『イブの夜』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
家に飛び交う怒号と言われてないと否定し続ける声、イブの夜でも変わらないこの家。祝いの席でも変わらない。クリスマスと誕生日合同で祝ってくれると言っていたのに、その言葉は何処へやら。誰からも誕生日おめでとうなんて言われなかった。
イブの夜がどうした誰も何も変わらない。罵倒する声に耳を塞ぐ子供もう何も聞きたくない。
ただもう一度両手で母に抱きしめて貰いたい。
イブの夜といえば、まさに今だけど
特にイブらしいこともなく、テレビ見てたけど、疲れたから早めに寝ようかと
今日、支払いのためにコンビニに行ったら、意外とクリスマス感ゼロで、そんなもんだね
クリスマスソングもスーパーでかかってるのしか聴いてないけど、スーパーはクリスマスが終わったとたん、お正月感一色になるよね
Xmas
ある年、
子ども達の話題の中心は
サンタの存在
いずれ
子ども達は
サンタについて
知ることになるから
できるだけ、
先延ばししてあげたい…
と親心
子ども達は、
ただ真実が知りたいだけ!
サンタのためにお菓子とジュースを
テーブルにセット!
あとは、
寝たフリ作戦で
がんばる子ども!
真剣勝負!
それが『イブの夜』
まー
今日はクリスマスイブ。街は人で溢れてる。家族や恋人、友達同士で歩いてる人ばかり。その中1人で立ち止まってる。あの人に会えたらなんて思ってる。年が明けるまで会えないんだよね。ちょっと寂しい。
イブの夜
今年もぼっちだったなぁ...。
明日もぼっち...。
何も思いつかない。思い出せない。きっとすてきな夜を過ごしていたはずなのに。私はこの何年か本当に私で生きていたのだろうか。
そんなもんだったのか。
熱烈なアプローチだったはずだった。こんな私に今後、こんなに尽くしてくれる人は出会わないんじゃないだろうかとこの人との出会いに感謝して毎日過ごしていた。はずだった。付き合い初めて熱烈さはなくなった。私が尽くしていればあの頃のように思いやってもらえると思っていた。でも、それは違ってて尽くせば尽くすほど、相手の要求は増えていった。そのうち私の伝えたいことは伝わなくなった。違う生活習慣の2人が同じ部屋で過ごせばぶつかるところもあるのに。協力し合わないといけないのに。それを伝えたかったのに、それを押しつけだと返される。ずっとその繰り返し。
とうとう、別れを切り出された。しかも、好きな人と結婚したいと言われた。繋ぎ止めていた心の糸が切れた。怒ったり泣いたり。なにを伝えたいのかなにが怒っているのかわからなかった。
とうとう伝わらなかった。
イブの夜、娘の寝顔をみて幸せを噛み締めている。人生最大のプレゼント。想像していた幸せの形とは違うけど、今が1番幸せ。産まれてきてくれてありがとう。
君がさっきあげたストーリー
隣の綺麗な女性は恋人なのでしょう
この部屋にいるのは
顔を歪めて🤍を押す
自分に嘘吐きの私だけ
*イブの夜
橙色の明かりが灯る家。
寒さに震えながら自転車を漕いでいると、他所の家からあたたかそうな光が漏れていた。
クリスマスイブの夜。もしかしたら、あの家ではチキンやケーキなどのご馳走が食卓に並んでいるのかもしれない。
あたたかいご飯を食べて、
あたたかい湯船に浸かって、
あたたかいふかふかの布団をかぶって。
そうして明日がやってくるのを、幸せに待つのかもしれない。
イブの夜.
「サンタさんが来るから早く寝る」といつもはすぐに寝ない息子が自ら夕飯の催促をし、食器を片付け、歯を磨き、寝た。
いつもそうならいいのに、と思わなくはないけれども、こういう日があってもいいかとひとりごちた。
息子はなんのプレゼントがもらえるだろうか。
お目当てのプレゼントが届くだろうか。
私は夜中に起きられるであろうか。
ただただ心配である。
いい子にしてても
サンタは来ないし
憧れのホワイトクリスマスなんて
程遠いほど晴れ渡ってる。
申し訳程度のケーキと
我が家のクリスマスツリーが
ほんのちょっとお家を輝かす。
いつからかこの日のトキメキより
もう今年が終わることを嘆いてて
来年にため息をついている。
賑やかな世の中と
少し寂しい大人の心
–イブの夜–
私は昔からサンタさんを信じてなんかいなかった。
だって、誰かが作ったおとぎ話なんだって誰かが言ってたから。小さい頃はそれを真に受けてしまった。
もちろん、成長した今でもサンタさんは信じてなんかいない。だけど、私のルームメイトがこんなこと言ってた。
「イブの夜はね、サンタさんの準備期間なんだよ!」
そんなことを言った彼女は夜のうちにどこかへ行ってしまった。
そのまま2年が過ぎてしまった。もちろん、私だって彼女のよく行く場所や職場の近くや様々なところへ行った…!警察に捜索願を出そうとしたが、彼女の戸籍など元からないと言われてしまった。いつまで経っても見つからない。
今日は、彼女がいなくなった日だ。ちょうどクリスマスイブの夜、今日で3年目になるなんて。
「サンタさんの準備期間なんじゃなかったの?」
いつも私のサンタさんになってくれたのは彼女だった。
そんなことを呟いた私の枕元には、彼女がよく抱いて寝ていたぬいぐるみが置かれていた。
『そうだよ。今日まであなたのサンタさんは何度も悩んで悩んで、プレゼントを決めたの。がんばって準備したんだからね!』
『居なくなっちゃったりしてごめんね』
いなくなってしまった彼女は猫に似ていた。
@イブの夜
イブの夜
クリスマスイブは彼とデートした
その夜には電話をした
こんな時間まで起きてたらサンタさん来ないね
なんて話をして
初めて恋人と過ごすクリスマスイブ
幸せなことがたくさん
これはサンタさんからの贈り物?
イブの夜
仕事帰り
街を通ると
キラキラ光り賑やかな街を彩る笑顔の人々
イブの夜は、街中、キラキラ輝いている。
人もイルミネーションも。
いいなぁ。僕も、あの中に入りたい。
僕は幽霊で、誰にもみえない。
気づいてなんかくれない。
…せめて、イブの日だけは気づいてよ
テーマ イブの夜
「ここはお前みたいなガキが来るトコじゃねぇ。とっととお家に帰んな。」
タバコを吸った背の高い中肉の男性が出てきて言い放つと
乱暴にドアを閉められた。
「待ってください!ここにこれを持っていけって…」
ふと手渡された封筒を思い出し、閉ざされたドアをドンドンと強く何度も叩いた。
「ったくしつけぇな!何持ってき…」
苛立つ彼はそれを見た途端吸っていたタバコを思わず落としてしまった。
なんと渡してきたのは真っ黒の封筒に雪の結晶の封。
「これ一体どこで…」
「すぐそこの商店街です。この路地をぬけてある家に届けろって言われたんです…知らない人に…。人、だったかも分かりませんが。」
「ふん、とんだクソガキだな。ルドルフ!仕事だ!ダッシャー・ダンサーはプランサーとビクスン、コメットを呼んでお前達も準備をしろ!キューピッド、ダンダー、ブリッツェン!俺のソリ出してこい!」
「?」
「気が変わった。すぐに俺も支度する。」
「へ?」
間も無くすると、赤い帽子に赤い上下のセットアップ。黒いブーツを履いてベルトをした彼が現れたのだ。
「ここからは俺の仕事だ。」
せっかくのクリスマスと言うのに、予定があるという始末。
だから、イブである今日、友達とクリスマスの曲を歌いながら家で遊んだりゲームをしたりした。
高校生になってから、忙しすぎて友達と遊べなかったから、とても楽しかった。
今年も最後だし、頑張ろう。
「」
クリスマス・イブに雪が降るなんて、いつぶりだろう。〈星詠み〉としてこの教会で過ごすことになってから、数年が経つが、初めてのことかもしれない。〈星詠み〉は、〈彼ノ地〉にいます星々の意志を、この私たちの世界へ伝え継ぐことを生業としていて、私の母も〈星詠み〉であった。母が死んだあと、私がこの街の〈星詠み〉を務めている。私たちは星々の意志を受け取るために、非常に多くのエネルギーを使うため、星々の力の満ちた教会の中で一生を過ごすのである。一年に一度、このクリスマス・イブを除いて。
クリスマスは星々の誕生を祝う大切な日である。だから、クリスマスの前日であるクリスマス・イブの夜からクリスマスの夜までは、教会の外でも星々の力が強く漂うのである。クリスマスは教会で儀式を行うため、外へ出ることはできない。だから、〈星詠み〉にとって唯一、イブが教会の外で過ごせる特別な日なのである。そして、それは〈彼ノ地〉の星々にとってもそうなのである。
私は、昼間の仕事を終えて日が暮れた頃、教会の外へ出た。雪はちょうどよく積もっていて、降り出したのが遅かったからだろうか、足跡ひとつない白銀の絨毯はとても美しく、その上に歩を進めるのは少しもったいな気がした。杉の木に囲まれた教会の前の広場に出ると、中央に位置する大きなモミの木の下に、雪のように美しい白髪を無造作に散らし、夜空のような紺色の衣を纏った青年が、その美しい金色の目で私を見つめていた。そして私と目が合ったことに気づくと言った。
「久しぶりだね、リゼ。」
透き通るような美しいその声を聞くと、なぜだか心が温まるようだ。
「またお会いできて嬉しいです、ステラ様。」
そう答えると、彼は少し微笑んで言った。
「そんなに堅苦しくしないでよ。僕たち、毎日言葉を交わしてるわけだし、去年もこうして会ったじゃないか。」
「いえ、私はあくまで〈星詠み〉ですから。このようにしている方が話しやすいのです。」
そう、彼はこの街を司る星々のうちの1人である。どういうわけか、毎年この日になると私はこちらの世界へ降りてきた彼と一緒に過ごすようになってしまった。本来なら、星々と私たち〈星詠み〉は、その意志と言葉によって繋がるのみであり、このように現世で共に過ごすなんてことはないのだが、5年前に彼がこちらにやってきてからというもの、毎年このように一緒に過ごすことが当たり前になっている。
一緒に過ごすといっても、彼はこちらの世界の存在ではないから、私以外の人間の目に触れてはいけないし、彼も星々の力の濃い教会の周りでしか人間の姿を維持できない。だから、この教会前の広場だけが私たちを繋いでくれる。
私たちは雪の積もった広場を歩きながらたわいもない話をしていた。私たちが歩く音は、まるで和音のように心地よいものに聞こえた。
何を話していたか、よく覚えていない。けれど、随分と早く時間が過ぎてしまったように感じる。もうすぐで日が昇ってくるようだ。彼は〈彼ノ地〉へ戻らなければならない。日が昇ってしまえば、現世と〈彼ノ地〉をつなぐ〈光の谷〉が消えてしまう。
「そろそろ時間みたいだ。早く戻らないと谷が消えてしまうし、シャルル様やサーシャ様に叱られてしまうからね。」
そういって笑う彼は、なんとも形容し難い魅力があった。
「そうですね、お父様はまだしも、弟のサーシャ様にまで叱られてしまっては、ステラ様も立つ瀬がなくなってしまいますわ。また明日からこの街を守ってもらわないといけないのに。」
私も少し微笑んで、冗談混じりに言った。
「リゼはそんなことまで言うようになったか、さすがは僕が見初めだ人間だよ。」
「そんなつもりはないですわ。さあ、早く帰らないと谷が閉じてしまいます。また来年会えるのを楽しみにしていますね。」
「ははっ、そうだな。では帰るとしよう。」
そういってステラ様は薄暗い空に溶けるかのように、消えてしまった。
一年に一度、たった少しの特別な時間。広場の積もった雪に残されていた2人分の足跡は、昇る日に照らされてだんだんと形を崩していく。
『イブの夜』
こんばんは、クリスマスイブね。
チキンにシチューにケーキと毎年食べ過ぎちゃう。
今年もそんな感じ……苦しい(笑)
世の中イブの夜=リア充の日って認識あるけど、非リアで何が悪いってんだ、非リアでなんか文句あっか。
怒りが先にきてしまった。
相手は素直に謝ってるのに。
冷静になると どうしてこんなことで? っていうことに
怒ってた。
また自分が嫌いになる