もう一つの物語』の作文集

Open App

もう一つの物語』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

10/29/2024, 11:52:41 AM

もう一つの物語が

この世に存在するとしても

夫が私の夫であれと

思うばかりだ

なぜならば

それはもう

すんごーーーーく愛しているからだ

夫よ

今日も今日とて愛してるよ~ん







もう一つの物語があるとすれば

俺はお前を愛しているから

お前を娶っていたい

なぜなら

お前のことを愛しているからだ

今日も愛している妻よ

10/29/2024, 11:50:23 AM

アナザーストーリー。
それは主役になれなかった者達の物語
私があの人に振られるまでの物語。
あの人と別の人が結ばれた裏で描かれる私の物語
私が幸せになるところはまだ白紙のまま。
これからも続いていく話にはそんな未来もあるのだろうか。

10/29/2024, 11:50:03 AM

(もう一つの物語。)🦜

   あのね
    ・雀が神様の使いの
       眷属の話は、
         たびたび、
           お話したからね。🦜

     (もう一つの鳥の物語だよ。)

   「昔、神武天皇が東征に
     行く際、熊野から
      大和の國へ道案内した
         逸話から
     アマテラスの神様の
        使徒になった
     《八咫烏》しゃん。はね・・

     ・交通安全、や恋愛を
            司るんだよ。」🦜
    ✣もちろん、僕は
       知り合いだし
           お友達なんだよ。🦜

    ✣3本足は・天・地・人。を
             表すんだよ。🦜

    ✣カラスの姿は怖いけど、
       とても優しいし、
          頼りになるんだよ。🦜

  【日本サッカー協会の
      シンボルだから、知ってるよね。】

10/29/2024, 11:46:50 AM

むかしむかし
ある所に
10月29.5日に迷い込んだ
少女がいました。
真っ赤な着物のワンピースを着た少女は
底が高い草履を
カラン、カラン、と鳴らしながら
暗闇の中を歩いています。
すると前から
薄紫色の着物を着た
綺麗な女性が歩いてきました。
おや、お嬢さん
もしかして招かれたのかい?
さっきまでもう少し遠くにいた女性は
気がつくと少女の前に立っていました。
驚きを隠せない少女は
ビクビクと震えています。
怖がらないでいいんだよ。
私は優しい魔女なのさ。
招かれた者に
いい呪いをかけるのだよ。
と、
少女の背中を叩くと、
さっきまでの震えが
嘘のように無くなりました。
少し耳が変わったり、
羽が生えたりするけど
別に構わないよね?
お嬢さん、こういうファンタジー
好きみたいだし。
女性がふっと人差し指を一振りすると
少女は白い光に吸い込まれていきました。
これは少女が
後に平安と呼ばれる時代から
平成や令和を生きる
もう一つの物語の始まり。
気がつくと少女は
ひんやりとした
家の中にいました。
両手を広げると
腕に羽が何枚も着いていて、
頭は羽毛のようにふわふわ。
耳も羽です。
そう、
フクロウに似た人になりました。
どうやらこの家からは
出られないようで、
部屋の中には雑貨がいくつもありました。
そこにはノートも置いており、
中身は外に出なくても
勝手に人が来るように
店を開けと書いてありました。
おそらく女性が書いたのでしょう。
それと
人間関係が記されていました。
スマートフォンも置かれており、
LINEでは何人かに
店を開いたと報告してありました。
これは客が来てしまうと思った少女は
雑貨屋を開き、
隅では得意な料理を活かした
小さなカフェを営業しました。
詳細を何人かに送り、
カウンターから外を見ます。
店に入ってくる客は
耳や羽が見えないようで、
少女から恥ずかしさが消えました。
女性が仕組んだのでしょう。
全員顔見知りのようでした。
なんでも、
少女の顔はフクロウに似ているので
覚えやすいんだとか。
客が帰る際
少女は決まってこう言います。
"Good Midnight!"

10/29/2024, 11:45:57 AM

もう一つの物語

もしも私の人生が全く違う道のりを歩んでいたとしたら
私は今の私の宝物を宝物としてその時も大切にできるだろうか?
大切な家族や親友が居てくれたから今の私がいるし
今の私ができたのだと思う
もしももう一つの物語があるのだとしたら
今の私の人格は大好きなのでこのまま
新しい世界で仕事をしてみたいと思う
新しい世界の仕事を想像してみると
とてもキラキラ輝いて見えたからである
今の現実も想像した世界のように
キラキラ輝かせたいな‥
と改めて思った題でした

10/29/2024, 11:45:52 AM

もう一つの物語

もう2kgは間違いなく痩せた。絶対。
だってここ一週間まともなご飯を食べてない。
お母さんはもう呆れ返ってる、勝手にしなさいって。
でもこればっかりはしょうがないんだって。

1年前、大事件が起きてしまった。
燦然と自分のタイムラインに踊り込んできた文字列。

『実写版スティック・ストライク〜もう一つの物語〜 ポスタービジュアル解禁 主人公の友人、颯太の隠されたストーリーが今明らかに!』

ヤバい。無理。胃が痛い。
自分の最推しコンテンツの『実写版』
マイ推しメインの『もう一つの物語』
もしSNSが一つの島なら沈没しちゃうんじゃないってくらい界隈は揺れに揺れた。他のアカウントにとってはさざなみ程度なんだろうけど。

自分はふーん実写化するんだ見に行こっかなくらいのテンションだった。映画の中心人物が自推しだってことに数秒遅れて気づくまでは。

スティック・ストライクは元々は児童書、といっても高学年向けの結構分厚めの本。今10冊くらい出てる。結構長寿ジャンル。
小学校ラクロス部舞台のスポーツもの。
子供の頃2巻くらいまで読んで卒業しちゃってた。
それなのに友達に着いてって2年前アニメ映画を観に行ってから全てが始まってしまった。
絶対見て!奢るから!お願いだから着いてきて!って誘われてふーんそんなにってすごく軽い気持ちで入場した。好きなものの話してる友達のことすごく好きだし。

そして見事に落ちた。
颯太君。

いわゆるゴールキーパーポジの彼は主人公の親友でいつも穏やかで頼れる奴、なんだけど親の都合で一瞬転校しちゃう。
新ゴールキーパーポジ決まらない限り練習試合もできない!大ピンチ!っていうエピソード。
主人公が代わりにゴールキーパーをやりますって名乗りを上げるんだけど挫折、って展開させないのが颯太君。そうなるだろうなって分かってる颯太君はゴールキーパーの極意をちゃんとノートにまとめてて。どこまでも頼りになるなって。
つまり最高エピソードなんだよね!最後には戻って来てくれるし。
エンドロールの余韻に浸りながら絶対推す…って泣きながら誓った。最高。愛。

そして実写版はこのアナザーストーリー、シナリオ完全新規らしい。
嘘でしょ。

深呼吸して公式アカウントを薄目でもう一度確認する。

主演のビジュアル、推しのこと、最高。私でも知ってる俳優さん。演技力も最高。特報映像見ました?1000回は再生しちゃったかも。

映画のあらすじをチェック。
高校ラクロス部でゴールキーパーとして活躍する〜、ストップ。高校生?
OK、実写版で年齢が+されるのはよくある話、と聞く。タイムラインのお姉さんが言ってた。大丈夫。高校生の颯太君も最高だもんね、同い年になっちゃった。不思議。

映画情報サイトの記事もチェック。
ヒロインは今年大ブレイク中の〜、ストップ。
ストップ。待って。思考停止。ダメかも。
転校中の話って本当に無から出てきた話であって、耐衝撃吸収装置も何もついてない。
お願い脚本家の人、私生きて映画館出られるでしょうか。
誰も知らない裏で颯太君はどうしてどうなっちゃうの本当に。

でも映画が大ブレイクしたら世界に颯太君が届く。バランスは取れてる。
公開映画館うちの県に一個しかないけど。公開当日金曜日レイトショー見に2時間かけて移動ですけど。
ありがとうお父さん。今日もありがとうって言おうと思う。お母さんも心配させてごめんって。


ずびっと鼻をすする。
情緒ずっとめちゃくちゃ。今日水曜日、明後日公開日。

公式もSNSも正直チェック出来てない。そういや最新情報見てなかったなって上の方に遡る。

《入場特典:原作者書き下ろし小説!チームメンバーの日常ミニストーリーを週替わりでお届け》

呼吸止まるてこんなん。
ありがたすぎ、感謝しかない。
でもさすがにこんな直前に開示しなくても流石に良くない?

とりあえず私をはめた友達にメッセを送る。書き下ろし小説絶対欲しくない?!って。
テンションの乱高下がすごい。もうめちゃくちゃ。


だめ。今日もゼリーしか喉を通らないかも。

10/29/2024, 11:45:36 AM

【もう一つの物語】
ある日、絵本が大好きな女の子がいました。その女の子は、とにかく図書館や本があるところが好きでした!その、女の子はある本を見つけました。その本は図書館の人も知らない奥底に眠っていた本だとゆうことがわかりました。女の子は、世界に一つだけの本だと思い込み、その本を読もうと思いました。その、本の題名は「もう一つの物語」と書かれていました。おしまい!

10/29/2024, 11:43:54 AM

もう一つの物語

新しく生まれ変わった
あなたに久しぶりに会った

以前のあなたに
恋したぼくはいまのあなたを
受け入れられなかった

離れようと…葛藤する

でも…

新しく生まれ変わったあなた
の姿に少しずつ…少しずつ…
馴染むうちに、

また、新しいあなたに
恋したの…

少しずつ…惹かれて
いった

10/29/2024, 11:43:27 AM

もし、あの時選んだ道が右ではなく左だったら?
もし、あの時離れていくあの人を呼び止めていたら?
もし、あの時暴走した力を抑えられなかったら?
もし、あの時…
これはすべて仮定の話。結局は起こらなかったifの話。だが、どれもこれも戯言だと斬って捨てるにはあまりにも現実味を帯びている話だ。
だから私は今日もこうして詠う。歴史にもしはない。だからこそ物語としてのもしは面白い。
本来の歴史から大きく離れた物語はいらない。たった一つパズルのピースが欠けていた時のような、たった一つボタンを掛け違えてしまったような、そんな話を語ろう。
これは起こりえたかもしれないもう一つの物語。
この先に待っているのは史実とほとんど変わらない結末か、それとも大きく変わってしまった結末か。
それは誰にも分からない。

10/29/2024, 11:41:03 AM

ハロー?

体調はどう?

あれからどう?

後悔はできたかい?

見た感じ元気そうだしさ

大丈夫そうで安心しちゃった

居心地を良くするんだっけ?

自分語りはもういいの?

逃げ道はここにあるよ

泣かないでよ

もういいの。

いいんだよ。


わからないならさ、
わかるまで失敗すればいいんだよ。

貴方が始めた物語だから
終わりも貴方が決めていいんだよ。


『もう一つの物語』

10/29/2024, 11:35:29 AM

「もう一つの物語」


時々ふと、考える。

もし、あの時こうしてたら。
もし、あの時あの道を選んでいたら。
もし、あの時あの人を選んでいたら。
今、私は違う人生を歩んでいたのかなって。

大体そういう事を思う時って、現実に思い切り満足していて今以外の世界だと嫌な時か、逆に現実が辛くて現実逃避している時。

現実が良くての時は満足感が上がるだけで何の問題もないけど、嫌な時はちょっとお疲れの時もあれば、相当追い詰められてる時もある。
現実が辛すぎて、そんな事でも考えないと居られない程、今この場所にいたくない時。

でも。それでも。

今までの人生で何度も分岐点があって、何度も道を選んで。その時その時は、精一杯悩んで考えて選んだ道。
その時の自分を否定したくない。
それに、もし違う道を選んでも、もっと酷い事になってたかもしれない。
仮にその道を選んだ人が幸せになっていたとしても、自分がその場所に居た時にそうなるとは限らない。

きっと、何処に居ても。誰といても。
悩んだり、辛かったり、苦しかったり。
だから、今は、この場所で。
この物語を生きていく。

でも、その反面。
逃げるべき時は逃げないといけない。
この場所が間違っている事に自分でちゃんと気づいて、気づける自分になれた事が、この道を選んだ意味になる。そして、この場所から他の場所に行く。
それも自分の選択で、自分で新しい物語を書き始めるだけだから。

人生にはもう一つ物語なんてないと思う。
全部、自分が書くひとつなぎの物語。
自分で選んで、自分で責任を持つ、自分だけの、たった一つの物語。
この物語を、大事に、生きていく。
何度反省しても、後悔はせずに、生きていく。

10/29/2024, 11:34:26 AM

#もう一つの物語

過去の後悔を含みたくない。
ああしとけば良かったってね
空想の中にもう1つの物語を描いたってしょうがないじゃないか、、
進んだ時点でもう、1つの物語を歩んでいるのだから。
だから前を見よう。
今の君は"もう、1つの物語"を歩んでいる

10/29/2024, 11:33:17 AM

今、久しぶりの「もう一つの物語」がはじまりそうなんだ。細かくいうと、二つの物語がはじまりそう。
 一つ目は、私が生徒会長に就任するという物語。
 二つ目は、かっこいいあの人と恋に落ちる物語。

最近は一つ目の演説準備のせいでずっとこのアプリに貢献できていなかった、寂しかった。

というか、あの人、私に「会える予定が分かったら連絡するからさ、連絡先教えて欲しい」って言ったくせに、ずっと連絡こないし、なに、私は遊びの女ってこと?私だってあんな人のこと好きなわけじゃないし。

ふつうにうそ、まちがえた。本当はあの人からのDMをずっと待ってて、すごく好きで、ずっと頭の中にあの人がいる。神様、そろそろ私に女子高生らしい恋をさせて欲しい。今までの教師に恋をする物語や、同性の友人に恋心を抱いてしまう物語とは全く違う、健全な「もう一つの物語」を招いているこの私のことを。

10/29/2024, 11:32:29 AM

それは問う。勇者とは人間でなければいけないのか。
人間以外にも勇者に成り得る力を秘めているのではないか。 
 何故、人は正義で魔物が悪なのか。その逆は無いのだろうか。
魔物とて邪心を捨て去れば、勇者に成り得るのではないか。
ドラゴンとて、ドワーフとて、精霊とて、エルフとて、同じではないか。
 聖剣とて同じ。人間にしか扱えないと、誰が決め、誰が定めたのか。 
神聖な力が宿りさえすれば、それ即ち、聖武具となり、聖剣に成り得る。
 扱う者が扱いやすい形を取った物がその者にとっての聖剣足りうるのではないだろうか。
また、物質でなければならないのだろうか。想いや信念が、それ自体が聖剣と成り得るのではないか。
誓約を付した物が誓剣となり、聖剣に成り得るのではないか。
 また、勇者は生きていなければいけないのか。死している状態ではいけないのか。
 遠い昔に死した勇者と、遙か昔から生きている魔王。その物語は、どこにあると言うのかーー。

ーーそれは問い続ける者の物語。誰にも知られることの無いもう一つの物語。
 やがて、観測者は描き産み出すのだろう。答えとなる物語を。
その観測者は誰なのか、それは誰も知らないーー。

10/29/2024, 11:32:00 AM

もう一つ描いた道と比べては
幸いに気づく糧としている


/お題「もう一つの物語」より

10/29/2024, 11:31:57 AM

___はぁはぁ。魔王に最後の一撃を打つ。

勇者パーティ最後の戦い
立ちはだかった壁はあまりにも大きすぎた
だが、もう引けない。一心不乱に戦った。
長かった私たちの旅に終止符が打たれた。
田舎者の私が、こんなに強くなって魔王を倒せる日が来たなんて!!

最後の一撃、これまでの旅の全てが蘇る。
―あなたのおかげで助かりました。ありがとう
―私もあなたのように人を救いたい。
―僕も一緒に戦わせてくれないかい?
―女が勇者?無理だろう。笑わせるな
―勇者さん、ありがとうございます。
―私、魔王が許せないんです。
―平和な世界に戻って欲しい。

―お前が倒すんだ。勇者!

手のひらから零れた生命もあった。
救えた生命もあった。
天秤にかけられたあらゆるものの選択を間違えたこともあった。

その度に何度も立ち上がった。





???立ち上がった???
???失敗した???
???助けられなかった???
???倒せなかった???
???倒せなかった???
???何をしたかった???



誰にとっての勇者ですか。誰にとっての魔王ですか。




·····解説·····
この物語の魔王は元々魔王を倒そうとしていた勇者でした。
女性の勇者でした。勇ましい、色んな人に憧れられる勇者でした。
しかし、魔王を倒すことは出来ず、勇者としてのタヒを迎えられませんでした。
魔王がタヒにかけた直前、魂を乗っ取られ勇者は魔王になってしまいました。
10年後、新たな勇者が魔王を討伐しに来ました。
最後の一撃を打ち、物語の終止符も打たれます。
【villain】ヴィラン。ヴィランは元々ラテン語で、語源は田舎者です。田舎者の勇者が、魔王を倒すまで血のにじむ努力をした事でしょう。
それでもヴィランです。
それでは
物語の続きをどうぞ







女性の勇者でした。勇ましい、色んな人に憧れられる勇者でした。


10/29 【もう一つの物語】villain 繰り返す繰り返す

10/29/2024, 11:29:37 AM

題 もう1つの物語

私には好きな人がいる。
でもね、実はその人とは別にもう一人、ずっと心から離れない人がいるの。

その人は、幼い頃からずっとずっと遊んでいた幼なじみなの。
小学校までは一緒で、ずっと遊んでたのに、中学で離れてしまった。

・・・不思議な子だった。その子の周りには動物とか沢山寄ってきて、動物の心が読める子だったの。
私は・・・実は植物の心が読めて、今悲しいとか喉渇いたとか、苦しいとか分かったんだ。

だから、彼は私に動物の話していることを教えてくれて、私は彼に植物の思念のような物を教えていたんだ。

あんなに穏やかな時間はないってくらい、穏やかだった。
あの子のオーラはハッキリと緑だったんじゃないかなと思うくらい平和で・・・。

大好きだった。
誰よりも大好きな人だったから、今も私の心の中で大切な思い出になってる。
今会えなくて悲しいし、切なさもある。

今も色褪せないし、1つの大きな物語のようにすら感じる、壮大な経験だったんだ。

でも、今気になる人がいる。
私はチラッと横を見る。

「ん?」

淡い茶色のウェーブヘアの彼が私に微笑む。
優しくて、なんか・・・なんか例の彼を彷彿とさせる。

優雅な感じで、メガネかけてる。
知的な感じだ。

物腰柔らかくて、優しい。
優しすぎる位優しくて。

だから、好きになってしまった。

「ううん、何でもないよ」

私は彼に微笑む。
でも・・・でも、何かチクッと罪悪感を感じる。

昔の彼が、私の心を捉えてる。 

だから、心が切なくなる。
どうしたらこの罪悪感はなくなるんだろう。

今の彼と恋人になって昔の彼と再会してしまったらどうしよう。そんなあるわけない気持ちに。囚われる。

あの時間・・・。
動物の心と植物の思念を伝えあってた時間は褪せることがない。
何にも替えがたい時間だったんだ。

本当は待ってたい、探したい、あの子を。

なんて思って自嘲する。
あの子はとっくに私のことなんて忘れてしまって、可愛い彼女といるかもしれないのにね。

未練がましいなぁ。

「今日どっか行く?」

今の彼が優しい微笑みで私に話しかけてくる。
まだ友達だ。恋人になれるか分からない。

でもね、でも、昔のあの子に似てるっていう要素だけで本当は彼のことが好きなんじゃないかっていう疑惑も湧いてくるんだ。

どうしたらいいんだろう。

何度も逡巡して気持ちは、解決を見ることはない。

でも・・・。

「うん、行こうか」

私は彼に微笑み返す。

だって私の今「好きっ」て気持ちも確かにあるから。
だから・・・。

過去のあの物語は多分色褪せないんだろうと思う。

でも、私の物語は、またここから始めていくんだろう。
あの子との大切な気持ちを抱えて、複雑な気持ちを抱きながらも・・・。
この今いてくれる彼を想うことで、新しい物語を進めていくんだろう。

10/29/2024, 11:28:56 AM

もう一つの物語

一緒で違ってるって話
重なる場所があったんだろうね

それぞれが違っていて
同じように進んでいくから
違ったまま同じように語られるけど
何処までも誓って同じことはない

物語も読むんだけど
読んだ人の数だけ違って
物語の同じ場所で語られてる

同じである物語は紙の上でしかない

媒体によるけど
紙の本がいちばん邪魔がない

10/29/2024, 11:28:51 AM

かぐや姫は、およそ10世紀前半に日本で作られた物語。

かぐや姫は時の帝の求婚も押し切り、月に帰ってしまった。姫を失ったことに、帝は嘆き悲しんだ。そして、子孫にひっそりと使命を与える。
『いつか、月の世界に行き、我が愛しきかぐや姫を奪取せよ』と。

時は流れ、1962年、時のアメリカ大統領は言った。
「我々は月に行くことを選択する」

さらに時は流れ、日本人の宇宙飛行士もスペースシャトル
で月への着陸を挑むこととなる。
かぐや姫は知らなかった。月の世界の時間など、地球の100年が1日のようなもの。地球の別れから、わずか10日程度で帝の子孫が追いかけてくることとなろうとは。
「待っていてくれ、かぐや姫よ」

これは、もう一つの物語。

10/29/2024, 11:27:12 AM

#もう一つの物語


歴史のifストーリーは夢がありますね!

歴史ifと言えば、最近ウマ娘プリティーダービーというゲームにハマっています。最初は子供に似た名前のキャラクターがいると聞いて始めたのですが、実馬の歴史にまで手を広げた結果、今では競馬番組を見るまでになりました。

実馬が勝てなかったレースや諦めざるを得なかったレースを、ウマ娘たちが挑んで勝利していく姿に、ただのゲームだと言うのに喜びを感じてしまいます。それはまるで、読みたかった小説の続きを読んでいるような気持ちです。

馬の数だけ物語があります。未だゲームに出ていない数多の馬の物語を読める日を心待ちにしています。

Next