『ないものねだり』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
私は身長が小さい。これは私の中では大問題!
身長が小さいと体型維持が出来づらくて所々気になる箇所が、、、
でも、私の友達は背が高い。私との差は10センチ
女の子は小さい方が可愛いの!小動物みたいでしょ?
なぁんて言ってくるけどそれはいい意味なの!?
背が高い方がスラーっとした手足とスタイルをお持ちではないですか!
私だってキリンになりたいよ!
なんて今日もないものねだり、、、、
ないものねだり____
2024.03.26
ないものねだり
“誕生日に欲しいものはあるか?”
メールの文章と共にスタンプが送られてきた
祖父からだった
かなり歳のはずなのに、
あっさりとデジタルを使いこなせるとは…
さすが祖父だ
「欲しいもの、か……」
今は物欲がなかった
それどころか何に対しても興味が湧かないのだ
いわゆるスランプというやつだろうか?
だが、ひとつだけ欲しいものがある
それは『才能』だ
私のクラスメイトはみんな得意なことを持っている
絵を描くこと,スポーツをすること,演奏すること……
しかし、私にはみんなのように自慢できることが
何一つとしてないのだ
勉強もあまり得意なほうではないし、
容姿も華やかではない
超がつくほど凡人だ
だから才能がほしい
才能は人にもらうことができない
そうわかっていてもなぜか求めてしまう
“才能かな笑”
ダメ元でそう送ってみた
冗談のつもりだったが、祖父はちゃんと返事をくれた
“才能かぁ…わしには何にもないのう”
“だがな、わしは才能なんていらんと思うよ”
“え?”
“才能があればいい仕事にも就けるかもしれんがな、
きっと大変じゃよ。おんなじ才能を持った人に抜かれんように必死にならんといけんし、才能に自惚れて他の
選択肢が見えんようになるかもしれん
だからわしはいらんと思うよ”
……そっか
“おじいちゃん、ありがとう”
“また決まったら教えてくれい”
“うん”
やっぱり特別な才能なんかいらないんだ
ないものねだりしたってしょうがないもんね
また祖父に元気をもらえた
ひかりのあたるところ
くらくみえないところ
みかづきにみえるけど
まんまるのおつきさま
なにとくらべているの
だれとくらべているの
かずをかぞえてみるの
ひかりのあたるところ
こんなにもあるのにね
めぐまれているのにね
ありがとうのことばで
おおきくできるのにね
『ないものねだり』
∞ないものねだり∞
あの時 違う選択をしていたら
幸せになれていたのかな?、、
違う選択をした世界に生きるわたしも
あの時 こちらを選択していたら
幸せになれていたのかな?って
呟いているのかしら、、
どちらの世界が 幸せだったんだろう?
なんて 答えの出ないこと 想像するなら、、
今 自分が生きている この世界を
幸せにすることを 創造しよう
欲深く
ないものねだり
キリなくて
手に入れてなお
他を欲しくて
お題☆ないものねだり
玄関の鍵が開く音に身を強張らせる。一挙一動、相手の都合のいいように振る舞う。声音や表情を窺って、自分の心と相手の機嫌を天秤にかける。
そうやって気を張り続けることのない生活を求めるのは、全部ないものねだりなんでしょうか。
毎晩怯え続けなくてはならないことに、ほとほと疲れました。こわいなあと呟いてしまわないように、どこか遠くを見つめ続ける日々です。
「上京」という言葉に、希望を見出して生きています。頑張って、頑張って、どうにかここまで漕ぎつけた。あと1週間で、2度とここで暮らさなくていい。ようやく本当の社会的自立へと、一歩踏み出せる。それがどれだけ安定剤となるのか。きっとわからないでしょう。
平穏な暮らしをください。心の安寧をください。そう神様に祈る。求めてはいけないものだっただろうか。
そんなはずはない。だから、あと少し。
大丈夫。今の自分には、ないものだけれど、絶対に手にいれるから。
That's dream.
That's yearn after.
Because I can live happiness life
in ownself heart to sprout.
◆ないものねだり◆
あの人みたいになりたい
これがこうならいいのにな
私の立場が最初からああだったら
色々と、どうにもならないことがあって
欲しい欲しいと願うけど
それが全て叶ってしまったら
私が私じゃなくなるのだろう
それは怖いしつまらないから
私のまま、ないものねだり
私のまま、上を向いて
同じときに
同じものを好きでいる、或いは、見ている
というのは、
当たり前じゃない
ということを、覚えておきたい。
----- ないものねだり
「何千年」も前から
生きていく中で「満足した」と思ったことはなかった
こんなにも長く生きているのに、
周りの人間が思う幸せもある程度は掴むことが出来ていたのに、だ。
不足しているものが分からないのに、
心が満たされることを望んでしまうのは
ないものねだりなのだろうか
✰
#エピソード1
【ないものねだり】
あの子が羨ましい
笑顔で
優しくて
いつも中心にいる
太陽のようなあの子が
私はあの子になりたい
誰かの顔色を伺い
頼ることも出来ず
いつも1人隅に取り残された私
こんなんじゃ真逆じゃないか
あの子はこんな私ですら照らしてくれる
あの子がいなければ
私は光る事も出来ず
宇宙をさまよっている石ころと変わらない
いつしかあの子にこぼしてしまった
「羨ましい」
あの子は驚いていたけれど
それも一瞬
優しく笑ってあの子は言った
『私も羨ましい』
優しく寄り添ってくれる月のような私になりたいと
初めて知ったあの子の本音
私達は互いに羨み、憧れていた
雲ひとつない夕焼け空に2人の笑い声が溶けていき
月と太陽が互いに見つめ会うように浮かんでいた
結局ないものねだりだったんだ
私は私で誰かになることなんかできない
でも誰かが私になることも出来ない
それでいいんだ
私の代わりも
あの子の代わりも
誰一人として存在しないのだから
親が離婚して元から仲が悪かったの思い出した。
親の仲が良い家に生まれてきたかった。2次元の世界に行きたい
私の方が美人だし、私の方が足が長いし、私の方が成績が良いし、私の方が人望があるし、私の方がお金持ちだし、私の方が付き合いが長いし、私の方が彼のことをよく知っているし、私の方が彼のことを慮っているし、私の方が、お似合いな、はずなのに。
「フッ…おもしれー女」
あの女の後ろ姿を一心に見詰めて彼は嬉しそうにそう呟いた。
"ないものねだり"
「ないものねだり」
あなたは私の容姿を欲しがるけれど
私はあなたの声が欲しい
あなたは飛行機
気持ち良さそうに真っ直ぐ雲を突き抜ける
私は紙飛行機
飛んだと思ったらすぐ落ちてしまう
空へは届かない
私の憧れ
でもひとつあなたが望んだものを私は持っている
それは忘れてはいけない気がする
ないものねだり
いつだって、圭ちゃんの取ったケーキが美味しそうで。
あたしはいつも圭ちゃんが大事にとっている最後の苺を食べてしまうのだ。
「ジェノベーゼも美味しそうだけど、カルボナーラも…あー、でも太るよなぁ。うーん、圭は何にするの?」
仕事帰りに幼なじみの圭と待ち合わせたイタリアンで、私は地球の命運を担ってるかのように悩みこんでいる。いつもの事だ。
どれも美味しいのは、通い慣れたこの店ならば知っている。しかし、今日の気分はいつだってまちまちなのだ。
「俺はもう決めたよ」
食前のシャンパンをすました顔ですすりながら、圭はチェシャ猫のようにニヤついている。いつもの事。
「圭何食べんのよ?」
そんなことより早く選びな、というようにメニューをノックされる。
すぐに泣いてしまう可愛かった圭ちゃんはもういないのだ。
「んー、じゃ、ボンゴレ!」
最後には面倒になって今日のおすすめに頼る私。
運ばれてきた圭の皿はカルボナーラ。なんで私が太るの気にしてるのわかってて目の前でカルボナーラなんだろう。
白ワインのきいたボンゴレは、おいしい。おいしいんだけど、なんだか途中で手が止まってしまう。
「食べる?」
くるくると綺麗に巻き揃えられたカルボナーラが、口元に運ばれてくる。反射的に口を開きぱくりと食べてしまった。
おいしい、涙が出るほど美味しい。カルボナーラはこんなにもおいしいのだろうか。違う。これは圭から奪った罪の味。この世でいちばん美味しい果実。
君、いつも自分の皿に飽きるだろ?だから、俺はいつも先に君が本当に欲しいものを取っておくんだよ。
君のことこんなにわかってる男他にいないからさ…
最後の苺は俺にしときなよ。
圭が、いつの間にやら運ばれてきたちっちゃなホールケーキの上に輝くひときわ赤い真ん中の苺をつまんで、ぽとりとシャンパングラスに落とす。
差し出されたシャンパンに沈められた赤い果実を唇ではみながら、やられたなぁ、今の、圭ちゃんにしては上出来じゃないの?と、私は首を縦に動かした。
昨日奪い損ねた男のことは、どうでもいいや。
夢に見る 微笑むあなた 笑う友
泣かない私 明るい未来
─ないものねだり
ないものなのに
何故、存在を知ってしまったのだろう
存在を知らなければ
ねだることもないのに
【ないものねだり】
私には双子の妹がいる。
私は勉強が得意で運動が苦手。
妹は運動が得意で運動が苦手。
私は校内順位30位には入るくらいには勉強が得意だ。
それに対して妹は陸上の県大会に出場するほど運動が
得意だ。
私は勉強が出来るのは勿論いい事だと思っているけど、
最近は妹のようにすばやく走ったりしてみたいとも
思っている。
だが、運動だけはどうしても出来なかった。
対して妹も運動だけでなく、勉強も出来るように
なりたいらしい。
私達の体が1日入れ替わったらどんなに思い通りに
過ごせるだろうか。
全く、私達は2人そろってないものねだりだ。
何かを手に入れてしまうと、ないものねだりになることが分かってるから、意図的に無い状態であり続けてます。
自分にできないことをやろうとして苦しむよりも
自分にできることを頑張ればいい
自分のダメなところを数えるのではなく
自分のいいところを数えよう
生きる価値のない人間はいない