『カーテン』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
心のカーテンは開けておこう
でも、無理はしなくていい。
カーテン
にするか、
障子にするか悩んでる。
やっぱりカーテンでいいかなぁ。
もうこれは覗き、かもしれない
通勤電車から流れる車窓に映るピンクのカーテン
毎月、毎日、同じ時間
僕は同じ電車に乗る
季節は変われど電車は変わらない
そうこうしていると
飽きるのも通り越して
楽しみを見つける段階にまできた
当初は同じ時間に同じ顔で乗ってくる、恐らくは同じ様な境遇であろう同じ車両の常連にあだ名をつけたりして遊んでいた
僕は仲間達の格好や仕草、表情から昨日との違いを見つけては、
この電車を降りた後にこの人に起こるトラブルなんかを予言できるレベルにまで達する
その予言が当たっているかはわからないけど、ついにそのレベルにまで達する
そして、そんな毎日があまりにも続くもんだから
もうどうしても飽きてきた頃、あ、と気づいた
通勤電車から流れる車窓に映るピンクのカーテン
なんで今まで気づかなかったんだろう
自分の家のカーテンを選ぶ時、あんなピンクを選ぶだろうか
あんなピンクを選ぶとか、どう考えてもエロい
そして
なんでかわからないけど
カーテンは少し開いている
それで僕は確信した
車窓から見えるあの家には
きっとエロい女が住んでいるに違いない
それから僕は
毎日混み合う同じ顔をよそ目に
時速100㎞で流れるカーテンの僅かな隙間を
カーテンの中身を
見逃すまいと
日々努力している
『カーテン』
【カーテン】
幼馴染ってこともあって僕と君は仲が良かった
それこそ周りから茶化されるくらいに…
今日もまた、君と擬似結婚式を行う
白いカーテンがベールの様に君を包む
「ほら、本物のお嫁さんみたいだろ?」
君は少し微笑んで
「本当?いつか本物のお嫁さんにしてね!約束!」
僕も頬を少し緩ませて
「うん、約束!」
でも、いつからか君と話さなくなった
「あんな約束、もう忘れちゃったよな」
君に好きな人ができたらしい…そんな噂を聞いた
「当たり前だよな、あいつ優しいし、可愛いもんな…」
ある時君は僕に相談をしてきた
「私、実は好きな人がいて…
でも、振られたらって思うと怖くて」
「そん時は全力で慰めてやるよ、ほら、行ってこい!」
「ありがとう、
やっぱりあんたに相談して良かったよ!」
「頑張ってこいよ!」
なんて、僕は思ってもいないことを言って…
自分の気持ちは見ないふり
しばらくして君が僕に伝えにきた
「付き合うことになったの!本当にありがとう!」
「おめでとう」
(あぁ、初恋は叶わないって本当なんだな…)
それから月日は流れ、同窓会の知らせがきた
僕は出席の欄に◯をつける
久しぶりに君に会える日…あれから何年経ったかな
会場で君を見つける、君も僕に気づいた様だ
「久しぶり、元気だった?」
「久しぶり、ぼちぼちかな、そっちは?」
「私もぼちぼちかな、そっちは?結婚とかした?」
「独身だよ」
「私も独身なんだ」
「あれ?付き合ってたんじゃなかったけ?」
「あぁ、別れちゃったんだよね」
「そっか」
「ねぇ、この後付き合ってよ」
「良いよ、色々聞きたいし」
なんだか昔に戻ったみたいだった
お互い程よく酔いが回ってきたころ君が言った
「私が告白するって時あったじゃん」
「うん」
「実はさ、あの時あんたのこと好きだったんだよね」
「え!そうだったの」
「うん、あんたのことを諦めたくて
告白しようと思ったんだよね」
「そうだったんだ…
実は俺もお前のこと好きだったんだよな」
「両思いだったんだねw」
「だなw」
「なぁ、俺は今でもお前のこと好きなんだ
…お前は?」
「うん…私もあんたのこと、今でも好きだよ」
「なぁ、覚える?子供の頃、白いカーテンを
ベールの代わりにして擬似結婚式やったの」
「覚えるよ、私をお嫁さんにして〜ってやつでしょ」
「今すぐ結婚とはいかないけどさ、
結婚を前提に付き合って下さい」
「私で良ければ、貰って下さい」
「“お前で”じゃなくて、俺は“お前が”良いの」
「ありがとう、約束守ってくれて」
「お互い様だろ、ありがとう」
そんなやりとりをしていた僕たちも今日…結婚します!
あの時の白いカーテンも
本物の白いベールになって君を包む
純白のドレスを見に纏った君に僕はまた恋をした
チャレンジ82(カーテン)
あまり思い出したくない話だが、コロナ禍の時に設置されていたビニールカーテンは、不思議な圧迫感があった。互いの顔は見えるのに、間を隔てている。飛沫の防止というけれど、効果はあったのだろうか。
本来なら、カーテンは開けたり閉めたりできるものである。開けば風が通り、気持ちの余裕が生まれる。透明な素材なのに閉めたままのビニールカーテンは、開けるに開けられない。感染予防の、最前線を守る存在。緊張を感じさせるのも無理はない。
今年も様々な感染症が流行していて、不安になる。しかし、ビニールカーテンに圧迫される生活には、戻りたくない。
鳴り止まぬ喝采も、
立ち上がる観客も、
すべてが不快で目障り。
捩れた腕では、カーテンシーは出来ませんし、
折れた背骨ではお辞儀も出来ません。
そもそも、下げる首がないでしょう?
私の悲劇は楽しかったですか。
愉快だったなら、良いのです。
今からお呪いするだけですので。
入る穴など、多くて結構。
醜いカーテンコールの末路に相応しいでしょう?
ステージのカーテンが少しずつ上がっていく。
その隙間から割れんばかりのカーテンコールが聞こえる。焦らすかのようにゆっくりとカーテンが上がっていく。
ステージ上の演者達はそのコールに応えるように胸を張って満面の笑みを浮かべている。
カーテンが上がり切り、1列にキレイに並んだ舞台監督と演者達が深々とお辞儀をする。
観客の大声援を惜しむかのようにゆっくりとゆっくりとカーテンが下りてくる。
(カーテン)
ベランダへのカーテンの隙間から、貴方の面影が見えた。
もう窓を開けておくには少し肌寒い季節、
寒さと寂しさが肌をちくちくと差していく。
赤く染まる夕陽が虚しくも影を残さずカーテンを差して
それを北風が知らしめる様に揺らしていった。
風が入るから、この時期は窓を閉めてタバコを吸っていた
貴方の気遣いが嬉しくて、窓から顔を出して、
どうしても甘えたくなってしまっていた。
でも、今は大好きな貴方の残り香も、
影も、形も、そこに居たのも分からないほど、
綺麗さっぱり、なくなっていた。
今、ベランダの窓に寄りかかっても、
撫でてくれるのはカーテンだけ。
カーテンを開けて
朝日を浴びよう。
これで
体内時計が
リセットされるらしい。
でも
そもそも
不眠で
寝るのは
毎日
朝方だ。
違う意味で
朝日を浴びている。
夜って
こんなに
長いんだ。
疲れて
寝落ちできるって
幸せなことだったんだな。
#カーテン
ぐるぐるカーテン思い出した。
もう12年前の話とか泣ける。
カーテン
覗いてるの隙間から、ゆらゆら私を刺してきて眩しくて熱くて皮膚が溶けて染み込む、影を落とすまつ毛が私をくすぐって
あ …3、2、1、もういいかい
い もういいよ
あ どこ行ったかな?
い …
あ う〜ん、そうだ
い …
あ ケーキ食べよう
い あ、それ私のだよ!
あ 見〜つけた
い むぅ
『カーテン』
「カーテン」
窓を開けて
それでいて
レースのカーテンをかけるのは
あなたの運ぶ風に気づくため
あなたにカーテンに触れて
そこから笑顔を覗かせてほしいため
こんなふうに
カーテンが揺れるたびに
ドキドキしたいから
「カーテン」
サン◯ジャンのCMしか浮かばない…汗
(カーテン)
カーテン1枚。異界と正常の隔て。たった、数ミリなのに。
一歩外に踏み出せば普通の家庭。各々が自由に自己を主張し、表現している。
何故そんな光が放てるの。何でそんな風に笑えるの。家に帰りたいの?休憩?落ち着く?何処で?家?
怖くないの?恐くないの?そんなことも言うの、伝えるの?
アイツさえいなければ。存在しなければ。その薄汚れた血筋諸共滅んでしまえ。不必要なモノですよ。ただの穀潰し。浪費者。この世では少なからず用途は無い。お前か存在するせいで、そして憎たらしい音を喉から出すせいで、どれほど苦しんだと思っている?滅びろ自らの手で。その人生に休止符を打ちなさい。最も後処理が楽な方法で。方法を探す為に苦心しなさい。苦労を知りなさい。自死が為に何故このような労力を費やさねばならぬのかと悩みなさい。
そして精神、諸共オカシクなって理由のわからないままに泡沫となり消えなさい。それが世の為、人の為というもの。
只、普通になりたかった。普通に囲まれて健やかに育ちたかった。お前が居ることが早14年の人生においての汚点。普通を知りたかった。見るだけじゃ駄目。身近に感じたかった。それだけ。ソレだけなのに。神なんて居ない。居るのなら相当の馬鹿野郎なんだろう。きっと私の方が上手くできる。そもそもニンゲンなどという愚かな有機物などは作らない。これだけのニンゲンが居れば欠陥品の産出は防げないから。
只、普通を望んだ。普通に焦がれた。羨ましかった。妬ましかった。これ以上、白く照らさないで。黒が、異端が、異世界が、その存在を直視したくない。お願い。お願い。
【カーテン】
窓辺のカーテンの隙間から白いフワフワな尻尾がゆらゆらと揺れている
頭隠して尻尾隠さずだなと微笑ましく思う
ついついちょっかいをかけたくなって、尻尾をチョンと触ってみる
一度はなんだなんだとキョロキョロしている
何もないことを確認すると、定位置に戻り、また外を見ている
もう一度、またさらに同じちょっかいをかけてみる。
そんな様子が可愛くて面白くて、私も楽しくなってしまっていた。
さすがに気づいた彼から『いい加減にしろー』というような手痛い猫パンチを一つもらった
ごめんね、でも君の可愛さがいけないんだからね
その日は朝から小雨模様
黙々と植林の中を進んだ
君と何度登っただろう
僕はまだこんなところにいる
暗い暗い森の中を
ただただ水は流れていく
君がくれた温もりさえも
もう忘れてしまったよ
その時空から陽が射してきたんだ
気まぐれな一瞬の優しさが
まるで笑顔をくれたように
感じて少しだけほっとする
空から下りたカーテンが
とても綺麗だったのは
多分空が灰色に
包まれていたからだろうね
そうだった僕が君を愛した頃
見上げればいつも灰色だった
けれど君に助けられて
僕は幸せだったと思うよ
ひらり、ふわ 雨の匂いで揺らされる
イヤホン外し 雨音を待つ
晴れの日もあまり開けない白だから
雷ショーの緞帳になる
薄布にちらっと影だけ落としてく
恥ずかしがりやの鳥の遊び
#カーテン
カーテン
此処から先は
まだ
見せる事が出来ない
自信の無い部分を
薄いベールのカーテンを
引いて隠しているのだろう
他人の評価が
溢れすぎていて
けれども
あの人には
やっぱり嫌われたくないな
などと思ってしまう
突然とタイミングで
良いきっかけの
風よ吹け
去年新しいカーテン取り付けた。
下が床についちゃつうから自分で縫った。
カーテン開けっ放しだと、夜外から見えるけど、朝、目が覚めて日の光が入ってこないのが嫌で、開けっ放しにしてる。 着けなくてもよかったかも
夏も閉めると太陽光は遮断出来るけど、部屋の熱気が籠って余計暑いから開けておく
ほとんど使ってない。