『やりたいこと』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
死ぬ前に やりたいことの リスト書き
一行目で 手が止まるボク
【やりたいこと】
やりたいこと
①石川県の金沢に引っ越し
②色んなところに旅行に行く
③自分の店を持つ
④自分のぬいぐるみブランドを作る
⑤物語を1つ書き上げる
⑥もう一度バンドやる
⑦好きなもの買いまくる
⑧部屋のインテリアを全部好きなものにする
⑨私が大好きな人達と豪遊
⑩色んなところに寄付
⑪化石を掘りに行く
⑫世界中の博物館を見に行く
⑬世界中の美術館を見に行く
⑭好きを仕事にする
⑮誰かを幸せにする
今思いつくのはこんなところかな。
幼き日に夢見てきたことは
ほぼほぼ無理なことばかりだった
月に行きたい
お姫様になりたい
空を飛びたい
黒豹を飼いたい
やってみたい事には変わらないけど
現実的には無理な事ばかり
それでも純粋に願いを持っていられた
大人になった今
無意識に出来ること出来ないことを
選別してやりたいことを望む
寂しくもあるが詮無きこと
そして今望むのは
不自由ない暮らしをしたいという
簡単な様で難しい願い
「やりたいこと」
やりたいこと
将来 やりたいこと
現実になること?
現実にならない夢のこと?
やりたいことなんて漠然としてて
分からない
分からない
分からない
それでも時は待ってはくれない
僕の やりたいこと
それは まだ 分からない
分からないけど多分思ってるより
未来は
閉ざされてはいないのかもしれない
やりたいこと
死ぬまでにやりたい100のこと、なんていうのをよく聞く。100とまではいかずとも、死ぬまでにやりたいことなんていう話題はよくある。
そんなよくある話題に、毎回ついていけないのが私だった。
やりたいことがないわけじゃないけど、死ぬまでに絶対やりたい!とか、そんなに熱意があるわけじゃない。思えば昔から、結構冷めた気持ちで生きていたと思う。
「うーん、やりたいことが多すぎるなぁ…あと1週間で全部いけるかな?」
そう呟いたのは、一緒にベンチに座っている親友の奈々である。「やりたいことリスト」と睨み合いながら、1週間の計画を練っているようだ。やりたいことが多いのは羨ましいが、大変だなぁとも思う。
「流石に全部は無理じゃないかな…」
「うぅ、やっぱ優先順位考えないとダメかー」
「歩きだから移動時間もかかるし、お店系はもう無理かもしれないし。だいぶ絞られてくるんじゃない」
「できないことが増えちゃったなぁ…残念」
「仕方ないよ、突然だったし…」
そう、こんなことになったのは本当に突然だった。あと1週間で世界が終わると口々に言う政治家たち。科学者たち。証拠の数々。どうせ終わるのならと、仕事を放り出して好き勝手しだす大人たち。高校に行く必要もなくなった私達2人は、奈々のやりたいことを一緒にやっていくことにしたのだ。
「…よし、だいたい計画は立ったかな。だいぶ減っちゃったけど、今できる範囲で楽しもう!えいえいおー!」
「おー」
「まずは憧れてた可愛い服を一緒に着たいな。気になってたお店があるの!」
「買えるの?」
「世界が終わるっていうのにお金取ってもしょうがないでしょ。きっと無料で手に入る」
「そんな雑な…まぁいいか」
ーーー
それからの1週間は本当に楽しかった。
可愛い服を大量に着てファッションショーじみたことをした。ペットショップで動物を逃がして戯れた。止まった電車と線路の上で記念撮影をした。1週間でできるやりたいことは、順調に達成されていった。かつてないワクワクの連続だった。
最後の1日、私達は「高校の屋上で一緒に朝日を見る」というミッションを達成した。本当に今日世界が終わるらしく、空高い場所で小惑星がこちらに向かってきていた。隕石の欠片が流れ星のようで、人生最高の美しい朝日だ。1週間ぶりの故郷はゴミだらけで、なんとも言えない気持ちだった。
「綺麗だね」
「そうだね」
「終わっちゃうのか、全部…」
「…そうだね」
奈々は突然、私の目をしっかり見て言った。
「この1週間、一緒に来てくれてありがとう。本当に楽しかった。私のやりたいことが全部叶った気持ちだよ」
「ううん、私は逆に何もやることがなかったから…こちらこそありがとう」
「…実は、ね。あと1個だけ、やりたいことが残ってるの。聞いてくれる?」
「うん、なに?」
奈々は少し下を向き、それからまた私をしっかり見据えて、言った。
「ずっと前から大好きでした。この一週間でもっともっと大好きになりました。私と付き合ってください!」
「私が1番やりたかったこと…言いたかったことは、これなの。」奈々の不安げな声。
流れ星の欠片が地面に転がり始め、私の心には何かが芽生えた。
「私も、言いたいことができちゃった」
人生初、おそらく人生最後の、死ぬまでにやりたいこと。小惑星が近づき、流れ星が増える。
「私も奈々のこと大好きになっちゃった。付き合ってください」
私達は抱きしめあって笑った。やりたいことが達成されて、最愛の人とも結ばれて、もう思い残すことはない。幸せの絶頂にあった私達2人は、小惑星の岩と炎の中で永遠に結ばれた。
あの屋上も、あの街も、今となっては宇宙の塵である。
海月の死
煙草の煙
かの如く
痕跡のない
解脱を望む
【やりたいこと】
【やりたいこと】
15歳、高校1年生の佐々木海星(偽名)。僕はゆっくりユーチューバーにあこがれています。中学生の頃までは高校生になったらしようと思っていたけど、案外スケジュールが部活も勉強も両立しているなかで、仕事もプラス…無理ですね。僕は弓道部に所属したんですけど、部活終わるの遅いんですよ(涙)。土日?無理無理。部活が時々あって、予習や復習までしないといけない。部活やめたらゲームのしすぎ(引きこもり)により運動不足。腹筋背筋の筋トレが毎日を作っているのに、やめたら不健康になっちゃう。同仕様もないね。悲しい。まぁ、おとなになったらするさ。名前はそうだなぁ。「ヤイ」で。この名前スプラやスマブラで使ってます。スプラ実況でもしようかな?いや、マリメもいいかも。東方曲をつくって…。でもなぁ。継続性っていうのがないんだよなぁ。そこはどうにかゲームと同じようになりたいもんだよ。あ、二次創作動画もいいよなぁ。僕は東方キャラの中で一番古明地さとりがすきなんよ。こいしじゃないよ?さとりだよ。推しキャラが初恋の相手。えへへ。2次元の彼女は可愛いですな。東方キャラランキングではフランとか魔理沙だけど、そっちじゃないんだな。東方を知ったのも、花奏が教えてくれたゆっくり実況がきっかけやな。たくさんの楽しみをくれた花奏には感謝やね。あざっす。あれ?なんの話ししてたっけ?時々書いてるときに分かんなくなるんよ。前も言ったっけ?覚えてねぇや。そんなことよりも、みんなはどんなことをするのがすきかい?僕はゲーム一択。携帯で東方二次創作ゲームやってます。楽しいよ。可愛いキャラいっぱいで。特にさとりちゃん。I LOVE SATORI.推し活は僕にとって原動力になるのさ。君等も誰かを推すときあるよね?憧れっていうやつ。それが「やりたい」っていう気持ちにさせるんだと思う。いつも読んでくれてありがとうございます。では、このへんで。
いつか
大好きなキミがいる
その街に
真っ白な雪のような
羽根で迎えに行きたい
キミが今まで背負ってきた
つらい思い出を
全て消せるように
抱きしめられたらいいのに
「やりたいこと」
「やらなければならないこと」をやって誰かに感謝されたとき、「私も生きていたらしい」と感じる。
「やりたいこと」を誰のためでもなくただやって、それが偶然誰かの役に立ち感謝されたとき、「ああ生きててよかった」と感じる。
だいたいは前者である。社会の中で生きるって、よっぽど「やらなければならないこと=やりたいこと」な人でなければ、毎日毎日「やらなければならないこと」ばっかやってそれなりに社会貢献して生きてくんだと思う。
ただ自分が好きなだけの物事を、他の誰かに肯定されると嬉しい。とんでもなく嬉しい。こんな嬉しいことが毎日あるとたぶん天まで昇って地上に降りてこられなくなる。それはわりと怖い。だからたまにでいい。
そんな「たまに」のよろこびのために、私は普段使いどころのない「やりたいこと」でもいつも大事に抱えて生きている。
やりたいこと。
整理整頓
掃除
そして
リラックス
やりたいこと
やりたいことはたくさんある
旅行
買い物
親友とランチ
家族サービス
料理
掃除
私はやりたいことがあることがとても嬉しいのです
歳をかさねると忙しい日々に追われて
やりたい事ではなくやらなければいけない事
へとなってしまう
これは本当に悲しい出来事なのです
だから
やりたい
そう思える今の自分がとても大切で
とても素敵だと思うのです
忙しいと余裕がなくなるからしょうがない
と言い訳したくなるのも分かる
けれど何か手を抜いても良いから
自分へ余裕を作ってあげて欲しいのです
余裕ができればきっとやりたい思いが出てくると思うのです
あなたはちゃんとあなたにご褒美をしてあげていますか?
《やりたいこと》
友達と遊びたい、彼氏とデートしたい、いい大学に行きたい、いい仕事に就きたい
私はやりたいことが山ほどある。
でもそれはやりたいだけ。
友達と遊ぶためには友達を作る。
彼氏とデートするには彼氏を作るために自分磨きする。
いい大学に行き、いい仕事に就くためには勉強をする。
私はやりたいを『絶対やる』に変えるために
『精一杯努力したい。』
300字小説
転生人生
父が失脚し、王子から婚約を破棄されて、私は思い出した。自分が別の世界の遠い未来から転生したことを。
辺境へと追放される馬車の中で謝る父と宥める母、着いた先の生活を本で調べる兄、元気つけようと明るく振る舞う妹を見て拳を握る。
「私も皆の為に思い出した前世の知識を生かすわ」
あれから数年が過ぎた。慣れない田舎暮しに戸惑うことも多かったが、家族と元気に暮らしている。
「今日は果樹園の収穫よ」
「はい。お姉様」
前世、私は閉鎖都市で人工子宮で生まれた。管理されながら育ち、卵子を提供する歳になったとき、事故で死にこの世界に来たのだ。
家族との暮らし。地に足の着いた自由な生活。
「日々、やりたいことに満ち溢れて幸せだわ」
お題「やりたいこと」
やりたいこと。少し前までは、それを見つけるのが目標だった。
自分のやりたいことはなんだろう?
自分のやるべきことはなんだろう?
それに対する答えを20歳を過ぎてからなんとなくわかるようになってきた。
自分のやりたいことは自由になることだ。
自分のやるべきことは家族を幸せにすることだ。
曖昧に聞こえるかもしれないけれど私の中では明確に何をすべきかすでに決まっている。
これはずっとずっと私の中にあったもので、それを自覚したのが最近になってからだった。大人になったからというより、様々な経験を得てようやく自分自身を理解し始めたと言ったほうが正しいだろう。
経験が少ないと、見えるものも考えることも限界がある。経験は視野を広くし、思考のテーブルを広げる事ができる。私は視野も思考のテーブルも人よりずっとずっと狭い。だから、自分のことを理解するのに時間がかかるし他人のことを理解するなんて尚更だ。
けれど、少なくとも成長はしている。少しずつでも時折立ち止まっていたとしても、経験を得ようとしている。
いつか、完璧に自分を理解するために。
いつか、誰かを理解するために。
その為に今の私がやりたいことは自由に色々な経験を得ることだ。最初に言った「自由になる」とはちょっと意味が違ってくるかな。でも、大雑把に言えば自由に好き勝手やりたいというのは自由になると同義じゃなかろうか。
まあ、とにかく経験は大事と言うことだ。これを読んでいる君も様々なことを経験するだろう。受け身での経験でもいいが自分から様々な事に挑戦してみるのも君自身の役に立つよ。絶対ね。
「やりたいこと」
「やりたいことって言ったら日本一周かな?」5歳か4歳ぐらいの時から私はそう言っていたでも両親は「やりたいことなんて大きくなったら変わるでしょ、」と言った。
私は「ずっとかえないもん!」少し怒りながら私は言った。
私がもっと上の年になったとき両親は事故でこの世を去った。
その時私の夢は変わってしまった。「夢変えないって二人に言ってたのにな,」私の顔は涙でぐしゃぐしゃになっていた。でもこれからは変えない,きっと変えられないだろう。私の新しい夢、医者になることは
#やりたいこと(2024/06/10/Mon)
やんなっちゃう
りくつは知っているのよ
ただね 実際にできなくて
いいとか悪いとか考えたってしょうがない
こころの声に従ってしまうのよ
ととのえるのは、とても難しいの
だってわたし、もったいないお化けだから
整理整頓とか断捨離とか
ちゃんとできるようになりたいよ
真っ白な画用紙を渡されて 48色の色鉛筆も持たされた
小さなショルダーバッグに無理やり詰め込んでも少しはみ出たまま
それでいいから行きなさいと その人は言う
なりたいものを見つけてくること
やりたいことを探してくること
自分の得意なことを学んでくること
たくさんの人と触れ合うこと
たくさんのものを知ってくること
きっと見つかるからと 根拠の無い自信だけを植え付けて 僕らをワタリドリの背に乗せた
試しに空を描いてみた
どこまでも広がって 果てしなく ただ広大に佇む世界の天井
ただそれすらも 僕らを閉じこめる蓋にしかならないんだと 僕らをここから出さないための蓋でしかないんだと とある男が僕に言った
だから僕は 空の絵を紙飛行機にして飛ばした
試しに海を描いてみた
深く深く澄み渡って 怒らず癒さず ただ悠然と佇む世界の床
ただそれすらも 全てを飲み込む絶望にしかならないのだと 全てが無に帰ることを望んでいるに過ぎないのだと とある女が僕に言った
だから僕は 海の絵を細かくちぎって風に乗せた
小さな花を描いてみた
美しく強く 懸命に太陽へと顔を向け 一生懸命に生きようとする世界の生命
けれどもそれは 綺麗事に過ぎないのだと その花が認められることも 一番として輝くこともないのだと 誰にも見向きされないまま散っていくのだと とある少年が僕に言った
だから僕は 花の絵をぐしゃぐしゃにしてゴミ箱へ投げた
僕を乗せてくれたワタリドリを描いてみた
たったふたつの翼で 僕の重さを背負ってくれる 僕の行きたいところまで連いてきてくれる 素晴らしい鳥
けれどもそれは 今だからに過ぎないのだと いつかは僕を助けてくれなくなるし 僕を置いてどこかに行くし いつかは僕を忘れてしまうらしい
だから僕は ワタリドリの絵を土の中に埋めた
帰ってきた僕を見て その人は眉を寄せた
画用紙も色鉛筆も減っているのに 完成したものが何も無いから
「見つけられなかったのですか」
「探さなかったのですか」
「やり遂げなかったのですか」
「途中で投げ出したのですか」
「……×待×ずれ××た」
その人は僕の画用紙と色鉛筆持ち上げると こちらを見ずにどこかへ行ってしまった
手元には何も無くて ショルダーバッグの中身は空っぽ
一体何をしに行ったのだろう 何を探しに行ったのだろう
ただ頭の片隅で思うこと 捨てきれなかったこと
「絵を語る言葉の中に」
「果たして僕はいただろうか」
手元にはもう何も無いけれど ショルダーバッグにも何も入っていなけれど
旅をしてみようか
あの四枚の絵を見つけに
飛ばしてしまった夢を ちぎり捨ててしまった学びを ぐしゃぐしゃにして捨てた僕を 埋めてしまった思い出を
どうせもう何も無いのだから どうせ誰も期待しないのだから
ならばいっそ
この身一つで 探しに行ってみようか。
『この道の行方』———【やりたいこと】
「やりたいこと」
やりたいことは、色々ある。
時間、金銭的なことなどの事情で出来ないでいる。
というのは言い訳で、
やりたいことに一歩踏み出す勇気がないだけ。
私に勇気を下さい。
「やりたい事かぁ、やっぱり日々是好日に過ごせればそれだけで十分かな?」
そう言って彼女はにこりと微笑みまるで悪戯っ子の様だった。
彼女と出会ったのは今から三年前の事だ。
たまたま行き付けの喫茶店で珈琲を一人でじっくりと堪能していたところ、相席しても良いかと聞かれ承諾した事がきっかけである。
「シンプルイズベスト!かな。なんか無駄に過ごしたくないっていうか、一日一日を大切に過ごしたいんだよね。」
私はそっと手元にあった珈琲に口を付け、無言で彼女の話をただただ耳を傾けていた。
彼女はとにかく前向きで明るい。
まるで太陽の様な子だ。
「じゃあ、今貴方のやりたい事って何かある?」
そう聞くと興味津々にこちらに顔を向けた。
珈琲をじっくりと堪能していたのに。
「ん、そうだね。まぁなんだ。君と同じくのんびり生きていければそれでいいよ。」
実際そう答えるしかなかった。
私は今までの人生でのんびり出来た試しがなかったからである。
「なぁんだ、私とおんなじかぁ。」
彼女はそう言って何処か不満気な表情でそっぽを向いた。
本心では彼女と一緒にいてとても楽しく感じている。
本当はこれからもずっと一緒にいたい。
だけど、そうなる事はほぼ不可能である。
と言うのももう直ぐ別れを告げなければならないからだ。
転勤。
こればかりはどうしようも出来ない。
それをいつどのタイミングで切り出すかは今の私には判断が出来ない。
「それでさ、これからどうするの?」
「そうだね、『旅』とかしてみたいかな。色んなところを巡ってね。」
「ふーん。」
興味がなさそうである。
「ところでさ」いざ話を切り出そうとすると彼女は私の言葉を遮りいきなりこう呟いた。
「いつになったらはっきり言ってくれるの?」
「えっ?」
まさか転勤の件がバレている?
いやまさかそんなはずはないだろう。
「私と一緒にいたいっていつ言ってくれるの?」
「えっ?」
私はその言葉に耳を疑った。
彼女はどうやら察していたらしい。
このままでは私が側からいなくなってしまう事を。
「君は本当に一緒にいてくれるのかい?」
「だってこれまでずっと一緒にいたんだもの。貴方とならどこにでも行きたいよ。」
そう言って彼女は頼んでいた珈琲のカップにそっと手をつけ口元へ運んだ。
「コーヒーブレイク」
やりたいこと
瞬間移動の研究
不老不死の薬の開発
海底都市の建設
ちょっと非現実的だな…
現実的なのは8時間の連続睡眠
これがなかなか…
✴️54✴️やりたいこと