やわらかな光』の作文集

Open App

やわらかな光』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

10/17/2022, 12:56:01 AM

やわらかな光
それはあなたの微笑み
人生半世紀過ぎて
初めて見つけた
優しき光

その光の中で
残りの人生
生きて行きたい

そう望む事は
ダメなのでしょうね
私は...

でも
望みたいの

何よりも優しい光
身体と心に感じて
この命終わりたいから

10/16/2022, 11:58:58 PM

いえにかえると

つくえのうえに

なにかがあった


めをこらすと

それは

ひとのかおだった


めと はなと くち

それにみみもあって

うぶげもはえていた

でも まゆげとまつげと

かみのけがない

それは こちらをじっとみていたが

わたしではなく

わたしのむこうの なにかを

みつめている ようだった

どのくらい そうしていただろう

きづけば

つきの

やわらかなひかりが

まどから はいって

そのかおを てらした

そのかおは

かつてのわたしが ころした

わたしじしんだった


やわらかな ひかりに

てらされて

それはすこしずつ

とけていった

そして

あさにはもう

きえてなくなってしまった

10/16/2022, 11:58:34 PM

私の心を落ち着ける言葉がある。
おまじないのようなもの。

心が泡立って、イラついて、
あるいは悲しくて、胸に穴が空いて、
気を抜くと叫んでしまいそうな時。
涙が噴き出しそうな時。

心の中でこの歌をなぞる。


久方の光のどけき春の日に
しづ心なく花の散るらむ


するといつだって、
不思議に心が解けて、少しだけ楽になる。
平らかになる。

1000年の時をこえ、
私に届く。
平安のやわらかな光。

10/16/2022, 11:49:56 PM

書く習慣DAY3 | やわらかな光

私は空を見上げるのが好きだ。

いつも私の心を見透かしたように、時に暖かく見守ってくれたり、時に静かに涙を流してくれるから。

雲がひとつもない青い空。
心のなかの曇りが消えて、スーッと浄化されていく。
おひさまが心を包み込んで、ぽかぽかにしてくれる。

太陽が雲に隠れて雨が降っている。
日頃の疲れから心の闇まで、雨で流してくれているのかな?
雨が止んだ時、私の心も晴れていく。

見上げると、そこにはいつも変わらない空。
私を取り巻く環境が変わっても、果てしない空がずっと見守ってくれている。

雨が止んで、晴れが来る。
そう、やわらかな光とともに。

10/16/2022, 11:38:20 PM

君の穏やかな笑顔
優しい時間が
ただ
静かに流れる
やわらかな光に包まれながら


お題 やわらかな光

10/16/2022, 11:24:16 PM

「やわらかな光」

柔らかな光に包まれながら私は死ぬのだ。

ふわりと舞い上がるカーテン。それに巻き込まれて割れる花瓶。病室には心地のいい風が踊り、暖かな陽光が立ちこめる。
私はそれらに囲まれながら死ぬのだ。割れた花瓶を片付ける間は私のことがいやでも頭に思い浮かぶだろう?私が死したあとも、私のことを考える人が消えてしまわないよう、かけた保険だ。
私は寂しがり屋なのだ。私のことを忘れたら化けて出てくるぞ?……なんてな。

10/16/2022, 11:13:19 PM

休みの日の散歩コース
運河にうつる陽

建物に映るゆらめくヒカリ
少し寒くなったのが心地良く、

カフェのテラスに差し込む太陽と、
水面の光がホッとする

10/16/2022, 10:41:09 PM

いつの間にか寝ていた
疲れきった顔に
雫がひとつ、光っていた

窓から差し込む光は
昨日のことなんて何も知らなかったように
優しく今日を照らしている



"やわらかな光"

10/16/2022, 10:36:51 PM

古着屋でコートをあてがっていて、ふとポケットに手を入れたとき。

なにかがある。

それに触れていると、じんわりあたたくなって、すごく落ち着いた。

ポケットからそれを取り出そうとしたけれど、出てきた手のひらには何もない。

しばらくてのひらを見つめた。

コートは戻しておこう。

誰かがまたこれに触れられるように。

10/16/2022, 10:26:32 PM

やわらかな光は私を幸せな気持ちにする。

待っているだけじゃなくて

自分が誰かのやわらかな光になりたい。


やわらかな光のそばに生き物は集まる。

きっと…

あの人も来てくれるかもしれない。


そしてあの人を幸せな気持ちにしたい。

10/16/2022, 10:16:43 PM

赤子の泣く声。

病室から聞こえる歓声。

抱き合いながら笑い合う両親。

柔らかな日差しも
まるで神様が温かく見守ってるみたい。

何もかもが赤子を祝福する。

僕だってそうだった。

それが最初だったんだ。

僕の居場所が無くなったのが。

10/16/2022, 8:49:21 PM

やわらかな光
カーテン越しに入る光
光が僕を包む
光とは優しい手のひらのよう
包み込んでくれるから

10/16/2022, 8:06:01 PM

昔見た夢を覚えている。
好きだった人へ贈る花束は、
丁寧にメッセージカード付き。
知らない校舎の踊り場で、
息の出来る水都を眺めた。
「やわらかな光」の暖かさは、
嘘だって言われても覚えているよ。

10/16/2022, 7:20:34 PM

『やわらかな光』

ストレスが溜まり飲みなれないお酒を飲んだ
家の方向が分からずふらふらしていたら
目の前にやわらかな光がもれる小さな家の前にいた
光に導かれ中に入ると
そこはやわらかな光と清潔なベッド以外何も無いところだった
私はそのベッドで眠った
何日も何日も眠った
やわらかな光が心をあたためてくれるまで
ただ光の正体は不明
もしかすると天使だったのかもしれない
もしかすると全て夢だったのかもしれない

10/16/2022, 7:17:25 PM

わたしは せなかをまるくして

どうにもこうにも うごけない


あなたは ゆるりとそばにきて

ひょいと なにかをつかみとる


とてもおもかったはずのそれは

もうどこかにきえてしまった


/ やわらかな光

10/16/2022, 7:03:14 PM

障子の和紙越しのやわらかい光を受けて窓際のイスに座る。
看護師から「目が覚めたら教えてくださいね。」
処置の際の麻酔で眠ったまま、ストレッチャーからベッドに移された君を見守りながら、手持ちぶさたについついまどろむ

この病院の病室の窓には、カーテンでもブラインドでもなく、大きな障子が入っている。
初めての入院の時、病室に入った時には『和風だね~』ってびっくりしたよね。
障子を開けると、エントランス前のロータリーのタクシーが見えた。
中庭のケヤキが見える部屋の時もあった。

あと何回入院するのかな、何回でも付き添うよ、薬が出来たなんて夢のようだ。
私は、うたた寝から『夢じゃない』と目覚める。
まだ、君は麻酔で眠ったまま。
起きたら教えてね。


【やわらかな光】

10/16/2022, 6:35:13 PM

やわらかな光

いつも僕はひとりぼっち
何をしても誰と居てても
ずっとひとりだった
けど君だけは
僕のそばにいてくれた
今でもその笑顔を覚えてる
僕にとってはまぶしすぎず
そっと包み込んでくれる
優しい光だったから

10/16/2022, 5:57:55 PM

やわらかな日差し

暖かい春の日差しが―。
僕たちは今日中学校を卒業した。
長いようで短い3年が終わった。

これから会えなくなる人も出来るんだろうなと一人でふと思っていたそのとき、視線を感じた。
振り返ると、そこには僕の大好きな子がいた。
その子はまるで花が綻ぶように笑う子だった。
だが、今僕の目の前にいる人は別人のようだった。
どうしたのか聞いても何も答えず、悲しそうな笑顔で笑うだけだった。
結局、僕は何も出来ずに彼女と別れた。
その日以降、彼女に会うことはなかった。

その後、僕は晴れて高校生になった。
めくるめく時を過ごし、僕はまた卒業式を迎えた。
やわらかな日差しの日だった。

10/16/2022, 5:21:43 PM

お題《やわらかな光》


どんなに昏い水底にも月灯りはさしこむ。



わたしを迎えにくる。




いじめの沼は深く濃い。言葉の毒や暴力の傷は、わたしを鳥籠へ閉じ込めてしまう。もう二度と誰かと――希望を、持ちたくないんだ。


なのに、あなたはわたしを迎えにくる。



「学校が怖いなら、俺のとこへおいで」


「どんなに高位の者であろうと、やってることが最低なら人間として愚かだ」


「わかるよ。俺とおまえは似ているから」





――あなたを知りたくなっちゃうのは、似ているから。



――せめて。せめて、おまえだけは。


 



それぞれの痛みを照らすのは、光(自分)。

10/16/2022, 5:12:11 PM

1度手にした花は、とても綺麗で見てて心地良かった。でも離してしまうとなにかがつっかかって
それを手に掴んだままなにもできないでいた
引きちぎった罪悪感と共に、その花は枯れたまま私の心臓の中に入った。

Next