カーテン』の作文集

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カーテン』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

10/11/2023, 1:26:40 PM

テーマ:カーテン #332

カーテンを揺らすのは誰?
飼っている黒猫のクロ?

カーテンを揺らすのは誰?
窓から入ってきた秋の風?

カーテンを揺らすのは誰?
今はもう遠くにいるはずのあなた?

カーテンを揺らすのは誰?

10/11/2023, 1:26:01 PM

私はなるべく、カーテンを開けたくない

窓の外から指す明るい光

誰も見ていないのに

自分が凄く見られてるのではないかと
不安になる。

カーテンは、私のボディーガードなのかもしれない。
落ち着くんだ。

囲まれている気がして、誰にも見られてない。

1人だけの空間

#カーテン

10/11/2023, 1:24:04 PM

#カーテン

カーテンまるごと洗った
青い空から丸見えの部屋
こんなに眩しい部屋だったなんて
忘れていたよ

いつだれに見られるかわからない
変な人に跡をつけられたこともあった
いつしかカーテンは閉めっぱなしで
どんどんいろんなものが溜まっていった

そんな日々とお別れすることに決めた
カーテンまるごと洗った
青空が飛び込んできた

さあ、いこう

10/11/2023, 1:15:50 PM

胸の内は誰にも見せない

カーテンをぴたりと閉じて、ヘラヘラして何も感じていないふりをする

でもホントはガラスのハートなんだ

カーテンを開いても大丈夫って思える相手と、いつか巡り会えたらいいな

そんな日が来るだろうか…

10/11/2023, 1:15:37 PM

カーテン


それは些細な喧嘩だった
もうすぐ同じ家に引っ越す頃
今日は家具を買いに出かけようと約束をして
車で迎えに行って目的地に着いた

少し休憩も挟みつつ、お互い持ち寄るのじゃ足りないものを選んでいく。
ソファは3人掛けにしよう、茶色がリビングの雰囲気に合うんじゃないか
ベッドは絶対クイーン、って言いたいけどそんな広くないからダブルベッド
冷蔵庫はとりあえずお互いのを持ち寄ってしばらくは凌ぐことにして
洗濯機は向こうのを使うことにした

買い物は至って順調
あとは部屋の色を決めると言っても過言では無いカーテンのみだった
そこで問題が起きた
カーテンの色で意見が一致しなかった
私は落ち着いたグレーや茶色が良かった
貴方は黄色やベージュとか、明るい色で気分も晴れるといった

言いたいことも分かるし、確かに貴方の家はいつも明るくて活気さえ感じられた
けれど、家は自分がくつろぎ落ち着く空間だ
そこに活動的な色は不要だ

交わらない意見はどんどんと道を逸れていき
「あの時はこうだった」「でもその時はどうだった」と
昔のことを持ち出す典型的な良くない喧嘩の流れになってしまった

貴方は頭を冷やすと言って私の前を去ってしまい、引き留める暇もなかった
それからどれだけ時間が経っただろう
ほんの10分程度だったか、それとも30分は経っただろうか
体感的には3時間は経ったと思う

貴方はふと私の目の前に戻ってきてこう言った
「間をとって緑はどうか」と

確かに緑は目に優しく木々を思わせて落ち着けるし
生命力に溢れて元気も出そうだ

「それでいこう」

普通のカップルならここで謝罪のひとつでも言うのかもしれない
けれど私達はそれをしない
そういうルールなのだ
お互いに信念を持っているなら、無駄な謝罪はよそう、と決めたのだ

勿論必要な謝罪はするけれど

そうして私達の新居は緑を基調とした
落ち着きのある明るい部屋となった

「これから緑ばっかり探しちゃいそう」
「私はもう探したよ、てか買っちゃった」

数年後、私達の持ち物は緑のものばかりになっていた

10/11/2023, 1:11:39 PM

最近、兄がタバコを吸うようになった。
自分の部屋と兄の部屋は隣なので、それによりタバコの臭いがダイレクトに自分の部屋に入ってくるのだ。
対策としてカーテンを開けて換気しているけど、
なんせ冬なので寒い。ただでさえ年中鼻風邪状態なのに悪化してしまう…しかも前々から兄は酒も飲み始めている。昔は何を食っても太らずスケルトンみたいな体型だったのに、今は自分よりお腹が出ていたのだからとても信じられなかった。正直、自分から見て兄は自制ができるタイプではない。人の言う事を聞くような性格ではないのでとても不安…もう少し兄に意見が言えるようになったらいいんだけど難しいか…
 元々、飲酒や喫煙への興味はあんまり無かったけど、兄がヤケ酒してゲロを吐いたり、母さんと喧嘩したりしている姿を見ていると悲しい気持ちになる。
 自分は家族に迷惑をかけたくない。けど、兄は自分の中で溜め込む性格だから酒やタバコに依存しているんだと思う。大丈夫かな兄…真面目に考えた方が良いかも知れない。

10/11/2023, 1:09:44 PM

カーテン
カーテンがヒラヒラ
蝶のようにめくれ上がれ
窓から見えた
夜の風景は一日の疲れを
癒すほど
とても綺麗に見えた

10/11/2023, 1:04:52 PM

幼稚園児時代、カーテンにくるまって遊んでたら、メガネが真ん中でポキっと折れたことがある。

10/11/2023, 1:03:56 PM

「カーテン」
一日の始まりにカーテンを開ける。

目を開けて飛び込むのは、1人しか寝ていないダブルベッ
ド。光の差し込まない暗い部屋。分厚いカーテンを眺めながら、眠たそうに私を起こす声を思い出す。

ベッドに張り付いた身体を起こしても、あの可愛らしい寝癖はもう見えない。立ち上がり、あなたがいつも開けてくれたカーテンに手を伸ばすと、淡い色に染まる空が目に入って思わず目を細める。

生ぬるい光を浴びながら、あなたが毎朝掛けてくれた言葉を呟いた。

10/11/2023, 1:00:06 PM

どれにしよっか。









カーテンにも

色や模様が

たくさんある。






独りなら

これ!って

自分だけで
決められるけど

2人のおうち
だから。






明るい色?

暗い色?

模様はあり?

なしにする?






相談しながら
候補を絞っていく。



自分の意見を
伝えつつ

あなたの意見も
聞いて

2人で決めていく

って


難しい。




でも

これが

2人で暮らす

ってこと
なんだろうなぁ。


#カーテン

10/11/2023, 12:59:16 PM

揶揄い



 その日は雲一つない快晴。教会の任務もヴァシリーの鍛錬も無い完全な休日。起きてすぐに部屋の窓を開けて、私はカーテンを取り外す。

 「今日は部屋の掃除!まずはカーテンの洗濯!」

 カーテンを持って、洗い場に向かう。用意した桶に洗剤が溶けた水でしっかり洗っていると……。

 「ミル?」

 その声に振り返れば、同期のスピカがいた。彼は色違いの赤と青の瞳を不思議そうに瞬かせてこちらを見ていた。

 「おはよう、スピカ」

 「おはよう……何してるの?」

 「今日は休日だから、部屋の掃除しようと。その前にカーテン洗っておきたいんだ〜。スピカは?」

 「俺は……これから、朝ごはん。その後に任務に向かう」

 「……どんな任務?」

 「西の国へ行って、潜入捜査。あそこも背教者たちの動きは活発だから。大司教様が内情を調べてって」

 無表情で淡々とそう言った彼に私は「そっか」と返す。
 彼も私と同じ暗殺者であり、そういった潜入捜査はお手のもの。しかし、単身で敵地に向かうのだから相応の危険は伴う。

 「君のことだから、大丈夫だと信じているけど……気をつけてね」

 「うん。ありがとう。……良かったら、一緒に朝ごはん食べてくれる?そうしたら頑張れる」

 「もちろん!」

 「……ありがとう」

 彼は言葉少なだけど、とても敬虔で純粋な子。私の数少ない友人の一人だ。その願いを無碍にするわけにはいかなかった。



 彼と別れたのち、私は半日をかけて部屋の掃除を進めた。部屋にある数少ないテーブルや椅子を少しずらして、床に水を広げてブラシで擦る。しばらくしてから、布巾で拭っての繰り返し。
 終わったら、窓枠の縁を濡らした布巾で拭えば、埃やら砂が沢山取れた。それを見て顔を顰めつつ、バケツで洗う。水が汚くなったら、洗い場まで行って水を入れ替える。
 掃除が終わったのは、夕暮れ時。そろそろカーテンが乾いている頃だと思い、中庭の片隅にある干場に向かう。
 干場に向かうと、カーテンの前にいたのはヴァシリーだ。風にゆらゆらと揺れる真っ白なカーテンを表情の読めない顔で見つめている。

 「ミル」

 こちらに顔を向けずにヴァシリーは私の名前を呼んだ。

 「ヴァシリー。何でカーテンの前にいるの?」

 「庭の片隅にこんなものがあれば、気になるだろう?これはお前のか?」

 「うん。今日はお休みだったから、部屋の掃除していたの」

 「……そうか」

 彼は徐に真っ白なカーテンを取ると、そのまま私のことをカーテンごと抱き上げる。

 「わっ!?急に何!?」

 「……」

 真っ白なカーテンからはお日様の匂いがした。カーテンに包まれた私をヴァシリーは無表情のまま見つめる。

 「ヴァシリー?何で急に抱き上げるの?というより、降ろして?」

 「……こうして見ると、赤子みたいだな」

 「……?」

 私が首を傾げていると、ヴァシリーはその口元に笑みを浮かべる。しかし、それは敵に見せる酷薄なものではなく、穏やかなものに見えた。

 「私、もう子供じゃないよ」

 「そうか?俺からすればまだまだだが?」

 ……前言撤回。さっきの笑顔は気のせいだと思う。私の目の前にあるヴァシリーはいつもの揶揄うような意地の悪い笑みを浮かべている。

 「……ヴァシリーって、幾つだっけ?」

 「今年で二十九だ」

 「……とりあえず、降ろして」

 「断る」

 「何で!?」

10/11/2023, 12:56:02 PM

私が就職に伴い初めて一人暮らしをすることになった時、カーテン製縫工場に勤めていた母からカーテンを贈ってくれることになった。

小さな布が貼られてある見本カタログはとても分厚く、めちゃくちゃ重たかった。
それを2冊ほど持ってきてくれて、カーテンの生地や特徴などバリエーションが豊富にあり、どれも興味深くて面白かったのを覚えている。

色は男女差のないように黄みのあるベージュにして、でも朝の光が照らされると温かみが伝わるように。
レースは、外からは室内が見えないように特殊加工されているカーテンを選んだ。

値段は載っておらず、いくらだったのかは今でも知らないが、後になって母が「予想以上に高かった…」と苦笑をこぼした。
カーテンってそんなに高いんだ…と思ったが、それを一人暮らしにと贈ってくれるその気持ちが何よりも嬉しかった。

そのカーテンは、一人暮らしを再開した姉に譲って今も役立っている。いずれはまた私の元へ戻ってきて、家が変わったとしても、ずっとずっと使い続けたい。

10/11/2023, 12:54:45 PM

『あなたのいない夜』

秋の夜に
衣擦れの音がした
薄絹一枚纏っただけの体が
小さく丸まっていた

頬を伝う涙が
細くなった腕に落ちた
白のレースのカーテンが
肩に触れた

青白い月の光が
私の背中を照らした
暗い部屋に独り
私がいた

10/11/2023, 12:51:48 PM

ただそこにあるだけのものを愛でるつもりにはならない。特に、役立っているのかよくわからないものなら尚更だ。

視線を遮ってくれる、これは及第点。
遮光性、外の光は意識しないが、内の光はよく漏れる。
通気性、頑張りすぎだ。外気が殆ど通らない。
防音性、車の音がやかましい。努力してほしい。

色々言ったが、買い替えてやるほどの不満はない。
安心して、明日も我が家の日常を彩っていてほしい。


ただ、君と僕の間のこれは、金属製じゃないものに
買い替えたいと思うんだが、どうかな。


お題「カーテン」

10/11/2023, 12:51:06 PM

朝、外の小鳥たちが翼を広げる。

私は片手にマグカップを持ち、紅茶を口に頬張る。

カーテンを通って射し込む光が心地よい。

あの人のような暖かさを感じながら、

それとなく空をみる。

見えないけれどそこに広がる星を

ぼんやりと眺めて。


【No.11 #カーテン】

10/11/2023, 12:44:52 PM

「カーテン」

私のココロはとてとも臆病で。
開いているのは、指折り数えられるほど。
でもそれで自分を守っている。
私のカーテンは、透明マントなの。

#41

10/11/2023, 12:44:24 PM

『カーテン』2023.10.11


 カーテンが風に揺れている。おかしい、校内の窓は全て閉めたはずなのに。もしかしたら見落としていたのかもしれないと思い、教室の中に入る。
 当然、いるのは自分だけだと思っていた。誰かいるはずがないと。
 窓に近づいたとき、強い風が吹いた、カーテンが大きく揺れる。
「うわ」
 急に声が届いて驚いた。誰もいないはずのそこに、最近転校してきたという生徒の姿が急に現れたからだ。
 いつの間にそこにいたのかとか、どうやって入ってきたのかとか聞きたいことはたくさんある。
「お前、どっから」
 ドキドキしているのを隠すようにそう問えば、生徒は右の口角を上げるような笑みを浮かべる。
「俺、ずっといましたよ」
 ごまかしていることはすぐに分かった。しかも、上手いことそれが嘘ではなく事実である、ということを思い込ませるような口ぶりだ。そして、追及すら許すつもりもないらしい。
「やだなぁ、先生。寝ぼけてるんですか?」
「外から入ったのか?」
「そんな忍者じゃないんだから」
 生徒はヘラヘラと笑う。ここは三階。壁をよじ登るのは、普通の人間では無理だ。それこそ忍者でなければできない芸当。フィクションの世界である。
「先生」
 生徒が急に真面目な顔になって、そっと耳打ちしてくる。
「世の中には知らないほうがいいこともあるんですよ」
 低い声で生徒はささやいた。瞬間、また風が強く吹いてカーテンが暴れる。
 顔にかかるカーテンを跳ねのけたころには、生徒の姿はもうなかった。

10/11/2023, 12:39:13 PM

「カーテン」

朝、目を開けてから次に開けるのがカーテン。
カーテンを開けてから、その日の気分が決まる。
雨降りの日は、どんより
晴れの日は、清々しい
いつもの楽しみをくれるのかカーテンがあるから。
そして、その日の締めくくりもカーテン。
私たちにとってカーテンは、一日一日の幕のように感じる。
当たり前のようにあって、当たり前のように開け閉めしてるけど、そのカーテンのありがたみをもっと知るべきだと感じる。

10/11/2023, 12:38:32 PM

無機質なものに
寄りかかり
眠れるようになった


探す事はしない
見なければ
想像もしない




遠くに見える
山々が
錆色に色づき


朝の風の匂いが
季節の変わり目を
告げている




いつだって
自分との戦いで
月日は流れる


今は
日陰で休もう
寒さなど感じない




いつかまた
立ち上がり
開ける日は来る


何も告げず
あの日 閉じた

心のカーテンを




            「カーテン」

10/11/2023, 12:37:48 PM

そこにいるのは
だあ〜れ?

ひらひらが大好きな
妖精さん達ですか?

可愛い
楽しげなおしゃべりが
聞こえてきます

あったかい日差しの
午後の出来事

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