どうして』の作文集

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どうして』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

1/14/2024, 11:49:10 AM

(※長い割にオチがありません)


「……どうして、私なんかを助けたんですか!?」

 夕日に真っ赤に照らされた屋上で、私は、私よりずっと背の高いそのひとの顔を、睨め付けるように見上げた。

 あと少しだった。
 あともう少しで、この世界とお別れできるはずだったのに。

 非難めいた問いをぶつける私に、彼は柔らかい声で答えた。

「……さあ、どうしてだろうね」

「え」

 なんだそれは。私は愕然とした。
 私の、たったひとつの地獄からの逃げ道を塞いでおいて。それは、あまりにも、あまりにも無責任ではないか。

「実はね、今、僕も自分でびっくりしてるんだ」

「?」

「僕も昔、君と同じことをしようとして、同じように止められたんだ。

 それで、止めてくれた人に『どうして余計なことをしたのか』って、そりゃあもう、すごい剣幕で詰め寄った」

「……それで、なんて返ってきたんですか」

「……同じだよ。

『どうしてだろうねぇ』ってさ」

 呆然として言葉も出ない私を見て、目の前の見知らぬ大人は少し苦笑いをして頭を掻いた。

「本当に、どうしてだろう。
ねぇ君、もし。もしよかったらなんだけど」

「なんですか」

「もしも。君が『助ける側』の立場に立ったなら、この『どうして』に答えてあげてくれないか?」

 本当に、本当に無責任だ。
 私は思わずその人の左頬を引っ叩いた。

 そんな日が、もしも来るのなら。




『どうして』

1/14/2024, 11:48:09 AM

人は皆、死にゆくために生まれたの
それなのに、なぜ、死を恐れるの?


/お題「どうして」より

1/14/2024, 11:47:19 AM

どうしてこうなったのか?

どうして僕は今、こんなことをしているのか?

どうして僕はあの時、あの場所であんな風に過ごしてしまったのだろうか?
2度と戻らない美しい時間だったのに。

どうして僕はあの時、あの人にあんなことを言ってしまったのだろうか?

時々ぼんやりと考えることがある。

夜の空を見上げ、なつかしい人、なつかしい場所を思い出してみる

ふと生きることが下手な人と話したい、つながりたいと思ったりする。

1/14/2024, 11:47:08 AM

どうして              どうして、どうして彼は飛び降りたの?そんな私の問いかけを聞けえぬふりをして、私はフェンスを乗り越え彼の元へ行きました。

1/14/2024, 11:47:06 AM

どうして
どうして1人になるんだろう。
どうしていつも自分が辛い思いをする必要があるんだろう。
きまりもルールもなければ誰もが自由になるのにな。

1/14/2024, 11:46:57 AM

どうして、"死にたい"って言ったら怒るの?

僕のこと嫌いな癖に、なんで止めるの

1/14/2024, 11:46:53 AM

どうして辛くても生きないといけないんだろう。
私1人が生きたって、死んだって
何も変わらないのに。

1/14/2024, 11:43:31 AM

-どうして-

十人十色
三者三様
人それぞれ
みんな違ってみんないい
ならば

どうして死にたいと思ってはいけないのだろう

1/14/2024, 11:41:46 AM

どうして…

教えくれ…

恋した心は何処へ行ったの?

ねぇ…

教えてくれよ…

1/14/2024, 11:41:32 AM

どうして

日々の中で不満を感じると、どうして思い通りにいかないのかと、頭の中が"どうして"で埋め尽くされる。
考えたところで自分の感情が落ち着くわけでも、なにか答えが出るわけでもない。なのになぜか、頭に浮かぶのはどうして、なのだ。

誰かや何かのせいにしてしまいたくて、現実を見るのがどうにも怖くて、向き合うことから逃げてしまう。
原因が分かっているのであれば、改善することもできるだろう。それなのに原因を探ることさえ意識的に--はたまた無意識的にか--避けて、答えを出さないと決めた上で、ひたすら薄っぺらい"どうして"を唱えているのだ。私の発する"どうして"は、なんと意味を持たないのか。

一体これは誰のために、何のためになっているのかとふと思う。何かがある度に"どうして"に支配されるのはどうしてなのだろう。

1/14/2024, 11:39:53 AM

どうして " 最後 " 悲しそうな顔をしてたの?

どうして 頼ってくれなかったの?

どうして 僕から離れてったの?

どうして、、どうして、、

僕の事嫌いになったの?

なんて、思っているのはもう遅い

そう感じてしまっているのは何故だろう


___それは、彼女がもう隣にも何処にも居ないからだ


なのに探せば彼女は何処かに居るはずと探してしまう

それは無意識

なんで探してしまうの?


___まだ、生きててほしいという希望が自分の中にあるから


どうしてだろうね、世界には疑問・不思議がいっぱいだ



なんで、___なんだろうね、



どうして

1/14/2024, 11:37:26 AM

"どうして"

「みゃあ」
「……」
 居室の扉を開けた瞬間飛び込んできた光景に絶句していた。
 買い出しの後、買ってきた物を仕舞って、居室を出て診察室でカルテ整理と備品や消耗品のチェックをして、ハナの様子を見に居室の扉を開けて今に至る。
──どうして。
「どうやったらそうなる……」
 居室を出る前、空になったビニール袋を畳もうとしたらじゃれて遊び始めて、返してくれる気配が無かったし、ビニール袋を畳んで仕舞ったら業務に戻ろうと思っていたので丁度いいと思ってそのままにしていた。
 俺を絶句させた光景。ハナがスーパーのビニール袋の取っ手を前足と後ろ足にそれぞれ通した状態で俺のベッドの上に乗っている。
 ベッドの上から軽やかに床に着地する。落下時、背中のビニール袋が空気を取り込んで膨らんだ。
──気球……。
 呑気にそんな言葉を頭に浮べる。トコトコとこちらに歩いてくるハナに、はっとして慌ててハナを抱き上げて椅子に腰掛けて膝に乗せる。
「じっとしてろ」
「みぃ」
 お腹を天井に向けさせて、ゆっくりとビニール袋の取っ手を外していく。じっとしてろと言ったのに、俺の手にじゃれついて邪魔をしてくる。
「じっとしてろっての。めっ」
 ハナの頭を人差し指で軽く小突く。反省しているのか大人しくなったので作業を再開する。やはりまだまだ遊びたい盛りだ。
 そっとハナの身体を押さえながら、ビニール袋を外すのに成功した。ハナを床に下ろすとビニール袋をすぐに畳んで台所に向かい、ビニール袋を入れている箱の中に入れる。
「みゃあん」
 ハナがついてきて足元に来て一声鳴く。折角のおもちゃを取られてご機嫌斜めのようだ。
 だがこれは危険だ。窒素や首が締まる可能性だってある。
「これは危険なの。お前のおもちゃじゃねぇ」
 ふい、と顔を逸らして背を向けて台所を出て居室の方に歩いていく。尻尾がぶんぶんと早い速度で揺れていた。
 怒らせてしまった。今行っても、人間と同じで何をしても効果は無い事は知っている。それに機嫌を直させようにも、まだやる事が残っている。
 仕方ない、と診察室に戻って業務の続きに取り掛かった。

1/14/2024, 11:37:24 AM

どうして、悲しみの色をした君の瞳を、愛せなかろう。カナリアが鳴くような囁きを君の上に落とせなかろう。永遠というものがあるのならば、教えて欲しい。
我が身は永遠である。黒の皇帝と呼ばれたこの男は、永遠の命を持っている。
それは、涼風が囁くような、夏の日の木漏れ日。
円環から逸脱した、人とはいえざる者。
それが、彼である。
黒いつややかな髪に、赤い瞳。
狩衣を羽織り、烏帽子を頭に被ったその姿は、ある種の人の上に立つという、威厳をたたえていた。
ただ、それだけのこと。
ただ、それだけの愉悦。
「お前の悲しみは俺のものだ。俺の悲しみが俺のものである限り、お前の悲しみもまた、忘れずにはおれぬだろう」
それは、愛の告白にも等しかったが、女はその強気な目で持って、つややかに笑った。
「皇帝陛下、ありあまるご好意をありがとうございます。ですが、私はそのご好意に甘んじることを、良しとしたしません。ですが、ご存知でしょうが、私の心は御心のままにあるのです」
それは、聞く限りでは、矛盾した答えに思われた。
だが、その邪智暴虐とも言える、皇帝の権威が彼女にそう答えさせたのだった。

1/14/2024, 11:36:47 AM

ねぇ、どうして?

俺だけが全て悪いの?

TikTokのアカウント学校で晒されてTikTokやってた俺が悪いの?

なんで晒した本人は何も悪くないの?

謝ってきたけど許すわけなくない?

400人近いフォロワー全員いなくなっちゃった。

だからみんなみんな嫌いなんだよ、

1/14/2024, 11:33:21 AM

「どうして?」

どうして私じゃだめなんだろう?

先輩には中1から付き合ってる彼女がいて

私は先輩のこと小6から好きだった。

言えずにいた。
言えずにいたその間に

先輩は好きな人を見つけて、その人と付き合ってしまった。

頑張って話しかけたのに。

挨拶して目に止まるようにしたのに。

何がだめだったのかな?

もし私が小6の時に告白していたら
 
先輩の横に並んでいるのは私だったのかな。

黒い思考が私を埋め尽くす。

今日も私は先輩に挨拶する。

横には先輩の彼女がいて

先輩は一瞬私に笑いかけておはよう、というとすぐに彼女に目を向ける。

柔らかくて特別な視線を。

私はその視線を見たくないのに

先輩に向けられる一瞬の笑顔を見たくて声をかけてしまう。

切なくて嬉しくて、絶望

この感情の波から

誰か助けて

1/14/2024, 11:31:19 AM

『どうして』

仕事が終わり、推しの配信を見ながら彼氏の待つ家に帰ると見たことの無いない赤いハイヒールがあった。私は派手な色は使わないから自分のものでは無いことが一目で分かった。そっか。分かっちゃった。最近冷たくなったのも、知らない化粧品や女物の服があったのも、スマホを持ち歩いたり隠すようになったのも、部屋に篭もるようになったのも、今まで読んでいることを嫌がっていた男の娘の、私の好きな漫画に文句をつけなくなったのも。そっか。私のせいだったんだ。
彼氏の部屋のドアをほんの少し開けると、そこにはよく知った顔があった。部屋に響く彼の声と、スマホから聴こえる声がとても尊く動画を撮る手が震えた。それと同時に言ってくれなかったことが悔しかった。私はまだ信用して貰えないのかな……。

1/14/2024, 11:29:29 AM

どうして、僕も行ってはならないんだ?
『貴方がこちらへ来るのはまだ早いわ』
彼女にそう問い掛けたら返ってきた答えだ
何故だい?理由をおくれよ…。
君が居ないと僕は、僕は…
『、大丈夫。
私が、ても、、から、だから―――』
其処で僕は目が覚めた。
何だ、夢か…。
目が覚めた僕の頬には一筋の涙が伝っていた
なんだよ、だから、何だ?
けれど、二度寝したからといって
夢の続きが見れる訳でも無い。
仕方が無い、諦めよう。
―――



夜が来た。
また、同じ夢を見られるかな、
おやすみ
――――――
『あら、今日も来たの?』
あぁ、君に会いたくて。
『ふふ、全く変わらないのね』
彼女は何時ものように笑った。
なぁ、昨日の何て言っていたんだい?
僕は勇気を出して聞いた
『昨日…?
あぁ、私が居なくても貴方の周りには
貴方を支えてくれる人は沢山居るわ。大丈夫よ。
だから、だから、そんな泣きそうな顔しないで?』
優しく微笑みながら触れた彼女の手は温度は感じなかったが何処か温かさを感じた。
嫌だ、嫌だ、僕は君じゃないと駄目なんだ…!
他の奴らじゃ、……
幾らそう彼女に言ったとしても彼女は
何時もの様に優しい微笑みを浮かべるだけだった。
―――
もう朝か、。
目が覚めた僕の頬には
昨日と同じく一筋の涙が零れていた。
零れた涙を拭い今日も彼女におはようの挨拶をする。
返事は返って来ない。
どうして彼女を殺したのだろう。
けれどコレで僕だけを見てくれる、
僕だけを愛してくれる。
一生僕の隣に居てくれる。
これからもよろしくね僕の愛しい愛しい彼女。
……どうしてだろう。僕だけを見てくれる様になって、
幸せな筈なのに、
どうして寂しいんだろうか…?

題名 どうして

1/14/2024, 11:27:19 AM

【どうして】

どっかで聞いたことがある
「結果より過程が大切」なんだと。


自分の中の答えにたどり着いた時
ふと笑ってしまうことがある
「こんな単純だったのか」と。
あの時あんなにも頭を悩ませてたもの。
単純だったのにそこまで辿り着くのに
随分時間がかかったものだ。

いっぱい考えて悩んでその中で
「どうして」が増えて
1人夜な夜な布団の中で泣いて。

でも沢山考えたぶん色んな考えを持てたし
自分を見つめ直す機会にもなった。

あー確かにね。
1つの「どうして?」から「結果」に
辿り着くまでの過程には
大切なものが沢山あるのかもね。


「どうして」の先、それが分かったら
また1つ成長できる。
ならこれからも思っきり悩んでいこう。
疑問を持とう。沢山泣くし時には病んじゃうし
自分なりの答えを出すのに時間だってかかるし
考えるのも正直めんどくさいけどね笑
答えが出たとき「どうして」は
自分の味方になるよ。

1/14/2024, 11:21:59 AM

どうして人は間違いを繰り返す?

どうして私は課題をやらずゲームをする?
楽しいからだよ!

少しは成長してほしい…

1/14/2024, 11:21:21 AM

どうして、こっちをみてくれないの
どうして、何も言ってくれないの
どうして、たすけてくれないの
そんな言葉を、ぜんぶ、ぜんぶ、のみこんで
いつもの笑顔ができているのかどうか
鏡を見ても、僕にはもうわからない

(どうして)

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