそっと一言、こう返す。
「ただいま。」

#ハッピーエンド

3/30/2023, 1:47:36 AM

栄子はよく人生をゲームに例える。
生まれたその日からステータスをあげ、称号やジョブを手にし、資本を手に入れ、好きなものをコレクションにする。
私たちは人生ゲームを死ぬまで続けるのだと彼女よく口にする。

しかし彼女は、しばしば呟く。
私たちのエンディングはどこにあるのか、と。
無難に考えれば死ぬその時なのかもしれない。ただ、仕事に生きた人がいればその人にとっては退職の時かもしれない。はたまた、死の先を見ている人はその存在を認められたときなのかも。
学校の帰り道、夕暮れ時の河川敷で栄子はあーでもない、こーでもないと話し続けている。

栄子は、あるいは僕も気づいている。
本当はエンディングなんてどこにもないということを。
ただ、僕はこうも思う。
もしあるとするならば、彼女が側にいればどんなエンディングもハッピーエンドになるのだろうと。

3/30/2023, 1:17:03 AM

ハッピーエンド

数日前から探し物をしていた
母からもらった高い物
ふと、何処にやったかなーと思い探し始めた
見つからない
確か入物を変えて隠した感がある
もしかして旦那が見つけて換金したか?
なんて事も考えながら、ここ数日ずっと探していた
今日は久々の何も予定のない休み
朝からBluetoothで音楽聴きながら、かれこれ2時間が経過

やったー!あった
良かった
さあ片付け終わり

3/30/2023, 1:11:45 AM

日本国内のどこか。住所不詳の一室で、半分フィクションながら実際に起こっているワンシーン。
架空の先輩後輩と、不思議な餅売る子狐と、元物書き乙女の日常を主に持ちネタとする物書きの、以下はいわゆる執筆裏話である。


「ハッピーエンド」。題目の初案を書き上げて数時間、某所在住物書きはとうとう頭を掻きむしった。
「うぉぁぁぁ納得いかねぇ!!」
ガリガリガリ。天井を見上げ絶叫するのは、己の短文のストーリー進行に重大な不満があるため。
物書きは、光輝く綺麗事な美しき物語の執筆が、ただただバチクソ不得意であった。
だって世は物語じゃねぇからハッピーエンドなんざ無いもん(※個人の意見です)

「俺は人間の闇だの嘆きだのからハナシ書いてんの!『ホラ人の世はこんなにクズ』を書きてぇの!」
独り身で親友ゼロで職場に心から愚痴を言い合える同期も同僚も居ないぼっちの物書きには、人間の光と愛と優しさで編まれた物語に、ちょっとまぶしく憧れているくせにそれを書く才能がマイナスだったのだ。
まさしく「ケーキ大好きなのに卵と小麦と牛乳アレルギー」の心境である。

「だって、見ろよ俺の過去作!職場の不条理に、」
職場の不条理に、呟きアプリの裏垢、二次創作界隈の解釈戦争、人間のクソなネタばっかりだぜ。
主張しようとして己の過去作をスライドし続ける物書きは、途中で数秒固まり、
「……言うて、闇っつーより、ただの日常ネタ……」
自分が書いてアプリ内に上げている短文が、人の闇や温かさ云々より、
友人同士で肉食って
先輩後輩で昼休憩に弁当突いて愚痴言って
時折妙な子狐がコンコンもふもふ要素を添えて
元薔薇物語作家が日常をたくましく生きるだけの、
食い物&生活ネタばかりであることに気付いた。

「あれ。俺。さして世の不条理、書いてねぇ」

日本国内のどこか。住所不詳の一室。
今日も某所在住物書きは、頭を抱え、途方に暮れる。

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