『とりとめもない話』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
嬉しい事も、悲しい事も、何事も二人の間で共有することというルールがある。
これは、私が何でもかんでも溜め込んでしまうので、見かねたローシャさんが「もっと俺を頼れ」と圧をかけてきた為である。本当にいいのかと聞いたら「良いと言っているだろう」と人差し指の腹で額を小突かれた。
「ローシャさん、今日はこんな事があったんだ」
「ローシャさん聞いて聞いて」
私はいつも、ローシャさんに今日あった事を話す。そんな私の様子を、ローシャさんは微笑ましげに見ている。
「飽きないの?」と訊くと「飽きない」と即答する。何なら、一日でも欠かすと「話せ」と圧をかけてくる。
話を聞く時のローシャさんの態度は様々。机を挟んで向き合ったり、ソファに並んで座ったり。あとは、ローシャさんが私を自分の膝の上に乗せて、後ろからハグをして、顎を私の肩の上に乗せるような姿勢で話すこともたまにある。
個人的に膝に乗せられるのは恥ずかしいからやめて欲しいけれど、安心するのか今まで聞いてくれたことはない。
……まあ、なんだかんだこんな日常が終わってほしくないと思っている私もいるんだけどね。
とりとめのない話
天気の話。
昨日見た夢の話。
花の色の話。
好きなことの話。
明日になったら覚えていないような、
とりとめのない話ができる今日に、
ー感謝を・・・
#とりとめもない話
今日夢を見た…とか
今朝 すれ違った人と
挨拶を交わしたとか
風がいつもより優しく感じた…とか
たわいもないことが嬉しくて
ほんの小さなことが楽しくて
アナタが話すとりとめもない話しも
私にとっては心の糧
私にとって生きる道標
ありがとうって素直に言える
そんな自分が近頃好きになれたよ
私のそんなとりとめもない話
あなたは微笑んで聞いてくれるのね
バイバイ〜!また明日ねー
それぞれの帰り道に走っていく。
広い松林の道ははるか先まで続いている。
そこから帰る人はとても少ない
そのなかの2人、美乃と利奈だ。
毎日一緒に帰っている仲良しペアだ。
今日も帰る約束をしていた。
「今日のテストヤバい!」
さっそく利奈が言った。
「大変だねー、、どこできなかったの?」
美乃がたずねた。そしたら、利奈は
「⑶の②!意味わかんなかった…
『 水は100円、お茶は150円です。
スポーツドリンクの代金を求めなさい』だよ?笑
スポーツドリンクは水とかお茶より何円高いのか、
または何円低いのか…なんも情報がないもの。
スポーツドリンクの説明1個もないから
分からなかった…」
と言い、ため息をついた。
「それはー、、水は100円、お茶は150円だよね?
水とお茶、50円あがってるよね。
だから、スポーツドリンクはお茶、150円から
50円upした200円。多分あってると思う。」
美乃は得意気に言ったが…
利奈は全く理解できていない様子。
「え…?!そんなことあるわけ、、
意地悪すぎない、、?
あー、、でもそれが本当だったら、、
90、80、、60点だ、、怒られるー!」
美乃はがんばれーと棒読みで言った。
「とりとめもない話」
※美乃の話していることは間違いです※
私のつくった意味不明の問題です(?) 笑
利奈が理解できないのが当然ですね、、
そういえば、💙700ありがとう!
それでは、皆さん、明日から頑張りましょー!
「明日自分が死ぬとしたら、最期に会うのは誰がいい?」
机に伏せて、だらんと伸ばした手の先でペン回しをしながら問うてくる。補習用のプリントは、裏返されて彼の下敷きになっている。
「先にプリントをやりなさい」
「俺は、先生に会いたいよ」
ペン回しが止まる。じ、と見上げてくる茶色の目が、冗談ではないと語っていた。
「プリントが終わったら話を聞いてやるから」
「先生に見ててほしい。最期まで先生の顔を見ていたいし、先生に俺の最期を覚えていてほしい」
「はいはい、早く終わらせなさいね」
「終わってる」
下敷きにしていたプリントが引っ張り出される。
確かに、空欄は全て埋まっていた。しかも、ざっと見る感じ全問正解である。
「だから、お話しよーよ、先生」
「…………お前ってほんと、嫌な奴」
にぃ、と奴は口角を上げる。本当に、嫌な奴。
まあ、仕方ないな、なんて奴の前の席に座る、俺も俺だけれど。
いつものように話して
いつものように笑って
とりとめもない話で楽しく
それを貴方と共にできたら
とりとめもない会話ばかりで
深く知ることもできなかった
私もあなたも最後まで
心を開くことができなかったのは
お互い、深入りするのが怖かった
ただただ、それだけのこと
出会うのが早すぎたのと
自分を守りすぎた。
本気でこの人になら傷つけられてもいい
と思うほどの人と出会えた時
きっと、私もあなたも
本当の意味で恋に堕ちる。
自分を良く見せることもできない相手
取り繕うこともできない相手
だから、恋に"堕ちる"って言うの。
#49『とりとめもない話』
ちょっと休憩しない?なんて柔らかく言うが、いい加減休めと笑顔が怖ぇんだよ。疲労回復のため仕方なく助手サマの忠告に従えば、素人でもわかるいい紅茶を出される。こちとら自分の興味ないものはこれっきしなもんでよくわかんねぇケド、香りが違ぇな。わざわざ聞くつもりもないが。
「デンマークのでね、いろんなお花が入ってるの」
なんでもお見通しかよ。コイツはよく俺を見てる。ほしい器具はすぐに手渡ししてくるし、実験以外でもサポートは完ぺきにこなしてくる。同じレベルの話がわかるように必死で勉強してるのもまぁ健気なこった。何がコイツをそこまでさせてるのかは知らねぇが、休んだほうがいいのはお互い様だ。
普段は俺が説明ばっかしているが、たった15分のティーブレイクでは昨日のテレビ番組に近所の猫、歴史上の人物に今日の夕飯まで論理的なつながりが見えねぇ話をするただ心地いい声を聞いていられる。
ごめん、私ばっか喋っちゃった。構わねぇ、もっとつまんねぇ話聞かせろよ。つまんないって何よ!ククッ、どーでもいい話ばっかだっただろーが。
「じゃあもっと面白い科学の話して?」
これだからたまんねぇんだよな。
《とりとめもない話》
「ねぇ、世界にはたくさんの人がいるんですって。その『たくさん』っていうのはね、数だけじゃなくって、今いる場所とか、今いる時間とか、考え方とか、気持ちとか……そういう色んなものが違うのよ」
——そうなんだ
「それとね、星っていうのは実は、ずっとずっと前の光なのよ。星はとっても遠くにあるの。どれだけ手を伸ばしたって届かないくらい。だからね、たくさんたくさん時間をかけて私たちに光を、星を見せてくれるんですって」
——綺麗だね
「そうそう、なにかものを手に入れるためには、お金が必要なの。すっごく大切なことなんだから、忘れちゃダメよ? なんでも、ほしいと思ってもお金がないと手に入らないのよ」
——大変だ
「ああ、忘れていたわ。今日はこれを教えてあげに来たの! 人ってね、すぐ忘れちゃうのよ。なんでも。一時間も経てば、覚えたことの半分くらいは忘れちゃうらしいの。大変よね。でもね、覚えてすぐなら大丈夫。ずっとずっと、覚えたことだけを考え続ければ忘れないのよ、すごいでしょう」
——そうだね 凄い
「人が誰かを忘れるときは、音が一番最初なの。だから、声を忘れちゃうのね。その後で、見た目を忘れるんですって! 忘れちゃったら、すてきな笑顔を思い出せないわよね。それから、思い出を忘れちゃうんですって。悲しいわよね、とっても 」
——うん とても悲しいことだね
「……ねぇ、あのね、わからないことがあるの」
——なぁに?
「今がとっても幸せなのに、胸が苦しいの。あなたといるからかしら」
——……そうなんだ
「あなたはこんなにも、笑顔のままなのにね。一緒じゃなきゃ寂しいわよね」
——一緒だけどなぁ 特に……
壊れてるとことか
体が壊れてるのと 心が壊れてるの
違うようで 似てるね
ああ とっても 似てる ただ
一番の違いは これかな
「なんにも話してくれないと、こんな真っ暗中じゃ、あなたがいるかどうかわからないって、前も言ったでしょう。ねぇ、ちょっと! なにか言ってちょうだい」
—— 君には もっとずっと 生きていてほしいかな
……そう 言えたらよかったのに
「そうだわ、明日の話をしてあげる!」
——
……
たくさん
教えてくれて
ありがとう
好きだったよ
なんて、全部冗談さ。
それで、続きを教えてくれる?
とりとめもない話
話す=相手に伝えるだから
大体は相手に理解してもらえるように意識する
頭→口の順番
伝わらないこともしばしばだけど
それは又別の問題
とりとめもない話は
まとまりも、オチもない話
ただ思うまま、感じたままに話す
頭=口
それは素に近い
素で大丈夫な相手にしかできない話
いつもガチガチに武装する私がそんな話を
できる相手は誰だろう?
そんなとりとめもないことを考える
とりとめもない話
星が踊り 夜空に瞬く 夢の中 時は静か
心の奥 言葉にならぬ 感情の風 そっと吹く
遥か彼方 遠い思い出 過去と未来 繋ぐ橋
優しい光 心を照らし 闇を溶かす 愛の力
言葉の限り 届かぬ想い 心の中 ひそやかに
ただ揺れる 孤独の海 波の音に 涙流す
そして朝が 新たな章 紡ぐ物語 未知の地
響く歌声 心に響く 明日への扉 開く瞬間
人間ってなんでこんなに感情に振り回されるんだろう。
めんどう。
雑音だった
とりとめのない話が
あなたが来たから
いつの間にか
心地いいんだ
何となく、雑談をするだけの時間。
色んな話がそこらじゅうを飛び交って
各々が好きなように、好きなことを喋る。
そんな何気ない、混沌とした時間が
意外と楽しいと思っていたりするのだ。
---二作目---
なんの突拍子も、オチすらも無い、どうでもいい話。
人の顔色を伺ったり、合わせたりすることが多い藍登にしては珍しいこの行動は
決まって俺にかまって欲しい時の行動だと、最近になって気づいた。
「それで、三丁目にあるパン屋さんのメロンパンが美味いらしいんだよ」
こんな風に、今日も持ち前の情報収集力で手に入れたであろう情報をペラペラと話している。
「そうなのか、なら今度の休みにでも行ってみるか?」
それに俺が、こうして時折返事を返す。
最初は不思議だったこの行動も、理由が分かってしまえば、なんと言うのだろう...こう言葉では言い表せない
満たされた気持ちになるのだから、全く不思議である。
「あぁ...と言うか玲夜、何でさっきから俺の頭撫でてるんだよ...」
「...嫌だったか?」
「いや...じゃねぇけど...」
「ならいいだろ。大人しく撫でられておけ」
「...///」
幸せに満ちた、凄く幸せな一時がまた俺の日常のピースとしてはめ込まれていく。
さて、次の休みが楽しみだな。
そう思いながら、少し顔を赤らめてしまった藍登の頭を引き続き撫でる玲夜であった。
#とりとめのない話
152作目
今日が寒い。一瞬雪が降った。
2年前、雪の中自転車を漕いで出かけたら、すごく寒かった。早く中に入りたすぎて、ヘルメットを取るのを忘れて中に入った。笑われた。
#とりとめもない話
バレーボールは正直
やりたいのかやりたくないのか
よく分からない。
ほんとは吹奏楽に入りたかったけど
親に運動部に入れって言われて
消去法でバレーボール部に入った。
中2でクラブにも入った。
でも今、怪我をした。
完治には数ヶ月かかるらしい。
-せっかくレギュラーなのに
みんなに負けたくない。
みんなを悲しませたくない。
まだ飛びたい。
-これで休める。
精神も身体も回復する。
もうこれ以上壊れたくない。
私
なんのためにバレーやってるんだろ。
あいさつ
天気の話
ペットの話
とりとめのない話だけど
あなたとつながっている時間
何でもいいの
あなたとつながっていられるだけで
とりあえずビールでも飲んで
忙しい君を休息させたい…
とりとめないですが…
そんなんで君を誘いたいのです…♪
とりとめなく誘われてくれませんか?
とりとめなくは口実で…
君を誘いたいのです…♪
君だから誘いたいのです…♪
とりとめても良いので…
僕に誘われて下さい…♪
僕に心誘われて下さい…♪
宜しくお願いします!!…♪
MtoEs
「とりとめもない話」
君とLINEを交換した!!
やっとここまで来た
学校では無口だけど
文字ではお喋りになるんだね
ドキドキして
スマホを持つ手が震える
こんな事初めてで
正直戸惑ってる...
この、とりとめもない話と同じくらい
君との恋が続きますように...
終わりが有ろうと無かろうと、
寂しいのはきっと同じだろう。