やるせない気持ち』の作文集

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やるせない気持ち』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

8/24/2023, 12:09:22 PM

やるせない。
「理不尽」というテーマのときに、ちょっと書いたなぁ。
理不尽とは、自分が気をつけていても、起こってしまうこと。そうすると、自分ではどうにも出来ない
やるせなさを感じる、と。
望んでいない結果になるから納得出来ない、もやもやが残る。「えぇ〜…。」と思う。
あまり感じたくない気持ちですね。

             「やるせない気持ち」

8/24/2023, 12:09:07 PM

やるせない気持ち

僕この意味いまいち分かんなくて、調べました。

調べ結果
憂い・悲しみを紛らわそうとしても、晴らしどころが無い。

なるほど。

┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈

僕はまだ生まれて10数年の高校生なんですが
人の気持ちや、頭で考えていた展開なんかを文字に起こすのが
まぁ大好きでして。色んな小説アプリを使って回ってました。
少し前、あのアプリだ。と定着したんですけど。

でも最近、みんな人間関係のこととかでギスギスしてて。
とてもじゃないけど居心地いいとは思えず。

小説を書くやる気が無くなったといいますか。
それこそ「やるせない気持ち」になりまして。

なんかないかなぁと漁ってたらこのアプリ見つけました。✌️

別に、これを入れたからやるせない気持ち消えた!とか
そんな単純じゃないんですけど。

心の拠り所〜みたいな。笑
気軽に皆さんはいいねしてくれますよね。非常に嬉しい。
なんだか、自分の拙い文を見てくれてる。
そんな人達に勝手に助けられるんですよ。。

そんなこんなで僕は「やるせない気持ち」と共存する
生き方を見つけました。ありがとうございました。

感情のままに綴っているので、文が変だったりですが
いつも読んでくださりありがとうございます。

8/24/2023, 12:05:20 PM

感情が私を襲う

泣きたくて、爆発しそうなこの感情が

どうしょうもなくて

あてるところもなくて

自分の中に渦巻いている

黒い塊





『やるせない気持ち』

8/24/2023, 12:04:56 PM

ごめんなさい

そして

ありがとう


どんなに言っても、返しきれない感謝の気持と謝罪の気持ち。
謝りたいことが沢山あった。どんなに些細なことでも
ありがとうって言いたいことが沢山あった。

沢山貰って、なのに沢山迷惑掛けたから。
言っても良い足りない言葉

そんな事にお前が居なくなってから気づくなんて…

「俺はなんて…アホなんだろうな…」

この言葉も、きっと彼には届かない

#やるせない気持ち

8/24/2023, 12:02:31 PM

夜11時まで鳴り響くバスケのドリブル音がやるせない。

私達家族には受験を控える子がいる。

もちろんそんなことを隣人は知るよしもない。

いや、知っていたとしても知ったこっちゃないんだろう。

練習熱心なのはいいことであるが、ここじゃないだろう。

ドンドンドンドンドン…タンタンタンタン...

その無邪気な一音一音に覚悟はあるのか?

8/24/2023, 12:01:38 PM

恋は私には無縁です。

身長153cm黒髪ミニボブのなにがいけないのでしょうか?

と、17歳女子高生は嘆く。

ああ、やるせない。

『やるせない気持ち』

8/24/2023, 12:00:13 PM

空港が




キライ。







飛行機が
怖い
わけではない。









大切なモノを

空港で

亡くしてしまったから。








あの時の

自分が
壊れそうで

悲しくて

でも
どうにもできない。


空港に行く度

その気持ちが

自分の中に

湧き上がってしまうの。


#やるせない気持ち

8/24/2023, 11:55:15 AM

かげ法師いつまで追ってくる 山のジャングルジムの諦念の数

8/24/2023, 11:54:49 AM

やるせない気持ちになるのは

あなたが一生懸命生きているから

やるせない気持ちになるのは

まだ諦めていないから

やるせない気持ちは

悪いことではない

むしろ

これからの生き方を

前向きに生きていくための

大切な気持ち

ここから何か

学べる事が

きっとあるはずだから

何も諦める必要はない

8/24/2023, 11:51:36 AM

Nの横顔はいつになくやるせなさそうな表情をしていた。

「どうしたの?」

私が声をかけると、

「ん?」

ベランダからの夕焼けがNの色素の薄い瞳を貫いて輝いて
地毛の明るい茶髪の髪の毛が、ふんわりと揺れ、
同じシャンプーの匂いがする。そんな愛しい彼女の
髪を撫でてやるせない顔の理由を聞くと、

「夕焼けって、全部が終わっちゃう気がするでしょう?
 なんだか、寂しいなって。」

Nはたまに、急にセンチメンタルな気持ちになったと思えば
何ににも感傷的になって、全部を悲しいものにしてしまう。

私はそんなNが苦手だった。
Nの良いところは、私が見ていたいのは、
何事にも子供みたいに目を輝かせている姿だから。

「そう?私は好きだけど。」

だからあえて少し突き放す。
そうするとNは私の意図を勝手に解釈して
勝手に元気になる。でもこれでは解釈するに
情報が足りない。だからもう一言だけ。

「世界が今日で終わるわけでもあるまいし…」

そう言うと、Nは柔らかく微笑んで

「それもそうだね!」

と言う。その日の夜、Nは私の腕の中で呟いた。

「ねぇ……明日も一緒に居てくれる?」

またコイツは……。何をそんな当たり前の事を。
良い加減眠かったので、私はこう答えた。

「こんな良いベット買ったのに、
 居なくなるわけないじゃん……おやすみ」

そうとだけ言って私は目を閉じた。
何となくNはふふっと笑って
私が暑がりなのを先回りしてエアコンの温度を下げ、
私の胸に顔を埋めて寝た。

その寝顔を見て、私は安心して眠りについた。
そこにやるせないと思わせる表情は無かった。

8/24/2023, 11:43:24 AM

やるせない気持ち

信じてた人に嘘つかれて、それも認めない。
ショック。この気持ちをどうすればいいのか。

8/24/2023, 11:39:07 AM

落ちる夕陽の
  ひとすじの光さえ
  指に絡める暇もなく

  淋しい季節は

  人の心など待たずに
  巡って行くから


  無情の風が
  吹き散らした
  あなたの
  さまざまな想いを
  拾い集めながら

  今日も

  深い溜め息と
  涙のなかで
 
  過ぎ去った日々と
  向き合っている…




      # やるせない気持ち(256)

8/24/2023, 11:38:28 AM

やるせない気持ち


 最近何もしたくなくて、ダラダラ過ごしてます。

 もうすぐ夏休みも終わるのに、勉強もそこまでしてなくて。

 やらなきゃいけないのに、サボってしまうと後悔するのは自分でもよく分からない。

「疲れてるんじゃないの?」と言われることがあるけど、別に体はピンピンしてるしどうってことなくて、でも、その時少しだけ、息苦しくなる。

 自分のことを分かっていなきゃいけないのに、自分は頭が冴えてないのでまだ分からないことばかりです。

 もう少し素直な心を持ちたいです。

 分からないこと書いてすみません。

8/24/2023, 11:36:22 AM

…どうして?
…。
…約束は?約束、忘れちゃった?
…忘れてないさ。
だったら!
出来るわけなかったんだ。最初からな。
…じゃあ、どうして?
…。
どうして、言ってくれなかったの?
…。
約束できないって!どうして!
…。
言って、くれなかったの…。

8/24/2023, 11:36:11 AM

やるせない気持ち
(ワールドトリガー夢創作)
「ん」
想い人が背負っているものが重そうだから、手を出す。貸せとか寄越せとは言わない。それでも、彼女は俺の意図を察する。
「えーいいよ別に大丈夫だよ」
「いいから」
「うーん……」
渋々渡されたそれを、自分の荷物として背負う。本当は、彼女がこういう扱いを好まないのも知ってる。レディファーストってやつが嫌いらしい。けれど、これくらいやらないと、男として意識されないから。
「帰りたくないな」
君は無垢に無邪気に笑う。俺の必死のアピールも、あまり意味はないようだ。幼馴染だから?いつかの初恋は、もう終わったから。
「どこへ行く」
それでも、君の隣を離れられなくて。ほんの少し、期待を残す自分がいて。どこへだって行こう。君が望んでくれるなら。

8/24/2023, 11:34:37 AM

「この感情を何と呼べばよいのか、わかりません」


 皆の前に立つ男は、ぽつりぽつりと言葉を紡ぐ。
 誰も言葉を発することはない。
 私も黙って聞いている。


「恐怖とは違います。いや、怖いんですけどね。でも、先程たくさん話を聞いていただきましたから。怖いのはもういいんです」

 
 強がりだろうが、それを咎める者は誰もいない。
 ただ、と男は声を震わせる。


「家で一人死んだ妻のことを思うと──怒りとも悲しみともつかない、苦しさが募るのです。なぜ最後の時に傍にいられなかったのか。いや、そもそも──妻を死に追いやったのは私です。私のせいで死んだ。でも今更それを悔いたところで、妻は生き返らないのです。どうしようもない。それがとても──辛くて、悔しくて、悲しい」


 私は左右の同僚を見た。
 皆、俯き床をじっと見つめている。
 男の言葉を聞いているのか。
 それとも、早く終われと耳を閉ざしているのか。

 男はふぅ、と大きく息を吐いた。
 少しの沈黙。
 やがて男は口を開く。
 

「遺族の方々も、同じ思いだったんでしょうね」


 申し訳ないことをした。
 そう言ってから、男は以上です、と呟いた。
 そして私達に、合図が入る。



 何が同じだよ。



 私は他の四人と共にボタンを押す。
 壁の向こうで、ガタン、と落ちる音がした。
 


『やるせない気持ち』

8/24/2023, 11:32:57 AM

やるせない気持ち


『なんだかなぁ』と口に出して言いたいときがある。
自分でどう処理したらいいのかわからない
ぐるぐるとした内側。
そういうときは、Googleの検索バーに
『なんだかなぁ』と入力してタップする。
そしたら、色んな『なんだかなぁ』がヒットする。
ただそれだけ。
意味なく、内側の『なんだかなぁ』を外に出す。
ただそれだけ。

8/24/2023, 11:32:51 AM

「やるせない気持ち」


誰かから何か言われたときに
上手く言い返せないと
自分に対してやるせない気持ちになる。
感情的になって話がまとまらなかったり
結局自分が我慢すれば丸くおさまるのかな…ていう
諦めの気持ちがあったり…。
自分の考えを言語化するって難しい。

8/24/2023, 11:30:31 AM

13「やるせない気持ち」

何をやるのもめんどくさい。
歩くのも考えるのも面倒くさい。
もういいや。


身体が臭い。でも面倒くさい。
足の感覚が無い。でも面倒くさい。
ハエが寄ってきた。でも面倒くさい。
もう死ぬ。でも、面倒くさいからもういいや。



死ねなかった。いや、違う。
肉体は確実に腐った。でも意識はある。
、、、はあ、まだ面倒くさい現世から解放してくれないのか。

まあいいや。考えるのも面倒くさい。

8/24/2023, 11:27:30 AM

お題『裏返し』

「私はね、みんなに幸せになって欲しいの」
 彼女と初めて出会った高校生の頃から、そんな理想を語っていたことを覚えている。
「みんなが幸せになれば、この国はきっと美しいと思うから」
 そう語る彼女の表情は、いつもと変わらない優しい笑顔のまま。けれど真っ直ぐなその声色から、本気で、真剣に語っているのだと分かる。
 ――みんなが幸せに。
 今思い返しても、そんなものは砂上の楼閣だと思うし、当時の自分も恐らくは同じ感想を抱いただろう。
 でも、どんなに思い返しても、あの日の自分が彼女に返した言葉が思い出せなかった。

 それから数年後。
 彼女の理想に感化でもされたのか、自分は警察官の道を進んだ。
 着実に経験を積んでいき、今、世間を騒がせた一つの大きな事件を任されている。
「幸せになりたい人、募集します、ね」
 ある時期から巷で話題となったこのフレーズ。
 始まりはSNSで、既に削除されたアカウントから発信されたものだ。
 そしてどうやら、この募集に集まっただろう人々がその後、消息不明になったという。
 話題になり始めた初期はまだ、彼らの消息不明とSNSの募集が確実に結び付いているとは言えない状況にあった。あくまで憶測、推測、もしかしたら、程度のニュアンスで、人々はこの二つをセット扱いした噂を広げていた。
 そんな中、同じSNSで自殺志願者を募ったアカウントが、ラストチャンスと銘打ってこの応募に参加することを明かしたのだ。
 ――幸せになりにいってきます
 この投稿を最後に、アカウントの更新は止まったまま。その人物は家族によって警察に行方不明届けが出され、現在まで見つかっていない。
 見つかってはいないが、消息は掴めたと言っていいのかもしれない。
 当の、募集アカウントから連絡があったのだ。
 ――想いを叶えて、彼女たちは幸せになりました。
 不穏な噂を呼んだのは、“想いを叶えて”、この文章だ。
 行方不明になった当人のアカウントを遡れば、そこには“辛い”“死にたい”と毎日のように綴られている。そもそも行方不明になったきっかけも、他の自殺志願者と共に幸せになりにいく、というものだ。
 想像力豊かな世間の人々は、あっという間にストーリーを組み立てる。
 想いを叶えて、というのは、自殺願望を叶えて、ということではないか。そうして幸せになったというのはつまり、そういうことだ、と。
 この話が一気に広まったことにより、あのフレーズが俄に事件性を帯び、賛否両論様々な意見が飛び交った。
 そうした事態を重く見た警察が調査に乗り出すに当たって、自分が担当を任された次第だ。
 正直に警察としての捜査に進展はないが、一つだけ、心当たりがある。
「あいつ今、どうしてるかな」
 幸せに。
 思い出すのは、真剣に理想を語った彼女。忘れかけていたあの日の会話が、何故か鮮明に蘇る。

「私はね、みんなに幸せになって欲しいの」
 将来の夢。進路希望。そんな話が担任からあった日の、いつもと変わらない帰り道。
 どうする?もう決めた?何になりたいの?やりたいことはある?
 いつもとは少し違う会話のなかで、彼女が語った理想だった。
「みんなが幸せになれば、この国はもっと美しいと思うから」
 いつも通りの優しい笑顔で、けれど真っ直ぐなその瞳が真剣さを物語っている。
 彼女は真剣に、本気で、その理想を叶えたいと思っているのだろうことは十分に伝わってきた。だが、それは砂上の楼閣だ。
「みんなで幸せには、なれないんじゃないかな」
 だからつい、言ってしまった。
 彼女の理想を、ただ肯定することだってできた筈なのに。
「幸せは平等じゃない。誰かが幸せなら、誰かは不幸になる。そういうバランスで出来てる世の中だと思うよ」
 言ってから、しまった、と思った。ただ純粋に理想を語った人に、それを否定する言葉など掛けるものではなかったと。
「そっか。じゃあ、どうすればいいか考えないとね」
 けれど彼女は気を悪くした様子もなく、笑顔のままで会話を続けた。
 彼女はみんなが好きだから、こんな風に言われても、否定されても、怒らないし嫌いにもならない。
 きっと、彼女にはいい意味の一番は存在しないのだろう。一番好きも、一番大切も作らない。だってみんなが好きだから。
 その在り方に、ずっとモヤモヤしている。

 ほんの少し前までは、あの日自分が彼女に返した言葉を思い出すことができなかった。
 それなのに、事件の担当に決まり、あのフレーズを目にして。鮮明に記憶が蘇る。
 幸せは平等ではない。なら、みんなで幸せになるにはどうしたらいいか、考える。
 あれからきっと、考えて。彼女なりに、色々な方法を、考えて。ずっと、考え続けて。
「その答えが、これか」
 別々の道に進んでも、頻繁ではなくとも連絡を取り合っていた彼女。自分が警察の道に進んだことも話していたし、彼女が理想を追い続けていることも知っていた。
 だから、あのフレーズから始まる事件の話を聞いた時、証拠はないけれど、確信はあった。
 あぁ、彼女だ。と。
 そんなわけで今日、久しぶりに会わないかと連絡をして。今、彼女の自宅に招かれ、こうして二人で食事をしている。
「やっぱり気付いてた。だから呼んだんでしょう」
 相変わらず、にこにこと穏やかな優しい笑顔で、彼女は語る。追いかけた理想の答えを。
 まず、考えた。人は何故、不幸なのかを。
 出した答えは、想いが叶わないから。
 ああしたい、こうしたい。あれになりたい、これになりたい。……幸せに、なりたい。
 叶わない想いが不幸なら、想いをなくしてあげればいい。でも生きている限り、想いは無限に湧いてくる。それならば、一度終わらせてやり直そう。
「今が駄目でも、次の世界でなら、幸せになれるかもしれないでしょう?」 
 あの頃と何も変わらない優しい口調で、優しい笑顔で。人を好きなまま、この方法に辿り着き、実行する。
 優しい彼女のままで、犯罪者となったのだ。
「好きだよ。ずっと」
 今更、彼女の言葉に返せるものなどなく。出てきたのは脈絡のない、ただずっと押し込めていた言葉。
「うん。知ってるよ」
 けれどそんな言葉にも、彼女は笑顔を崩さなかった。
 曖昧な返事も、予想通り。
「これから、お前の犯罪の証拠を探す俺は、嫌い?」
「ううん。ずっと好きよ」
 長い付き合いだ。この“好き”が同じ意味じゃないことくらい分かる。
 みんなが好きな人だから。特別なんて作らない。一番好きにはなってもらえない。なら、一番嫌いになって欲しかった。
 幸せになりたい人を募集する。その影に彼女の存在を感じたから、事件を任されるように努力してきたのだ。
 全ては彼女を追いかけるため。彼女を捕まえるため。
 ……嫌いを作らない彼女の、唯一嫌いな人になるために。
 これは、裏返しの恋心。
 だけどそれも、叶わない。
「お酒、飲まない?コープスリバイバー。作ってみたから、良かったら」
「じゃあ、いただくよ」
 降りそうになった沈黙を破くように、柔らかな声がする。その提案に頷くと、彼女はキッチンへ向かっていった。
 コープスリバイバー。死者を蘇らせるもの、とかそんな意味を持つお酒だ。
 アルコール度数はかなり高いが、二人とも酒に強いので問題ないだろう。
「はい、どうぞ」
「ありがとう」
 バリエーションに富んだこのカクテルだが、琥珀色の水面を見る限り、ブランデーをベースにしたものを作ってくれたのだろう。
 お礼を言って、早速飲んでみる。
 ブランデーとカルバドス、スイートベルモットが合わさった、ほろ苦くも甘い味わいで、とても美味しい。
 再び向かいに座った彼女にそう伝えれば、良かったと笑う。
「そういえばこの前、お酒の本を読んだんだけどね。ちょうどそこにコープスリバイバーも載ってて……」
 優しく柔らかな彼女の声が、次第に遠くなっていく。
 お酒には強い筈だったのに、もう酔ったのだろうか。ここ最近忙しくしていたから、その影響かもしれない。
「立て続けのコープスリバイバー4杯は、死体を再び殺すだろうね、って。まぁ、4杯もいらないんだけど」
 思考が鈍る。視界が霞む。グラスを持つ手の感覚も消え、急激に寒さを感じ始めた。全身が震えている気がする。血の気は引いて、唇が冷たい。
 もう、何も、分からない。

「あのね、」
 完全に机に伏せた彼に向かって、呟く。
 もう絶対に聞こえない。それが分かっているからこそ言える言葉。
「好きだったよ、ずっと」
 だから今日、連絡をくれた時から決めていた。
 想いは叶えられないから。嫌いにはなれないから。
 幸せになってもらうために。私は彼を、殺さなければ。
 
 それはきっと、裏返しの愛情だった。

                   ―END―

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