もしもタイムマシンがあったなら』の作文集

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もしもタイムマシンがあったなら』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

7/22/2024, 2:09:45 PM

思い浮かべては消して。
書き換えたい過去はキリがなかった。

忘れたい過去は思い浮かぶのに、
もう一度体験したいと思えるような過去はなかった。

ああ、最初からなかったことにすればいいんじゃないか。
どうしてもそう思えて仕方がなかった。

けれどそれは不可能だって分かっているから。

未来、かな。行くなら。
そんな未来があるのかも分からないけれど。

十年後の私は、消し去りたい過去に負けないくらいの鮮やかな過去を作れましたか。

十年後の私は、前を向いて歩けていますか。




─もしもタイムマシーンがあったなら─ #10

7/22/2024, 2:09:17 PM

・7『もしもタイムマシンがあったなら』

自転車を返してもらってからしばらく経つけどKに会うことはなかった。

封筒のお金には(ちょっと怖いので)手を付けていない。
でもまあ大丈夫だろう。

Kの事を誤解してたかもしれない
軽薄で人を振り回すタイプだと思ってた。
恩着せがましく何か見返りを求めたりもない。

もしかして、忘れているだけで
良い同級生だったんだろうか。

Kはいつも声が大きくて自由で、煩わしくて、羨ましかった。

もしもタイムマシンがあったらもう一度子供時代をやりなおしたい。

Kにタバコを吸わせない。
私は隣でパピコとか分け合いたい。

【終わり】

7/22/2024, 2:08:45 PM

もしもタイムマシンがあったなら、君の所へ行くよ。

7/22/2024, 2:07:34 PM

2年前の2022年七月末でこのアプリ
書いてなかったけどもっと書けばよかったな
これから書いていこうっと

7/22/2024, 2:05:38 PM

もしもタイムマシンがあったら
あの日に帰りたいと思うこともある

あの日に戻ったとして
何が変わる?
違う道が見えてくる?

戻れないから今が悲しくも
輝くのかもしれない

7/22/2024, 2:05:14 PM

過去に戻れたとしても少し先の未来をみれるのだとしても
きっと今の私が使うことはないでしょう
過去に戻れば今の私じゃなくなるかもしれない恐怖
未来をみればそれに縛られて生きる恐怖
どちらも恐怖でしかないのなら
今を精一杯生きて謳歌したい
どんなに辛いことでも今の私を象るのは過去の経験、過去の考え、過去の想いがあって今の私が存在している
未来は所詮『if』の世界で沢山の選択肢で出来ているもの
その中の1つをみてそれに縛られるなんてどんなに虚しいだろう
とまぁ色々呟いてみたところで
正直な話『今』を生きるので精一杯なのが本音なのだ
何かをして感じて、考えて、想いを馳せるのも
何かをする為に動き、経験の一部にするのも
はたまたただ呼吸をするのも
当たり前のご飯を食べるということも、睡眠をとるということも
どれもこれも『今』でいっぱいいっぱい
だから『過去』を振り返ることもしない
『未来』を考えすぎない
それでいい。それが私だ。私らしくていいと思う。

7/22/2024, 2:03:44 PM

私はタイムマシンがあって過去に戻れるとしてもやり直したいことなんてすごく小さなことしか無くて、辛かったこととかもう無理だとか思ったことあったけど今は後悔してないから、過去に戻ったらまた同じ道を進むだろう。未来は今見てもわからないし、きっとやばいだろうから見たくない。もし本当に自分がやばいことになってたら先に進めないだろうから。だから私はタイムマシンは別にいらない。

7/22/2024, 2:03:30 PM

やっぱり、長女が産まれた瞬間かな…






ごちゃごちゃ語ると軽くなるから敢えてはしないけれど…

7/22/2024, 2:02:54 PM

変わらない…
何も変わらない…

いまを生きるだけだから!
       ともぞう

7/22/2024, 2:00:38 PM

もしもタイムマシンがあったら
高校生の自分を抱きしめてあげたい
それとも江戸時代のまちをこっそり見学
未来にいって勝ち馬みつけボロ儲け
実際あったら怖くてチキっちゃう

7/22/2024, 2:00:35 PM

タイムマシンを見つけた

過去か未来へ行けるようだが、情報はそれだけだ



もし、過去を変えられるのなら

過去に行ってみたい

後戻り出来ないことを無かったことにしたいから


……しかし、変えた結果は良くなるのか分からない

もし、そこでさらに悪い方向へ行ったら……



私は、考え始めると怖くなったので

過去に行くのはとりあえず止めておくことにした



ならば未来はどうだろう?


もし、未来にいけるのなら

そこで見た物は必然なのだろうか

変えられるのだろうか


もし、変えられないのであれば

変えられない運命を歩む

つまらない人生になるかもしれない




私は考えた末

タイムマシンには乗らなかった

7/22/2024, 1:59:53 PM

もし、一度だけ使えるタイムマシンがあったら、貴方は過去か未来、どちらに行きますか?

また、タイムマシンを使いませんか?

僕なら使いません。
なぜなら、
未来に行って、これからの楽しみを見てしまうと、びっくりする楽しみが減ってしまうし、

過去へ行って、自分の過去のしくじりを
無かったことにしてしまうと、
タイムマシンを使う前の現実が、おかしくなってしまうからです。

それに、過去へ行って自分のしくじりをすべて無かったことにしてしまうと、
完璧になりすぎてしまい、
なんだか、現実に戻ってきたとき、
後悔する気が"何となく"するからです。

貴方はタイムマシンを使いますか?

7/22/2024, 1:58:55 PM

・もしもタイムマシンがあったなら
 もしもタイムマシンがあっても私は使わないと思います。
 理由は今の時代を生きていることが幸せだからです。
 過去に戻ってやり直すことができたとしても過去の自分があってこそ今の私があると思うので過去に戻ることはしないと思います。
 それに過去に戻ってやり直すということは嫌な過去に戻ることだと思っています。
 過去に戻って嫌な思いをもう一度するくらいなら過去の出来事を経験に後悔しないよう今を生きたいと思います。
 タイムマシンがあっても過去に戻らない選択をしますが私は未来にも行かないと思います。
 その理由は未来がわかっていると生きていても面白くないからです。
 未来が分からず不安になることもありますが不安や悩みも今を生きているからこそあるものだと思っています。
 これがタイムマシンについての今の私の考えです。
 今後、私の考えが変わることもあるかもしれませんがそれはそれでありだと思っています。
 それも含めて、これからも今を楽しんで生きていこうと思います。

7/22/2024, 1:58:53 PM

あの時に戻れたなら、今、僕は
幸せになっていただろうか?

あの人と、やっぱりドキドキを忘れられなくて
腕の中に包み込んだだろうか?

もしも、タイムマシンがあったら、

僕は、あなたが好きですと、素直になれただろうか

多分、やはり、伝えなかったかもしれない。
僕は、あの人を幸せには出来なかっただろうから
今、僕は、多分幸せだから。
十分、何も望むモノなど無く、未来を
このまま進めたら、それでいい。

7/22/2024, 1:58:48 PM

もしも話は、もう飽きたかい?
タイムマシーンが欲しいかい?
もしもあったとしたら、
何時の誰に何したいんだい?
それとも見たい光景があるかい?

有り得た可能性に縋り、泣く今にさよならを?
はたまた、あの日感じた気持ちを、もう一度?
ああわかった。未知の何かにはじめまして?

ここで1つ聞きたくなる。
タイムマシーンを君に貸そう!と誰かに言われ、
あなたがタイムマシーンをもし使えたとして?
見たことを後悔するようなものを見たとして?
都合が悪い過去未来を見たとして?
あなたはどうする?どうなるんだい?
泣いてみるかい?怒ってみるかい?
笑ってしまうかい?
それとも、こう言うかい?
私は、今を、生きてる。
この過去があったから、今の自分がある。
もしその未来があるのなら、変えてみせる。
こんな出来事は信じない。信じたくもない、と。

いくら時間を司る機械を使ったとしても、
全員が望んだ結果が得られるとは限らない。

だがら私はこう考える。
あの日泣いた自分を、隠してはいけないのだ。
あの日笑った自分を、恥じてはいけないのだ。
あの日怒った自分を、悲しんではいけないのだ。
あの日から壊れた今を、歩まねばいけないのだ。
いくらでも分岐してしまう未来のために。

はたして、
所詮、空想の機械に、誰が、何を、求めるのだろう。

「今」を生きる人々も、
「過去」に縋る人々も、
「未来」に夢見る人々も、
等しく、皆、美しいのだ。

変えてしまった過去に、価値など、無い。
決められている未来に、価値など、無い。

それでも、
もしも、
タイムマシンがあったら、
あなたは、
どうしたい?

『もしもタイムマシンがあったら』

7/22/2024, 1:58:19 PM

もしもタイムマシンがあったなら

もしもー、ピアノがー、ひけーたならー、……というところにつながる私は昭和の子。

音楽はタイムマシンだと思う。いつかの音楽で思い出す自分のいつか、という辺りに覚えのある方も多いはず。

最近、音楽のそういう効果を通して興味深いと思うことがいくつかあった。半世紀生きている私が「少し前の曲」と感じる音楽を聴いて、「すっごい古い曲」と言う13歳。このズレは、過ごしてきた期間の尺の違いなのかもしれない。私の感覚で「すっごい古い曲」とは、生きてる人が目の前で歌ったものとしては「東京行進曲」だ。私が子どもの頃、祖母が一度だけ歌って聞かせてくれた。昔の流行歌だと言いながら。なぜか私はその歌を一度で覚えて、たまに歌っていた。昔恋しい銀座の柳、徒な年増を誰が知ろ……子どもが歌うにゃシュールだわね、ははは。

うちの子どもが見ていたショート動画にたくさん乗せられていた「ビビデバ」という曲、じわじわと頭の中で回るようになり、改めて聴いてみた。なぜか懐かしい感じがしたので、何にそう感じるのか少し考えたら、昔自分の車に載せていたウーファーボックス(28cmスピーカー2発並び)の低音にそっくりであることに気づいた。若くてバカだったんですよ、ははは。

いっときまさに一世を風靡していたらしい「アイドル」も、何かが感覚に引っ掛かって聴いてみた。この曲の何に耳が引かれるのか、注意しながら何度も聴いていて気づいた、私はドラムロールとストリングスを聴いていたのだ。ドラムロール…。持ち越した感覚なのかもしれない。

さて、記憶を引き出すものとして音楽は優秀なタイムマシンだが、「タイムマシンという機械」がなくても、人間の意識は狙った時空座標へ「認識を降り立たせる」ことができる。物理的身体はもちろん持たずにだが。…そこで何をするのか? 私は大好きな人の赤子の時へ降り立った。しばし抱っこしていた。ママが戻って来るまでの間。嬉しく、あたたかく、幸せな、祝福のときだった。

7/22/2024, 1:57:54 PM

→トロッコ鉄道員  (2024.7.23 出典追加)

 線路の分岐器係の彼に、今日もまた新たな指令が下される。
「右に切れ」
 二股の線路の先には、右に一人の作業員、左に5人の作業員が脇目も振らずに線路上の作業に没頭している。
 トロッコは勢いを弱めることなく突き進んでゆく。
 その結果たるや、言わずもがなである。

 次回には何事もなかったかのように線路の作業員が補充されている。分岐器係の彼もまた指令に従う。  
 次回も、そのまた次回も……。何度でも続き、線路の作業もまた、終わることなく続く。
 倫理学者という肩書を持つ司令官たちは、彼らのはるか頭上で侃々諤々の議論を交わす。一人を救うべきか、5人を救うべきか。道徳問題として分岐器係員が許されるか許されないか、その意見が一つになったことはない。この議論が終結しない限り、分岐器係員への司令は続く。

 彼が分岐器係員に就いて、もう何十年も経つ。始めこそ動揺していたが、度重なる経験が彼を鈍感かつ無関心にしていた。
 それでも、もしもタイムマシンがあったなら、過去に戻ってこの仕事に就こうとする自分を止めたいと、仕事場に着く前に彼は毎日考えている。 

テーマ; もしもタイムマシンがあったなら


※Wikipediaより
トロッコ問題(トロッコもんだい、英: trolley problem)あるいはトロリー問題とは、「ある人を助けるために他の人を犠牲にするのは許されるか?」という形で功利主義と義務論の対立を扱った倫理学上の問題・課題。

7/22/2024, 1:55:05 PM

「 もしもタイムマシンがあったなら 」


あの幸せな時間をもう一度感じられるのなら

温かい身体でもう一度抱きしめてくれるのなら

優しい瞳でもう一度見つめてくれるのなら

特別じゃなくていい

何気ない日々をもう一度いっしょに過ごせるのなら

あなたからの愛してるを素直に受け取れるのなら

幸せだよってあなたに直接言えるのなら

なんて

どれだけ戻りたいと願っても

残るのは後悔だけなのに

7/22/2024, 1:53:30 PM

この世界を救う術は

無いのかなと

ひとりぼっち

丘を照らす篝火に問いかける

今更だよなと

小さく呟き

見つめた手は震えていた

怒りの炎

悲しみの海

何もかもが夢であったら

なんてね

7/22/2024, 1:47:16 PM

ねぇ、もしもの話なんだけどね、タイムマシンがあったら未来か過去、どっちに行きたい?


 青白い華やかな笑顔が僕に向けて笑いかける。
「私はねー、22年後の未来に行きたいなー!」
 夢を語るように目をキラキラとさせる彼女に僕は「何で22年後なの?」と当たり前な質問をした。
「んーそれはね、その年になると彗星が見れるんだ!だから、その日に飛んで、見晴らしの良い所で彗星を見たい。もちろん君と一緒にだよ!」
 病院の天井に、たくさんの管で繋がられた腕を伸ばし、物を掴むようなジェシュチャーをして、子供に話しかけるような明るい口調でに僕に話す。
 別にタイムマシンがなくても、22年後、一緒に見に行けばいいだろ。
 そんな短い言葉は僕の口から出なかった。
 変わりに、彼女の細い手を握りながら、「そうだね」と言うことしかできなかった。
 彼女の手のひらに一粒、二粒と雫が垂れる。
「何で泣いてるのよー。…それよりさ、君はどうなの?過去か未来どっちに行きたいの?」
 彼女は僕の崩れた顔を見て、呆れ笑いを浮かべると、空いている片方の手で僕の頭を撫でた。
 温かいけど弱々しい手であった。
 この時、僕は彼女の問いには答えれなかったけど、これだけははっきりしてる。
  僕は初めて君と出会った日に戻りたいな。そして、何度も何度も君と一緒にいる時間を繰り返したい。
 けど、そんな状況を君が見たらきっと、いやな顔をするだろうね。
 でも僕はね、君がいない未来なんてね、これっぽっちも歩きたくないんだ。


 だから僕は君と初めて出会った、7年前の過去に行きたい。
そう言おうとしたところで、僕は言葉を飲み込んだ。かわりに、
「秘密ー!」
と彼女に笑いかけた。実に不細工な顔をしていたと思う。
「何それー。」
 そう不服そうに言うと、彼女は寂しそうに笑った。
 
  

題名 繰り返しの日々を願う

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