『どうすればいいの?』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
どうすればいいの?
スマホの機種変をしたら、電卓機能が複雑になってた。
シンプルな電卓アプリを探してインストールしてみた。
履歴にメモを付けられるのは便利だけど、不要な履歴が消せないの。
どうしたらいいの?
どうすればいいの?
どうすればいいの?
しばらく逢えない時は。
12月こそ
たくさん逢えると思ったのに
お引越しで
無理そう。
どうすればいいの?
半分くらい
減らしたけど
業者が来ると思ったら
勘違い。
マジで⁈
貴女はずっと、私の人生はどうすればいいの、と困っていましたね。
少し前に光明が見えた気がしましたが、それも再び遠のいてしまいました。
それでも俺たちは、あまり心配していません。
貴女は今、十分時間があります。良い暮らしもできています。
それを貴女が受け入れてくれさえすれば、貴女は自分が幸福で、満たされていることに気づくでしょう。
そうして、そこからまた新しいことを始めることができるのです。
ですから、ただ貴女の今を受け入れてください。
全てはそこから、です。
#どうすればいいの?
「違う!!違うの...!私、!は、、!」
お母さんを傷つけたいわけでも
お父さんを悲しませたいわけでもなかった。
私は、ただ...
ただ、今のこの環境がとてつもなく嫌いで、
逃げ出したかっただけなんだ。。!!
「私がついてるから。大丈夫。行こう。」
信友が手を引いてくれている。
それでも私の脳裏に焼き付くのは
あいつらだった。
「ごめんね。」
私は、いきたかった、だけ、なのにな。
ゆさりゆさり、と揺れている
いつものわたしよりも高い位置に顔があって、見える風景が違う。
ゆさりゆさり、だいじょうぶかな。
あたしを頭を少しだけ反対に回した。
そこには、貴田くんの顔が近い。
ひえー。どうしてお姫様抱っこされてるんだろう?
そうだ、体育の時間に倒れたのだ。それで、保健室に連れて行かれてるのかな。ああ、いづみさんが、すごく睨んでいたっけ。あとで、イジワルされなきゃいいなあ。
「大丈夫か?」
貴田くんは、わたしの目を覗き込むようにした。そして顔を近づけてきた。ええと?
「俺の額にお前の額を当てろ」
つまり、熱を測るの? なにその、少女漫画的展開?
「い、いいよ。もう、歩けるし」
「お前、重いな」
「は、はあ? ちょっと、おろしてもらえますか!!」
いささか、キレながら、わたしは、貴田くんの密着した体から離れた。
「ま、まあ、お礼は言っとくわ。あ、ありがと……。でももう1人で大丈夫だから。貴田くんは授業に戻って」
貴田くんの顔つきが、笑顔で、ちょっと安心する。
「これから、バックれねえ?」
「へ?」
バックれるとはサボることだろうか。えー?
「ど、どこへ?」
「見ろよ」
そういうと、貴田くんは、ジャージのポケットから財布を見せた。
「学校の裏山でジュースでも飲もう」
健全なのか不良なのかわからない。いづみの顔が一瞬思い出されたが、彼女に義理立てする必要性もない。
不思議な気持ちだった。わたしは、特に美人でもない。貴田くんは、まあまあのイケメンと女子の間では割と人気だ。
「へんなこと、考えてない?」
「ま、さ、か。それは、もっと近くなってだろ。俺はケダモノじゃないぜ」
ふむう、信じられるけど。毎日の学校でのまじめよりの彼を見てるなら。
「わたし、保健室行くね」
「まじかよ」
貴田くんが本気みたいだからこそ、わたしは、その気持ちに応えるために、そう言った。
「じゃあ、放課後、あいてるか?」
「ん、考えとく」
学校、楽しくなりそうだな。
わたしは、そして、歩き出した。しばらくして振り返ると彼はまだこっちを見ていた。
わたしは手を振る。
貴田くんも、手を振った。
真っ白な頃に
誰か教えてほしい
私のことを
誰か教えてほしい
真っ白だった頃の私を
いつからか何が私がわからなくなった
何が本当の気持ちなのか何が嘘なのか
嘘で塗り固められた私
心の奥の叫びは聞こえそうで聞こえない
この嘘を洗い流せたら
少しは楽になるのだろうか
あー考えるのも疲れた
私は何が好きなの?
望まれた答えしか用意していない私に私が本当に好きなものなど知らない
周りの期待している私しかわからなくなった
肝心なところも全て私は知らない
ほんと自我がない
ありのままの自分を知りたい
やり直せるかな、まだ知れるかな
そんな疑問誰にもいえなくて
「どうしたらいいの」そんな私の声は風とともに消えていった
#花鳥風月
どうすればいいの? 11.22
ねえお腹すいた、疲れた、眠い、頭痛い、お腹痛い、身体中怠い、何もしたくない
身体が言うこと聞かないの
ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい
何も出来ない
周りに迷惑ばっか
足手まといで
ごめんなさい
私はどうすればいいの?
どうすればいいの?
そんなのこっちが聞きたい。
何でもかんでも聞かないで。
少しは自分で考えて。
私だって分からない。
分からないことあるよ。
このストレスも不満も黒いモヤも全部
私はどうすればいいの?
『どうすればいいの?』というテーマについて…
私は自分から周りの人に話をするのが苦手な所がある…
話はしたいという気持ちがあっても、何を話していいのか不安になる時がある…そういう時どうすればいいのかわからなくなってしまう…
社会って楽しい所だけど時に人を傷つけてしまう事もある…話してる内容によるけど、これを話していいのか良くないのかわからない内容がある時は困るね…
相手に変な風な伝え方になってしまったらどうしようって思う時もある…社会の人間関係を作るのは楽しいけど難しい事もあるね…でも人間は一人では生きていけないから、周りに頼らなくちゃね…助け合って、協力し合って、思いやりをもって生きていかなくちゃね…
世の中には色々な人がいるからね…
相性のいい人と会うのが一番…
無理に相性が良くない人と会う必要はない…
自分が疲れてしまうだけだから…
自分が思う『どうすればいいの?』っていうテーマかもしれないね…
【どうすればいいの?】
会いたいのに直接会えない気持ちとか
きみと出会った時の言い表せない衝動とか
これまでの感謝の伝え方だとか
僕の今の実力じゃどうにもならない溝だとか
それでも伝えたくてはやる気持ちとか
2024-11-21
炎がすべてを飲み込んで燃えていく音と、避難者や野次馬、救助に来た人間の声が重なり響き、焦げついた匂いが周りを支配していく。
そんなことが目の前で起きているのに、彼女はこの事態を現実だと信じきれていない。
「ぁ…あ……わた、し…いや、火……いやぁ…」
彼女は”火”にトラウマを持っている。
だから、ガスコンロといった調理器具を使うことも出来ず、どんなに魔法を学び直しても、火属性を扱うことが出来ずにいる。
「けど…中……探しに、行っちゃってる……っ…」
彼女は親友とその娘である少女の三人で、燃え続けている建物に遊びに来ていた。
親友が少女に贈るプレゼントをこっそり買うために、少女の見守りを彼女に任せて別れていた最中に、この火事が発生した。
アナウンスの避難誘導の声に従って、周りの避難する人々の流れにのって、少女と共に外へ避難した彼女だったが、暫く経っても親友に会えず、いても立ってもいられなくなった少女が、消防士や周りの声を振り切って、未だ燃え続けている建物へ行ってしまったのだ。
「どうし、たら……いいの…?」
その質問への返答は、返ってこない……いや、答え自体は彼女の中に存在するのだ。ただの恐怖が、彼女をその場に縛り付けている。恐怖さえ乗り越えればいいのだ。
しかし、彼女を助ける存在は…⸺彼女の恐怖を消せる存在は、今は疲れきってしまっていて、頼れない。
⸺はぁ……このままだと、別のお前と同じ未来に行き着くぞ。今のお前が動き、別のルートのお前と違う行動をすれば、お前の親友と少女を助けられるというのに。お前はお前の天使ちゃんとやらを、助けたくないのか?
「あ……この、声…幻聴、じゃ……ない…?」
⸺当然だ。
「動けば、間に合う…?」
⸺あぁ、そうだ。
⸺決断しろ。
私の言葉を聞いた彼女は自らの頬を叩き、口を開く。
「……私、決めた。二人を見つけて、助ける。魔法を見られたら嫌われるだとかは、終わった後で考えればいい。私が持ってる力全部使って二人と……逃げ遅れた人を、火の海の中から助け出す」
⸺そうか…お前は、赤の他人も救うのだな。
「あら…貴女の時は、助けなかったの?」
⸺!…やはり、気づくか。
「当然。でも、なんで助言してくれたの?それくらいは聞いてもいいでしょ?ね、私」
⸺私は、絶対的な盾を無くしてしまったからな…お前より失うことに慣れて、私以外の結末に興味がなくなってしまったのだよ。
「ふーん…アイツがいなくなったことを乗り越えてる、ね。結構精神にキたでしょうに。まぁ、私以外に興味が無くなるのは、私も同じことになりそうだし、分からなくもない。⸺ほら私、そろそろナレーション再開してよ。あると気分上がって魔力の操作のキレが増すからさ!」
⸺あぁ、了解した。
彼女は何も存在しない空間に向かってしていた会話を終えた後、いくつかの魔法を発動させる。
酸素が無くても息ができる魔法。
火傷をしないよう、火炎耐性を付与した結界魔法。
素早く動けるよう、身体を強化する魔法。
人の位置を把握し、なるべく最短の距離で助けられるように、一定範囲を探知し続ける魔法。
それらを発動させ、走り出す。
途中、彼女を静止する声や前に立ち、彼女を止めようとする人間がいたが、彼女は声を無視し、人間は飛び越えたり、合間をすり抜けたりなどをして、建物の内部へ、助けを待つ幾人かの元へ向かう。
彼女の中にある恐怖が、完全に無くなった訳ではない。
しかし、勇気というモノで、一時的に覆い被せて感じないようにすることはできる。
⸺見せてよ、私。アイツがいて、甘ちゃんのままだった私が、アイツの手を借りずに抗う姿を。
【私は私を応援している】
今までよく頑張ったね、って。よく聞く言葉。
頑張れないことが苦しい私はずっと認められないままで
どうすれば良いか、なんて、自分が一番分かってる。
困っている時「どうすればいいの?」と言えたら
良いけど、誰でも言えるわけじゃない
そういう人もいるって分かって欲しい
時間が戻せるなら、私は君に出会いに行く。
そうしたら、私との今を考えてくれますか?
でも今は出会えなかった未来。
他の誰かと出会ってしまった今。
#どうすればいいの?
『優等生』
私はみんなから優等生と言われる。
成績は学年トップ。大人びてるねと言われ、よく色々な悩みの相談を受けることもある。
みんなの期待に応えられるように勉強を頑張った。お悩み相談も親身になってたくさん聴いた。
でも、だからこそ、人前で弱音を吐けない。吐くことができない。
体調が悪い、怪我をした。そんな肉体的な弱みはいくらでも晒せるが、精神的な弱みは曝け出せない。
だってみんな完璧な私を望んでいるから。大人びていて、頼りになる私が必要で、子供のように弱音を吐いて、人を頼りたいと思うような私は必要とされていないから。
あなたは何事も卒なくこなすから悩みがなさそうで良いね、と言われた時はショックだった。あぁ、私は悩みを持ってはいけないんだと、そう思うようになったのはその言葉を聴いてからだった。
実際のところあまり継続的な悩みはなかった。でも、ふとした瞬間に湧いてくる不安や悩みを誰かに言うことはできなくて、その度にそんな感情を押し殺してきた。
でも、それでも、どうしようもない時があるのも確かで。
あぁ、この行き場のない感情はどうすればいいの?
──お題:どうすればいいの?──
どうすればいいの?と問い続けていた。
私の思ったとおりに。それが答えなんだろう。
思ったとおり…それが混沌としてわからないこともあるけれど、
それを掴み出すのも任されているんだろう。
茫漠と冬が灰色に続く、もうコートとマフラーと手袋の季節だ、ついこのあいだまで確かに夏だった、おかしいくらいもの凄く夏だったのに。
そして、手帳の予定には決して収まりきれぬ心をひとつ持って、…明日も歩いて行く。
どうすればいいの?と問いながら答えながら、振り切りながら見据えながら、
思考を、ヘンゼルとグレーテルのパン屑みたいに落としながらついに拾い上げもせずに、
ある時それが溶けて解けて、戻らない事を思い描く。
そうなれば不可思議に、優しいひとになれるような気がするから。
どうすればいいの?
このほうれい線
〜おいらは40代のマスク美人〜
【どうすればいいの?】
アニメで、敵キャラだった存在が、
戦いを経て仲間になったり、
その悲しい過去が明らかになって、
逆に主人公が悪者に見えてしまったり、
ということがある。
このことは現実にも起こりうる。
「普段いじめてくるアイツが、
弟にアイスを奢っているのを見た。」
「いつもみんなに挨拶している先輩が
清掃員にだけ挨拶していなかった。」
前者の方が、後者より好感が持てるのは、
なぜだろう。
きっと僕は、普段から「いい奴」と「悪い奴」を、
無意識にラベル付けしてしまっているのだろう。
(本当は、悪役も正義の味方も現実にいないのにね)
だから、「悪い奴」に謝られたり、
逆に「いい奴」に悪口を言われると、
途端にどうしていいかわからなくなる。
こういうのを、ヤンキーが猫に餌やってる効果とか、
約束したわけでもないのに裏切られたように感じる効果と僕は勝手に呼んでいる。
結局は、僕らの人間関係に一発逆転ホームランを、
持ち込んではいけないということだろう。
やらなきゃいけないことが
ある時ほど
それに手をつけたくなくなる。
いっちょ前に人より頑張ろうとするけど
鈍臭いから酷くなったり。
過去の失敗思い出して
声にならない声で泣いたり。
あの頃の私最悪だったなとか、
自分しか見えてなかったんじゃね?とか、
私は私を結構責める。
でも私は超ポジティブ!
マイナス思考なんかひとつもないよ☆
え〜?
推しが結婚した?
それはおめでたいねぇ!
でもちょっと悲しいかな。
うん、
いや、大分。
どうすればいいの?
どうやって幸せを感じたらいいの?
私はどうやって幸せになればいいの?
ま、自分を幸せにできるのは
自分しかいないよね。
くそぉう。
こうなったら
唐揚げパーティじゃー!
やらなきゃいけないことは
明日の自分に押し付けて
今日の私は唐揚げ食べよ!
最近寒いし暖房つけて
唐揚げ食べて、
アニメ見て、
アイスも食べちゃおうかな。
休みまではあと1日あるけど
別に休みはいつでも必要だしね。
休める時に休んじゃおーっと。
なんで買ったかわからない
青と薄ピンクの帽子を
家の中で被り、
髪をかき上げる。
今日は用事があったから
服はまだそのままだった。
季節は冬だけど
気分は真夏の海上!
この歳でごっこ遊びみたいなこと
ちょっと馬鹿らしく思えるけど
いっつも馬鹿だしいっか。
全速前進!
目指すは花の金曜日!
それではみなさん
"Good Midnight!"
躁鬱とか不安障害とか、名前がつくと「病気だからか」と何でもくっつけてしまう。
テンションが高い時と低い時の差が凄い、人に見られるのが怖い、下準備をしないと不安…
診断されないと治療はしてもらえないけど、診断してほしくない。
じゃぁ、もう、どうすればいい?