やるせない気持ち』の作文集

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やるせない気持ち』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

8/24/2024, 12:04:11 PM

靴下が



勝手に
ペアになって



タンスに入って
くれたなら



こんな
やるせない気持ちに
ならなくてすむのに



こんな
やるせない気持ちに

8/24/2024, 12:02:10 PM

やるせない気持ち

たった今勇者を倒した。
勇者は4人組だった。
僧侶、盾役、剣士、そして勇者の4人組...
なかなか手強い相手だった。

連携があって、しぶとく倒すのも我ながらやっとだった。
不思議なことに奴らは笑っていた。
どんどん押されていっていたはずなのに奴らは
笑い合い助け合いながら必死に我にしがみついてきた。

結局は倒した。
玉座に戻り一息つく。
倒してスッキリしたはず...なのになにかモヤモヤする。
我は今まで1人で勇者を倒してきた。
だいたいは一騎打ちだったから
今回のようなパーティで挑んでくる奴らは始めてだった。

静かな玉座の空間の中、
倒した勇者たちの残骸を眺めながら敗北感に浸っていた。

我は...きっと羨ましかったのだろう。

語り部シルヴァ

8/24/2024, 11:59:49 AM

やるせない気持ち


「2位だった!!」

そう聞いて、心にズキンときた。

試合の2回戦目で敗れた自分にとっては心にきた。

いいな。

そう思った。

同じ学年で、でも、一番手で…。

悔しかったのは試合に負けたことだけじゃない。

もちろん負けたのは悔しかったけど、それ以上に「なんで?」って思う。

「私、まだ、部活一回も休んでないのに」って。

なのに、あのこの方が上手い。

多分だけど、私が一番練習してる。

同じ学年のなかで、それでも、5人いるなかの4番目。

もともとの才能なのかもしれない。

私にはセンスがないのかもしれない。

でも、誰よりも練習は、してるつもり…。

「つもり」じゃダメなのかな。

してる!!って言いきれるくらいじゃないと勝てないのかな…?

やるせない気持ちをどこにぶつければいいのか…。

8/24/2024, 11:59:23 AM

ルンルンで買った新商品のコンビニスイーツが、少しだけ苦手な味だった。

新しい靴で外に出掛けた時に限って、少し強めの雨が降ってきた。

ラスト一つのパンを買って喜んでいたら、その側から焼き立てが補充された。

洗濯物を干した数十分後に天気が怪しくなってきた。

あれ飲みたい!と思った時に限って、それが無い。
買いに行く元気もない。

給料が入り、ルンルンで明細を見ると数万円は税金で持っていかれた。

日常の中にある、やるせない出来事。

8/24/2024, 11:59:05 AM

やるせない気持ち

言いたいことがあってもはっきりいえない。
相手の言うことに、メチャむかついてカチンときても言えない状況がある。我慢する。我慢しないと私を取り巻く環境が崩壊してしまう。

いろいろな状況の中で、きっと私と同じような人いるんだろうなぁ。

心に折りあいをつけて生きていくことが、スムーズに物事が進む方法なのだろう。

8/24/2024, 11:57:29 AM

今ならばあの理不尽に
 迎え討てていたただろうにごめんね私



♯やるせない気持ち

8/24/2024, 11:54:15 AM

車の通る横断歩道を、ビニール袋が横切る。
僕は自転車を漕いでビニールを拾った。誰も見ていないのに、誰かに見られている気がした。
風に吹かれて、坂を登る。重いペダルがギリギリと鳴いている。
坂を登り切ると、びゅうと強い風が吹いて、カゴに入れていたビニールが飛んでいった。通りがかった運転手と目が合った。
拾わなければよかった。

8/24/2024, 11:54:10 AM

お題《やるせない気持ち》



「お前は知らなくていい。知らなくていいんだ、この世界には夜しかない。果てしない哀しみしかないんだ」



あなたの笑顔が遠い。


どうしてあなたなんだろう、どうしてあなたは強くあろうとするんだろう、私ができることは何もなくて、お飾りのお姫様だ。



「俺はいい。お前がいるなら、どんな深淵も進んでいける」





強くなれないお姫様で、ごめんなさい。

8/24/2024, 11:53:43 AM

やるせない気持ち

ポケットに入れとこうよ

誰だって持ってるんだからさ

ハンカチに包んでおけばいい。

8/24/2024, 11:47:25 AM

部屋を見て、「ここには何も無い」と気づいてしまった。昨日まではあったのに。私はそれを見て何かを感じ取れたのに。紙吹雪が床に落ちてただの紙の切れ端になる。ぬいぐるみがあの子じゃなくなる。褒められた記憶が先生の仕事になる。私は魔法を使い果たしたのだ。魔法は科学になって、科学は社会になった。魔法使いは言う、魔法は貴方が発達を乗り越えるため、自分を守るために作り出した物なのです。さらなる発達のためにトラウマを克服し、より安定した精神を手に入れましょう。
黒いヒールを片方、もう片方も脱ぐ。森へ放り投げる。
裸足になって脇道へ逸れる。後ろで馬車の走る音がする。私はそこで横になる。どこにも向かわない。どこにも向かえない。だって、どこに向かったって。
私達の物語は、広辞苑へと繋がっている。

8/24/2024, 11:46:34 AM

友人が、昨日死んだ。
もう二度と逢えない。
ああ、こうなるならちゃんと言っておけばよかった。


─やるせない気持ち─ #43

8/24/2024, 11:46:33 AM

僕に残っているのはさ、


やるせない気持ちと後悔だけだよ。

もっと貴方に感謝すれば良かった。

僕は親不孝物です。ごめんなさい。

8/24/2024, 11:44:58 AM

やるせない気持ち


クッションに顔を埋めて涙を流す。
もう、綿が出るんじゃないのかってぐらいに抱きしめ、爪を立てる。

「うううっ……」
「泣くのやめろよ」
「だってええぇ」

そんな私をjnpiは慰めるように頭を撫でたりしている。「ソフトクリーム食べに行くか?」子供扱いするなよおぉ!!

「……俺のタキシード姿見られないくらいで泣くなよ」
「ぐらいってなに!?私マジで一度も見られなかったんだよ!!写真撮ってって言ったじゃん!!」
「……」

そんなに哀れんだ目で私を見ないでよ!!もじゃもじゃ馬鹿!!

「はぁ…」
「今めんどくさいって思ったでしょ!!」
「あー!!泣くなよ泣くなよ!!思ってねぇから!!」

覆い被さるように抱きしめられては、jnpiは膝の上に乗せては背中をポンポンと叩いている。だから子供扱いするな!!

「ううぅ!!」
「お前が望むなら、いつで着てやるから」
「……本当に?」
「本当に」
「…なんでも着てくれる?」
「なんでも?」
「やっぱり…っ!!」
「着る、着るから。だから泣きやめって!!」
「写真…撮っていい?」
「……」
「うく゛っ…やっぱりぃ」
「お前の好きにしていいから!!泣くなよ」

証言はとったよ…jnpi。

8/24/2024, 11:43:49 AM

やるせない気持ち


誰も悪くない。

あなたには、あなたの。
私には、私の、自由があっただけ。

どちらが正しいとか、間違っているとかじゃない。

わかっていても、どうにもならない、やるせない気持ちが渦を巻く。

ドロドロと体内を巡る、吐き出しようのない、真っ黒な。

世界が切り離せるものなら。

私達は互いに背を向け、自分が信じるままに、まっすぐ歩いていけるのに。

一つしかないこの理不尽な世界で。

今日も誰かが、自分だけの正義を掲げる。

8/24/2024, 11:42:32 AM

「やるせない気持ち」

お題がとにかく難しい。私にとって「やるせない」はなんとなく語彙にはあるけど、すぐに出てくるものではないからだ。
私の「やるせない」は必ず後からついてくる。ある悲しい出来事があったとすると、その時に思うのは「悲しい」であり、「やるせない」ではない。後になって思い返して初めて、「悲しい」が「やるせない」に変質する。

そもそも「やるせない」とはどういう気持ちなのだろうか。疑問に思い、スマートフォンに指を滑らせる。
「やるせない」は「遣る瀬無い」と書き、「悲しみを紛らわそうとするも、晴らしどころがわからない切ない気持ち」だそうだ。なるほど、この感情には悲しみ→晴らしどころが無い気持ち、の二つの過程が必要なのか。つまり「やるせない」は後からやってくるのではなく、「悲しい」から「やるせない」になるまでの感情変化の過程が「やるせない」なのだ。

「悲しみ」から連鎖する感情。悲しみから枝状に広がった先の一端が「やるせない気持ち」なのだろうか。意味を考えると、悲しみの晴れどころがなければ、遍く悲しみはやるせないに繋がれる。

8/24/2024, 11:41:16 AM

友達や家族が悩んでいる時 
本当は全力で力になってあげたいけど
それが相手にとっては邪魔だと感じることもあるだろう
そんな時はとてもやるせない気持ちになる
だから大丈夫だぞって言ってる私の心が
少しでも届くといいな
これもまた邪魔かもしれないけど

8/24/2024, 11:40:15 AM

【やるせない気持ち】
やるせない気持ちになったときは、
その感情、自分と向き合って認めてあげる
諦めなければ、いつかは喜べる

8/24/2024, 11:38:40 AM

苦心サンタンして作ったご飯を
食べてもらえなかったり

夜中に目が覚めて
隣の無防備な寝顔に見入ったり

子育てはかわいいとやるせないで出来てる。

〈やるせない気持ち〉

8/24/2024, 11:38:17 AM

重い瞼を開ける。
泥のように眠っていたようだ。

今は何時だろうか。

カーテンを閉め切っているせいで、
外が明るいのか暗いのかもわからない。

いつもなら携帯で確認するというのに、
それすらも億劫で。

自重で沈むマットレスは、
より深く落ちているような錯覚に陥る。

ああ、昨日はあんなにも、自由に過ごしたというのに。

朝の散歩、
昼のカラオケ、
夜の晩酌、

何をしても、憂いを晴らすことは出来ない。

この苦しみは、ずっと抱えたまま。


───『やるせない気持ち』(2024.08.24.)

8/24/2024, 11:38:11 AM

やるせない気持ち

いいものを持っているのに
間違った使い方してたり
使ってすらなかったり
馬鹿になろうとしてる様にも見える

何にでも良い面はある
これは誰にとってかによる
本人か他人か、はたまた組織など

本人には良いが
周りには悪い
これでも良くはある

容姿は良いけど
悪くみえたり
普段は見えないものの
ふとした瞬間に溢れでてたり

どうも良い人は隠すのが上手で
相手を見極めてる

悪い人は分かり易くて
弱い相手と思い込んで滲み出てる

どちらでも組織なら
必要な作業だけはしてもらうけど

悪いのが溜まって
その場に留まり
ますます悪くなっていくんだよね

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