みかん』の作文集

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みかん』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

12/30/2023, 9:34:00 AM

みかん

ささくれにみかん汁

いってぇ...

わかっているけどやめられない

一瞬の痛みを我慢すれば
その先にある甘いご褒美

一瞬でも痛みがあるのなら
やめた方がいいんだろう

わかっているけどやめられない

ささくれにみかん汁

少しずつ染まる傷口

12/30/2023, 9:25:39 AM

父の実家の雪国で

こたつでみかんを食べて

むいた皮を集めて乾かしてた

12/30/2023, 9:16:09 AM

みかん。
みかんねぇ…。皆はさ、みかんのあの白いやつ、剥く?私はね気が済むまでめちゃ剥くよ。だって口に当たるじゃん。美味しくないし。すげーきれいになるまで剥く。

「その白いやつに栄養詰まってんだよ」

私が剥く度に両親揃ってそう言ってくんの。いや、分かってるって。だってみかん食べる度に言われてんだもん。両親はそう言うけどさ、正味ほんまか?って思っちゃうよね。こんなんに栄養まじで詰まってんの?って。調べればわかる話なんだけどさ、いつも面倒くさくて調べないの。

今日、みかん、食べてないな。こたつ入って、中でくるまってる猫蹴らないように気をつけて、母にみかん取ってーって言って。みかん剥いて、父にみかん食べんの遅って言われながらゆっっくり食べんの。いいね、年末って感じ。

#みかん

12/30/2023, 9:09:44 AM

みかん

アルミ缶の上にある、みかん。

冬の訪れに加えて、冷たい風に吹かれたような気持ちだが、なぜアルミ缶の上に、みかんが置いてあるのだろう。

例えば、このような話だとどうだろう

ある年のある夜に猛烈な台風が吹き荒れ、みかんの木は全てなぎ倒されてしまった。そんな中、翌朝一人の農場経営者が涙を流しながら、無惨にも地面に落ちたみかんを手に取る。大事に育てたみかん。家に持ち帰り、ベランダに出ると、なんとなく目の前のビール缶の上に、そのみかんを置いた。そして来年は豊作であることを心から願った。

そんな時である。隣の家のガキが、

アルミ缶の上にある、みかんww

と叫んできた。

彼は怒りが抑えきれず、星を壊してしまった。

これが他球という星だ。

それから数千年後、彼はこの、「た」
の次だから「ち」ということで、地球を創ったのである。

もし今あのダジャレを言っちゃうと、地球が壊され、津球になっちゃうかもね。

12/30/2023, 9:02:31 AM

みかん畑
オレンジ色のみかんが
鈴なりに実っている
みかんの産地の
当たり前の風景

このみかんたちは
どこに旅立つ?

あなたの街に届くといいな

12/30/2023, 9:02:07 AM

「づめだいッ」
隣席の男子が冷凍みかんを一気に口に放り込んだ。
冷たいなんて当たり前なのに馬鹿らしい。
また、反対隣の女子は一生懸命みかんの白い部分
を取っている。
「ここ美味しくない。」とか言っていたな
そこまで味が変わらないのに。
私は、冷たいのが嫌だから
最初から皮を剥いて置いておいた。
給食を食べ終わる頃には、
食べごろだ。
みかんを最初に手に取った時、
「みかんは最後だろ?」とか言ってくる子がいたが、
この方法を話したら納得していた。
何だったら真似していた。
自分から段々を広まっていくのは何だろう
なんかクラスの社長にでもなったようだった。



「ちょ、これ見て冷凍みかんサワーだって」
「それがどした?」
同窓会中、幼馴染のゆいが話しかけてきた。
「冷凍みかん、冷凍みかんだよ!小学生ぶりじゃん」
「そだね。頼んでみようかな」
「お、いいね!」
タッチパネルから2つ注文する。
数分後、定員さんがサワーを2つ持ってきてくれた。
何とみかんが丸々入っている。
それもキンキンだ。
ゆいがみかんを一気に口に放り込んだ。
「づめだッ」
小学生の時も同じ光景を見た。
「ちょ、急ぎすぎだってw」
「だって楽しいんだもん」
私も、みかんを食べる。冷たい。
そして、美味しい。
昔は、大人ぶっていた私が、
今は子供に戻っているようだ。あったかい。
又こうやって小学生以来の友人たちと会えたのだ。
きっと、みかんが食べどきになる頃には、
大人に戻っているのだろう。
今は、この冷たさにはしゃぎたい。

12/30/2023, 8:57:10 AM

みかん

太陽の輝きを閉じ込めた甘いみかん。
口いっぱいに爽やかに広がっていく。
太陽を最後に直接浴びたのはいつだったろうか?
人々がガラスケースに包まれても、自然の贈り物だけは変わらずに存在し続けている。

12/30/2023, 8:56:01 AM

電車で一風変わったおばあさんと隣になった。
帰り際にお礼だと言って、
みかんをもらった。

このみかんには不思議な縁を感じた。
昔話のように思いつきもしなかったものに
変わるのかもしれない。

じろじろと帰り道にのどが渇いた商人はいないか
坂はないか穴はないか泉はないかと探して回った。

それでも、みかんは無事に手元にあった。
大人しくみかんを剥いて食べた。

なにも変化は起きなかった。

#みかん

12/30/2023, 8:55:13 AM

知ってる!?!?!?!?



みかんの皮って栄養凄いらしいよ!?!?!?



知ってるの!?!?!?!?




負けたーーーーーー!!!!!!




悲しい。慰めてください。あわよくばハートマーク押して欲しいな。

12/30/2023, 8:35:21 AM

昔はみかんの白いスジが大キライで毎回綺麗に全部取ってから食べてた。でもあるとき、推しが配信でみかんの白いスジは全く取らずにバクバク食べてると話していた。その一言で私のみかんの白いスジに対するキライがほぼ無くなった。
今ではみかんの白いスジはほぼ剥がさずに美味しく食べれている。
推しってすごいな…と思った出来事の1つだった。

12/30/2023, 8:22:11 AM

みかん


冬が訪れると必ずスーパーの店頭にみかんがいっぱい並ぶ。

みかんは甘くて時には甘酸っぱいのもあるけど美味しいよね。

コタツに入りながら食べるみかんはどうしてあんなに美味しいのだろうと誰かしら必ずって言っていいほど思っただろう。

本当にみかんはどうして美味しいんだ!
不思議だよね。みかんって嫌いな人はいないと思うんだ。
こんなこと書いてるとみかんが恋しくなってしまったよ。
さて、みかんの話はこれでおしまい。

12/30/2023, 8:10:44 AM

みかんを食べると甘くて美味しい
酸っぱいみかんもある
みかんは冷凍みかんにもできる
冷たいなぁ
美味しいって言ってるけど、実はみかん嫌い
みかん嫌いな人は、みかんと友達になって仲良くなろう!
人のことは言えないけど
みかんと仲良くなったら食べれるようになるんじゃない?
食べれますように!
そうやっても食べれない人もいる
そこは仕方ない
頑張れ!

12/30/2023, 8:00:08 AM

「みかん」

白い息を吐きながら
マフラーで顔を隠す
さっき剥いたみかんの香りが
ちらつく雪を溶かした

12/30/2023, 7:51:06 AM

みかんと言えば冬
冬と言えばこたつ
こたつと言えばみかん

12/30/2023, 7:40:54 AM

みかん




「ふざけないで、、、ッ、」

大嫌いなあの日、食べていたものだった。

「や、、、、ッ、」

「鈴桜。」

「ぁ、、、、。」

「鈴桜は、お父さんのこと、好きだよな?一緒にいたいよな?」

そう言って手を掴んでくる父。

「や、、、ッ、」

「鈴桜ッ、!?鈴桜に触らないで、、、ッ、」

そう言って私の前に立つ母。

「ッ、、、、。」

お母さんとお父さんは、仲が悪かった。






その原因は、私にあった。











「おかーさん!おとーさん!あそこいきたい!」

我儘で、自分勝手。








そんな私を守ろうとして、父は、ギャンブルに手をかけた。










とにかく、家にはお金がなかった。











「貴方はギャンブルばっか!鈴桜の為にもっと真面目に働こうと思わないのっ!?」

「お金がいるんだよ。その為にはこの方法しか、!」






そんな言葉を聞いたのは、私が中学生の時だった。











それから父はギャンブルに溺れ、そこで出会った仲間から“酒”の存在を教えてもらい、酒にも溺れた。










酒を飲んだ父は、酷いものだった。










酔った勢いでなにもかもを壊し、母と私に暴力を振るうようになった。








全て、私が生まれて来たから始まったことだった。
















「ああ、そんなこともあったわねぇ、」

すっかりおばあちゃんになった母。

「ばぁば!」

すっかり母親になった私。




「まぁ、いいのよ。」

悲しげに窓を見ている。

「この通り。可愛い孫娘も出来たわけだしね。」






そう言う母の手には、小さなみかんがあった。



みかんは、母が好きな果物だ。






#みかん
#6作目

みかん全く関係ないですね(((

12/30/2023, 7:36:09 AM

コタツに腰入れて仰向けで寝転がっていると
みかんを食べてた母が私の口に一房放り込んできた。
ぷち…あれ?ちっさいな。
どうやら、たまに挟まってる小さい房をくれたようだ。
「カワイイのあげたよ」
と楽しそうに笑っている。
子供の頃、小さい房をもらって喜んだ
小さい私がまだ母の中に残ってるんだろうか。

ははは。図体も態度もデカくなりましたよ。
口に指差して催促したら
皮をむいてないみかんをおでこに乗っけられた。

(みかん)

12/30/2023, 7:25:50 AM

数年ぶりにみかんを食べた。
或いは毎年家にはあったけど、気に止めてなかったのかもしれない。

あまり理解されない果物嫌いである私だが、数少ない食べられるフルーツのうちの一つが、みかんである。
かといって、好きかと聞かれたらそうでも無いと答えるだろうが。
無くても困らない、その程度である。

小さな頃は、果肉の周りの白い筋を全く気にすることなく食べていたのに、久しぶりのみかんは鮮やかな橙色でないと食べられなくなっていた。
ジャンクフードに侵された味覚に、自然の甘さが染み渡る。

その小さな、少し歪なオレンジの球体に、月日の流れと己の相変わらずの嗜好を馳せた、微かなひと時だった。

12/30/2023, 7:17:32 AM

まんまる、オレンジ。手が黄色くなっちゃった。冬の風物詩だね。君の存在はなくてはならないものだよ。これからも私の血肉と化してくれ

12/30/2023, 7:07:09 AM

みかん


テーブルの上に、
置かれたみかんは、
まるで冬の太陽みたい。
冷えた部屋を、
ほんの少し照らしてくれる。
そんな気がして。



#134

12/30/2023, 6:51:02 AM

「目に入るとついつい手にとっちゃうんだよねぇ」
そう言って、姉貴が炬燵の上のみかんに手を伸ばす。アンタもうちょっとあっち行ってよ、と炬燵の中で脚を蹴られる。俺のほうが先にここにいたっつうのに。相変わらず気が強いねーちゃんだわ。
「アンタ休みいつまで?」
「3日」
「ふぅん。あたしと一緒だ。いつ帰るの?」
「2日の夜」
「それもあたしと一緒じゃん。なーにー、彼女と出掛けたりしなくていいんだ?」
「別に。姉ちゃんだって――」
やべ。危うく言うとこだった。この手の話題を姉貴にするのはタブーだってこと、俺以外もみんな分かってる。わずかに吃った俺の心中を察したのか、姉貴は「お母さん手伝ってこよっと」と言ってキッチンの方に行ってしまった。
本当は、こんなオレンジ色のドレス着るはずだったんだよな。目の前のみかんの山を見て思い出すのは半年前のこと。姉貴は婚約破棄された。式の日取りも料理もドレスも何もかもが決まっていた。なのに相手は忽然と姿を消した。最初は、何かの事件に巻き込まれたのかと思って姉貴は物凄く心配した。警察にも相談したけど事件性は無し。じゃあなんで、と思ってた矢先に姉貴のもとに届いたカード決済の書類の数々。気付いた時にはあとの祭り。アイツは盗んだ姉貴のクレジットカードで買い物しまくっていた。折角貯めていた結婚資金も全部パー。ようやくこの事実を理解した時の姉貴の顔なんて、もう。今でも忘れられないくらいやつれていた。
一生懸命伸ばしていた髪をばっさりと切り、クレジットを全解約し、結婚式場に違約金を払い(この金の出どころは多分、父さんだと思う)、姉貴は人が変わったように仕事しか見なくなった。世の中信じられるのはお金だけだよね。あの時そう呟いた姉貴はもう泣いてなんかいなかった。強いなぁと思った。
「ねー、ちょっと。これ持ってって」
キッチンの方から俺を呼ぶ声がする。立ち上がって見に行くと、4人分の皿や箸やコップをのせたお盆を渡された。それを見て俺は思い出す。帰省した時に持ってきた荷物の中から紙の袋を取り出し姉貴のほうへ持ってゆく。
「ん」
「なにこれ」
「土産。俺の職場があるビルん中に新しく北欧雑貨の店が入ったから行ってみたの」
「あら素敵じゃない」
姉貴に渡したのに、横から母さんが奪って袋を開ける。中には4つのマグカップが入っていた。
「おそろいのもの買うなんて、あんたもまだまだ可愛いわね」
「うるせー」
母さんの茶化しを適当に流して、4つのうちの1つを手にする。オレンジ色したマグカップ。姉貴の好きな色。本当はあの日、姉貴は幸せになってこの色のドレスを着る予定だった。姉貴にとっては特別な色を俺は敢えて選んだ。もしかしたらあの日を思い出させてしまうかもしれない。そんな不安もよぎったけど、好きなものは好きでいてほしいと思ったから選んだ。そしてさっき、みかんを嬉しそうに取った姉貴を見た時、やっぱりこの色にして正解だったと確信した。
「これ使ってくれよ」
俺がずいと差し出したそのカップをじっと見つめてから、姉貴はふっと笑った。そして両手で受け取ってくれた。
「ありがと。じゃあさっそく、ココアでも作ってこれで飲もうかな」
テーブルの上にオレンジ色のマグカップとみかんが並ぶ。ところで今夜はすき焼きらしい。穏やかに今年が締めくくられそうだ。

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