『ところにより雨』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
ところにより雨
晴れ時々
ところにより雨
曇り時々
ところにより雨
快晴時々
ところにより雨
雪時々
ところにより雨
晴れが来たと思ったら
雨が来るの
曇りが来たと思ったら
雨が来るの
快晴が来たと思ったら
雨が来るの
雪が来たと思ったら
雨が来るの
嬉しいと思ったたら
悲しくなるの
辛いと思ったたら
悲しくなるの
楽しいと思ったら
悲しくなるの
寂しいと思ったら
悲しくなるの
嬉しくなったり
楽しくなったり
辛くなったり
寂しくなったり
悲しくなったり
雨は私を悲しくさせるけど
全てを洗い流して
また新しい天気を持ってくるの
胸が高鳴る。
青い瞳の来客編7
午前1時30分。
僕は前半の仕事を終えて、バックヤ−ドにある脚立を担いだ。
そして、ホテルを出て外灯がある屋根の下に来た。
その場所はお客様の車が駐車してあるので狭い。
車に当てないように脚立を慎重に動かした。
それを屋根から見ていたトルコ猫は隠れた。
脚立を開脚して塀と壁に当てた。
脚立の高さは145cm、開脚すると290cmになる。
それでもトルコ猫がいる屋根には届かない。
僕は意を決して脚立を昇る。
誰にも目撃されないようにしないと…。
緊張で胸が高鳴る。
やがて脚立の最上段に昇りきった。
これでようやく僕の顔が屋根に届いた。
想像よりも屋根は高い。
屋根は二等辺三角形になっており、トルコ猫はその裏側に身を隠し、顔を出して覗いている。
「おい!助けに来たぞ!早く来いよ!」
僕はスマホの猫翻訳アプリを使用した。
しかし、トルコ猫は反応しない。
「どうした?屋根から降りたいだろ?おいで!」
僕は優しく言った。
「俺は人を信用したけど、捕獲器で捕まってゴ−ルデンボ−ルを取られた。騙されるのはもうゴメンだ。だから行かない」
トルコ猫は言った。
「何を言ってるんだ!今は状況が違うだろう!いいか、君らは1回の交尾でメス猫が妊娠する確率が高い。それで3〜5匹の子猫が生まれる。更に母猫は半年後に交尾すれば妊娠して出産する。ほっとけばとんでもない数の子猫が増える。それが現実だ。お前は自分の子猫をすべて育てる事は出来るのか?」
「……出来ない」
「そうだろ?だから人間が不幸な子猫を増やさないように野良猫に不妊治療の活動してるんだよ。過去は忘れろ!それに今回は君が僕に助けを求めた訳だよね」
「はい」
「だから僕は君の希望通り助けに来た。君がここに来てくれたら屋根から降ろしてあげるよ。そうすれば、君は自由になれる!僕はちょっとした英雄になれる!この家の主やホテル関係者に迷惑をかけないで済む!君がここに来て、僕に身を任せれば全員がハッピ−になれるだよ!何も恐れる事はない、僕の胸に飛び込んで来いよ!」
「…………」
トルコ猫の決断は…?
次回に続く。
あすのお天気です。
全国的に雲が広がりやすく
ところにより雨となる見込みです。
―――−−−――――特に午後は
にわか雨の可能性が―――――
お出かけの際は折りたたみ傘があると―――
お天気の解説をそこまで聞いて
ラジオを消した。
サービスエリアから
少しはなれた場所に車を停め
自販機で買ってきた熱い缶コーヒーで
手のひらをあたためた。
探さないでくださいと書き置きだけ残して
ひとりでいなくなって
ばかやろう。
ため息交じりに呟いた。
「ところで」
「ところで?」
「お題にも春の訪れが」
「あー、冬は雨は降らないもんねー」
「そう。でもお題の人は北海道にも沖縄にも住んでなさそうではある」
「北海道はまだ雪だしねー」
「南国の天気はまたそれで違うからね」
「そしてまだ肌寒いし、あ南国は違うけど」
「年中アイスが美味しそうではある」
「こっちはこたつアイスがあるでしょ」
お題『ところにより雨』
各地で渇水が深刻な状況の中、雨男を自認する彼は、水不足に悩む自治体を巡る旅に出る。
#ところにより雨
前回投稿分から続くおはなし。
最近最近の雪国の、まだ雪が残る山道を、法定速度60km丁度の安全運転で、
スイスイ上がって下がって、ぐねぐねカーブもスイスイスイ、走ってゆくバイクがありました。
バイクの後ろには稲荷子狐が、かわいいライダージャケットデザインのポンチョとライダーヘルメットの帽子を付けて、
ペットキャリー席の中で、素早く過ぎ去る雪国の景色を、じっと、興味深く、見続けています。
現地の天気は予報どおり、「ところにより雨」。
しかし北緯の関係か標高か、周囲にはまだ間違いなく、雪が残っておりました。
「ゆき、ゆき!ゆきがある」
ぎゃぎゃっ、ぎゃぎゃっ。子狐が言いました。
この稲荷子狐、去年の夏まで東京から、一歩も外に出たことがなかったのです。
「ゆき、いっぱい、いっぱい」
雨はザッと多めに降っていますが、コンコン子狐には関係ありません。
東京で見るより、多くの、たくさんの雪です。
あっちこっちに白や灰色が、たくさんあるのです。
そんな子狐の声が、聞こえているのか走行音で分からないかは置いといて、カタッ、かたん!
バイクはカーブを曲がり切る少し前のあたりから、スムーズに加速してゆきます。
「そろそろ、雨から抜けますよ」
振り返ることなく、前だけを見て、バイクの運転手が子狐に言いました。
「後ろの方を、見てごらん」
ぐねぐね山道から抜けて、「局所(ところ)により雨」の局所からも抜けて、
バイクは、とっても見晴らしの良い、天然の展望台もとい緩やかな曲線展望道路へ。
「にじ! にじ!」
子狐が興奮して、叫びます。
「にじ、キレイ!」
今まで走行してきた道路のあたりを、カーブと高低差のおかげで、一望できるのです。
しかも局所的降雨の結果として、大きな虹がくっきり、アーチになって道路におりているのです。
コンコン稲荷子狐は、お目々をキラキラさせて、尻尾もブンブンびたんびたん!
ちょっとした感動体験です。いわゆる今年の春の、最初の宝物です。
狐は雨と強風をあんまり好みませんが、
この日、バイクのペットキャリー席から見た起伏ある山道と、緩やかなカーブと、
それからなによりハッキリ見える大きな虹は、
とっても、とっても気に入ったのでした。
「たまには、雨も良いものでしょう」
バイクの運転手がまた、カコンかこん。
ペダルを踏んでスムーズに、減速しながらカーブの入口に進入します。
少しずつ、また木が増えてゆきます。
少しずつ、開けていた視界を緑が包みます。
「さあ、目的の街まで、もう少しですよ」
ところにより雨の予報地域を抜けて、バイクはスイスイ、冬の終わりの山道を進みます。
シンとした空気、雪解けの温度を少し含んだ雰囲気を置き去りにして、
バイクは雪国の街の中へ、進んでゆくのです。
ところどころに雨が、降って来た!
「ざぁざぁと、雨が…」
切れ間から太陽光が降り注ぐ。
雲がカーテンの様に垂れ込み、遠くの街を雨で濡らす。
足元の水溜りは、光を反射してキラキラと輝いている。
「お題 ところにより雨」#191
【ところにより雨】
(※性的表現有り🔞)
そっと指でゆっくりとなぞっていく。
火照って熱が伝わっていくころ
しっとりと汗がつたう。
唇、首筋、胸元へと徐々に下へ口付けしていく度に
かすれる声が漏れ出すのが愛しくてたまらない。
もっと聞かせてくれよ。
まだ足りない。
もっともっともっと…
オレの体と 君の体がひとつになるまで…
ところにより雨
なんだか詩的なお題だ。まんま天気予報でもあるけど。
だけどこういう現実で普通に使われてる言葉をお題にするセンスは嫌いじゃない。
雨というと梅雨を連想するけどあれはまだ先か。今は花粉以外特になにもない季節かな。
あすけんを再開してからもう3ヶ月くらいたつ。感覚的にはまだ1ヶ月くらいだった。年を取ると時間の流れが早いというか無頓着になるというか。
なんにせよダイエットを始めてから3ヶ月ということでもあるのだけどデータを見るとその成果はいまいちだ。
最初の頃は順調に落ちてたけどここ2ヶ月が全然落ちてない。現状を維持するだけでダイエットできてない。
原因は明らかで食べ過ぎ。でも腹が減ってこれ以上減らすのはきついんだよな。なにか腹持ちもいい食べ物とか取り入れる必要があるか。
「〜ところにより雨が降るでしょう」
朝のニュース番組で聞き流したアナウンサーの声が反芻する。
僕は部屋の中から、窓を打ちつける雨の音を聞いていた。時々、ゴロゴロと音を立てている。昔から雷は苦手だった。今でもそんなはずはないと思いつつ、雷がなったら部屋の電気を全て消してしまう。祖母の脅しのような言葉のせいで、部屋の中は真っ暗だった。
いつもならこの時間はまだスマホをいじっていて、少しの眠気も許さない。しかし今は、一刻も早く眠気を呼び起こそうと布団のなかで丸まっていた。
部屋の中はビールの空き缶や空のペットボトルが占領していた。片付けないといけないと思うごとに、それらは領地を広げていった。ウサギのキーホルダーの着いた赤色のランドセル。落として割れてしまった写真立て。それらをみないように、僕は再び布団のなかに潜った。
小学校近くの裏山。そこの土が大雨によって掘り起こされる映像を鮮明に想像してしまう。
雨の音に混じってサイレンの音が聞こえるような気がした。
ずっと「気の所為だ」と言い聞かせながら、僕はいつの間にか眠りについていた。
お題:ところにより雨
雲ひとつない空に息を吹きかけてみる
雲はできない
きらきら輝く星空に手を伸ばしてみる
掴むことはできない
真っ黒な雲が覆う空に青を塗ってみる
重ねただけで苦しみは消えない
真っ赤な夕焼け空を写真に撮ってみる
色が褪せて感動が薄まる
ぽつぽつ垂れる雨を手ですくってみる
濡れた手に水玉模様が現れた
天気予報はところにより雨だ
_ところにより雨 3.25
旅行の日に雨が降ってそれは雨男がいるからだ、誰それが雨男だ、いや雨女だみたいな会話は日常的なことで、なんの不思議もない。よくあることだ。ただ雨男にもランクがあって酷いのになるとその人のまわりだけ雨が降り続けるという超A級雨男もわずかに存在している。オカルトや都市伝説系でもあまり紹介されないのであまり知られていない。なぜ私がそれを知っているかというと、私がそうだからだ。
自分が雨男と気づくのは意外と遅い。というのもそれが当たり前と思っているからで、赤ちゃんの頃から自然とコントロールしてしまうからだ。おしっこは我慢できずにしてしまうが、雨だけは生まれてすぐに止められる。ただ気が緩むと雨が降るので、まあ、コントロールできていたかはよくわからない。母に言わせると、なんだか身体が濡れていることがよくあり、風邪ひかないようにすぐに拭いて着替えさせていたということだ。
青年の頃になると、雨の強さ、範囲をコントロールできるようになる。半径5メートルくらいに雨を降らせて、女の子を傘に入れてあげるという邪な優しさに使ったりもできる。これは雨男の特権であるが、他にいいことはあまりない。
その雨を我慢する緊張感は特に梅雨時に解放される。雨が降ってても目立たないいい季節だ。
また、天気予報の「ところにより雨」は、だいたい超A級雨男の仕業である。
その後社会に出て、自分の能力を使う者、隠す者様々な生き方がある。私は能力を生かすことを選び農地をまわる仕事に就いた。仕事と並行して必要な雨をサポートしていたのだ。人々に役立っている気がして満足した。
しかし、晩年は雨を我慢する能力が薄れてしまう。
それに気づくと、死を自覚して自然と山に登りたくなる。そして、ある程度登り、落ち着く場所を見つけてそこに留まる。もうそれは雨男の成れの果てであって、ほぼ人間ではない。
雨は降り続け、山に染み、また湧き出して名水になることもあるという。
今、私もこの場にじっとしている。
自分の降らせている雨が名水となることを願いながら。
結果はたぶんわからない。
ところにより雨
曇り時々雨の天気予報でも
まだ降ってない間と思い
コインランドリーまで
洗濯しに自転車を漕ぐ
暖かくなってきたというが
自転車に乗る時はまだ寒い
ジャンパーのジッパーを閉めて
漕ぎ始めようと
帽子を被り直したら
いきなりの雨
堪んないなあと足を早くする
でも
道の向こうを歩く人も
遠くを走る自転車の人も
傘なんてさしてない
何度仰いでも雨粒が落ちてくるのに
何で自分だけ?
日頃の行いかって悪い事したかなあ
しっとりと濡れたあと
雨は止んだが足は冷たく重くなった
ところにより雨
人生の雨は いつ 誰に降るか わからない
その雨の中で 耐え忍ぶ方法は
雨を感謝して受け取り 雨の中で愛に気づく事
雨の真っ只中でも 平安を保つ事
自分の持っている傘を 誰かに分け与えられる事
そうすれば 雨に打たれても
凍えることがない
雨は恵みだ
ところにより雨が降るでしょうと言われたあの日、あの時、あの場所で僕は綺麗な虹を見た。雨は降った。しかし、すぐに止んだ。雲が避け陽の光が道を作った。あの橋の上でその光景を見たあの日ぼくは未来はこの太陽のように明るいと悟った
「…ところにより雨、でしょう。」
お気に入りのキャスターが出る天気予報をチェックして身支度を始める。
ボクのいつものパターンだ。
しかし、外は快晴。
ホントに雨、降るのかな…
と、首をかしげつつ、折りたたみ傘をしっかり鞄に入れるボク。(お気に入りのキャスターのいうことは信じるのだ。)
でもさ、『ところにより雨』って、いい言い回しだな。なんとなーく曖昧で、もし雨が降らなかったら、「あ、ところ、ではなかったんだなー。」と納得できる、というか……
そんなくだらないことで頭を巡らせていたら、外は曇り空になっていた。
あれ?それほど時間は経ってないと思うんだけどなあ。
出かける頃には、ぽつりぽつり、と雨が降ってきて、
「ああ、ここは、″ところ″だったんだなー。」と、またくだらないことを考えつつ折りたたみ傘を鞄から出し、玄関の傘を手に取ちって、ボクはドアを開けた。
《ところにより雨》
天気予報 『ところにより雨』 じゃあここは キミがいるから 今日も晴れだね
2026.3.24《ところにより雨》
カーテンを開ける。今日は雨だ。
雨の日はなんだか気分が下がる。
髪は広がるし、頭は痛くなる。
家の中でどれだけ有意義に過ごすことができるかに一日がかかっている。
読書、メイク研究、ゲーム、家の中で軽い運動、お菓子作り、掃除、映画鑑賞、音楽鑑賞、、、どれもいい過ごし方だ。
だが、私はあえて散歩に出る。
服を着替え、鍵とスマホと財布をカバンにいれ、マスクをして靴を履く。傘を持ち、家を出て鍵を閉めた。
傘をさして街中を歩く。
「ザーザー」と、傘に当たる雨の音が心地いい。
上を向いて雨が降ってくる様子を見るのも好きだ。
どこかに吸い込まれそうで不思議な気持ちになる。が、顔が濡れるのでメイクしてる日や濡れたくない人は注意である。
30分ほど散歩して、帰宅した。手を洗いうがいをし、タオルで顔をふき着替えた。
また雨が降ったら散歩しようと思う。
ところにより雨
今日は高校の時の先輩の結婚式に来ています。
ぱちぱちぱちぱち。
拍手に囲まれて、仲のいい人に囲まれて、綺麗なウェディングドレスに身を包んだ先輩は……とてもとても綺麗で…綺麗で………。
隣にはちゃんと、賢そうで、ちゃんとしてそうで、素敵なお相手さんがいて…。にっこりと笑いかけて…、それに先輩も可愛く笑い返してて………。
あぁ、先輩、幸せになってねー、
あーあ、、
あーあー!!
………もう…ほんとやんなっちゃうなぁ。