ないものねだり』の作文集

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ないものねだり』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

3/26/2024, 2:50:03 PM

「ないものねだり」
一緒に仕事して、食事して、
あなたという人となりを知っているけど。

愛される喜びを知っているのは、彼女だけ。

3/26/2024, 2:48:13 PM

無い物強請り、ないものねだり。普段使わない言葉なので、またもや調べてみた。だいたい言葉どおりらしいが、使われる文脈あたりで引っかかりを感じる。意味自体は「自分に無いものを欲しがること」とあるが、用法例文を読んだり記憶を手繰ってみると、ちょっと「焦点がズレて」いるように見える。

「無い物強請り」だと定義されるらしいとき、何れにも共通しているところがあるのだ。どの「ないものねだり」も自分の「外」に求めている。求めるものの多くが自分に無いと決めつけているからかもしれない。本当に、絶対的に、真実、自分に無いことを確かめたのだろうか。

それに、「自分そのもの」ではなく、自分の「環境条件」や、自分に纏わる「形」に、自分の求めるものを与えてくれる「神とか幸運みたいなもの」ありきで欲しがっている例文ばかりだ。しかも、本当に自分が求めているものの本質についてはものすごく曖昧で、当然、的(求める本質)を射抜く集中が無く、ただ嘆息するに終始している。

意味用法の例文を見ただけだが、ないものねだりと覚しき溜息が出るとき、ついでに「どうしてそうだったら良いのにって思うんだろう?」と考えて見るのは、きっと求めるものの本質にたどり着くための新しい間口を見つける糸口になる。ねがいの本質は大抵、シンプルなものだ。

溜息ついてないで、幸せな気分にならなくちゃ。

3/26/2024, 2:48:04 PM

欲しいものがなくならない
     コンプレックスがなくならない
      全部、他人と比べるからだ
        ーないものねだり

3/26/2024, 2:47:27 PM

ないものねだりをしてみようあれも欲しいこれもほしいずいぶんと欲深い足るを知るのが幸せのコツだというのに。ない者をねだるのは不毛この上ない話なわけで執着とは困ったものだ。諦めてさっさと人生の駒を次へ進めればいいのに案外に執着なんてさっさと捨てればいいものを生きる限りは欲と同居しながらでもないと案外あっさり死んでしまいかねない。欲ってのは現世に人を留める錨のようなものかもしれない。あれがほしいから頑張ってこれがほしいから苦しみに耐えている。不思議なものよね。でもそれってほんとに欲しいものなのだろうか?。いつかは人間死ぬものだ。いつ死ぬかなんてわからないものだ。人間は時間が一番ほしいのかもしれない。それを買うのにお金を求めて時間を差し出すのが人生かも?。

3/26/2024, 2:47:10 PM

ないものねだり
最近、自分でも、我儘だって思ってしまう…周りの友達が、片想いから両想いになって、付き合い始めたり、二人でデートした話とか、見聞きする度に、私だって…なんて…思ってしまう…みんな、色々努力しての話で、何もしないし、好きな相手すら居ないのに…ただ、何となくパートナーが欲しいって…だけれど、一人で居るのが、寂しくて…誰かいませんか…って、
つい呟いてしまう…

3/26/2024, 2:46:59 PM

大昔、まだ小学生より前の頃に親におねだりをしたが、
「あれは大人が買って楽しむものだから大きくなったら買いなさい」と一蹴された

大人になって働いて稼ぐようになった
けどあの時欲しかったものはもう売ってはない
それどころか希少品となりプレミア価格がついてしまい社会人でも到底手が出ない品となった


子供の頃に見た高嶺の花は大人なっても高嶺の花だった
でもあれはやっぱり欲しいなあ
言うだけタダのないものねだり

3/26/2024, 2:42:51 PM

強い資格職につきたかった。
医師免許、看護師、作業療法士、公認会計士、税理士、教師、保育士。
大学に行って、もっとたくさん勉強したかった。
なにより不自由しないお金と、自由な時間がほしい。
気兼ねなく働ける環境。
1人で自分のペースで働きたい。
結局、1人で働けて、稼げる仕事に就きたかったんだな、と今更ながら思う。

3/26/2024, 2:41:15 PM

君はいつも向日葵のような笑顔で笑っていてキラキラしていた。僕はそんな君が、笑顔が大好きだった。

でもいつしか君の笑顔は咲かなくなった。というか笑顔がどんどん萎れていった。
いつもの笑顔じゃないと気付くのは一瞬だった。
だからと言って、ある日突然笑わなくなった訳じゃない。萎れていく花のように段々と笑顔が消えていった。

原因は直ぐには分からなかったがクラス集団による「いじめ」だった。
最初のうちは物を隠したり壊したり。
でも段々いじめはエスカレートしていき、遂には体にも傷をつけ始めた。殴る、蹴るは当たり前。酷い時はカッターで切りつけていたそうだ。そんな残酷なことをヘラヘラ笑いながら応えてる奴ら。
そのせいで彼女は飛び立った。
まだまだ人生を幸せそうに謳歌するはずだった彼女が自殺をして、苦しんで。
いじめた奴らが少年法とやらで生きて、幸せそうなのに腹が立って仕方ない。

同じ高校生が同じ年齢のやつらが集団で寄ってたかって1人をいじめていたという事実にも腹が立った。

こんなこと有り得る事はないのに。
ただのないものねだりだけど僕の最初で最期のお願い事を君に叶えて欲しい。
「もう一度だけでいいから幸せそうな笑顔を見せて。
君の笑顔さえ見れれば他はもう何もいらない。だからまた心から笑って」
こんな願うはずもないことを僕はもう半年も祈り続けた。
僕も君の方に逝ったらもう一度君の太陽のように光り輝く笑顔を見ることが出来るのかな。なんてつぶやき、君が飛び立った同じ場所に立つと高すぎて少しゾワっとする。
でも君はこんな物じゃ比べ物にならないくらい怖かったのだろう。辛かったのだろう。僕には分からないけど、君と同じ苦しみを味わうことなら出来る。
だから今日、僕はここから君の場所へ飛び立った。

3/26/2024, 2:38:40 PM

人生には、意味も価値も絶対的な正解も、何も無い。
そもそも人生なんてものは、どれだけ遡っても200万年前のアウストラロピテクス以降に生まれたものである。
人生という言葉が生まれたのはもっとずっと最近のことだろう。
人が生きようが死のうが、
人に好かれようが嫌われようが、
意味はないのだ。
仮にあなたが、
のち世に語り継がれる物語を紡いだとしても、
偉大な功績を上げたとしても、
悪逆非道の限りを尽くし世間から忌み嫌われたとしても、
おそらく1万年後には、そのことを気にするものなどいない。
だから好きに生きて良いのである。

それなのに、人生に価値があると思いたい。
自分が生きていることに重大な意味があると思いたい。
そこで、自分以外に自分の価値を認めてもらいたいのだ。
他者に自分の価値を認めさせるため、
自分の努力や優れている点をアピールする。
手に入らない真の価値の代替品を手に入れて、
それでも結局満たされない日々を過ごしているのだ。

3/26/2024, 2:37:57 PM

「ないものねだり」


ずるい。

ずるい。

ずるい。ずるい。ずるい。ずるい。ずるい。



あぁ、彼奴はいつもそうだ。
私は愚かな怪物なのに、自分は戦場で活躍した武人だと?

同じ英雄から別れた二つの側面。
王として国を治めた彼から生まれた側面が自分。
武人として、信仰者の面から生まれたのが彼奴だった。


神を信じ、国のために戦った。
なんて素敵なのだろうか。英雄として恥じるべきところなど何もない。なにもない筈なのに。彼奴は、あの男は!
あろうことか後悔をしている。
なにを後悔することがある?貴様は全て手に入れているだろう

国のために狂い、戦い、そして殺された私は見向きもされず化け物などと言われ、貶され、そしてその呪いを私だけに背負わせたくせに。


貴様は英雄としての偉業をもった「私」のくせに、
なにが不満だ。なにが気に食わぬのだ。



救えなかった妻のことを憶えているくせに。
私には、その記憶さえ、忌々しい怪物としての記憶に塗り替えられてしまったのに。

3/26/2024, 2:29:41 PM

ないものねだり

いいよね。あの子は細くて美白で彼氏もいて。

外を出るといつもおもう。醜い私の体と他の子を比べてしまう。

まぁ、食べてないんだろね。そう思う。ストレスなんてないんだろうね。

食べなきゃいいことだもんね。でも無理。毎日食べてしまう。

羨ましいがつもってく。でもそんな子でも他の子を羨ましく思ったりするんだろうな。

みんな ないものねだりだね。

3/26/2024, 2:29:13 PM

【ないものねだり】
いつだってそうだ。
私の家族構成は
ぱぱ(離婚にて別居?)、まま、姉、弟。
私はお兄ちゃんと妹がほしかった。

私は女にしては身長が高い方だ。
165あるかないかぐらい。
もう少し女の子らしい155とかで止まりたかった。
まぁお友達は「高いのいいなー」っていうけれど。

アパートやマンションじゃなく一軒家に住みたかった。

自分にないからこそ欲しかった。
自分にあるものは言わばすでに持ってるから
欲しいとは思わないけれども。

願ってもしょうがないから。
今に妥協し今に感謝するしかないよな。

3/26/2024, 2:27:59 PM

ないものねだり


例えば才能とか‥。親がすごい才能の人だったりして、子供が同じ道に進み、親以上の才能があれば良いのだが、そう上手くゆかない。ないものねだりに、なってしまう。だからか落語の世界、大師匠のご子息は落語の世界に入って来ない。例外はいるけど‥。

3/26/2024, 2:27:22 PM

自分が持ち得ないものを
誰かが持っていれば

憧れたり
羨んだり
努力したり

妬んだり
疎んだり
諦めたり

そうして自分と誰かを知って
今はそういうことなのだと
手に入れられないことを認め

少しずつ
少しずつ

ひとり器を
育ててゆく

「ないものねだり」

3/26/2024, 2:27:16 PM

"ないものねだり"

 現実的に考えて手に入れられるもの以外は、欲しいと思ったり羨んだりしない。
 どう頑張っても無理なものに時間を費やすのは無駄。
 足りないものがあったら別の何かで補えばいい。

3/26/2024, 2:27:01 PM

ないものねだり

今更すぎるあんたからの返信
もう遅いっつーの
自分磨きしたいから、あんたからのメッセージなんて邪魔なわけ

なのにさ、
またないものねだりの私が出てきちゃいそう
きっとあんたはもう私の事好きじゃない
分かってるよ
分かりたくないけど
でも、あんたの彼女になれる人はいーなとか
ほんとはあんたの彼女にしてほしかったなとか
もう一度好きになってもらいたいなとか
あんたと愛しあいたかったなとか
そんなないものねだりしちゃうんだよ

本気でさ、なんであの時私に甘えてきたの?
なんであの時私の頬にキスしてきちゃったの?
なんであの時、私の手を求めてきたの?
なんであの時、私のハグを求めてきたの?

あんたは私にとって特別だったんだよ
その事だけは忘れないでね

3/26/2024, 2:26:07 PM

みんなのことが嫉ましいのは、自分に成功体験が不足しているからじゃないか。と、唐突に気づいた。
落ちぶれた姿を見せてもいいならもっと楽に生きられるのに、現実に見合わないプライドの高さが全て許さない。


【ないものねだり】

3/26/2024, 2:26:01 PM

「ないものねだり」

自分にないモノ
ちょっと考えただけでも結構思いつくな

今、1番欲しいものは近未来映画に出てくるような、
自分の脳に直接語りかけてくれるA.I.。

世の中には色々な人がいて
色々な考えを聞かされることがあるのだけれど
自分の常識と世間の常識がズレていないか
確認したい時がたまにあるので
そういう存在が欲しいな

ちょっとテーマとズレた感が…
A.I.、正しい道を教えておくれ。

3/26/2024, 2:22:36 PM

時間とお金があれば、もっともっといろいろな本と出会いたい。ギガが無制限ならもっとvoicyやポッドキャストでたくさん話を聞きたいな。ただないならないであるものでできる限りのことをしよう。

3/26/2024, 2:22:31 PM

『小学四年生』       “ないものねだり”
 
 
 修了式の日の帰りはいつもより早い。冷たい風がびゅうびゅうと吹いているのに、太陽はまだはっきりとした影をつくりだしていた。
 帰った後に遊ぼうと約束してみんなが楽しそうに下校するなか、ぼくは今日もらった通知表のことばかりを考えていた。
 
 三年生の頃から変わらず成績はいつも真ん中あたりで、これといって得意なこともない。先生からの言葉も、「おとなしい子です」と書かれていただけで、ちっともうれしくない。こんな通知表を見せたら、パパもママもがっかりしちゃうにちがいない。
まだ帰りたくないと思えば思うほど、いつもよりもずっと帰り道が短く感じてきて、不安でいっぱいになる。
 
 「ただいま」
 重いドアを開けるとママがキッチンでハンバーグを作っていた。ぼくの大好物のハンバーグだ。
 ママはやさしくほほえんで、一年間頑張ったねと言ってぼくをほめてくれた。ぼくはうれしかったけど、なんかちょっと胸が苦しくなって、何もいえないでいた。
 パパが修了式のお祝いに早く会社から帰ってきたこともあって、少し早めの晩ごはんになった。テーブルの反対側に座っているパパとママは元気のないぼくを気にしているのか、通知表のことを聞いてこない。このまま見せないでいようかと思ったけれど、やっぱりいけないことに思えてきて、ランドセルから通知表をとり出して、ちょっと迷って、結局渡すことにした。
 
 パパとママは二人でじっと通知表を見ている。ぼくはドキドキして、大好きなハンバーグの味もわからなかった。
 
 ああ、ぼくだってシュンくんみたいに足が速ければよかったのに。そうじゃなかったらダイキくんみたいにクラスの人気者だったら、クミちゃんみたいに友達がいっぱいいたら、中学受験をするって言ってたケンちゃんみたいに頭がよかったら、それともタッくんみたいに宿題を出さずに先生を困らせてみたら?
 どんなに考えてみても、ぼくには何もなくて、みんなには何かがあった。ぼくだって何かほしかった。みんなみたいになりたかった。そう思うとなんだかまぶたのおくが熱くなってきて、ごちそうさまも言わずに自分の部屋に走り出していた。
 
 ハンバーグ残しちゃった。せっかくママが作ってくれたのに。ぼくのために早く帰ってきてくれたパパにもひどいことしちゃった。
 パパとママに謝りたくって、でも素直になれなくて、ベッドに座って窓からあかあかとした夕焼け空を見ていた。
 
 少ししてからノックが鳴って、パパとママが部屋に入ってきた。二人とも穏やかな表情をしていて、ぼくをはさんで両側に、ベッドに腰をおろした。ぼくは緊張して、ぎゅっと握りこぶしをつくって下を向くことしかできない。すると、パパとママはぼくの手を片方ずつつないで、ぎゅっと抱きしめてくれた。ふたりの体温があたたかくて、ほっとして、じんわりと心がやさしくなるのを感じた。ことばはなくても、ぼくをつつみこむ愛が、ぼくのすべてを受けとめて、信じてくれていることが伝わってきた。
 ぼくはぼくでいいんだ。誰一人としてぼくの代わりはいなくて、ぼくらしく生きていていいんだ。
 「ありがとう、パパ、ママ」
ぼくは顔を上げると、はっきりとそう言葉にした。
 
 三月なのに、今日が人生で一番あたたかい日になった。
 
 瞳に映った夕焼け空にまたたく星が、夜の群青ににじんで、そしてやさしく揺れた。

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