『タイムマシーン』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
タイムマシーン
もしタイムマシーンがあったなら、
歴史に出てくるようなものや人を、
自分の目で確かめてみたい。
未来でもいい。これから自分や周りの人は、
どんな人生を歩んでいるのか。
僕は過去に戻りたい。
そう思い始めたのは2013年、7月7日の神聖な日だった。
日本だと「七夕」という日らしい。
その日、僕は綺麗な欠片を見た。
澄んだ瞳、どこか遠くへ行って消えてしまいそうな白い肌。
それが、僕の長年求めてきた妹だった。
「やっと可愛い妹とたくさん話せる!」
そう思った。
だけど、現実はそう上手くはいかない。
その日のうちに息が詰まって死んでしまった。
原因もちゃんと言われた。が、聞いてる余裕もなかった。
7歳だった僕には難しいことでよくわからなかった。
死んだということだけが、僕の胸に残った。
だから、神様。
どうか、僕の妹を殺した織姫と彦星を、永遠に会わせないで。
そして、僕の妹を助けて。
僕の命を犠牲にしたっていいから。
と、僕はタイムスリップして妹を助ける妄想をして、
悲しげに瞳を揺らした。
こんな独りの夜には、妹がいてほしかった。
独りは怖いから。
その日その日を懸命に生きていたあの日々
溌剌とした黄金の日々
順々に思い返そうとしてみても、
空白だらけ
あの時の辛さもあの時の幸せも
あの時、私は何を考え
何をしていたのか
タイムマシーンがあったなら
いいや、よそう
考えたらキリがない
今を懸命に生きるという言い訳をして、私は眠った。
#タイムマシーン
「タイムマシーンが完成したぞ、助手くん!」
博士はついに狂ってしまったようだ
一昨日まで「タイムマシーンなど作ることは不可能なのだよ」なんて言ってたのに
きっと研究に没頭しすぎて頭をやられてしまったんだろう
「そうですか
では明日病院に行きましょう
大丈夫、博士ほどの人なら治療すればすぐ元通りです」
「ぶん殴るぞ助手くん
私が製法を手にし、昨日から徹夜して完成させたというのに、病気扱いとは」
なんてことだ
きっと博士はガラクタを作って、それをタイムマシーンだと思いこんでるんだ
可哀想に
僕がもっとしっかりしていればこんなことには……
「本当に蹴り飛ばすぞ助手くん」
「だって博士はタイムマシーンが不可能であることを証明したじゃないですか」
その時、僕は心底安心したのでよく覚えている
タイムマシーンは歴史改変とかの心配があったからだ
「確かに私は証明した
しかし、それは方法のひとつ
法則のひとつに過ぎないのだよ
別の法則を利用すれば可能であることがわかった
そしてタイムマシーンは完成したわけだ!」
そんなバカな
仮に実現したとして、一回徹夜しただけで完成するはずがない
「一日でそんなもの、開発できるんですか?」
「不可能に決まっているだろう
法則がわかっても、様々な手順、段階を踏んで、成功と失敗を繰り返し、長い時間をかけねばそんな高度なものは作れんよ」
何言ってるんだこの博士は
「でも、完成したんですよね?」
「完成した
しかし私は完成させただけで、ほとんど作っていない」
どういうことだ?
「君に紹介したい人がいる
未来から来た私です」
目の前に博士の面影のある、しかし博士より年齢を重ねたであろう女性が現れた
「なつかしい顔だな、助手くん
未来の君はもっと老け込んでいるというのに、ピチピチじゃないの!」
嘘だろう
「未来の私は長い時間をかけてタイムマシーンを完成させ、現在へやって来た
未来の技術ならタイムマシーンを簡単に作れるらしくてな
タイムマシーンを製造する機材も持ってきて、私にも作ってくれたわけだ」
理解が追いつかない
なんで過去へ行ってタイムマシーンを作ってあげちゃったんだ
「ただ、コアとなる機械は、持っていくと時間跳躍時にタイムマシーンの不具合を引き起こすから、持ってこられなかったのだ
だから現在の私に作り方を教え、完成させてもらったわけだな
若いから吸収が早くて助かった」
思い切りタイムパラドックスな気がするが大丈夫じゃないだろう
僕は頭が痛い
「これ、色々とマズいのでは?
歴史が変わってしまいますよ」
「問題ない
君たちの歴史は今を生きる君たちのものであるからして、私が介入したところで、それ込みで君たちの歴史になる
ちなみに、私の未来は何も変わらない
別の時間軸となるわけだ」
「だから助手くん、心配はいらない
私たちと一緒に、時間旅行を楽しもう!」
何をバカな
そんな説明をされても、介入すること自体が危険行為じゃないのか?
それに、行った先で何が起こるかわからないし
ここは僕が常識人枠として狂気の博士たちを阻止せねばなるまい
「わかりました、行きましょう!」
……誘惑には抗えなかった
ワクワクした自分に嘘は吐けないのだ
僕は二人の博士とともに嬉々としてタイムマシーンで旅立つのだった
𖧷タイムマシーン𖧷
ベタだけど、
未来?過去?
どちらへいく?
未来60
過去40
かな!
過去も自身の過去か、
もっと昔か…。
楽しい悩み(笑)
【タイムマシーン】
もしもあの時に戻れたら
考えた事はある
しょ~もない事から
それなりの大ピンチ
無かった事にしたい過ちの数々
その時の自分や人に伝えたい事
だけど
ど〜いう訳か
俺は一度も戻れた事はない
かなりのエネルギーを使って
一心不乱に念じた時もあったはずだ
結果
取り消す事も
やり直す事も
未曾有のチャンスを掴む事も
叶う事なく
全て通り過ぎてきた
それなのに
ど~ゆ~訳か
辿り着いた今には
それなりに満足してたりする
もしもあの時
念願叶って戻れていたなら
ここには立っていないんだろう
今となっては
思い出す事もないような
戻りたかった理由の数々
直面してた時には
それが全てだったと思う
危ない危ない
無くて良かったタイムマシーン
一心不乱に使ったエネルギーは
過去に連れてってくれなかったけど
この未来には連れて来てくれたのかも
私と別れた彼は、タイムマシーンがあったら
私と出会ったあの頃に戻りたいと言った。
それはどういう意味なのか。
最初からやり直したいという意味か
私と出会いたくないという意味か。
どちらにしろ私はやり直したくない。
その頃は、彼氏に浮気されて別れた時だから。
貴方とやり直すのももう嫌なの。
貴方に期待するのももう疲れたの。
貴方は過去ばかり見てたらいいわ。
私はもう前しか見てないから。
じゃあね。
あの頃は大好きだったよ。
もうあの頃の貴方も
あの頃の私も
存在しないけどね。
ねぇ、もしタイムマシーンがあったらきみはどうする?
うーん、特に何もしないかな
どうしてだい?
だって君といられる今が一番幸せだから
それは、何ともまぁ嬉しいことを言ってくれるねえ
でも未来には少し興味があるかな
それまたどうして?
君と僕がどうなっているか気になるからさ
…それは一人で未来に行かなくても私とずっと一緒にいればわかるんじゃないかな
ふふ、それはプロポーズかな
違うぞ、プロポーズはきちんと手順を踏んでからするから。
待っててくれるかい?
もちろんだよ。何年でも何十年でも。ずっと待っているよ。
(タイムマシーン。)🦜
あのね
本日の、タイムマシーン。の
文章。を書こうとすると
物凄く長く為るんだね。🦜
・だから、簡潔に
文章を書きますね。🦜
【現代物理学。の 見解。】
✣未来へのタイムトラベル。
(時間の加速。)は
可能で有り、一部、
GPS.衛星。で実用化
して居るんだよ。🦜
✣過去へのタイムトラベル。は
現代物理学。では
不可能。とされて居るが
証明。は去れては居ない。🦜
・大日如来、様。に聴いたら
一冊、の本をくれたんだね。🦜
❞ 物理学学者。・都筑卓司、著。
「タイムマシーン、の話。」
(ブルーバックス。)に
優しく書いて有るんだね。❝
❣もし、興味があれば 「メタ相対論。
大8章。」を検察してみて下さいね。🦜
❣ちなみに、小雀物語。太陽編。では
成長した僕が、詳しく説明、
するから 宜しく
お願い致します。🦜🦜🦜
🦜🦜🦜
タイムマシーン(オリジナル)
タイムマシーンを発明した。
皆には秘密だ。
しかも、車に乗る感覚で手軽に使える。
我ながら天才だ。
ただし、未来には行けない。
あくまで行き来できるのは、過去と現在だけだ。
タイムマシーンを夢想する誰もが考えるように、賭け事には本当に有用で、開発費用もすぐに回収できた。
人生の選択肢を誤って過去に戻った時など、たまに、新たな選択肢が本当に良かったのか、検証のため、その時間軸に長めに残る事もある。
とはいえ、各1回のやり直しで、概ね順調だった。
過去を過ごしていて、たまに現在軸を超えてしまう事もあったが、結局はそれも過去になるため、やり直しはいくらでもきく。
やがて、賭け事に勝つ勝負師として有名になった。
そして、SNSやテレビで「老け顔」と指摘されて初めて気がついた。
過去に戻る自分の年齢が、巻き戻っていない事を。
元の時間軸に戻った時、過去で過ごした時間分、歳をとっていたのだ。
小中学生まで戻ろうとした事がなかったので気づかなかったが、当たり前といえば当たり前である。
あまりに手軽すぎて、巻き戻ししすぎていた。
生誕年から算出すると実際は40歳なのだが、見た目と身体は50歳になっていた。
このままでは早死にしてしまう。
けれど、この便利さを手放したくはない。
結局、未来の世界を見る事よりも、過去と現在を選んだのであった。
「私がタイムマシーンを使う時」
今の私は未熟ですから。
過去と未来のどちらへ行っても、
きっと私は歳をとることをひどく恐れます。
若い自分と今の自分を比べます。
歳をとる美しさも分かりません。
知人が減っていくことも耐えられません。
変化を楽しめるほど、
私はまだ人生を受け入れられていないのでしょう。
歳をとった今の私が、
受け入れ、美しく変われていることを願います。
そうしたら私は過去に戻って、
懐かしい家族を眺めながら最後の時を迎えます。
「タイムマシーン」
2.タイムマシーン
──「いらっしゃいませェ!」
ワタシのお気に入りの喫茶店・タイムマシーン。気さくなマスターと和やかな雰囲気、そして何より昔を思い出す“懐かしいメニュー”がたまらないお店だ。
「お、久しぶりですねェお嬢さん。僕的には3年ぶりだ」
「ワタシは2ヶ月ぶりですよ、マスター」
今回もマスターが明るく出迎えてくれた。朗らかに笑っているが、3年と2ヶ月じゃかなりの差だ…本人が気にしていないようなので敢えて触れないけど。
軽く世間話をしながらメニューに目を通す。『誰にとっても懐かしい一品を』をモットーに選び抜かれた品々は、どれもお手頃な価格で、なおかつそれに見合わぬ美味しさだった。
「ご注文はお決まりですか?」
「ナポリタンとタピオカミルクティーを。あと、デザートにナタデココ入りヨーグルトもお願いします」
「わァお、今回も見事にバラバラ。すぐにお出ししますから、しばらくお待ちください」
前に聞いてみたけれど、様々な年代のメニューを一気に食べたがる人は珍しいらしい。ワタシとしては、こういう時こそ普段食べないものを食べるべきだと思うのだけど。というか、たった数十年は『様々な年代』と言えるのか?
「はい、お待たせ。ご注文の品です」
「ありがとうございます」
考え事をしているうちに料理が並ぶ。どれもこれも、美味そうで胸が躍った。口いっぱいにそれらを詰め込んで、幸せを噛み締める。最高だとしか言いようがない。
着々と食べ進めていたが、最初の話題がどうしても気になってきたのでやっぱり聞いてみることにした。
「マスター。もしかしてですけど、時空が歪んでいるんじゃないですか?」
「あ、やっぱりお嬢さんもそう思う?実は最近、狙った時代に顔を出せなくなっちゃって。いや困ったなァ、予約入っちゃってる人もいるのに」
心底困ったという顔でそうぼやくマスター。“多時空出店”の店は、こういう時に大変そうだと常々思う。
「ワタシでよかったら、時空移動用の調整器具、直しましょうか?正直、うまくいくかはほぼ運ですけど」
「いいのかい?!いやァ、やってもらえるだけでも助かるよ。本場の麻辣湯おまけしちゃう!」
思わぬ収穫に、つい顔が緩んだ。だって仕方ない。2X26年の人間は内蔵されたAIチップの行使にちょっとだけエネルギーを使うのだ。ほんとに、ちょっとだけ。完全栄養食なるものがあるとしても、食べる時はガッツリ食べないと。
ここは喫茶店・タイムマシーン。気さくなマスターと和やかな雰囲気、そして本場の時代から仕入れた食材で古代のレシピを完全再現し、どこかの時空に気まぐれに出現する。まさに、この世の叡智の結晶!……のようなお店である。
お題を見た瞬間連想したのは勿論、机の引き出しから出てくる子孫である。漫画のほうね。
わたしは謎に思ったのだ。セワシくんはのび太くんとジャイ子ちゃんが結ばれた結果の子孫のはず。のび太くんとしずかちゃんが結ばれてしまったら、セワシくんは生まれなくなってしまうのではないか、と。
歴史改変をするとタイムパラドックスが生じる。
その、今で言う改変された世界線に、セワシくんは何故存在し得るのかと。
誰かこの謎を解いてください。
【タイムマシーン】
鳩の子の
鳥肌立たせ羽ばねの
鱗浮かぶ龍の面影
(260122 タイムマシーン)
タイムマシーンが存在するとして、あなたは何に使う?
過去、未来、
過去に戻り、その時代の文化を触れて見て感動を覚えるのか。未来に出発して、今よりテクノロジー社会が発達した世界で呆然と立ち尽くすのか。
それか、『行かない』を選択して今を大切にするのか
人の使い方は、百人百様。
ただ、ここで申し出る。
「ドラえもんは、バンバン使ってるけどあれって大丈夫なの?」
過去に行ったりするドラえもん一行。物語としては冒険心がくすぐるだろう。
しかし、あれは過去で行動を起こしたと同時に元いた世界が分岐して戻れないのではないだろうか。
バタフライエフェクトのように、ちょっとした行為でも大きな影響を及ぼす的な......。
私は思った。過去から現在に戻ったドラえもん一行は、元いた世界ではなくて、そもそもタイムマシーンを使った直後のBのドラえもん一行がいたとする。この時に過去から戻ったドラえもん一行が戻る...。待て待て、そうなると矛盾が幾つか発生する。
この考えは諦めよう。
【タイムマシーン】
※タイムマシーン
君の裏の顔を知らない
無垢な頃の自分に忠告すべく所望いたします
タイムマシーンがあったなら、
昔に行くか未来に行くか
行ってみたいけど、
どっちにも行かないかな
【タイムマシーン】
もし、タイムマシーンが使えるなら、幼稚園の卒園式に出たい。
楽しかったあの時に戻りたい。友達と遊んでいた、あの時に戻って、また楽しく、遊びたい。
落ち葉を踏む音、
小さな声が揺れる。
「見て、これ!」
手がひらひらと空を切る。
「うわ、冷たい!」
声が後から追いかける。
風が木の間を抜け、
落ち葉を舞わせるたび
「逃げたー!」と声が弾む。
「ちょっと貸して!」
手が伸びる。
「いや、まだ持つの!」
声が跳ね返る。
踏みしめた葉がパリッ、
チクチクした感触が指先に残る。
「でも面白いね、ふふっ」
小さな笑いが零れる。
息は白く、空気はひんやり。
「見えた?」声が枝をすり抜け
「え、どこ?」少し遅れて届く。
「ほら、そこ!」
手が振られ、葉が舞う。
「わー、飛んだ!」
声が波になる。
光が斜めに差し込み、
葉の色は金に揺れる。
「ねぇ、もっと上!」
手が空をかく。
「無理無理!」声が届く。
意味は揃わず、答えも追わない。
ただ、波として、声が重なり、揺れ、
落ち葉の香りと光と一緒に漂う。
過去に戻れば、私たちは困らなかった。
意味がわからなくても、理解より先に声を出し、
意味より先に反応を返し、
ただ並走するだけでよかった。
言葉になる前の原液、
予測不能な並走、
意味が必ずしも問われない安心感。
ああ、これが友達であり、
世界は完全に満ちていた。
それが、時間そのものの感度だった。
題タイムマシーン
もしもタイムマシーンがあるなら、私は過去に行くだろう。ずっとずっと昔に行って、その時代の言葉を知りたいから。
例えば、平安時代。その時代には源氏物語のような言葉遣いで彼らは話し、和歌を詠んでいた。今では考えられないことだ。この現代で古語で話している人を見たら、思わず驚いてしまうだろう。それはそれで面白みがあっていいのだが、私はその時代の流行や言葉の趣を見たいのだ。彼らが当たり前だと思っていたことを肌で感じてみたいのだ。
そうやって、過去の言葉たちを順繰り見ていけばいずれ現在にたどり着く。そして、タイムマシーンを降りたとき。いつもの街に戻って行き交う言葉たちを見たとき。私は今の言葉を深く抱きしめられる気がする。
【タイムマシーン】